2017年08月19日

設備投資

たまには趣向を変えて・・・

今年はレース活動が無いのでその分を設備投資に当てようかな?と考えてやっていまして、SBR_6655
手始めに今年の始めにずーっと欲しかった大型のボール盤を手に入れて、

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いつか作ろう、いつか作ろうと思っていたウェットブラストも必要になってしまったので導入したりと、少しずつ作業環境を自分の考える理想に近づけているのですが、

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ここ最近では作業範囲も広がって手狭になっていた超音波洗浄機を以前よりも大型のモノに代えまして、

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塗装前の下地処理として、この程度のモノを一度に処理できる能力に昇格させました^^

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ちなみにサンドブラスト後はしっかりと洗剤を使ってブラストのメディアを落とすのですが、形状によってはしっかり洗うことが出来ずで、ある程度しっかり洗い流したつもりでも超音波洗浄機に掛けると食い込んでいたメディアなどがジワジワと浮き出てきます。

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で、しっかり洗い流したつもりでも超音波洗浄機に掛けた後にはこれだけのメディアが残留していますので意外にタチが悪かったりしますが、こちらの超音波洗浄機はチャイナ製で良くも悪くもチャイナ製ということで馬鹿みたいに振動子が沢山付いているので洗浄目的として威力だけは折り紙つきですw が、どの程度この品質が持つかは謎ですw

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でも、お陰でこのようなゴシゴシ洗うと曲がってしまうような部品などの洗浄には重宝してます♪
とりあえず中国製ということでテスト的に取り寄せてみたのですが、現状塗装部品のクリーニング用に使用しているので近々エンジン部品などの油汚れ用も仕入れる予定です^^

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が、実際問題うちのガレージは物が多過ぎでして、本当はもっと旋盤とかフライス盤やコンタマシーンなどの工作設備も欲しいのですが、現実問題として既に加工するスペースさえ無くなり機材を置くスペースなど夢のまた夢で軒先で溶接作業とかしているのですが、2ヶ月ほど前にいつもお世話になっているハーレービルダーのシュアショットさんが大型の旋盤に入れ替えるとのことで、

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入れ替えで不要となったこちらの手頃なサイズの旋盤をこの度譲って頂きました♪
旋盤だけは10年以上前からいつかは欲しい欲しいと夢見ていたので、今回手に入れられて本当に嬉しいです^^ 

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ちなみに早々使いこなせるわけも無く、まずはGoogle で「旋盤 使い方」と「旋盤 できること」などと検索していたのですが、シュアショット代表の相川さんに実際に部品を作る形で使い方を教わり、あとは予習復習で少しずつレベルを上げてモノ作りの幅が広げられれば・・・と事故を起こさないようマイペースに進めていきます^^:
ちなみに「旋盤 事故」で画像検索するとトラウマになります。。。

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あとは以前からチラチラと他の画像に写り込んでいるこちらのインジェクタークリーナーですが、

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以前から自分は12Rのインジェクターの様子見や噴射容量を測るのにこのように直接車体に付いているインジェクターを外部電源で作動させて噴射量を測定していたのですが、この当時は冬でストーブも焚いていたのでコーイチさんと話していてこの手のガソリンを使った作業で工場を全焼させたとか、重大な事故になったという話はこの業界ではちらほらと聞く話なので、この手の作業は本当に気を付けなよ。というような話の流れから大事故になるくらいなら多少の出費も仕方ないか・・・と、去年の暮れに何か良いもの無いかなぁ・・・と探してまして、流石にボッシュ公認のASNUなどは買えないのでパクリ天国の中華製で何か類似品は無いかなぁ・・・と探していたところ見つけましたw

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で、早速取り寄せて箱を開けてまずは中国製品定番の粗悪な工業オイルの悪臭でノックアウトw
その他にもチャイナ品質らしく本家本元とは程遠いオチもあるのですが、最近このマシンを日本で輸入販売しているところがあるようなので深くは書きませんが、とりあえず一切使ってません。
ただ、このインジェクタークリーナーの中央にある超音波洗浄機の威力がなかなかなモノだったので中華製の超音波洗浄機とか何にも考えてなさそうだな・・・と最初の方で紹介した威力抜群な超音波洗浄機の購入に至った訳ですがw

