2019年11月14日

お久しな筑波サーキット

SBR_4915
先日の日曜日に久しぶりにテイスト・オブ・ツクバを観に筑波サーキットまで行ってきました。

SBR_4917
毎回草レースとは思えない程のお客さんの数で観る側も走る側も盛り上がっていて、畑違いのレースを愛する人間としては羨ましい限りです^^:

SBR00000000
今回も個人的な見どころはコーイチさんの新しいエンジンでの走りで、

SBR_7435
昨年にコーイチさんがシリンダーに二輪業界ではまだ殆ど採用されていない特殊なライナーコーティング技術(サクラコート(仮))を採用されていまして、

SBR_7432
元々はメルセデスやAMGがF1などに採用してきた技術として10年ほど前から存在している技術ですが、ここ数年で国内でも独自に技術開発を行い、メッキシリンダーとは異なるコーティングを行う事によって鉄スリーブを排除してメッキシリンダーと同じような効果を持たせつつ、自由度が高くコストが安い(メーカー量産時)という技術で、以前から話をしていた中で今回コーイチさんが幅広い人脈を生かしていち早く採用されたので、今後の耐久性などによってはメッキシリンダー車のボアアップ時など面倒&高額な再メッキから解放され自由度が広がるなど結果が楽しみなエンジンだったりします。

iphone_IMG_1930
そして今回の個人的な見どころ其の二が、夏頃にお邪魔したSANCTUARY本店さんで見せて頂いた国内での登録が可能なオリジナルフレームに、空冷Zのエンジンを載せてインジェクション化にしたこちらのA16というシリーズのレーサー版のA16R。

SBR_5017
フレームのディメンションや足回りのセットアップなどは正直自分にはよく分かりませんが、今まで色々な人が色々な仕様を作ってきたであろう空冷Zの2バルブエンジンをベースに43mmのスロットルボディ+フルコン化でパワー面よりも扱いやすさでどの位アドバンテージを広げられるか?という点に興味がありまして、フルコンのセッティングなどはいつもお世話になっているPAMSさんが担当されているとの事で、こちらも今後の展開が気になる結果が楽しみな分野ということで注目してきました^^

SBR00000006
SBR00000011
そして迎えた決勝ですが、コーイチさんとSANCTUARYさんのマシンはクラスが違うのですが、参加台数の関係で混走という事で同じ枠での走行だったので比較し易くて良いな・・とレース観戦を始めたのですが、

SBR00000024
結果的にコーイチさんとSANCTUARYさんが2番手争いを展開してラップタイムでSANCTUARYさんが上回る結果と、また二輪業界に新しい可能性が垣間見れたレース結果でした。

SBR00000015
そしてトップを独走していた29号車の山根選手が大会Fastest となる57秒台を記録したとの事で追走するコーイチさん達の今後が楽しみです^^

iphone_IMG_1923
そして帰りの道すがら柏のFactory GEAR さんに寄って工具を買い足しに^^

iphone_IMG_1922
ここのFactory GEAR さんは自分が愛用しているKTCのミラーツール版のneprosの取り扱いが多く、毎回SANCTUARY本店さんに伺った帰りには立ち寄るのですが、ここ数年ずっとこのままneprosを使っていてもバリエーションが少なすぎて揃わないからSnap-onに買い替えようかな・・・と悩んでいたところ、前回伺った際にやっとneprosのバリエーションが増えて一通り揃うようになったので、今回買い揃えが必要な種類を調べてきてまとめ買いする事で、やっと工具箱に統一感がでてきました^^
ただ、見習い修業としてアルバイトでバイク屋さんに入ってから27年近く経ち、工具を揃えるのにも時代ごとに金銭面や技術面の身の丈など紆余曲折あってそれぞれの工具に思い入れもあったりで、今回揃えた事でダブってしまった工具達を捨てるわけにもいかず、むしろ愛着があって使い慣れた分、新規に買ったneprosをあまり使わないというただの自己満浪費に終わりますた。。。

akane380 at 01:35|PermalinkComments(2)

