2013年06月15日

あっちもこっちも圧送対策

前回バラした自分の12Rのエンジン作業も良い感じに進めています。
良い感じに進めるといっても組んだばかりのエンジンなので、やる事といえば4速以降のシフトミスの原因追求くらいですが・・・。
で、相変わらずコレといった原因も掴めぬまま ” もしかしてコレ?いや、こんなんであの症状にはならないでしょ・・・ ” 的な微妙に具合の悪い部分が何点か見つかったのでそこを気持よく動くように修正していますが、
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とりあえず一番気になっていたウォーターポンプのメカニカルシール内にまでラジエターから吹き出したヘドロ状の錆が大量に入り込み、オイルシールまでご覧の有様だったのでこちらは再度新品に交換です。

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で、これは前回のO/h 時に行った作業ですが、ウォーターポンプの排出口の部分をよく見ると通路の太さが細くなってしかも出口方向に途中から曲がっているせいでくびれが出来て段差もキツく、せっかくの圧力がこの部分が抵抗になって減らされてしまい、そのおかげで逆にウォーターポンプのインペラー部分に無駄な抵抗が働いてそうだったので・・・

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このように流れを考慮し段差を修正研磨して全体的に角を残さずテーパー掛けをして仕上げました。
これでインペラー部分に掛かる抵抗も減ってフリクションロスも減らせてついでに圧送する勢いも上がるかな?と思っていたのですが、今回ラジエターから冷却水がリリーフして吹き出したのコレ関係無いよな・・・。とか少し思っているのですが、これだけじゃそんなに効率は上がらないですもんね^^:
とりあえずウォーターラインも一通り気になる部分は加工したので全体的に見れば多少は効率が上がっているとは思うのですが、まさかねぇ・・・ってカワサキに限っては絶対に無いとも言い切れない部分でもあったりw って、まぁそれは冗談ですが。

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そんなカワサキさんの話変わってオイル周りですが、画像のオイルパイプはメインのオイルラインからミッションにオイルをバイパスして圧送する部品ですが、実は両方使う場所は同じで上の太い方が対策後の後期エンジン用で下の穴径が細い方はA型などの前期型のエンジンに使用されているものです。
こんなに穴径が違うって相当潤滑か冷却性能が劣ってたんだろうな・・・と、ここまで対策前後で流量に差があると流石に「あんたのあまり良くないよ」と言われているようで見過ごせません^^:

ということで・・・
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before

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after で加工取り付け完了!ミッション周りの冷却と潤滑性能アップっす♪

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で、抵抗がどうのと書いておきながら矛盾しますが、今回腰下をバラしてクランクのメタルを確認してみると前回同様、オイル溝のラインから外に向かうにつれて当たりがキツくなって(強いという意味ではなく)いるのでこのままではまた親メタルの収穫の際に不作に終わってしまう・・・。ということで、今回ほんの少しだけ油圧を上げて試してみよう!と、リリーフバルブの作動圧を少し変更してみました。
吉と出るか無駄な抵抗で終わるのか・・・?ここはまた次回バラすのが楽しみな部分です^^

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あとはミッションも全てバラして比較しながら粗探ししていますが異常ありませんでした・・・。

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とまぁ、相変わらずチマチマとこんな感じで進めてますw

akane380 at 02:02│Comments(4)TrackBack(0)│ │DRAG RACE 製作記 

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この記事へのコメント

1. Posted by K   2013年06月15日 15:12
オイルラインも全然違いますね!
自分も移植したくなります。
A型が良いのは空ぶかしだけなんでしょうか?w
勉強になります。でもいじる場所が欲しい…
2. Posted by Gabu   2013年06月16日 03:21
>Kさん

後期型になると腰下周りの部品は殆ど見直されているようです^^:
何だかんだで自分のエンジンもほぼ後期仕様になってしまいましたw

でも考え方によってはA型の方が12Rらしいのかもしれませんね^^
3. Posted by oneoff   2013年06月16日 12:29
もうね、これをバラした再度組めるってだけで俺からしたら肛門がキュってなりますw

パネェやw
4. Posted by Gabu   2013年06月17日 02:11
>one offさん

今回のように組んで問題が発生するとゲンナリしますw
今年はシビレっぱなしですw

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