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そして最後はこれですw
暑くてエンジン関係の部品の寸法が測れないわ、ブース内の温度が上がり過ぎて塗装にも支障をきたして作業効率が悪いうえに体力まで奪われ踏んだり蹴ったりで、これならスポットクーラーでも入れた方が作業効率も上がって身体にも良いいわな・・と考えていたところ、仲間から近所のホームセンターで29800円のクーラーが売ってたと連絡を受けて迷うことなく次の日に即購入w

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そして仲間とあーでもないこーでもないと壁に穴をぶち開けて取り付けて完成♪ で、来年の年賀状の写真をこの画像にしようかなってくらいにクーラー環境過での作業は最高ですw
ちなみにこのクーラーを入れてから毎日曇り雨でそこまで暑くなくて全然使う必要が・・・。
でもこれでこれからは季節や時間帯など関係なくエンジン作業が出来る環境が整いましたので、今までに比べて非常に効率的に作業が出来るようになりました♪

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おかげで先日作業したone off さんお待ちかねのフロントフォークのカラーもだいぶ涼しいイメージに落ち着きましたので近々送りますw

akane380 at 06:52|PermalinkComments(8)雑記 

2017年08月10日

十人十色なキャブレター製作

あぁ〜気晴らしに海に行きてぇ・・・とか思いつつ根詰めて作業をして、ずーっと海海考えながら塗装のデザインを考えていたら和な感じの波模様も良いな・・と波模様を取り入れる事にしたのですが、SBR_9336
実際にデザインをしてイケるかも。と採用し、実際にパソコンで出力してプロッターでカッティングシートを切りはじめたらデザインが細か過ぎてカチャカチャとカッティングシートを切り出すだけで1時間。。。 そこから不要部分の抜き取り作業を手作業で偏頭痛と闘いながらセコセコと1時間半格闘で、なんだか海を感じるどころか余計に疲れが・・・で、軽くやさぐれてましたw

それにしても今年も残り4ヶ月を切ってしまいましたが、先月辺りからポツポツと年末に向けたイベント車両関係の作業依頼などもボチボチ増え始めてあっと言う間に年末を迎えるんだろうな・・・といった感じですが、イベント向けのキャブレターの製作などもお陰様で順調に仕上げさせていただいております^^SBR_4115
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こちらのキャブレターはハーレーで年末の横浜で行われるショーに出展をされる予定のマシン製作の一貫でセラコート仕様での製作をご依頼いただきまして、今回はエンジンに施された特殊な処理の色合いに合わせるべく、マットブラックと艶有りブラックの2色をご選択いただいて仕上げさせて頂きましたが、最終的にどのような仕上がりで纏まるのか今から年末が非常に楽しみです^^

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そしてもう一機、先日嬉しい事に超ド派手仕様のご依頼を頂いて製作させていただいたのですが、こちらのこの上なくド派手なFCRキャブレターですが、装着するマシンはバイクではなく4輪のSR20DE E/g に流用装着されるキャブレターとのことで、4輪ならこの位派手な方がエンジンルーム内での存在感もあってボンネットを開けた際に一発目に目に飛び込むインパクトは十分ありそうです^^
また当初はガンコートを使用しての製作依頼でしたが、待ちに待った初のド派手仕様という事でこちらもノリノリで今回はサービスにてセラコートにバージョンアップをさせていただいて、発色の良いセラコートのコルベットイエローという色を使って製作をさせていただいたのですが、製作前から黄色ということである程度は覚悟をしていたのですが、綺麗な発色にする為に厚塗りをしなくてはならず、何度も仕上がりが気に入らずやり直して正直今回は今までで一番作業が大変でした。
でも納品した際にオーナーさんに予想以上と喜んで頂けたので苦労した甲斐がありました^^

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そして最後にご紹介するのは先ほどのド派手とは真逆の渋めのフルブラック仕様での製作ですが、今回はパッと見では気付かないレベルでセラコートによる半艶と艶有りの2種類のブラックを細かく使い分けて技を効かせ、トップキャップにはブラックのリンクル塗装を施し徹底的にフルブラックに仕上げつつも単純なベタ塗り感を出さぬように注意を払いながら仕上げました。