2019年11月03日

V-MAX1200 Oリング対策

SBR_2246
前回3度目の正直でやっとOリングの飛び出しを抑え込む事に成功したこちらの油圧部分ですが、経緯を紹介するのを忘れていたので追記しておきます。

SBR_1220
とその前に先週の日曜日にV-MAX1200のオーナーさんが北海道に遠征してきた結果ですが、前回のセントラルで10"479 秒まで縮めたタイムを一気に9秒台に入れてくれるか?という事で結果ですが、

thumbnail_IMG_9207
当日一発目の走行でセントラルの10.4秒から更に10”371 秒とタイムを更新。
で、2本目の走行はシフトミスをしたとの事で途中でアクセルオフでNOアタック。
そして3本目と思いきや当日は時間の関係で全車2本のみの走行だけだったとの事でここで終了と、本当に今の国内ドラッグ環境はキツイな・・・と率直に感じつつ、とりあえずコース状況もスタート地点が上り勾配でスタート後に坂を上って後半に下るというタイムを正確に測る最低限のイコールコンディションとは言えない状況だったと後に判明したのでV-MAX1200チャレンジとしては今回のタイムは個人的に無効かと。。。
とりあえず3年前にエンジンを壊した北海道でリベンジをするのがオーナーさんの今回の一番の目的だったようなので、来年のセントラルまで挑戦はお預けですね^^:

そして本題に戻りまして今回の記事は今回このV-MAX1200を担当させて頂くに当たって問題点として浮かび上がったネガティブポイントのご紹介ですが、
SBR_8929
今まで触ったことの無かったV-MAX1200エンジンの作業を任させて頂いて、

SBR_9536
当初エンジンを分解した際に、オイルフィルターからクランクシャフトのメインジャーナル軸受け部分に油圧を送るという非常に大事な部分のOリングがご覧のように切れてシール不良を起こして油圧漏れを起こしており、これは前任者の組み方による作業ミスなのか?設計的な問題なのか? と疑問になりまして、他にもいろいろと何でこんな事になってるんだ?という部分なども多かった事から、

IMG_9624
今回このV-MAX1200のエンジンはV-MAXの専門店さんでエンジンをイジられた車両という事+個人的に初めて触るエンジンなので比較と検証を行う為に部品取り用にノーマルのV-MAX1200エンジンを一機用意しまして、

SBR_3075
そちらの中古エンジンを分解した際にも同様にオイルパイプ部分のOリングに異常が見られたのでここはV-MAXのネガティブポイントっぽいな・・・と判断して対策を練る事に。

SBR_1264
今回使用されていたこのシリコン製のOリングですが、耐熱性、耐潤滑油性には優れるものの、材質的に柔らかいので耐圧性が悪く、今回のようにオイルポンプから3kg近い力で油圧が掛かり、差し込み部分のクリアランスが広いこのような部分に使用すれば今回のように油圧に負けてはみ出してしまったり、摩耗して切れてしまったり・・・で見事にご覧の有様で・・・。
ちなみに寸法取りの為に用意した新品との比較ですが、使用後のOリングは劣化は当然のことながら、線径も細くなってしまっていたりで、28年前の設計ということでここは対策として現代の代物に交換したいと思います。
それにしても当時のヤマハの設計は何故ここにわざわざ高価なシリコン材を採用したのでしょうか・・・。
高価なシリコンを選択できるコストが許されたならもっと高性能でシリコンよりも安価なフッ素ゴムを選択しても良かったような気がするのですが、柔らかいシリコンで振動対策か・・・? と考えてみたり・・・。

SBR_1262
ちなみに同一部品内で一方はNBR材のOリングを使用していて一方はシリコン材を採用していますが、これが余計に「何故こんなチョイスを設計で行ったのか?」の謎の種に。。。

SBR_9355
例えばミクニのTMRキャブもシリコン製のOリングを使用していますが、これも以前に何でここにガソリンに弱いシリコンをチョイスしているんだ?と調べてみたところ、シリコンはガソリンに浸すとガソリンを吸って50%近く膨張するらしいのですが、膨潤するだけで溶けたりはせず、乾燥させると吸い込んだガソリンが抜けて元の状態に戻る性質を逆に利用して膨張させて密閉度を上げているのだと理解しました。
なので分解直後はふやけたようにデレデレになっていてOリングダメになってるじゃん!って思っても時間を置けば元通りになる・・・と。
こうゆう風に仮説立てが出来ると納得も出来てモヤモヤが消えるのですが^^:
とは言っても理由がどうであれネガティブポイントに変わりはないので高耐久なフッ素系のOリングに代えてしまいます。

