2015年07月16日

急転直下w

今週末のテスト走行に向けて、明日からの木、金、土と3日間が台風の影響で雨予報だったので月曜の夜にNOSのセッティングを行って手応えを掴み、先日の火曜の夜にコーイチさんから受け取ったドラッグ仕様のオーリンズ改のリアサスを組み付けてセッティングに移ってここでも今までとの動きの違いを感じて気分アゲアゲで、本日、最終的な詰めでスタート時に特性が合わなくなったロックアップクラッチのセッティングを変更していたところ、12000rpmを常用してレブを当てまくっていたらエンジンから微かに異音が聞こえてきて、普通にアイドリングもするしレスポンスにも変わりは無く、軽くレーシングした時に僅かにチチチチチ・・・と聞こえる程度だったので何かが逝った事は確信しつつも、今回はタイヤなどの消耗品も用意して一発走らせてタイムを出したいという気持ちがあったのでこの程度なら無視しようかな?と思ったのですが、気分的に気付いてしまった以上、何が逝ってしまったのか?というワクワク感も相まって我慢出来ずにまだ熱々のエンジンをバラして各部をチェック・・・SBR_6852
ということでまた逝きました・・・w
ホント、毎度毎度・・・好きでやってなければ気が狂ってそうですw

SBR_6856
で原因の特定をするために検証ですが、とりあえず外したオイルパンの底には金属の破片が・・・
磁石を近づけたら引っ付いたので鉄片ということでミッションかクラッチのハブギアでも逝ったのかな?と思ったのですが、クランクを回した際のテンションがいつもと違う・・・。
もしかしたら鉄粉がメタル内に入り込んでしまっているかも・・・ということでこれ以上被害を拡大させない為にも今回の走行は断念して、一度全バラにして各部のダメージを確認しつつ組み直すことにしました^^:

SBR_6857
ちなみに各部を点検してこの鉄片の正体を探したところ、ロックアップクラッチのアームが当たるピンがどうやら飛んでしまったようで、遠心力で飛ばされたピンが運悪くクランクとクラッチハブのギア間で粉砕されてエンジン内部に撒き散らされたようです。

SBR_6862
そしてこのロックアップのピンですが、恐ろしいことにピンを打ち込んでいる裏側はカシメてあると思ったら糊付けのみで、他のピンもグラグラで少し力を入れたら脱落してしまいました^^:
流石に膨張率の違う素材にそれは無いだろう・・・。ということでここは新たに作り直して対策しないと恐ろしいので、この辺りの作業も同時に進めていきたいと思います・・・。

akane380 at 03:35│Comments(4)TrackBack(0)│ │DRAG RACE 製作記 

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この記事へのコメント

1. Posted by oneoff   2015年07月17日 08:55
コワ!

走らないで良かったすねーwww

けど、嬉しくないすね^^:
2. Posted by Gabu   2015年07月18日 03:41
>one offさん

既に一つ飛んで手遅れだったんですが、追い討ちを掛けられなくて助かりましたw
パワーを上げる⇒ 弱い場所が壊れる⇒ 強化してさらにパワーを上げる⇒ 次に弱い場所が壊れる⇒ さらに強化して・・・いつまで続くか・・エンドレスですw
one offさん含め皆さんそれぞれ結果を出しているというのに・・・そろそろ目標達成しちゃいたいです^^:
3. Posted by yayabusa   2015年07月22日 20:27
お疲れ様です
そういう所にも接着剤がもともと使われているという事は接着もまんざらでもない・・・・
・・ってそう捉えたら・・ダメな、記事なんですよね^^;;
4. Posted by Gabu   2015年07月23日 03:20
>yayabusaさん

お疲れ様です!

とりあえずアロンアルファに電話して ” 次のCMの題材にしろ! ”って訴えてみましょうか(笑)
冗談はさておき、ここをどう対処するか結構本気で悩み中です^^:

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