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今回の製作にあたって施工対称となった部品の一覧ですが、こちらのキャブレターのオーナー様は70年代に黒に拘ったチームで有名な元COOLS結成時のサブリーダーということで、今回もとことんブラックに拘った仕様を目指しました^^

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ちなみにセラコートなら密着性が非常に高いのでこのようなスプリングも問題なく施工が可能ですが、ドライブラストを当てると場合によってはスプリングがダメになってしまうので、線径の細いスプリングの場合には熱を持たないウェットブラストにて下地処理を行います。

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それにしても自分の生まれ育った地元が五井(ごい)という町で、何かにつけて51という数字を好んで昔から使って親しんでいて、コーイチさんも51で、今回のオーナー様も51と、51という数字には生まれた時から何かと縁がありますね^^

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そして先日のアメフェスの会場にてPAMS様が展開していたブースで今回製作させて頂いたCRキャブレターを装着した特別なZ1000Rが展示されていまして実際に施工したキャブレターを装着したマシンを間近で見てきたのですが、ちょっとやり過ぎたかなぁ・・・と少し気掛かりだったフルブラック化も逆にフルブラックにして良かったと思える位に他所も徹底的にブラックアウトされた車両で、

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エンジンに装着した際のバランス感も違和感なくオーナー様にも気に入っていただけたとの事でこちらも一安心できました^^
こちらのマシンはマフラーのブラック化や細部の煮詰めなどがまだ製作途中とのことで、こちらも今後の完成が楽しみな一台です♪
また今回は当日に会場でPAMS様に了解を得て画像の撮影とブログへの搭載許可もいただけたのでこれでまた一つキャブレターペイントギャラリーに搭載できる実例画像をゲットする事が出来ました^^

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そして最近は新品ベースのキャブレター製作や非分解箇所まで分解してのオーバーホールも兼ねたキャブレター製作など、メーカー機種問わずいろいろなオーダーが入ってきてどれも時間を要するので予約の待ち時間や納期がどんどん遅れてしまっておりますが、

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それでもお待ち頂けて次から次へと新しいことに挑戦させていただける事に感謝しつつ、より良いものを提供出来るように技術を磨いてこれからも頑張ります^^

akane380 at 03:52|PermalinkComments(12)セラコート 

2017年07月30日

IKURA's アメフェス

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先週末に富士で開催されたIKURA's アメフェスにてハーレーのドラッグレース V.D.A 戦を観て来ました。 当日は曇天で時折小雨もパラつく生憎の天気でしたが、毎回熱中症にやられる自分的には少し肌寒いくらいで観戦するには丁度良かったです^^

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そして今回ハーレークラスのエントリーは100台オーバーと非常に参加台数が多く、多種多様なスタイルのハーレーが全開で走る姿はお洒落でこれまたカッコ良かったです^^

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そして今回のアメフェスのチケットをプレゼントして下さった岡山のリバーフィールドパフォーマンス (riverfield racing)の代表である川田さんのハーレーがこちらですが、1753cc+NOSで200馬力を生み出して1/8mile でのベストタイムが5秒台と自分の12Rよりも全然速い恐ろしいハーレーで、以前にご連絡を頂いた際にある部分の仕様変更のお話をして、そのお話の後に1/8mile で5秒台に入ったので既に行ったのかと思っていた仕様変更をまだ行っていないとのことで、来年はその仕様変更を経て更なるタイムアップが見込めるのではないかと今から非常に楽しみです^^
ちなみに今回の1/4mile のタイムは9秒中盤だったと思います。

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そしてこちらもいつもお世話になっている神戸のクスノキカスタムワークスの代表である楠さんのハーレーですが、1450cc のVツイン+NOSで170馬力オーバーな9秒台マシンと、今回も安定して9秒台でしたが、仕様で言えば楠さんのこのハーレーのタイムは相当驚異的ではないかと思います。
ハーレーの分野はあまり詳しくないので間違っていたら申し訳ないのですが、たぶん、ハーレーのこの純正フレームを使用したストリート的なクラスで9秒台入りはこの2台を含めてまだ国内では3台しか居なかったかと思うのですが、