SBR_1267
そしてオイルパイプとギャラリーの差し込み部分がズコズコだったので見てみたところ、変形していて更にシール性が落ちてしまって使い物にならない事が判明^^:

SBR_1293
物自体は消耗品でもないので部品取りE/g から取ったデリバリーパイプに交換しようと実物を持ってきてみると、驚きの新事実が・・・。

SBR_1289
こちらはZX12Rのオイルパンですが、オイルパンはオイルを受ける受け皿の役目以外に他の部品を抑える役目も兼ねる事が多々あるのですが、矢印の突起部分が・・・

SBR_1287
このようにオイルパイプなどに当たってオイルパンを組んだ際に差し込んだ部品が脱落しないように押さえる役目を果たすのですが、

SBR_1291
当初このオイルパイプ裏の凹みにオイルパン側から凸の押さえが当たるのだと思っていたところ、

SBR_1294
部品取りE/g から持ってきたオイルパイプを見てみると凹の部分にゴムダンパーが付いており、

SBR_1296
なぬ?っとオイルパン側を見てみると有ると思っていた凸状の突起が無い・・・。

SBR_1281
どうやらV-MAXは振動や磨耗を気にしてか?直に突起で押さえるのではなくダンパーを介して押さえるよう作られているようで、赤丸で印した座面に・・・

SBR_1288
本来正常に組まれていれば、画像左のように黒いゴムダンパーがオイルパンに押し付けられて押さえが働くのですが、今回バラしたエンジンは画像右のように抑えのゴムダンパーが無い・・・。

SBR_1278
そりゃこれだけ浮いて差込み部分が変形してズコズコでは一番油圧の掛かる部分としては致命的ですね。。。
今回のように他の作業者さんが制作したエンジンの修理や改造で一番怖いのがこの前任者が残した組付け不良箇所で、言い換えれば地雷ですが、これをミスと気付けないと同じ過ちを繰り返してしまうので組付け不良なのか仕様なのか?を一つ一つ検証して気になる部分に対しては何故ここにこれが?とか何故こんな事に?という理由探しに非常に時間が掛かります^^:
ましてや数十年前の設計だと見直せる部分も多いので本当に時間が掛かりますが、その分、現代の考えで見直せるので良い部分も有ったりするのですが。

SBR_1258
とりあえず対策品のOリングの準備と前回の不具合の原因が単純なヒューマンエラーも絡んでいたということが分かったので、一度対策的にシリコンゴムからフッ素系のOリングに交換して試してみる事に。

SBR_6540
ちなみにこのオイルパイプはオイルパンを剥がせば簡単に脱着が出来る部分ですのでオイル交換のついでに状態の確認や交換も簡単に行えます。
缶ジュース一本分ほどのコストで安心感が得られますので、検索などでこちらの記事に辿り着いて交換してみようという際に、国内規格に類似規格があり自分も一度間違えて取り寄せてしまったりと少し探しにくい規格のOリングを使用していますので、気になる方は画像の品番を参考にしていただければと思います。

SBR_7968
そしてOリングの対策も完了してゴムダンパーもしっかりと組み付けてこれでOリングのトラブルが再発しなければ安心出来るな・・・

とエンジンを組んで車体に載せて、慣らしで100劼曚描行して、SBR_0888
その後にシャシ台で10本ほど全開にしてから再度エンジンを降ろした際にオイルパンを剥ぐってチェックした結果・・・

SBR_0885
対策も空しく見事にはみ出しておりますw
とりあえずこうなるとダンパーのゴムが柔らかすぎて油圧が掛かった際に潰れてしまい、それでOリングが飛び出せる状況を作ってしまうのかも・・・、

SBR_0942
ということで、ゴムダンパーの座面部分の嵩上げを行うべく、3个1个離好據璽機爾鮴作して、

SBR_0945
仮合わせを行った結果、3亳のスペーサーの方がしっかりダンパー部分に当たって押し上げていたので3亳のスペーサーを採用する事にして、固定方法を溶接で止めようか悩んだのですが、ここを見てくれた人が簡単に真似出来るよう耐油性の液体ガスケットで貼り付けて固定して完成。
※ 3亳のスペーサーはホームセンターで3亳のアルミ板を買って来てセコセコと切り出せば簡単に制作可能かと思います。

