2022年09月02日

後半戦突入

毎年ショーバイクへのセラコート処理をサポートさせて頂いているシュアショットさんですが、SBR_6707
昨年末に開催されたホットロッドカスタムショーで2年連続でベストアワードを獲得したこちらのハーレー ” DST ” が、インドネシアで開催されるカスタムショーに招待されたそうで、

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突如横浜港に持って行かなきゃいけないとの事で、大急ぎでお化粧直しの作業を頂きまして、

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仕様変更などで缶スプレーで暫定的に処理されていた部品達をセラコート処理にてショークオリティで仕上げさせて頂きました^^

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そして前々回にベストアワードを獲得したこちらの " K2 " も国内のイベントに使用するとの事で、

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EXHに関してはDSTとK2の2台分を大急ぎでお化粧直しの施工をさせて頂きました^^
関わりのある近しい人がどんどん成功して世界に進出していくのは嬉しいですね♪

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そしてこちらはコーイチさんのテイストレーサーの1000RXのフレームですが、もうかれこれ15年近くこのフレームで戦っているらしく、ここ最近は毎回レースの度にフレームにクラックが入ってしまうとの事で、作り直しをする事に。

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で、現状のサスマウントなどのデータ取りと治具製作などを行いますが、こちらも来週の11日に箱根のターンパイクで行われるイベントで走らせる予定があるとの事で全く時間が取れず、大急ぎで治具のみ製作。
ちなみに1000RXの鉄フレームがこんなに重いとは思ってもみませんで、治具を作っている時にフレームを回転させようとしたらぎっくり腰をやってしまいました・・・。

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そして先週末に四輪の古いアメ車でショーカーを製作しているショップ様と打ち合わせをしまして、ショーカー用のオリジナルな耐熱ゴールドなどの色見本をぎっくり腰の腰痛と闘いながら杖をついて色を塗るという余裕の無さの中で製作。
ついでに以前からお問い合わせを頂いていたムラメタ系の色も何パターンか製作してみましたが、昭和の人間には懐かしいあの缶スプレー風のスケベなムラメタが完成したような気がしますので、ピンと来た方は御用命をお待ちしておりますw

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そんなこんなでショーマシンもレーサーも通常作業も全て妥協する事無く同じクオリティで作業を進めておりますので、じ、時間をください。。。というお願いでした^^:

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それにしても絶不調で入庫するTMRが全てヨシムラなのは何でだろ〜ですね。(意味深)




akane380 at 03:08|PermalinkComments(2)│ │セラコート 

2022年08月23日

気晴らしロケーションハント

今年はずっと作業に追われていて全く息抜きをする事が出来ていなかったので、死ぬまでに一度は満天の星空と天の川を肉眼で見てみたい!という事で、8月中に八丈島か石垣島に星を見に行こうと考えていたのですが、なかなか月と天気と飛行機の予定がマッチせず、このまま作業だけで夏が終わってしまうのか・・・と、急遽予定を変更して、車も買い替えたのにガレージとの往復しか使ってないしで、車で簡単に行ける長野方面に目的地を変更したのですが、
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星空を見る為には先ずは天気が良くないといけないので、7月の下旬から毎日天気予報で雲の予測と睨めっこをして、やっと先週の木曜日の夜にほんの数時間だけ雲の無い時間帯がありそうな予報が出たので、そそくさと作業を終わりにしていざ長野県へ。

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今回は長野県の美ヶ原高原という車で登れる標高2000mの山の上から星空を観察していたのですが、山の上は気温が13℃しか無く、空気が澄んで水平線まで星が奇麗に見えるので、街に星が降るってこういう事なんだなと。

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そして頭上には今回の目的である満天の星空の中の天の川もばっちり見る事が出来て、また一つ生きているうちにやっておきたいリストを達成する事が出来ました^^
そしてその後は予報よりも早くガスってしまい景色が見えなくなってしまったので車に戻って仮眠を取って、

