2017年12月27日

2017総括

ということで全く更新出来ずあっさりと年末を迎えてしまいました・・・。
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今年も一年あっと言う間だったなぁ・・・などと黄昏てみたり。 というか、最近完全に作業に手が追い付かずいっぱいいっぱいで、ついにやらかしてしまいました・・・













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お一人様でのプチキャンプw
先々週にふたご座流星群を見にいつもの外房の海に行ってきたのですが、夏場なんかだと横になって空を眺めながらそのまま深夜でも浜辺でグースカ寝たりするのですが、この時期はめちゃくちゃ寒いので焚き火をしながら眺めたら最高だろうなぁ・・・。などと以前から思っていたので、試しに薪を持って行ったのですが、真っ暗な海辺で波の音を聴きながらただ単に夜空を眺めてるだけでもスローな時間を過ごせますが、焚き火に当たりながら今年一年を振り返って来年一年をどうするか?なんて考えながらボーっとしていたら何だかめちゃくちゃ癒されましたw
昔から ” 前向きで明るいうつ病患者 ” を自称しているもので病んでてすみませんw

それにしても今年一年を振り返るとレース活動をしなかった分、ガレージに投資することが出来たので・・・SBR_6655
ずっと欲しかった大型のボール盤に始まり、

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これまた欲しかったウェットブラストを導入して、

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いつかは必ず手に入れると昔から考えていた旋盤まで手に入れる事が出来て、

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ついでに超音波洗浄機も大きいサイズのモノに交換することが出来たりと、大型のボール盤と旋盤に限っては一昨年に導入した溶接機に並んで20年近く「いつか絶対手に入れる」と切望していた道具達なので、今年は一気に手に入れる事が出来て作業の裾も広がり、作業レベルを向上させることが出来て非常に嬉しく思います^^
とは言ってもまだ全然使いこなせていないので来年はこれらの道具を使いこなすスキルを磨く事が課題になりそうですが・・・^^:

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そして今年も沢山の作業依頼を頂いて、
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さらにコアな作品を何点も作らせて頂く事が出来ました♪

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また今年は定番どころのキャブレターだけに留まらずいろいろな機種の作業も行なわせていただきました^^

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その他の作業としまして今年は沢山のご紹介を元に各方面に繋がりが出来て、微力ながら多くのプロジェクトにお役立て頂けて普段じゃ体験できないような事など非常に遣り甲斐があり勉強になった一年でもあり、

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以前に製作させて頂いたオーナー様方からの追加のリピート作業を沢山いただいたりと多くの案件に関わらせていただいて常に楽しまさせていただきました^^

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それとは逆にエンジン関係の作業は今年は完全に腰を据えてじっくりと一つ一つを検証しながら進めて行きましたので調整期間としてオーナー様方には本当に歯痒いシーズンとなってしまったかと思います。
昨年のVMAX1700のクランク加工に始まり、馴染みの無いV4エンジン加工に内燃機屋さんから断わられ続け、周りまわって加工してくれるところを探したり、既に国内には無い部品を探して海外に問い合わせたりと本当に山あり谷ありでしたが、先日やっと全ての加工の目処がついてやっと一安心出来ました^^:

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元々難ありで入庫したそれぞれのエンジンの不良箇所を探しては対策してで、やっと本来のスタートラインにたどり着けましたので来年はこれら2機+自分の12Rのエンジンに火を入れてそれぞれの目標に向けたセッティングの年にするべく既にそれぞれがスタートを切って進んでいますので、新たな挑戦も控えていて大変な一年になりそうですが非常に楽しみです^^

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そういえば夏の終わり頃に自分の12Rのリフターの実験で天面をDLC処理にて、サイドをWPC仕様にした方が効率が良いのではないかと試したハイブリッド処理ですが、その後不二WPCさんの方でこの仕様が採用されたそうで、他にも可能性を求めていろいろな組み合わせで最適な仕様を模索しているとの事でしたが、独自の経験則に基づいて行なうイレギュラーな考え方も間違ってはいないなと、本田宗一郎さんが残してくれた ” やってみもせんで! ” という言葉はつくづく良い言葉だなと改めて思いました^^