SBR_2246
そして先日のセントラルでの全開走行後に再度エンジンを降ろすタイミングでオイルパンを剥ぐってOリングの状態を確認した結果、やっと飛び出しの症状が治まって不安箇所を払拭する事が出来ました^^
上でも書きましたが、この部分のOリングの確認はエンジンを車体から降ろさなくてもオイルパンを留めている8估のネジを16本前後緩めてオイルパンを外せば簡単に確認をする事が出来ますので、オイル交換などのタイミングで気になる方は是非チェックをしてみてください。

※ ヤマハのガスケットはペラペラで直ぐに切れてしまいますのでオイルパンを剥ぐる時には事前にオイルパンのガスケットを用意しておくことをお勧めします。

V-MAX1200 オイルパンガスケット部品番号
部品名称 : ガスケツト,ストレーナーカバー
1990年〜1991年 ( 3UF1、3UF2 ) 
部品番号 : 26H-13414-00
1992年〜 ( 3UF3〜 )
部品番号 : 3JP-13414-01


追記

この部分の油圧が漏れる事によるリスクをご紹介しておきます。
SBR_5958
今回の油圧パイプから圧送されたオイルはクランクのジャーナル(軸受け)部分にオイルを送っていますが、そこの油圧が低下をすると冷却不足を伴うばかりかクランクメインジャーナル及びクランクピン(コンロッドベアリング部分)+ピストンピン周辺が油膜切れを起こし、画像のようにジャーナルやピン部分の焼き付きを起こすリスクが非常に高く、損傷を受ければエンジンが壊れます。
ただ、V-MAX1200であまりクランクの焼き付きなどの話は聞かないので、もしかすると本来オイルポンプで発生した過剰な圧力を逃がすリリーフバルブから排出する分の余剰圧力をこのOリング漏れ部分から垂れ流して上手い事帳尻が合ってしまい乗り切れているのかもしれません^^:
油圧は人間でいう血圧ですので、人間もマシンも圧が下がれば非常に具合が悪く、圧が完全に抜ければ数分で・・・です。
画像は今回のV-MAX1200のエンジンに入庫時に組まれていたクランクシャフトでピン部分が損傷を受けてエンジンが壊れた物ですが、Oリングが抜けてしまっている場合に高回転高負荷を多用されるような走りをされる場合にはこのようなリスクがある事を実例としてご紹介しておきます。




akane380 at 04:11|PermalinkComments(2)│ │V-MAX1200エンジン製作 

2019年10月26日

V-MAX1200 リトライ

前回のドラッグフェスティバルでガスケット抜けの症状でリタイアしたV-MAX1200ですが、SBR_2437
現地に発注したメタルガスケットの入荷がギリギリになってしまったので、エンジンを降ろすのも大事を取って先日の台風通過を待ってから車体から降ろしまして、

SBR_2401
分解点検の結果、あらかたの予想通りリアバンクのガスケット抜けでした。
とりあえず症状からして最後の一本で抜けた訳ではなく、もっと前から圧縮が抜けてしまっていたようです^^:
前回、燃焼室の仕様を変更してリスクを若干減らす方向で作業をした事と、直4と違ってV型は常にバラけた排気音な事が相まって正常時をまだ把握出来ていなかったので全く症状に気が付いていませんでした・・・。

SBR_2404
とりあえずガスケットトラブルは自分の12Rでも散々経験をしましたが、V-MAXのエンジンでは初めての症状なので、原因と思わしき部分に焦点を合わせて消去法で対策を練って組み方を変えトライ&エラーで信頼性を上げるべく対応してみます。

SBR_2396
そして圧縮漏れを起こしていないフロントバンク側の燃焼具合ですが、純正の時はボアを7个盥げた事との相性か?燃焼具合にバラけが出ていた燃焼跡も、修正後は外側にしっかりと燃焼ガスが広がって形も左右対称と非常に好印象な結果で、今回施した燃焼室の成形が悪くはない方向に向かったようでホッと一安心^^