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日の出の時刻に目覚めて外を見てみると、眼下の雲海が朝日に照らされて最高の景色が♪
地元の千葉から高速で3時間ちょいでこの景色に出逢えるとは・・・もっと早く来ておくべきでした。。。 ってくらいお勧めです^^

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そして雲上人から下界に下りるべく車を走らせて、

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次の目的地の志賀高原に到着。

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今回訪れた志賀高原では毎年ツキノワグマの被害が発生しているらしく、少し前にもご高齢の方が襲われてしまったとの事で、100均でクマ除けの鈴を調達して、

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熊が居たら撮影出来るように望遠レンズなどの機材一式と、予期せぬ遭遇時にいざとなったらフルスイングして熊の鼻先を引っ叩ければワンチャンあるかな?とカメラ用の三脚も持って行く事にw

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早朝の誰も居ない山の中を道が合っているのかさえ分からずとりあえず進んで、

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ぱっと見熊のシルエットに見える倒木などを横目に熊を見たい気持ちと出会いたくない気持ちを抱えながら更に進んで、

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メインの道に出たら更に進んで・・・

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山道を小一時間進んだ先にやっと目的地の大沼池に到着^^
星空だけ見て帰るのも何だなぁ・・と、急遽何処か良い観光スポットは無いかなぁと探して知ったポイントでしたが、評判通りの絶景で山道を歩いて来た甲斐がありました^^

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ちなみに水面が非常に綺麗な湖ですが、水質は強い酸性らしく、生き物は住んでいないらしいのですが、

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湖の周りにはこのミツバチに似たアブなのかハエなのか・・が非常に多く飛んでいて、当初近くでクマがミツバチの巣でも襲っているのか?! とちょっとおっかなびっくり探してしまいましたw

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そして湖の周りは林道が整備されていてハイキングが出来るようになっていたので湖の周りを一周してから帰る事にしたのですが、

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相変わらずの山道で山をどんどん登って行くようなコースで、

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湖を見下ろしながらどんどん山を登って行きます・・・。

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更に前進を続けますが、上っても上っても次から次へと階段が続き、どんだけ上に上がらせる気なんだ・・・と己の限界と闘う事一時間・・・。
だいぶ山を登ったところでさっきまで電波の届いていなかったスマホがメールをキャッチしたようで着信通知が鳴ったので、電波が有るうちにGPSで現在地を確認してみると・・・

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どこに向かってるんだこれは・・・とw
この位置から駐車場の方向には絶対戻れないだろうと感じたので、
無理はせずに来た道を戻る事に^^:


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来た道をただ戻るだけでもしんどいのですが、この日は終始気持ちの良い冷房のような冷たいそよ風が吹いていたのでだいぶ助かりました。

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そして予定よりも2時間以上掛かって駐車場に戻る事が出来ましたが、とりあえず初めてのハイキングは無事に戻れたので面白かったですw

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ちなみに車に戻ったところでスマホのヘルスケアで歩いた距離を確認すると、12劼盪海涼罎鰈牌咾辰栃發い討い燭茲Δ如

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階段に至っては79階分、1264段も上っていたようで、ちゃんとルートの確認はしておきましょうね・・・とw

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そんなこんなで長野県は景色も良いし空気も綺麗でなかなか楽しい場所でした^^
12Rが完成したらこんな感じの写真でもまた撮影しに戻って来ようと思います♪




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2022年08月05日

FCRキャブレターのオーバーホール 料金

今回はFCRキャブレターのオーバーホールに関するお問い合わせを頂いた際に、毎回メールでご説明をするのですが、一度記事にしてこちらを読んでいただければ内容が分かるようにしておけば内容を伝えやすく説明も楽になるので、今回はFCRキャブレターのオーバーホール作業に関する料金と作業内容を紹介した記事となります。