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そして今年はなんと言っても、

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陸っぱりから念願のイカ釣れますたw
毎年何で釣れねーんだ?とイカ釣りのシーズンを間違えて仲間と海に通うこと3年。
今年は自分達の過ちに気付いてイカゲット出来ましたw
とりあえず来年もがんばりますw

ということで今年は個人的にまた一歩前進する事が出来て、人と イカと の繋がりもかなり増えて非常に充実した一年だったと思います。
各所でお世話になりました皆様、いろいろな事にお力添えを頂きました皆様、この拙いブログを覗いてくださった皆様、一年間いろいろな方のお世話になり本当にありがとう御座いました。

新たに迎える新年も今年以上に新しい出会いと発見が多い年になるよう積極的に挑戦をして進んで参りたいと思いますので、また来年もどうぞよろしくお願い致します。

少し早い挨拶となりますが、皆様、良いお年をお迎えください。
今年一年、本当にありがとう御座いました m(_ _)m


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PS, 癒し隊長の本家ガブもまだまだ元気です^^

また来年もよろしくお願いいたします。

SECRET BASE Racing 2017 〆


akane380 at 15:43|PermalinkComments(6)

2017年12月06日

26th Annual YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW

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という事で今年もパシフィコ横浜で開催された横浜ホットロッドショーに行ってきました^^
このショーは
YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW (以下 HCS) とは MOONEYES が主催する日本最大級のインドア Car & Motorcycle Show。日本国内はもちろん世界中で注目を集める Motor Showです。
さらに海外のビルダーとそのビルダーが製作した車両がゲストとして来日し、一日楽しめるスワップミート、ライブバンド、ペイントコンテストなどなど楽しい企画が満載のイベントです。


ということで・・・
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会場内も会場の外も人、ヒト、ひと・・・で凄い熱気でした^^

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そして会場内は作り込まれたショーカーや

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V Twinなレーサーマシンに

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国産ベースのNew Schoolなショーバイクの姿も^^

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そして会場内を見て回ると薩摩サイクルワークスさんの展示車両にて今年の5月頃にセラコート処理にて製作させて頂いたFCRキャブレターを装着したマシンを発見♪

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製作時には何度もメールで打ち合わせをして色などを決めていただいたのですが、その時にはエンジン側の部品などもパーカライズ処理をしている最中との事で最終的な纏まり具合が想像出来ていない状況だったのですが、こうして完成形を見ると本来レーシングキャブレターが似合わないノスタルジックな仕様でもレーシングキャブレターを装着している感が出ていなく、ビンテージ的な纏まり感もあって非常に格好良く仕上がっていて完成形を実際に見て一安心しました^^

その後も会場内で他にウチで作業を行った車両を探したのですが、2台見つけたもののハーレーの部品は見慣れていないのと特徴的な色や仕様じゃ無い為に本当にウチで施工したかが分からず完成写真の撮影は出来ず・・・^^:
そして会場内を半分見終わった頃にMID-KNIGHT さんのブースを発見。
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今回 MID-KNIGHT の金子様が娘さんの為に製作して展示していたマシンが非常に良く出来ていたのですが、こちらのベース車両が何か分かりますでしょうか?
ちなみに純正モノサスでゼファー750よりもフレーム剛性が高く車両代がもしかしたら安価? なあの車両ですが、外装などはかなり加工をして取り付けをされたとの事で、

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答えはカワサキのZR-7 というバリオスの親玉のようなマシンですが、本来はGPz-F 系の角ヘッドのエンジンを載せている車両にゼファー750の丸ヘッドエンジンを載せ変えているのか・・・な?と詳しいお話を聞き忘れてしまいましたが、今回はこちらのマシンに取り付けるミクニのTMRキャブレターをマシンのバランスとマッチさせるべくフルセラコートにてBlack TMR仕様で製作させて頂きました^^

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そして会場内を見て回っていると昨年に引き続き今年もセラコート処理でお手伝いをさせて頂いたシュアショットさんのブースを発見^^

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今年は去年製作したスポーツスターと2台の展示との事で、

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あのマットで施工したリムがどのような雰囲気になるのか? また、あの細くて大径なフロントリムがどのように仕上がるのか?を楽しみにしていましたが、半端なくお洒落な仕上がりに纏まっていました^^