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そんな3台の9秒台マシンの残る1台もクスノキカスタムワークスさんが手掛けたこちらのド派手なマシンですが、2400cc+スーパーチャージャーで210馬力オーバーとのことで、今回も9秒台の走りで非常に速かったです。

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そしてハーレーの戦い以外にも国産旧車クラスのG-WORKS クラスのこの雰囲気も最高で、

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G-WORKS の誌面などいろいろなところで目にしていたRISING 伊藤さんのS30Zの音も生で聴けて、

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ラウンドエンジニアリングの河上さんのS30Zとのバトルでは極上のL6サウンドの競演が富士のグランドスタンドに木霊して最高の音色を聴かせていただきました^^

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その他にはいつもJD-STERで活躍されている方達の走行なども見る事が出来ました^^

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そしてコース外の会場では駐車場の一角にジャンプ台を設置して高々とジャンプして技を決めるフリースタイルモトクロスのデモ走行が行われていたり、

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展示車両もこんなド派手なマシンから・・・

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こんな激シブなマシンまで数多く展示がされていて、いつもイベントに参加してもピットから動けない事が多いので今回はギャラリーとして一日楽しむことが出来ました^^
今回チケットをくださったリバーフィールドパフォーマンス代表の川田さんには一日を通してたまの良い息抜きになり改めて感謝しております♪
この度は本当にありがとう御座いました m(_ _)m

akane380 at 11:38|PermalinkComments(4)IKURA's アメフェス 

2017年07月22日

各種ペイントワーク

最近エンジンネタが続いたので塗装ネタですが、
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何気にお問い合わせが多いのに今まで一件も作業に踏み切ることが無かったショック&ダンパー系ですが、少し前にオザワR&D様より前回セラコート仕様のFCRキャブレターを製作させていただいたGSX-R750のN様用のオーリンズのステアリングダンパー他を再度ご依頼いただきまして、やっとダンパー系の実例処理を行うことが出来ました^^

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で、ちょくちょく「作業出来ますか?」とお問い合わせを頂く割りに作業依頼まで踏み込んでいただけないこのダンパー&ショック系ですが、多分、ピロボールやロッド周りにサンドブラストによるメディアの影響を懸念されているのか?、または焼付け時の温度を気にされているのか・・・。
費用的にはそんなに高いこと言ってないと思うんだけどなぁ・・・

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などとそんな事を考えながらオーリンズステアリングダンパーのセラコート仕様 第一号の完成です♪ あとは納品後にOHLINSのステッカーを貼って仕上げていただければバッチリです^^

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マスキングレベル的にはこのような仕上がりとなりまして、普段のキャブレターのマスキングからするとだいぶ楽な部類となります。

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焼付け時の温度も通常車体にセットされてエンジンからの熱で熱せられる温度よりも低い60度で焼付け処理を行いますので、オイルシールなども傷付けずに施工が可能ですが、低温といえども一応焼付け処理を行いますのでガスダンパーなどは安全策として焼付けを必要としないCシリーズでの施工となります。

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そしてこちらはショック本体はハイパープロ製のブラックボディでノータッチですが、今回は新品時に黒かったスプリングをパウダーコートで白く塗り直しをご希望されての作業で、

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白いものは黒く!黒いものは白く!そうゆう拘りと個性ってやはり大事ですよね^^
それにしてもこのスプリングのパウダーコートを頼まれた時にどうやってスプリングを外すかなぁ・・・と悩んでサス関係といえばコーイチさんだな。と、コーイチさんの所に持っていこうと考えていたタイミングで丁度コーイチさんが仕事の途中で寄ってくれて、お願いをするとササッと道具も使わずにその場で分解してやり方を教えてくれたのですが、組み付け時に一人逆手順でトライしたら思いっきしスプリングに指を挟んで深夜に一人ガレージで悶絶。。。 
改めて自分のセンスの無さを感じましたw

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そして先ほどのショックのオーナー様のホイールも同時に塗らせていただいたのですが、今回のご希望が若干赤みのあるシャンパンゴールドをご希望されていたのでセラコートやガンコートでは再現が出来ないと判断をして、一般的な通常のウレタン塗装にて希望に近づくよう調色をして施工をさせていただきました。