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今回例として使用させて頂くのはこちらの4輪のショップ様よりご依頼を頂きました4AG(AE86)用のSS Works製のFCRキャブレターですが、今回はご依頼時に画像のようにオーナー様の方で各部を分解された状態での入庫ですが、基本的にFCRキャブレターで有ればオーバーホールのご依頼時はどのような状態でもリカバリー出来るので問題ありません。

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ただ、普段は分解しながら各部のチェックを進めますので、分解した状態で入庫した場合には各部のチェックに通常よりも時間が掛かってしまいますので、納期も若干伸びてしまいます事だけご了承下さい。

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そしてオーバーホール作業の内容ですが、連結を全て分解しての洗浄と、

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電子顕微鏡などを使用して肉眼では見えない消耗具合や摩耗具合などをチェックした上で割り出した消耗部品の交換ですが、

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それぞれ交換が必要な部品代は別途必要となります。
部品代の算出は実機をチェックして必要な部品を選定しないと分かりませんので、ここは現物の状態によって費用が異なりますが、状態が良ければ通常14,000円前後ですが、1枚 8千円を超える浮動バルブなど割高な部品の交換が必要な場合には一気に費用が跳ね上がりますので、キャブレターの状態によって部品の値段は大きく変わってきます。
またこちらのチェックで交換が望ましいと判断をしてもご予算的に交換が厳しい場合などは、オーナー様のご判断にて作業内容を変更する事も可能です。

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またオーバーホールのご依頼を頂く個体の3〜4割が非分解部分のOリングが逝ってしまっている状況ですが、

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非分解部分のオーバーホールはオリジナルで製作しました強化タイプのOリングキットを使用しまして、1気筒単価部品代込み5,666円(税込)で行っております。

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非分解部分のOリングが生きているかをチェックする方法は下記URL先にてご紹介をしておりますので、宜しければご覧ください。
FCRキャブレターの非分解部分のチェック方法:https://www.youtube.com/watch?v=dAH2gJDrpa0

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またオーバーホール作業をご依頼頂く個体によって、汚れや劣化具合はそれぞれ違うのでその時々に合わせた作業や処理を行わせて頂くのですが、洗浄をして汚れを取り除いたらメッキが腐食して剥がれていたり、塗装が剥がれて見た目が悪い状態になってしまっている個体も多く、その状態で組み付けを行っても見た目が悪く、作業者としても気分が良くないので、

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折角作業のご依頼をいただけたのなら出来るだけ仕上がりに満足していただきたいので、状況に合わせてセラコート処理をして防錆処理や化粧を行わせていただきます。
※あくまでもサービスの一環ですので綺麗な個体に関しては通常そのまま洗浄のみで、状況によってウェットブラストを使用したりセラコート処理を利用したりと内容が変わります。
また、余程汚い個体以外は洗浄料金などは頂きませんので、洗浄なども基本料金に含まれております。

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そして組み付けですが、

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このスロットルシャフト部分に使用するフエルトのOリングなど、非売品ながら必ず劣化をしてシール性を失っている部分がありますので、

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状況に合わせてオイルシールに変更したり、オリジナルで製作をしたフエルト製のOリングなどを使用して組み付けを行っていきます。

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その他ではスロットルシャフト部分のベアリングが錆びて動きが悪くなっている事も多いので、

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そのような場合には部品代込み1,980円(税込)にて新品に打ち換えて交換をする事も可能です。

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その他に用意しているメニューとしてはフロートチャンバーやトップキャップなどのネジ穴を舐めてしまった場合のネジ穴修正なども状況に応じて対応可能となっておりますので、オーバーホール作業〜レストア的な作業まで対応可能です。

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それからキャブレターを全分解した時にしか交換が行えないトーションコイルスプリングのレートを純正の120%の重さから100%の2割軽い物に変更をして手首への負担を軽減する事も可能です。
その場合には部品代913円(税込)のみで変更する事が出来ますので、ご希望の際にはお申し付けください。
※レース用などの状況に応じてその他のレートへの交換も可能です。