SBR_2408
多分、現行マシンのエンジンをバラす方がこの燃焼跡を見て「は?普通じゃん」って感じられると思うのですが、30年前の設計の古いV-MAXがそうなったんです・・・。と理解して頂ければと。
ちなみにこのピストンにも耐爆セラコートを施工しておいたのですが、900℃近くまで耐えられるコーティングの外周部分が燃えて無くなっているので、セッティングの安全マージンをもう少し増やす事にしました^^:

SBR_5010
また、今回このV-MAX1200のエンジンを組む際に、新調したシリンダーライナーと再利用するピストンの初期馴染みを助ける為に、ライナー表面にリン酸マンガン処理という黒い結晶性のリン酸マンガン系の皮膜を形成する化成処理を施していたのですが、

iphone_IMG_2101
100卅行時にエンジンをバラした際にオイルを抜いてチェックをしたところ、削られたリン酸マンガンの結晶で真っ黒でドロドロになったオイルが出てきたのですが、

SBR_2422
エンジン内部を洗浄してフィルターも交換してオイルも新品に入れ替えて組み付けて再度今回バラした結果、今回は一切リン酸マンガンの結晶が出てこなかったので、次回からリン酸マンガン処理をした一発目のオイルは安モノのオイルにしようと心に誓いました。。。

SBR_2246
そしてV-MAX1200のネガティブポイントであろうオイルフィルターからクランクの潤滑に向かう油圧配管部分のOリング抜けもやっと前回の対策が功をなしてOリングも飛び出さなくなったので、これでやっと安心して全開にして貰えます^^

SBR_2438
そしてエンジンを組んで車体に載せて・・・

セッティング
夜半から雨で明日にはオーナーさんが日曜に北海道で開催されるキングオブザストリップというドラッグイベントにこのV-MAXを持って行くという事で、人伝手に知り合ったチーバ君とかいう人の私有地をお借りして各部のチェックとセッティングを見直して、最終的に今回落ち着いたメインジェットのサイズが#195で今回のV-MAXのエンジンを作って一番初めに多分この位だろうと見積もって準備したものの、結局#188止まりで使用する事がなかった#195なのですが、気温が下がった要因もありますが、各部の見直しと修正が効いて燃料も更に入るようになってやっと#195が普通に使えるようになりました。
とりあえず不運な事に今回の台風の影響で大洗からのフェリーが出なくなったという事で八戸まで走り、そこからフェリーで北海道に渡るということで今頃東北道を爆走中かと思いますが、とりあえず予定していた地元での練習走行も行えずでしたので、とりあえずはイベントを楽しんで今年最後のテスト走行なので、シーズン終了前にタイムを残すかエンジンを壊すかのどちらかで戻って来て頂ければと思います^^



それにしても何だか今年は天候が荒ぶって千葉が試される大地と化してますね・・・。
これからの季節はツーリングなんかで千葉の山道を抜けて太平洋側の外房の海まで走ると、途中の山道で金木犀の香りなんかもして非常に気持ちのいい季節なんですが、今年はお気に入りのルートが土砂崩れでやられてしまったりと大変な一年になってしまいました。。。iphone_IMG_2352
そして、前回の台風と前々回の台風でいつも行くご飯屋さんとか大丈夫だったんだろうか?と被害が気になっていつも気晴らしに行く外房に様子を見に行き、結果、いつも立ち寄るところは既に被害も無くなって良かった良かった・・・。と、ご飯をご馳走になって帰る前に海に寄ってボーっとしていたのですが、ルアー釣りをしている釣りキチが何か大物を釣ったらしく竿をしならせて何がヒットしたんだろうか・・・と見ていたらエイを釣って、「なんだエイが引っ掛かったのか・・・」と何気なく見ているとリリースせずに近くの小さな潮だまりに引っ張り上げてそこに入れてルアーを外している様子で、そこまで意識する事も無く 「 アカエイ持って帰るのか・・・」 程度に捉えてまたボーっとしていたのですが、少ししたらその釣りキチが自分の後ろを通って帰って行き、「あれ?エイは?」と、気になってその釣りキチがエイを入れたであろう潮だまりに行くと普通に横幅で60僂らいのアカエイがバチャバチャと暴れていてあの釣りキチはアホなのか?と。
こんな小さな潮だまりに放置して小さな子供たちが見つけて興味を持って触ったりしたら毒のある棘で危険だし、そもそもこのままじゃこのエイ苦しんで死ぬだろ?と。
釣り人なら釣った魚は食べるなり逃がすなり異常繁殖しているならしっかりとトドメを刺して駆除すなり責任持てアホンダラ。などとイラつきつつ、いつか釣りに行って使おうと1年前に買った袋に入ったままの新品のタモ(網)が車に釣り道具と共に積みっぱなしだったので、その新品のタモですくって助けてやった結果・・・