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それを裏付けるように今年シュアショットさんが製作して持ち込んだこちらの1967年製のビンテージなハーレーが何と、当日の数多い展示車両の中から選ばれるアワードを3つも獲ったとの事で本当に素晴らしいです♪ おめでとう御座います^^


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ちなみにこちらのスポーツスターは去年製作したマシンの2号機との事ですが、昨年は会場への搬入が選考時間内に間に合わず章典外となってしまったとのことで、こちらのマシンもオリジナルのカーボン外装などでかなりレーシーでカッコイイので時間が間に合えばアワードが狙えたのではないかと思うと残念ですよね。。。
というか、毎年違うコンセプトで新規に車両を作って参加するって所が凄いですが。。。
また、この車両は現在販売中とのことで、コンプリートマシン製作やこのオリジナルの外装キットなども SURE SHOT さんにて購入する事が出来るとのことですので、気になる方は是非^^

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ということで今回3台の完成車両の実例画像をゲットすることが出来ました♪
今回関わらせていただきましたオーナー様方、本当にありがとう御座いましたm(_ _)m
それにしてもこのフロート室がこの向きで付くとは思いませんでした・・・。


   
〜 以下、会場で雰囲気のあったマシン達です 〜



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見応え十分なイベントですので来年は是非^^

akane380 at 11:40|PermalinkComments(4)イベント観戦 | セラコート

2017年12月02日

レストアセラコート

先日、現地のニュースブログでNHRAプロストック世界チャンピオンのグレッグアンダーソン選手とジェイソンライン選手、2017年のHarlly-Davidson NHRA プロストックバイクチャンピオンのエド・クラウィエック選手に当時史上最年少でNHRAチャンピオンに輝いたアンドリュー・ハインズ選手、その他BIGFOOT 4×4モンスタートラックのドライバーなど、サミットレーシングの精鋭スタードライバーとライダーが来日して横須賀の米軍基地を訪れたという記事が上がっていましたが、江ノ電にそれだけのスーパースターがただの外人扱いで乗っていたと思うと何ともシュールですw

参照URL
http://www.onallcylinders.com/2017/11/30/operation-appreciation-day-1-jason-line-kicks-off-10th-consecutive-troop-tour-visit-japan/

それにしてもついに12月ということで今年もあっと言う間でしたね。。。
ブログの更新も作業に押し潰されて日に日に出来なくなりつつありますが、これも来年はもっと簡易的な更新方法に切り換えようかと考え中などと夏頃にも書いたような・・・w
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普段作業依頼を頂く上で仕上がりのヒントになるようなビフォーアフターの実例画像などもバシバシアップをしていきたいのですが、

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やりたい事がどんどん出てきて全然時間が足りません^^:

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ちなみにこちらは今週末にパシフィコ横浜で行なわれる26th Annual YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW に車両エントリーをされる SURE SHOT さんの製作マシンのホイール関係ですが、昨年に引き続き今年もセラコート処理とウェットブラスト処理でお手伝いをさせていただきました^^

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そして今回のベース車両は古いビンテージなハーレーを使うらしく、ホイール周り以外にも年代モノの良い感じにやれた部品と社外のピッカピカな新品のバランスを取るために・・・

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ウェットブラストとセラコート処理で統一感を出してフィニッシュ♪

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他の作業の納期に追われる中で月曜の23時に受け取って火曜の22時に引渡しと、今回もまた時間の無さ感が半端なかったですw

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そして今年は他にも3台ほどこのHCS2017に出展する車両の部品を作業させていただいたので完成具合を楽しみに、あの人混みと台数の中から見つけられるかが微妙ですが・・・SURE SHOT 代表の相川さんからチケットを譲って頂いたので勉強も兼ねて会場に遊びに行ってきます^^



akane380 at 05:48|PermalinkComments(4)セラコート 

2017年11月23日

VMAX1200 新規ボアアップシリンダー製作

バイクシーズンの終了=作業シーズンの到来?という事で新しい試みや楽しい試みのお手伝いが増えてきました^^
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お問い合わせの際にメールに添付されていた画像で見たら小さかったのですが、実物はこんなに大きかったんですねw なキャブレター製作も入ってきたりで仕上がりがどうなるのかこちらも非常に楽しみです♪