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そして組み付けの続きですが、Oリング類には必要に応じてボンドなどで接着を行い、

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ベアリングや可動部のOリングにはメーカー指定の高性能なバリエルタグリスを適量塗付けして組み付けを行います。

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また極稀に納品した後にネジの締め付けが甘いとご連絡を頂く事が有るのですが、

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組み付けにはトルクレンチを使用して、各部必要なトルク管理で締め付けを行っております。
特にフロートやトップキャップ部分などのM4のボルトの締め付けトルクは1.5N・mですので、

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このような六角レンチの使い方で締め付けを行っている方は簡単にオーバートルクで締め付けを行ってしまいますのでご注意ください。
ちなみにペットボトルのボトルキャップの締め付けトルク(最大荷重)が1〜1.4N・mと決まっていますので、その程度+α な締め付けで十分ですので、そんなに強い力で締め付けを行わなくて良い事がご理解いただけるかと思います。

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そして組み付けが完了しましたらオーバーフローのチェックを行いまして、

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加速ポンプなどの噴射テストなどに問題が無ければ全ての作業が完了です。

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また、作業の中で交換をしましたこれらの消耗部品などは全て、交換をした証明としましてキャブレターのご返却時に一緒にお返しをしております。


キャブレターオーバーホールの納期と費用に関しまして、
納期は平均2〜3週間
※入庫時期は予約順となりますので、その時々によって変動します。

費用は1気筒単価7,700円(税込)
+交換をした部品代となります。 


例:4気筒の場合は7,700円×4=30,800円(税込)+部品代となりますが、
その一例を下記に紹介しておきます。
FCR展開図
FCRキャブレターお見積り明細書
オーバーホール時に平均的な交換を要する上記図の赤丸Oリング類を全て交換した場合には工賃+部品代で合計44,299円(税込)となりますのでご参考までに上記お見積り内容をご精査ください。

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全国、2輪、4輪問わず業販にも対応しておりますので、
お問い合わせは
secretbase-racing@nifty.com
までお気軽にお問い合わせください。





2022年07月29日

脱・納期追われ

5月ごろから急にお問い合わせの件数が増えてきまして、同時期にお問い合わせを頂いた皆さんに通常納期でご説明をさせていただいていたら、その皆さんから一斉に作業依頼の品が届いてしまって「一件あたり通常納期2〜3週間の作業が10件以上来てしまった・・けど、皆さんに納期2〜3週間と説明してしまった・・どうしましょ。。。」と、日々納期に追われて泣きそうでした^^:

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そのような有難い中の作業の一つがこちらのシリンダーヘッドですが、鋳造したブランク状態のシリンダーヘッドの塊に一先ず粉体塗装の粉に潜らせて全体を結晶塗装で覆い、その後に各機械加工を行って製品化をしているようで、ご覧のようにポート内も燃焼室内も全て結晶塗装で覆われているワイルドな仕上がりをみせるハーレーのシリンダーヘッド。。。
たまぁに結晶塗装はその縮み模様の凸凹によって放熱効果を上げていると聞きますが、個人的にはそれは無いんじゃないかな?と考えていまして、

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強力な剥離剤を使用して塗膜を溶かしてみると画像のようなフニャフニャな状態になるのですが、この状態から察するにハーレーで使用している結晶塗装の原料は一般的なビニールやプラスチックに属するメラミン系の樹脂を採用していると予想をした時に、ビニールやプラスチックの熱伝導率を調べてみると平均0.10〜0.25W/m K 辺りとなっています。
参考までに
・アルミ=204W/m K
・鉄=48W/m K
・チタン=17W/m K
と、数値が大きい程熱伝導率が良い材質となりますので、平均0.10〜0.25W/m K という数値はほとんどゼロに近く、

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一つのシリンダーからこれだけの量の分厚い塗膜が取れるという事は、放熱性を上げる効果というよりは断熱効果に近いのではないか・・・と個人的に考えてみたり。