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そしてタイヤを組み付けてホイールをセットすれば一件落着です^^

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フロント

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リア

そして先日このペイントワークの上がった車両をMID-KNIGHTの代表である金子様が引き取りにいらしてくれたのですが、その時に乗ってきてくれたマシンがかなり個性的でカッコいいんです^^

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それがこちらのハコスカ仕様な軽トラですが、フロントフェイスだけでなく、

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サイド〜リア周りまできっちり全て製作されていて、

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特に驚きだったのがこれらの外装部品がFRPなどで製作された量産品やキット物ではんく、全て職人さんが鉄板から叩き出したワンオフ品ということで、ものづくりジャパンの凄さを改めて感じました^^:
そしてこのマシンは何処かで見たことがあるんだよなぁ・・・と思ったら、カスタムカーという雑誌の年末付録のカレンダーの1ページに採用されていて、それで見覚えがあったようです^^
ちなみに現在FOR SALEとのことですので気になる方は MID-KNIGHT さんにお問い合わせをしてみては如何でしょうか^^

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そして明日は富士で行われるアメフェスにて今年初のドラッグ ” 観戦 ” ですw
今回、何時もお世話になっている岡山のリバーフィールドパフォーマンスの川田様にアメフェスの観戦チケットを頂いたので久しぶりの気晴らしがてら仲間と応援に行ってきます♪
いつもと違うアメフェスで、V.D.A 戦以外にも以前にピットに遊びに行かせていただいたGPM RACINGさんのTOP FUELの走行の他にL型の雲上人が集うG-WORKS クラスがあったりJD-STERで活躍している国産バイクが走ったりと久しぶりの参戦しないのんびりとしたドラッグ観戦、今から非常に楽しみです^^

akane380 at 07:21|PermalinkComments(4)ガンコート&結晶塗装 

2017年07月15日

メタル選定 勘合表と実測値

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前回とその前くらいにオーナーさんへの現状報告も兼ねてメタル選定の話を書きましたが、何だか反響があった?というか、バイク屋さん関係からマニュアル通りの勘合表じゃダメなの?と若干有耶無耶に誤解をされてしまっているようなのでそうゆう話じゃないんです。という事と、以前にオイルクリアランスを合わせると書いた時になるようにしかならないんだから合わせられないでしょ?という事があったので、今回は軽く触り程度にネタにしてみます。

一般的にエンジンのメインメタルやコンロッドメタルなどを選ぶ時にはサービスマニュアルを見るとどうやって選べば良いかが載っているのですが、今回は先日部品取りとしてジャーナル径を測ったV-MAX1200のエンジンを例にしてみます。
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で、こちらが勘合の識別マークの記載ですが、このクランク側に刻印されている番号(1)と、エンジンケースに記載されている番号(2)を・・・

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このように引き算をして(3)、算出された番号を選んで組んでくださいね。(4)と、エンジンケースやクランクなどはそれぞれ個体差があるので、ジャーナルの内径サイズや外径のサイズで識別番号が割り振られて本来ならマニュアル通りに選べば基準値内のオイルクリアランスが得られるというものですが、実際に勘合表を使ってメタルを選んでみます。

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で、自分は下積み時代に勘合表なんか使うなと教わってきたので今までもあまりこの刻印を意識してこなかったのですが、まさかのリューター手書きでヤマハもなかなかワイルドだなとビックリしました。。。
とりあえずケースの刻印は「5766」ですが、ややこしい事に正面から見てしまう事になるので右から J4J3J2J1( J=ジャーナル )となります。

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そしてクランクの刻印は「1212」ですが、こちらは左から J1J2J3J4となりますので、先ほどのケースの刻印とクランクの刻印を各ジャーナル毎に引き算をして得られた数値が右上に記載されているメタルの識別番号「5-4-6-3」という数字と色になります。


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この識別番号と色によってメタルの厚さを識別しているのですが、まずは先ほど勘合表で割り出したメタルの厚みを元に実際にエンジンに組み込んだ際のクリアランスのチェックをしてみます。






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例としてJ1を元に計算をしてみますが、計算は至って単純でして、それぞれ計測をして得られたクランクジャーナル内径数値からクランクジャーナル外径数値を引いた数(クリアランス)に・・・