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で、自分の12Rのエンジン製作も少しずつ始動し始めているのですが、その前にいい加減まだやっているのか?とツッコまれそうなVMAX1200のエンジン製作ですが、そうなんです。まだやってますw

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当初は10月のアメフェスでの復活を目標に計画を立てていたのですが、以前に製作された際にクランクケースの合わせ面がオイルストーンで削られていてケースがまともに使えない事が発覚したとお伝えした時点で今年の復活は諦めて腰を据えてじっくりとやらせて頂こうと作業自体平行線のまま時間だけが過ぎていたのですが、

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何とかこのケース合わせ面を研磨して噛み合いが狂ってしまったオイルクリアランスを上手く平行に均一に出来ないモノか?とメタルの背を削ってこの偏りを無くせないか?などのチャレンジをしてみたのですが、仮にプラスチゲージの潰れ方が均等になって目視が良くなったとしてもケースのジャーナル穴の軸自体がネジの締め付けによって既に歪んでいるので実際は性能など求められない仕様になってしまう・・・と。
とにかく今回のエンジン製作の目的は単なるオーバーホールではなく、オーナーさんが10年近く9秒台を目標にVMAX1200ベースのNAに拘ってドラッグレースを戦ってきて、今回の仕様変更でなんとしても9秒台に入れたい!という目標をクリアーしなくてはいけないので、正直ここで妥協をする訳にもいかず、

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ライナーの飛び出しを修正して面研を施してと一度仕上げてしまったこちらのシリンダーを捨てて新規で作り直す事に。

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で、新規で作り直すと言ってもこのVMAXに合わせた部品を探すのも一苦労で、アメリカ、ドイツ、イギリス、検索でヒットしたよく分からない文字の国など、なるべくコストを掛けない仕様で行けるようにオーナーさんと日夜探してあーでもないこーでもないと言っていたら普通にビトーR&Dさんで丁度良いライナーが手に入って一安心^^:

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そして内燃機加工もこのVMAXのクランクケースはシャフトドライブ部分のケースが邪魔でリアバンクのボーリングが出来ないらしく、当初電話やメールで8社に問い合わせて全て断わられたのですが、その断わりの最中気持ち脈ありだった田中工業さんに再度直接持ち込んで現物を見て判断をして頂いたところ、” 冶具を作れば多分イケそう ” とのことで、やはり納期は掛かるそうですがやっと新規製作の出口も見えてさらに一安心^^:

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そして発送に向けて新規で作るベースエンジンのケースを水洗いして、洗浄後にエアブローをして水気を飛ばし、最後に110℃に熱した炉の中で焼いて完全に水分を飛ばしたらナント! 夏場のオーバーヒートで食らいそうな110℃ の熱でライナーがズコズコになって全て抜けてしまいました^^:

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前回のエンジンもライナーが0.5mmほど飛び出していましたし、この純正エンジンもライナーが踊っていたような痕が見受けられますので、VMAXのこの部分はオーバーヒートに特に弱いネガなポイントかもしれませんので、どうせなら話のネタにどの位の数値なのか送る前に締め代を測っておけば良かったですね^^

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ということで新旧ライナーサイズ比較ですが、純正(左)の76mm (1197cc)から83mm (1427cc)へと7mmオーバーサイズとなるのですが、こうして比較してみると改めてそのデカさがよく分かります。 というか、改めてブロックの剛性が心配に・・・^^:


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ちなみに今回新規でシリンダーを作り直すのでボアを更に広げて1500cc 仕様に変更も可能なのですが、今回は前回の仕様と同じ排気量で9秒台に挑戦をするので現在入手困難な83mmピストンは荒れた面を仕上げ直して再利用をする方向でピストン毎にクリアランスを合わせてシリンダーをボーリングして製作していただく方向で進めます^^
とりあえずシリンダーが戻ってくるのは来年でしょうか・・・。
しかもバランサーシャフトのメタルがメーカー在庫切れでバックオーダー状態で軽くピンチだったりと、また忘れた頃に続報をお届けしますw

akane380 at 03:07|PermalinkComments(6)V-MAX1200エンジン製作 

2017年11月11日

セラコート New Black 誕生

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セラコートを扱い始めて黒の質が非常に良くなり、性能も耐熱性や放熱性に耐傷性、耐薬品性など求める性能に応じて色々と特殊な黒を施工させていただいておりますが、

