2015年06月13日

ZX12R インジェクター大容量化

SBR_6204
先日2ヶ月近く待ってやっと12Rの吸気バルブが届きました♪ が、ちょっとこのバルブが問題有りだった為、今回はMPSレーシングで注文した部品も入荷したのでそちらのネタから・・・

SBR_6219
ということでこちらのネタですが、自分の12Rは2008年頃から一年間位の間、MPSレーシングのスパイダーというドライNOS Kitを組んでいたのですが、自前でNOSのリフィルが出来るようになってからは急速にNOSのテスト回数も増えてジェットの番手も徐々に大きくなっていったある頃に、燃料の調整をするサブコンのパワーコマンダーで幾ら燃料を増量しても空燃比が追いつかない現象が発生しまして、既に燃料ポンプの流量は確保していたものの純正のインジェクターの噴射容量はまだ把握してなかったので実際に測って許容馬力を調べた結果、自分のA型純正のインジェクターの噴射容量が100%噴射に近い状態では約300cc/min しかなく、この数値を元に得られる許容馬力を計算すると205馬力前後と、殆どカタログスペック値の純正ストックで一杯一杯な容量しかなく、これじゃパソコン上でパワーコマンダーの燃料増量ボタンをポチポチ押して電気信号と自分の気持ちを誤魔化したところで実際には一定のラインからインジェクターの噴射容量は足りておらず、NOSのジェットの番手が上がれば上がるほど燃料が全然足りていない現象=これはヤバイw ということでA/Fの振れが現れるサイズまでジェットの番手を戻したりといろいろやって、最終的にはドライNOS仕様から燃料も別系統で同時に噴射するウェットNOS仕様へと変更を加えるのですが、

ddde0640
とにかく毎度毎度12Rは独特なモノコックフレームのお陰でスペースが狭く、燃料とN2Oガスのそれぞれにソレノイドバルブや配管を設置すると只でさえ最悪なスペースが極悪な状況になってしまい、ジェットの仕様変更をするにも数時間を要す有様で、個々に部品点数が多いので細々としたトラブルを抱えるリスクも大きくなってしまったりで、やっぱりシンプルなドライNOS仕様の方が機械的にも扱い易くて良かったかも?と考えてインジェクターの大容量化を目論んだ訳ですが、

SBR_6270
とりあえずいろいろ調べてみた結果、同じカワサキのZX-14の08以降の純正インジェクター容量が440cc と12Rの300ccに対して140cc アップで、440cc あれば理論上は300馬力までならカバーできる計算なのでこれはイケる!と寸法取りの為に早速中古品をヤフオクでゲット。

P1140972
右のどん臭い4つ孔タイプがZX12Rの純正で左の如何にも綺麗な燃料送ります!な12ホールタイプがZX-14の純正ですが、やっぱり高年式になればなるほど性能は増すということで、これを流用出来れば12Rにも新しいメニューが加わるな♪ とか考えていたのですが、

SBR_8080
そんな事を考えていたらそれならMPSのスパイダーをパク○てスパイダー風のウェットNOSをオリジナルで作ってしまえば良いじゃないか!と脱線して、結果的にタイムも自己ベストを更新したりして意外に良い感じに仕上がったりもしたのですがw

SBR_6239
まぁ結論から言いますと、高年式で性能が上がればコンパクトにもなる訳でサイズが微妙に違ってアダプターを製作して取り付けようか?とか、

SBR_6275
燃料のデリバリーパイプを加工して取り付けようか?いや、新規で製作して取り付けよう!など、ここ数年いろいろ迷走してまして、でも当初の目論見では純正流用でお手軽に簡単にがコンセプトだったのにここで追加費用が発生するなら4輪のチューニングパーツで寸法の合う高性能な大容量インジェクターを探せば買えちゃうじゃん・・・。と実際に探してみると12Rにボルトオンで取り付け出来て噴射量も550ccという十分な内容のインジェクターを発見。
価格的にもZX14の新品インジェクターを追加工して流用するとした場合のコストと同程度かそれ以下で申し分無し♪ ただ唯一の問題点がメーカー側でインジェクターの噴射容量の識別の為にそれぞれのインジェクター容量によってボディ色が異なるのですが、その550ccに採用されてた色が変な色で正直形もイケてない・・・。 そこで、純正の新品インジェクターが一本9500円程で入手可能ですが追加で加工が必要となりプラス1万円前後は発生する可能性が大・・・。それに比べて4輪メーカーの550ccインジェクターなら条件的にも12Rにボルトオンで一本13,000円ほどとトータルで考えると一番良い選択ですが、見た目がイケてないのが残念^^:

そこで・・・
MPS ZX12 injector_kit
そういえばMPSレーシングでもZX12R用の大容量インジェクターって製品ラインナップに有ったよなぁ・・・とサイトを覗いてみるとZX12R用の650ccの大容量インジェクターKitが$383.90 +国際送料約$60でおおよそ$450。 為替のレートがカードの手数料も込みで考えて125円だとすると約55,000円。
ZX14の純正が1本9,500円×4本+加工代約1万円=48,000円。
550ccのイケてないインジェクターが13,000円×4+送料=53,000円ほど。
結果的にはトータルで55,000円ほどのMPSレーシングのインジェクターが一番高くつくのですが、見た目や性能や専用品という加工要らずな設計を考えるとこの価格差ならMPSレーシングを選ぶのがベストじゃないか?という結論に至って他にもMPSレーシングで買い物があったので追加で発注♪

SBR_6221
で 到着♪

んが・・・SBR_6243
全く寸法が足らねーぞとw 

SBR_6261
なんでキット品を謳いながらアダプターが別売りなんだよ・・・差込径も全く合わないし何一つ12R関係ねーじゃん・・・。と結果的に一番面倒で一番お高い選択をしていまったという不甲斐無い結果に現在凹み中ですがw 、先輩の知り合いの方が旋盤でアダプターを削り出してくれるということでそれが出来れば何とか使うことが出来るので現在悔い改め祈り中ですw
その前にこのインジェクターを使う為にはCPUも変更しなくてはイケないのでリベンジドライNOS化はもう少し時間が掛かりそうで、やること沢山迷走しまくりです^^:

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by NOBU   2015年06月13日 21:31
安定の谷あり谷ありブログ…(*^-^*)
2. Posted by Gabu   2015年06月14日 03:16
>NOBUさん

失敗を楽しみの肥しにしましょう!w
本田宗一郎さん曰く、成功は99%の失敗に支えられた1%です!w
3. Posted by yayabusa   2015年06月17日 18:37
あ〜あ〜あ〜・・・
新記事、楽しいとは聞いておりましたが、さすがっす^^
インジェクターの見た目に拘る・・・ってもうホント自分だけの世界ですよね、是非インジェクターのMPSのロゴの位置等にもコダワリをお願いします
私のBUSA、ケンタロウの「セカンダリーはウェットと思えばいいじゃん」・・の助言で、USB2基搭載でツインパワコマ仕様の進行中です、これまたやった人なんぞウェブ上にもおらず無駄にパイオニアかと(^^;;
4. Posted by Gabu   2015年06月18日 08:10
>yayabusaさん

お疲れ様です!
インジェクターも随分前からいろいろ悩みに悩んで最後の最後にミスチョイスをしてしまいました^^:
しかも決め手の一つになったMPSのロゴも入っていませんでした。。。

セカンダリーのインジェクターを使った取り組みも楽しみですね^^
電圧を測って弁開率(もしくは以前お話したLED等で)動きを把握しないと少し怖いかもです^^:

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