2020年10月12日

Welcome to The BOSO landscape

訂正とお詫び

前回と以前の記事で11月1日に福島県でJD-STERという2輪のドラッグレースが行われると紹介をさせて頂きましたが、11月のレースは当初の予定から開催未定となっていると教えていただきました。現状11月1日開催予定だったJD-STERは開催未定との事で訂正をさせていただきます。


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という事で、楽しみにしていた遠征旅もGo to キャン・・セル・・・。
久しぶりに皆んなが集まった今日のツーリングも台風で流れてWで凹んで黄昏てみたり。。。


で、やっとバイクで走るのに丁度良い季節の到来という事で、今回は自分の地元の千葉にはのんびり走れる良い道が沢山有りますよ!という話ですが、Chiba,
ガレージにお越しくださったり作業を介してお知り合いになられた方々が千葉に走りに来た際に、殆どの方が都内から産業道路で下ってきたり、アクアラインから下道に下りて、国道をひた走って赤丸で囲った範囲の有名処で昼食を取ってUターンをされているようなのですが、マップ上に表示されている黄色い国道は交通量も多く、ひたすら片側1車線で黄色線の追い越し禁止区間となるのでペースも遅く、ドライブなら良いのですが、ツーリングの際には出来れば避けたいルートかと個人的には思っています。

Chiba,,
で、千葉県内の良い道の探し方ですが、黄色い国道だけではなく、白い県道が表示されるまでグーグルマップの倍率を上げて、その白く表示された県道を繋ぎ合わせて太平洋側に行って、別の県道を繋げてグルっと回ってみてください。

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千葉県の南部( 房総 )は標高300mほどの山が幾つも連なっているので、東京湾側の内房から太平洋側の外房まで交通量が少なく景色の良いワインディングが続く道が多々あります。

Chiba
そんな房総半島ですが、太平洋側を外房、東京湾側を内房などと言って区別していますが、

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千葉は夜明けとともに太平洋側の外房の水平線から昇る朝日を拝んで、

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一日中走り回って、1日の終わりに内房の水平線に沈む夕日を拝む事が出来る凄く良い場所だったりします。

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早朝の山間部の小道では朝霧で目の前が真っ白になって、

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海岸沿いでは真っ青なオーシャンビューが望めます。

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そして日中のワインディングでは鮮やかな緑が、

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房総の道を走り回って一服をする頃には日々の疲れを癒してくれる水平線に沈む綺麗な夕日も望めます。

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時間に余裕があれば日没後、太陽が水平線から一定の角度に沈んだ際に現れる一瞬のバイオレットの景色 (マジックアワー)と無数の星を見て頂きたいかと。

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あと一ヶ月ちょいで県内も紅葉のシーズンを迎えて赤や黄色の景色も増えてきますので、千葉にお越しの際には是非とも秋晴れの日に色鮮やかな房総の景色と道を探検してみてください。





akane380 at 03:05|PermalinkComments(2)

2020年09月23日

目指せ!ゼロヨン(0-400m) 9秒台

という事で、こちらのブログでチョイチョイ記事にしているV-MAX1200での1/4mile ( ゼロヨン )目標 9秒台!の話の中で、ゼロヨンに興味の無い方からすると、9秒台を出すのって難しいのか?と思われるかもしれません。

そこで簡単に現在9秒入りチャレンジ中のV-MAX1200を紹介すると・・・
VMAX1200_data
今回求められている条件は、V-MAXを愛するオーナーさんの意向で、国内では今までに誰も成し遂げた事がないドラッグレースに必要な装備を一切使用せずに、V-MAX1200でゼロヨン9秒台に入れる事を目標として、以前に10年近くレースでお世話になったV-MAX専門店でエンジンを制作してもらった時と同じ排気量 ( ボア×ストローク ) のまま、シークレットベースレーシングとしてメニューを考えて9秒台を出せるエンジンを作れというチャレンジングなレギュレーションの中、トライ&エラーで評価を繰り返して仕様変更と修正を重ねて回を重ねる毎にタイムを刻んでいる状況です。


