2017年07月06日

至上命題 9sec!! VMAX計画

夏目前でイベント関係の作業が多く、動かすことの出来ない納期の作業達を無事にこなしてやっと肩の荷がおりました。。。

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そんな中、先日いつも何かと自分の身体のことを気遣ってくれる山形の Iさんからさくらんぼを頂きました♪
山形のさくらんぼは名産品だけあって本当に美味しかったです!ご馳走様でした^^
とりあえずお返しを考えるも山形は酒も魚も空気も美味しいとのことで、関東の人間が何を御返しに送れば良いのやら・・・。 逆転の発想でこんな不味いもの今まで食ったことが無ぇ・・・ってくらいマズイ物を送ってみるべきか・・・w

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それと先週ガレージに遊びに来てくれた九州のケンタロウさんとの東西ひよこ合戦は未だに続いているようでw 、今回もNew バージョンの抹茶ひよこご馳走さまでした^^
それから遊びに来て頂いたHさんからもお土産を頂きましてガブの分のお土産まで頂いてしまって本当にいつも皆さんお気遣いありがとう御座いますm(_ _)m
最近「今日何食べたっけなぁ・・・」とその日に食べたモノすら覚えておらず記憶力がヤバイなぁ・・・とか思いながら寝るときにふと ” あ、思い出すもなにも俺 今日なんも食ってねーんじゃん。。。 " と頻繁に食うことを忘れて生きているのでありがたく美味しくいただきます^^

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ついでに、いつも走る場を提供してくださっている2輪ドラッグレース団体を運営するJD-STERさんが 7月16日(日)開催のJD-STER Rd.3 の会場を更に盛り上げるべく スポンサーのハラダ製茶さん主催のトークイベントを当日開催するそうです。 生でドラッグの走りを見つつ、生でお笑い芸人さんを見れるチャンスですので是非この機会に遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
また JD-STER さんのホームページ ではSPEED NEWSと題してレースの詳細やその他の動画なども多数アップされておりますので興味のある方は覗いてみて、覗いたらその勢いで是非参加をw
初めてだと緊張するし・・・という場合には多分当日はお昼に体験走行なども無料で行えたと思いますし、ルールやスタートの仕方、走り方などは事前に初心者講習もありますので深く考えず興味本位の軽い気持ちで遊びに行っても十分楽しめると思います^^



そしてここから本題ですが・・・、




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前回シリンダーブロック上面の面研を行おうとしたところライナーがデッキから飛び出した状態で固定されていた問題で、一度ナプレックさんの方で押し込んでみてもらったところ押し込んでも入らず、この状態で固定されてしまっているのかが不安で一度ライナーを抜いて確認をしていただいた訳ですが、結果、ライナーを固定するエポキシ系の接着剤が間に挟まった状態で固着していたようで、それらを綺麗に取り除いて一件落着かと思いきや、今度はライナーとブロックとのクリアランスが若干不足気味で圧入してもカッチリと固定が出来るかどうかの不安が発生してしまいどうするか?でまたしても作業が一旦停止していたVMAX1200のエンジン作業ですが、

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最終的にナプレックさんの方でカッパー系のスプレーをライナーに施してしっかりと嵌めていただいて、

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その後シリンダー上面を指定量面研していただき、やっとシリンダーブロックの加工が無事に終わりました^^:

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そしてメーカー欠品だった純正のバルブガイドも当初2月に発注して3月に入荷の予定が5月の末に延期になりで、もしかしたらまた延期か・・・。と危惧していましたが、なんとか5月の末に生産されて手元に届きました^^

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そしてその間にメタルトラブルを起こしたクランクの代わりとなる部品取りE/g から取り出した1200のクランクもジャーナルとピンを磨き仕上げを行いまして、

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こちらも寸法への影響を最小限で良い感じに仕上がりました^^

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まだ腰上の話に触れていませんが腰上も実は問題が山積みだったのですが、それらも含めて先日やっと現状明らかになっている問題がクリアーになり、これでやっと欠品部品も無くなり、それぞれ問題のあった部品なども対策したり修正したり探したりでやっとメタルの選定に入れる♪ と山無し谷ありの連続を経てやっと一般道に出られた的な安堵感が^^
あとはメタルの選定が終わればメーカーに部品を発注して、表面処理が必要な部品には表面処理を施して・・・そして全て下準備が整ったら一気に組み上げて完成だ♪ とゴールがやっと見えt・・・。って思っていたのですが、何だかおかしい。。。