iphone_IMG_2344
これぞド素人!と言わんばかりに初めて使うもんでw、まぁ純粋にエイをすくい上げてしまった瞬間、バキっという音と共に新品のタモが折れましたw
そういえば釣り番組なんかでもすくい上げるんじゃなく垂直に手繰り寄せるように引き上げてたなぁ。。。なんて考えるも後の祭りで、とりあえずお高かった新品のタモを他人の釣った魚でド素人がへし折るという・・・w
多分、あの釣りキチがド素人で実践デビューの機会がない自分にタモの使い方を教えてくれたんだなぁ。。。と殺意を沸かせながら感謝しつつ、エイもその後折れた状態で海に戻せたし、まぁ良かったのかな・・・ということで、生き物を大切にしましょうね。というお願いでしたw




akane380 at 10:59|PermalinkComments(2)│ │V-MAX1200エンジン製作 

2019年10月16日

セントラルサーキットのドラッグ走行 ( バイク編 )

セントラルコース図
先月の下旬にV-MAX1200のシェイクダウンで兵庫県まで遠征してきたセントラルサーキットですが、以前から周回コースと併設されたドラッグコースが有る事は知りつつも、関東から600匱紊箸いΦ離がネックで今まで一度も行ったことが無く、気にはなっていたものの今までに何度か「セントラルはゴール後の直線距離が短いので止まりきれずにコースアウトして突っ込んだ」という実体験などもチョイチョイ聞いていたので、現在制作中のV-MAX1700ターボなどフルパワー車には厳しいのかなぁ・・・と、今回初めて現地に行ってみて他の方からも ” セントラルどうだった? ” と、現状走る場所の無い国内ドラッガーの気になるところ・・という事で、セントラルで一番気になっているゴール後の短い減速距離が実際にどの位か?を興味のある方に知って頂きたく、実際の走行動画でコース紹介も兼ねて下記にアップしてみました。

止まれるか止まれないか・・・は結論から言うと8秒台で止まれる人も居る一方で11秒台で突っ込んでしまう人も居たりでブレーキ性能や技術によるところが大きいと思います。
某2輪ドラッグのレースの時もゴールラインを通過してもアクセルを戻さずオフィシャルから注意を受けるような反応の遅い人などがチョイチョイ居ましたが、あの手の人は確実にアウトかと。
なので、個人的には終速250〜260夘婉瓩泙任覆薺す腓い妊ぅ韻襪箸六廚い泙垢、あくまでも自己責任にて判断をして頂ければと思います。

セントラルサーキット
ただ2輪の場合に少し気になったのが、画像の4輪のドラスリから出たタイヤカスと剥がれたラバーがベトベトとコースインの時にタイヤにくっ付いて拾ってしまうので、

SBR_2163
特にフロントタイヤの接地面積が非常に狭い2輪では、タイヤ表面を消しカスのような粘り気のあるゴムで覆われてしまうとグリップが得られない以前に、フルブレーキ時にこのタイヤカスでズルっと滑りそうだな・・・という危機感だけは正直持ちました^^:

iphone_IMG_2315
という事で、久しぶりにドラッグレースに触れて良い音で走るエントラントの人達を見ていたら凄く羨ましくて、V-MAX1200の作業もそろそろ終盤で、ガレージのスペース的にも時間的にも若干の余裕が生まれるかな・・と、人生楽しんだもん勝ちという理由で、V-MAX1700の作業の合間に自分の12Rの作業もそろそろ少しずつ復活していこうと、先日新社屋に移転されたGCGさんにお邪魔してストリートメインに大きく方向性を変えて遊ぶべくいろいろ部品調達に動き出しましたが、実験、冒険何でもありな自由度のある自分用のマシン制作♪ これから好き勝手に作っていきたいと思います^^





akane380 at 07:51|PermalinkComments(4)