ヤングマシンさん参照データ
そしてこちらはヤングマシンさんの記事(ソース:https://young-machine.com/2020/04/08/87787/)を元に、最新型スーパースポーツバイクにおける純正でのゼロヨンタイムを上から速い順に表にしてみた物ですが、一先ず計測結果のタイムは伏せてありますが、果たしてこの200馬力が犇めく高性能な最新機種の中で、9秒入りの車種が何台あるでしょうか? そして現在自分達が挑戦しているV-MAX1200のタイムがこの最新スーパースポーツ勢と対峙した場合にどの位のポテンシャルがあるのか・・・。





その結果は・・・





ヤングマシンさん参照データ+VMAX
この様な感じで、最新のCBR1000RR-Rをもってしても純正では9秒台には辛うじて届かない。そんな領域がゼロヨン9秒台となります。 
そのような高い壁に対して古いV-MAXに無し無し条件で、専用のドラッグコースも無く、一般舗装路+エンジンの出力だけでこの目標に挑むのは当然厳しくやり甲斐があるのですが、流石に適当に乗って出せるタイムでも無く、こうなってくると当然ライダーに求められる技術も高い次元が要求されます。

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レースの世界は裏側を見れば作り手と乗り手のバトルでもあり、作り手はこちらが作るモノを高い次元で使いきってくれないと困り、乗り手は物足りなさを感じないモノを作り手に要求する、その技術のぶつかり合いの結果がタイムであり、勝負の世界でもあります。
そして現状ではV-MAXのエンジンは練習用に耐久性を持たせるべく、一番初めに制作した時の仕様から若干パワーを落としているのですが、現状の状態でタイムが何処まで出せるか自身の腕を試したいオーナーさんと、次のチャンスを最大限生かす為にもフルパワーに戻したい自分との意見がぶつかり、それならスタートのタイムが安定して良いタイムが出るようになればそのままの仕様で、ダメそうならスタートを捨てて、エンジンのパワーに賭ける方向で行きましょう。という話の流れで先週からスタートの練習を始めたのですが、先週はウイリーからの着地でヘッドライトが切れて中止となってしまい、先日再度集まってスタートの練習を行ったのですが、一つの方向性が見えたところで時間切れとなってしまい評価が出来ず・・・。


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ちなみに単純に400mをただ真っ直ぐ走るだけの競技と思われがちなドラッグレースですが、実際その通りですw
ですが、タイムを出すとなると非常に難しく、同一車両でドラッグレースでタイムを出す為に一番重要なポイントは、静止状態からスタートでどれだけのエンジンパワーを無駄なく路面に伝えて高い加速Gでスタート出来るか?に掛かっているのですが、上のグラフはいつも計測に使用しているDragy のアプリ画面で、右のスタートしてから60ft(約16m)の区間タイム1.66秒の良いタイムの時と、左の2.95秒の遅い時ではオレンジ色の加速Gの初動の値が異なるのが分かるかと思います。
この部分を如何に高いGでスタート出来るようになるか?が乗り手の技術と度胸が試される見所であり、ドラッグレースの楽しさだったりします。
ただこのスタートに関しては周回レースのスタートも同様の技術が求められますので、ドラッグレースに限った話ではなく、 俺なら何秒出せるんだろうか・・・?と気になった際には11月1日に福島県でJD-STERという2輪のドラッグレースが開催されますので、タイム計測がてら参加されてみては如何でしょうか。
ちなみに現在の国内の2輪ドラッグは参加車種の幅が非常に広く、最新機種だけではないので、ギャラリーとして参加されても楽しめると思います。
訂正とお詫び

こちらの記事で11月1日に福島県でJD-STERという2輪のドラッグレースが行われると紹介をさせて頂きましたが、11月のレースは当初の予定から開催未定となっていると教えていただきました。現状11月1日開催予定だったJD-STERは開催未定との事で訂正をさせていただきます。



先日のJD-STERの様子を見やすく紹介されている動画がありましたので、
こちらでご紹介させて頂きます。
念のため音量に注意してください。
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とりあえず11月のJD-STER参加で一番の楽しみはGo to な宿だったりするのは内緒ですw






akane380 at 00:08|PermalinkComments(6)│ │V-MAX1200エンジン製作 

2020年09月10日

11月のJD-STERに向けて

先の台風10号の被害が経済的打撃を与えるような被害を生まなくて良かったですね。
今回の台風が過ぎたら少しは秋の空気が入ってくるのかなぁ・・・とか考えていましたが、全くもって連日の猛暑で作業が全く捗りません^^:

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そんな中、11月に福島で開催される予定の2輪ドラッグレースイベントのJD-STERに参戦するべく、オーナーさんにマシンをガレージに持ってきて頂いて早めにエンジンの調整と評価をする為に夜な夜なテスト走行の準備を開始しましたが、スロットルワークを扱い易くする為にキャブを分解して仕様変更後にキャブのリセッティングを行ってみて改めて異常気象なんだなぁ・・と感じる程に今年の春先のセットからかけ離れたジェッティングになりました。

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そして今回のV-MAX1200での目標「0-400m 9秒台!」に向けて、昨年の9月に兵庫県のセントラルサーキットでシェイクダウンをして、10.9秒台から始まって徐々にタイムを縮めて当日のベストが10.4秒台と、スタートが決まれば9秒は見えるな。と期待を残し、

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翌月にオーナーさんが一人気合いで北海道まで遠征して2本しか走行枠が無かった内の1本目で更にベスト更新の10.3秒を記録。

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そして今年の3月に行われたドラッグフェスティバルで更にコンマ1秒ベストを更新して10.2秒台と、走る毎に修正を重ねて常にタイムを縮めて目標に向かって前進中ですが、

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基本的にここまでエンジンにだけ手を加えて他の部分は一切ノータッチと言いますか、サスペンションに関しては前後オイル漏れをして走行毎にオイルを拭く始末で、次の走行までにはサスペンションもしっかりしときませんか・・・ということで、オーナーさんが前後のサスをオーバーホールに出してきてくれたので・・・、

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先ほどいつものホームコースでテスト走行を行ってきましたが、

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” とりあえず1本目は様子見で〜 ” などと話してラフにスタートした一本目で60ft区間のタイムが1.73秒と前回までの60ft区間の平均タイムよりも良い結果が出て好印象ですが、2速にシフトアップをして加速するも派手にフロントを上げてしまい、着地と同時にヘッドライトのフィラメントが折れて電気が付かなくなり終了・・・と残念な結果となりましたが、データ的には加速Gもシフトアップ後に更に増していて確実にパワー感は増しているので、電気を直して日を改めリアタイヤの使い方とサスのセッティングも含めてもっと煮詰めて行きたいと思いつつも、サスセッティングに関しては無知なんですよねぇ・・・w
サスペンションのスペシャリストならウイリーを抑制するようなサスセッティングが出来るモノなのかな・・・?とか気になりつつ、とりあえず11月のJD-STERでの目標達成を目指して出来るだけの事をやっていきたいと思います。




akane380 at 04:08|PermalinkComments(2)│ │V-MAX1200エンジン製作 

2020年09月04日

どうかご無事で。

とんでもない台風が沖縄〜九州に向けて進んでいますね・・・。
去年経験したトラウマものの令和元年房総半島台風なんて名の付いた台風15号でも中心気圧が955hPaだったのに、今回のは沖縄接近時の中心気圧が915hPaでマジか。。。って感じですが、台風の進路にお住いの方達には過剰なくらいの防護判断で無事に乗り越えて頂きたいです。
ちなみに去年の台風15号が来る前に気象庁が「時間と共に外の景色が一変します」なんて言っていて、本当かよ?と、あまり気にしていませんでしたが、当日は街全体が200km近い速度で爆走しているような暴風に見舞われ、雨戸が引き剥がされて吹き飛ばされるわ、拳大の石が飛んできてガラスが割れるわで、一変するどころの騒ぎではなかったです。。。

養生テープ

また、ガラスの飛散防止などで利用しやすいこの手の養生テープはホームセンターで直ぐに売り切れてしまうかと思いますが、ホームセンターに無ければ、近所の塗料屋(ペンキ屋)さんや金物店に行けば大抵はストックしてある筈ですので、ホームセンターに無い場合には塗料屋さんや金物屋さんに問い合わせてみるのもありかと思います。
昨年自分達が経験したあのような被害状況にならない事を祈りつつ、万が一の倒木による道路の寸断や送電網の断線による停電など、最悪を想定して燃料や食料の調達など最善を尽くして頑張って無事に乗り越えて欲しいと思います。



akane380 at 19:31|PermalinkComments(2)