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先ほどの勘合表で出たメタル厚、この場合は黄の1.503〜1.506mm (平均で1枚あたり1.5045mm で、上下で2枚必要となるので ×2=3.009mm )を先ほど得られたクリアランス 3.051mm から引きます。
そして出た数字「 0.042mm」が勘合表を元に実際にメタルを組んだ際の理論上のオイルクリアランスという事になります。


ということで・・・




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J1〜J4 までを計算した結果がこちらですが、V-MAX1200の親メタルのオイルクリアランス基準値は0.020〜0.038mm となりますのでJ1とJ4はクリアランスが0.038mmを超えて許容範囲外となるので厳密に言えばアウトです。
以前にも書きましたが全ての部品が新品とかなら勘合表も役に立つのかもしれませんが、使用して消耗や磨耗した状態ではマニュアル通りじゃ合わない部分が出てきてしまいます。
なので下積み時代に「勘合表なんて一度使ったエンジンには合わないんだから使うな!」と教わった訳ですが。
でもまぁ、実際このくらい良いじゃん!って言われれば自分の作業じゃないしそうっすね!って話なのですがw
で、実際ここで気にする部分はクリアランスがほんの少しオーバーしているからもうダメ!とか揚げ足を取るような話ではなく、このオイルクリアランスのバラつきがあると一部のジャーナルに部分的に負荷が掛かってしまったり、コンロッド側のピンに回る油量にバラつきが出てしまう恐れがあります。
今回の場合で言えば基準値を超えるクリアランスのJ1とJ4に比べて基準値下値に近いJ2とJ3は抵抗も大きく、これでは全体での均等なバランスが取れません。
中にはもしかしたらアタリエンジンと言われるような勘合表でバッチリOKな個体もあると思います。 ですが、今回のV-MAXのように初年度は30年も前とかなると高確率で勘合表では合わなくなってきてしまいますので個人的には勘合表は使わない・・と書いた次第です。
ですのでダメとかそういう事ではありませんので間違ってもこんなところに書いてあることをいちいち気にしないでください^^:



で、話を戻してじゃあどうすんだよ?って話ですが、
例としてまた先ほどのJ1を例えにしますが、J1の内径と外径のクリアランスが3.051mm でしたが、今回は仮説としてオイルクリアランスを0.030mmに合わせる方向で行くとします。
その場合に3.051−0.030=3.021mmとなりますので、その3.021mmをメタル上下2枚分に割ると1.510mmとなりますので、メタル厚さ1.509〜1.512mmの茶色のメタルを選べば平均値でオイルクリアランスは仮説で設定した0.030mm ジャストとなります。


ということでまた・・・




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J1〜J4はこのような結果となります。
先ほどの勘合表で合わせた際には100分台のバラつきがありましたが、こちらでは仮説のオイルクリアランス0.030mmを目標にしてさらに精密に最小値 0.029〜 最大値0.033mm と前後幅1000分の4mm以内で揃えることが出来ました。
このような感じで任意の理想とするオイルクリアランスを求めてメタル選定を行っている訳ですが、これは基本的な面で応用や技的、条件的な事も結構あったりしますのでもっと深いのですが、そこは恥ずかしいので秘密にしときます^^:




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ということで、この差がエンジン性能に現れると思いますか?現れないと思いますか・・・というか、この数値が先日のV-MAXの数値だったら良かったのに・・と改めて悲しくなってきました。。。
ふと、もし仮に前回のV-MAXの腰下ケースを勘合表を元にメタル選定をして組んだ場合には最悪クランクが動かないか、メタルトラブルを起こしてエンジンが壊れます・・と書こうとしたら、考えてみたらメタルトラブルが原因で入庫しているのでした^^:
でもそうゆうことを踏まえても実際に測るのは良いですよ・・、実際に各部を詳細に測ることで立体的に状態が把握できますし、前回作業をした時の内容や手順や思想、レベルなども部品を通じて見えてきますので^^

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ちなみにこの話をする上でトルク管理も非常に大切ですって書こうとしていたのですが忘れてますた。。。

akane380 at 06:20|PermalinkComments(9)V-MAX1200エンジン製作