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必要なメタルの選定をするのにクランクケースのジャーナル径を測ってみるとこのエンジンは何だか普通と違う・・・。

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普段ジャーナル内径を測る時には1つのジャーナルに対してオイル溝を挟んだ左右( ↓◆縫献磧璽淵襪粒3方向を測ってそれぞれの平均値を出すのですが、今回計測をしてみたところオイル溝を挟んだ隣り合う,鉢△妊リアランスに100分台で大きく開きがあって、規則的に一定の方向にそれぞれ末広がりにテーパーが掛かっている。。。

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とりあえずこのV-MAXも生産開始から30年も経つ古いバイクなので、当時のヤマハが何か狙いがあってジャーナルにテーパーを掛けたのかな?と。 もしかしたら規定のトルクで組み付けた時にしっかりと芯が出るような仕様なのかを確かめるべく、プラスチゲージを使って一度チェックを・・・。

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で、規定のトルクで閉めこんでプラスチゲージの潰れ具合を確かめるとやはり隙間の広さが左右で偏っている。

VMAX1200
ただ、全体を通してみるとある一定の法則があるのですが、,鉢△隆屬悩垢有ってテーパー状になっているのは大外の左右#1と#4 のみで、逆に真ん中の#2 と#3 は左右の,鉢△藁イ譴討い覆い大外の#1 と #4 のクリアランスと比べるとやけに狭く、大外の二箇所はラインナップされている最大厚のメタルを使ってオイルクリアランス基準値の上限0.038mm にギリギリ追い付けるかどうかで、真ん中の二箇所はラインナップされている最薄のメタルを使ってオイルクリアランス基準値下限の0.020mm ギリギリ(正確には0.0195mmなのでアウトw)と、この状況ではメタル選定の選択の余地無し。。。
というか古い中古のエンジンなのに何でクリアランスが広がっているんじゃなくて狭くなっているんだ?と。
クランクのジャーナルも磨きを施しているのでなお更クリアランスが広がるハズなのに・・・。

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もしかしたら年式で仕様が違っていて自分の持っているサービスマニュアルの数値ではこのエンジンには合わないのか・・・? このV-MAX1200のサービスマニュアルには使用上限値の記載がなく、どのような状態でもオイルクリアランスが0.020mm 〜0.038mm の間で確保が出来ていればジャーナル径やピン径を気にすることは無くて良いという考えのようで余計に判断が付けづらい。。。
で、大型のヤマハのエンジンなんて20年近く前に自分の乗っていたAE86の4A-Gをイジっていた時以来触っていないし、ジャーナルにテーパーが掛かっている仕様は2輪ヤマハの特徴的なそうゆう仕様だったりするのかな?と他のV-MAX1200のケースのジャーナル径を測って確認してみたのですが、

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はやり本来,鉢△呂曚榮運値に収まるようで、この数値を元にオイルクリアランスを計算してみると選択幅もあり、純正部品として調べてもケースに年式の違いは見受けられずやはりあのケースのジャーナル径がオカシイんだな・・・と。

で、ここに来るまでに色々な部分で問題が発生して乗り越えてきたので、流石にこの部分では問題の起こしようが無いだろう・・・と疑う心を持っていなかったので完全に見落としてしまったのですが、
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よくよくケースを確認してみると原因は以前にオーバーホールした時にオイルストーンでガリガリ削ってしまった事によるケース合わせ面の狂い・・・。
もう本当にガッカリというか、グッタリというか、もうしなくて済むだろうと思っていた「またトラブル発生です。。。」の報告をオーナーさんにする羽目に。