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そのような他に無いアドバンテージを持つセラコートのブラックシリーズにも唯一の欠点がありまして、それは「強い光沢のある黒が無い」という問題を以前から抱えていたのですが、今年の春頃についにセラコートでの艶有りブラックがリリースされたとの事で、待ってました!と早速入手してサービスを開始したものの、

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このセラコートの艶有りブラックが非常に難敵と言いますか、シビアな性質をしておりまして、

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このような形状をしている部品が相手だと同じ塗料で同時に施工して全ての工程を全く同じくしても仕上がりの質感が変わってしまい、

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結果、仕上がりが気に入らずやり直すとまた先ほどとは違った仕上がりになってしまったりで・・・

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失敗を重ねながら癖を掴んで応用してまた再度やり直すといった事を繰り返して、

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毎回納得のいく仕上がりになるまでに何ども心が折れそうになりながら施工をしているのですが、

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以前にハーレーのディーラー様よりご依頼頂いた幅広のハンドルも艶ありの黒で施工をしたのですが、この単純な形状でも仕上がりにムラがあって結果的にやり直しでもうセラコートの艶有りブラックの扱いは止めようかな・・・と。

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で、毎回大失敗をしている訳ではなく、艶や肌質などホンの少しだけ仕上がりが気に入らなかったりなウチのチェックで合格とは言えないいわゆる ” B級品 ” 的な仕上がりが多く、何でこんなに安定しないのかをセラコートの日本総代理店の鈴友さんに聞いたところ、どうやらセラコートを製造している米国のNIC社が量産向けに塗装専用の産業機械を製造してリリースし始めたらしく、今回の艶有りブラックはその産業機械で塗り易いように作った機械向けの塗料とのことで、副産物的に艶が生まれたらしく、しかも結果的に本国で即製造中止になったとのことで繰り返しの精密作業が得意な産業マシーンでも扱えない性質ならそりゃ扱いが難しくても当然だわな・・・と。
その後、その塗料をベースに若干改良された艶ありブラックが日本でだけリリースされたのですが、それも相変わらず不良率が高く、鈴友さんに直接伺って性質や仕上がりの確認などを行ったりと、この艶有りブラックには散々振り回されてもう本当にウンザリしかけた頃に、セラコートの次世代シリーズである ELITE(エリート)シリーズのブラックがようやく解禁されるとの事で、色も今までのダークグリーン寄りなブラックではなくしっかりとしたブラックで艶もちゃんとに有るという話だったので・・・

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この艶有りブラック問題を解決するべく早速ELITEシリーズのE-100 Black out を取り寄せてみました^^





で、早速艶有りブラックで希望されていた部品があったので試しに使ってみたところ・・・



どんな感じに仕上がったかと言いますと・・・










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 絶対にこれじゃない感が満載な仕上がりに・・・w

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しかもこの最強 ELITEシリーズのブラックのリリースを待っていた施工部品とまさかの類似色で採用出来ずw  ただ質感と色は良いので艶消し系のオーダーを頂いた際にはこれはこれで流行りそうな気はするのですが^^:

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ということで結果的に先ほどの部品もやり直しでオーダーを頂いた艶有りの仕上げにてフィニッシュ。

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また、通常の6分艶でもこのような形状の物であれば艶感はかなり出るので、物によっては6分艶で仕上げさせていただきたいかと^^:

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逆にこのような部品であれば艶有りでの施工も楽なので・・・とか言いながらこの部品も一度気に食わずやり直しましたが。。。
とりあえずリスクが高くネガティブな光沢のある艶黒の扱いを無くそうか・・・個人的にまだまだ艶有りブラック問題は続きそうです・・・。


akane380 at 01:11|PermalinkComments(6)セラコート