2020年08月27日

KZ1000 E/g 修理

普段ガレージで溶接作業をする際に、自分の溶接技術が未熟な事から溶接を本業としている仲間内に作業を頼むのですが、仲間内には二人の溶接職人が居て、二人とも家庭や本業がある中で毎晩仕事が終わってから遅くまで手伝いに来てくれるので作業量の軽減も兼ねて、一人には鉄やステンレスの溶接を、もう一人にはアルミやチタンなどの溶接をお願いするのですが、
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仲間内とは言え只で手伝って貰うのも悪いので、自分に出来る事でお返しを・・・という事で、前回のグース350はワンオフでテールカウルを作りたいという話に始まって、FRPでのカウル制作をサポートしつつ、外装や足回り、キャブにオイルクーラーなど細かな塗装〜車検までを自分が担当したのですが、

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いつもアルミの溶接をやってくれる仲間が数年前に、” のんびり走れてこれからも長く付き合えるマシンが欲しい ” と当時乗っていたZX-10Rからカワサキの古いKZ1000を先輩から譲って頂いて乗り換え、そのKZのエンジンの調子が悪いという事から、じゃあそのエンジンを俺が直すよ。という事で、マシンの修理でお返しをする事に。

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で、エンジンは既に仲間が分解していたモノをこちらが点検して不良個所の特定と修復で作業を進めますが、

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せっかく最新のスーパースポーツから40年以上前の古いバイクに乗り換えたのに性能を追求して当時の雰囲気を味合わないのは勿体ないので、今回は旧車の持つ味を優先に素を楽しむ方向でポートなどは何も弄らず、圧縮なども出来るだけ純正値にてバルブやガイドなど消耗品を交換して必要最小限で仕上げる事に。

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そして先輩自体もそんなに乗っていなかったのか?意外に程度が良く、動きの確認されたスリーブの打ち換えと、コスパ重視でヘッドのリフレッシュ作業を行いましたが、

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ビ◯ーさんのスリーブのつばの寸法が微妙に足りないのは何故なのでしょうか・・・。
とりあえず仲間が今回の純正仕様に飽きてエンジンもイジりたいとなった時にはクオリティの高いPAMSさんの製品を使って組みたいと思います。

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そして元々付いていたCRキャブレターも分解をしてウェットブラストで汚れを落とした後に組み直しますが、

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ベアリングを交換しようと外してみると、いつものボールベアリングじゃない・・・。

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とりあえず現行のボールベアリングに仕様変更をしようと思ったらシャフト径やベアリング穴の径などの寸法が違い、ボールベアリング化に出来ず、これはこれで新たな経験か・・・と。

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そこで仕方なく純正で付いていた物と同じ寸法の軸受けを用意して、おまじない程度にバリエルタを塗って組んでみましたが、組み上げてみたらボールベアリングと遜色無いくらいに動きがスムーズでこれなら問題無さそうです。

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これもCRキャブレターでは定番ですが、CRキャブレターの連結ステーの剛性が低いので、何度もセッティングなどでキャブレターを着けたり外したりを繰り返すうちにステーが弓なりに曲がってしまっていて、このままではスロットルシャフトの軸穴の芯が出ないので、スロットルの動きに影響を及ぼす事から、社外で出ている強化品への交換を仲間に打診したところ、

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流石は現場の職人だけあって、現場でレーザーカットとプレスを使って剛性の高いステンレス板から純正と同形状のモノを作ってきてくれました^^

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そしてキャブレターも経年劣化で大分ヤレてしまっていたので、

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錆や腐食の防止と万が一の盗難時にパーツ単体で個性を持たせるために若干の仕様変更でセラコート処理で仕上げ、

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マフラーも耐熱セラコートで綺麗に生まれ変わらせて、

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あとは全て元通りに組み直したら・・・

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車検を取って復活です^^
エンジンはノーマルですが、CRキャブレターの口径が小さいのでレスポンスも良く、街中を流しているとKERKERのラージ管からの排気音も相まって空冷Zならではの雰囲気のある乗り味ですが、既に足回りなども見直したいとの事で、もっとゆっくり気長に作っていけば良いのに・・・と、これからも気長に進化を続けて末長く乗ってもらいたいですね。



akane380 at 02:31|PermalinkComments(2)│ │セラコート