2019年10月11日

暴風リベンジマッチ

2019 10/12 23:30更新

この度の台風19号にて当方に限りましては心配していた被害は一切ありませんでした。
ガレージも無傷で停電などもありませんので、各作業予定に変更なく進めて参りますので宜しくお願いいたします。
※ 地域的に台風被害などでご都合が悪くなった場合には無理せずキャンセル、延期全く問題ありませんので気兼ねなくお気軽にお知らせください。
またご心配を頂いた皆様、ご連絡をくださった皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m







前回の台風15号で雨戸が吹っ飛ばされてガラスが割られて近所のゴルフ場が倒壊してで、仲間とこれからは毎年こんな台風が来るんだろうなぁ・・・なんて話しながら、来年は今回の経験を元にバッチリ対策してやる!って言ってたら一ヶ月も経たずに人類史上最大級とか噂されながら超大型補強バージョンでリトライ・・・w
ちなみに地元は既にスタンドは大渋滞でスーパーの商品棚はスッカラカンで軽いパニックです。
まぁそれくらい前回の台風が恐怖でトラウマになっているって事なんですが。。。

iphone_IMG_2120
ちなみに前回暴風域に入って4〜50mクラスの風で雨戸が飛ばされまして、オワッタ・・・とか思いつつも、この状況で飛散物がガラスに当たったら本当にシャレにならん!と、外に出ようとしたら風圧で家のドアが開かず、開いたと思ったら風で全開に持って行かれてドアが飛びそうになるみたいな状況の中で、これは外に出るの無理だな。と玄関で考えつつも、そのままガラスが割れたらもっと悲惨だしなぁ・・・。と、外の状況が異常なのを察したガブがニャーニャーと怖がっている時の鳴き声をあげていたのでガブを守る為にも意を決して外に出たら数秒で全身びっしょりでコリャマズイ。と、部屋に戻って海パン&ラッシュガードに着替えて本気でバイク用のフルフェイスを被ろうか迷って視界が狭くなるから止めよう・・とかその位の心理状況の中、外に出て飛んでくる飛散物をアパートの影から監視して、飛んで来たらキャッチしてアパートの裏にそそくさとひとまず運ぶという行動を繰り返していたのですが、更に風が強くなって飛散物が多くなってしゃがんでいても飛ばされそうな状況になってしまい、マズイマズイ!と画像のベランダの格子の中に避難して飛散物を避けつつ、格子に掴まって飛ばされないように耐えていたら格子が負荷に耐えられず折れてました・・・。

thumbnail_IMG_2161
ちなみに当時うちの敷地に入ってきた飛散物の半分でこれです。
15号の接近時も ” まぁ何とかなるだろう ” と思って気象庁の「時間と共に景色が変わる」という発表も相変わらず大げさだなぁ・・なんて気持ちで流してましたが、今回のは本当にヤバそうなので参考までにこのような記事を書いてみました。

windy
ちなみに現時点の予測だと神奈川〜都内で5〜60mの暴風が予測されています。
60mの風速ってどの位だよ?って話ですが、60mの風速だと時速換算で216劼覗っている時の風圧です。前回地元の市原市が暴風域に入った時の気圧が確か980hPa前後だったので、あれ以上の勢力でやってきます。
上記天気サイトは下記URLで見れますので複数の情報源の一つ程度に参考にしてみてください。
https://www.windy.com/

SBR_1482
ということで、ガレージのシャッターも風に破られないように廃材を使って補強を入れてみました。

iphone_IMG_2288
とりあえず自宅の方も前回はこの雨戸の隙間から風が入って剥がされたのではないか?ということで、

iphone_IMG_2304
風の侵入を防ぐようにして、あとは上段、中段、下段に抑え木を当ててって、ここは沖縄か!wって話ですが、取り越し苦労に終わるならそっちの方が良いのでとりあえずやるだけやってみて乗り切れるかやってみますw
多分今回も嵐の前の静けさから徐々に荒れて絶望を迎えそうな気がしますが、台風進路にお住まいの皆様も十分お気を付けください。

akane380 at 12:22|PermalinkComments(6)