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ちなみにシリンダーヘッド一つからはこれだけの塗膜を剥がす事が出来ます。

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そのような訳で、暑い真夏に空冷エンジンのハーレーから少しでも熱害を取り払うべく、分厚い粉体塗装を取り除きまして、

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各所をマスキングしたら、

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セラコート処理をして熱の籠り難い空冷エンジンに優しい仕様の完成です^^
ちなみにセラコートの熱伝導率は色によっても違ってくるのですが、今回施工したカラーは0.46W/m K と、先ほどのメラミン塗装の倍!とは言え、殆ど目くそ鼻くそで変わらない違いですが、塗膜の厚みが元々の分厚い結晶塗装と比べて平均0.03仭宛紊板橋貿膜で仕上げてありますので、冬服のダウンジャケットから通気性の良い夏服に着替えたような、放熱効果としてかなりの差が出る仕様になっています^^

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今回はサービスで燃焼室内やポート内の結晶塗装も除去させて頂きましたが、ハーレーの結晶塗装は強力な剥離剤を使用してもなかなか塗膜が浮いてくれないので、本当なら剥離剤にドブ漬けして放置とかしたいのですが、剥離剤は酸性ですので、シリンダーライナーやシートリングなどに悪影響を与えてしまうのが嫌で、チマチマと割り箸で擦りながら剥離作業だけでも数日を要しました^^:

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ちなみにこちらはブラックで仕上げさせて頂きました別件バージョンです^^


今回の記事と同じような研究がミシシッピ州立大学と米国航空機メーカー大手のエアバスの人達の研究によって証明されていますので、参考までに資料を下記に貼っておきます。
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航空機がホバリングしているときのエンジンカウリングの内板の層間剥離と燃焼を軽減および除去するために、現在のコーティングシステムのエポキシシールコートをセラコートに置き換えることをお勧めします。さらに、推奨されるCerakote C-7700 Qを使用して、現在のエンジンカウリングに塗装し、耐熱性を向上させることができます。セラコートは、エンジンコンパートメントの温度を下げるために排気システムに熱障壁を提供するために自動車産業で長い間使用されてきました。この研究から初めて得られた結果は、航空機への適用性を示唆しています。
この記事は、ミシシッピ州立大学のYuchengLiuとGeHe、およびAirbus HelicopterInc.のThomasSippelによるSAEInternationalのテクニカルペーパー「セラミックコーティング材料を使用した複合エンジンカウリングの耐熱性の向上、実験計画とテスト」に基づいています。 :10.4271/2017-01-2130。

ソース:https://www.sae.org/news/2018/02/heat-resistance-of-composite-engine-cowling



ついでなので今回ご依頼を頂いた作業で個別に記事になりそうにないビフォーアフターネタもアップしておきます。
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こちらは先ほどのシリンダーとは逆に結晶塗装でご依頼のカワサキ空冷ZとMAZDAファミリアのヘッドカバーですが、

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それぞれ赤と黒の結晶塗装で仕上げさせていただきました。

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赤いMAZDAのヘッドをご依頼頂いたオーナー様は現在ファミリアをレストア中との事で、春先にも錆さびになったエキマニなどのセラコート処理のご依頼をいただいておりました^^

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こちらは北海道からご依頼を頂きましたハーレーの部品一式の中の一部ですが、今回オーナー様サイドで下地を磨き上げて頂き、鋳肌などの粗を無くした状態での入庫でしたが、

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そのお陰もあって通常の仕上がりよりも数段綺麗な仕上がりになりました^^

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今回はエンジンパーツ以外にもカーボン製品やFCRキャブレターなどにも施工をさせて頂きました。

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こちらは下地処理を行ってから施工をしたFCRキャブレターですが、非常に滑らかな仕上がりで、良い勉強になりました。

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そして後ろのマフラーも同一のオーナー様からのご依頼品で、手前のエキマニは車種は分かりませんがブルーサンダース様からご依頼を頂いたバイク用のターボ用のEXHマニで、

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それぞれご指定の1200℃耐熱セラコートで施工をして仕上げさせて頂きました^^

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こちらはシュアショットさんからご依頼のハーレー用の部品をセラコート処理でブラックアウトで仕上げさせて頂き、

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先ほどのターボ用のEXHマニと一緒にご依頼を頂いたS1タイプのスイングアームも、

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ご指定の半艶ブラックにて仕上げさせて頂きました。

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そしてコーイチさんの弟さんが展開しているバスボート用のオリジナル部品などの船用のパーツにも、

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セラコート処理を採用していただいています^^

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あとはキャブレターも沢山製作をさせて頂きました。

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キャブレターは一件一件全て仕様が異なり、

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尚且つ細かな作業の連続で、ほぼオーダーメード制なので特に時間が掛かるのですが、その分、完成時の達成感もひとしおです^^

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ちなみに今回、ミクニと京浜の代表的なシングル(TMR、HSR、FCR、CR)が同時にやってきまして、

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それぞれをセラコートでブラックボディに作り上げたのですが、TMRだけ間に合わなかったのでO/hでお預かりしているブラックアブソリュートを混ぜさせていただきましたw
シングルシリーズは部屋の壁に掛けたらインテリアにもなりそうで可愛かったです^^

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そしてキャブレターのオーバーホール作業も沢山ご依頼を頂いているのですが、中でも以前にモニター様を募集させていただいたTMRの不調診断も開始していまして、

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メーカーでオーバーホールをしても直らなかった個体の完全復活にやっと成功しました^^

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この2通のメールを頂いた時は一人でガッツポーズを決めてしまいましたが、今回何度もキャブレターを取り外して5、6回送り直していただいて、少しずつ部分的に仕様を変えて完調に持って行く事が出来て、ご協力を頂いたオーナー様には何度もお手数をお掛けしてしまい、最後までお付き合いをいただけた事には本当に感謝しかないです。

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全体で10機のモニター様にご協力を頂いて、まだインプレを頂いていない3機を除いては全て問題無しの状態なので、まだまだ経験として数は足りていませんが、最悪撤退もありえるか・・と思われたTMRキャブレターのオーバーホール作業も、ちょっとオリジナルの対策部品でも作ってみようかな・・・と考えられる程度に本格的にメニューに加えられそうです^^




akane380 at 04:14|PermalinkComments(6)│ │セラコート 

2022年06月10日

日々感謝

バイクブームの影響か、年々作業に関するお問い合わせが増えていまして、気が付いたらとんでもない量の受注を受けていて必死に納期との格闘をしていました^^:SBR_6260
O/hに関しては一気に纏めて洗浄などが行えるのでペースアップも可能なのですが、

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セラコート処理などのキャブレター製作は細かな部品を1点1点仕上げますのでどうしても時間が掛かってしまうのですが、何とか努力すれば一回に何機分かを纏めて作業できるのではないか?と試したところ、個別の仕様による制作の違いなどで何がなんだか分からなくなってしまい、余計に効率が悪化したので地道に進めています関係で新規のお問い合わせの納期が日に日に延びてしまい申し訳ありません。

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その他の作業依頼も沖縄から北海道のオーナー様まで全国から沢山いただいて置き場が無くなるほどで本当に有難い限りですが、ここ最近の円安も追い風になってか?某SNSで海外向けにキャブレターの製作事例などを紹介していたらついに海外からもお問い合わせが来るようになりました^^

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そして最近はバイク部品だけでなく四輪やボートなどの部品のご依頼も増えてきて、セラコートの特徴を活かして需要を作りだしていただけて本当に有難いです^^

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ボートといえば、某マリーナにてとんでもない物が・・・。

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いろいろな経験をさせて頂けることに日々感謝し、とりあえず今までの常識を打ち壊すべくジャンジャンバリバリ頑張ります^^