よくエンジンの話題になった時に ” なにそんな神経質なこと言ってんだよ ” って反応をされますが、実際にここで問題になっているクリアランスは0.02mm〜0.03mmと100分の2mm とか3mmの話なのですが、100分の2mm とか3mmって言われてもピンとこないかと思いますので分かりやすく身近な物で例えると、通常のコピー用紙の厚みが 0.09mm なのでペラペラなコピー用紙をさらに薄く三等分にスライスした1枚分以下 の厚みのクリアランスを求める部分の話で、そのような細かなクリアランスを求める部分ですので、これだけ荒い砥石でガリガリ研磨をしたのではあっと言う間に本来のクリアランスが奪われて面の平行なども狂いが生じてしまいます。
ただ、この手の作業は作業者によって考えも十人十色でしょうからこれが本当に間違いなのかを判断する事は出来ませんので否定も出来ませんが、ただ純正でラインナップされているメタルの厚みの一番薄いモノを使用してオイルクリアランスの最小値ギリギリで選択の余地が無い事と、ケースジャーナル径の芯が狂ってしまっている点を踏まえればジャーナルを介してコンロッド側に流れる油量や油圧にも影響を及ぼしますので性能を上げるうえで良い判断だとは思えません。
古いバイクなどでローラーベアリングを使ったタイプのエンジンを除いて、仮にオイルストーンを掛けるのであれば砥石にもサンドペーパーなどと同じように番手がありますので、このような繊細な部分に使用する場合には仕上げ用などの極細目など目の細かい砥石を使うのがベターかと。
今は3Mからスコッチなど砥石よりも扱いやすいものが出ていますので、古い液ガスなどを落とす用途であればスコッチの#1200くらいにオイルを浸して磨けばクリアランス的にも1000分台くらいしか影響せず良いかと思います。

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ちなみにこのバランサーシャフト側のデッキ部分の面は相当気前よく行ってしまったようで、

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既に面が崩れて凹んでバランサーシャフトのオイルクリアランスも最低なことに・・・。
やればやるほどスタートラインから後退してチョロQならゼンマイが壊れてるんじゃないか?って位にとことん一歩進んで二歩下がるを繰り返していますが、その巻きに巻いたゼンマイを解き放って勢いよく走ってくれるようにする為にも、このV-MAX1200 エンジンの苦難はもう少し続きそうです。。。

akane380 at 02:50│Comments(10)V-MAX1200エンジン製作 

この記事へのコメント

1. Posted by エンドルフィン   2017年07月06日 04:11
5 山形イイとこですよね!冬はスノーモービル春からは釣りで行ってますが飽きないです。エンジンの方はホント大変そうですね(><) 前回のコメントの返事の時もそうですが体調あんまり良くないようなので心配です。でも記事は読んでてワクワクしちゃうんですよね〜^_^;次はどんな事になるんだろうとか。
2. Posted by syu-   2017年07月06日 13:57
お久しぶりです。山形の話題が・・・って訳ではないのですが。実は私、ロイヤルスター1300の新品エンジンケースとXVZの新品ピストン他を持っており、ご入用ならお譲りしても良いかと考えております。オークションでわけのわかんない方から落札されるより、真剣にV-max1200を速くしたい、良いエンジンを作りたい!と挑んでいる方にお譲りしたいと思っています。もし、オーナーさんや切替さんが必要ならご連絡ください。
3. Posted by oneoff   2017年07月06日 14:54
読み終えただけで疲労感がパネェので作業してるガブさんはヘロヘロでしょうね!

その分完成したときが楽しみですね!俺もワクワクしています!
4. Posted by Gabu   2017年07月07日 03:06
>エンドルフィンさん

お疲れ様です^^
スノーモービルって楽しそうですよね^^
山形は仙台に遠征に行っていた頃に県境を跨いだくらいでちゃんとに観光をした事がないのですが、自分の周りの山形の人達は本当に人の温かい優しい人達ばかりなので人情的に絶対に良いところだと自分も思います^^

自分の体調は万年不調みたいなところがあるので慣れた感じで騙し騙し付き合っていますので何だかんだで大丈夫?だと思います!
いつもお気遣いありがとう御座います^^
5. Posted by Gabu   2017年07月07日 03:19
>shu-さん

お疲れ様です^^
ご無沙汰しております!
先月はNOBUさんにFCRキャブレターのドレンボルトを購入していただいたり、山形のOさんにNOSのリフィルを承ったりで山形の人達の優しさには本当に感謝しておりますm(_ _)m

ロイヤルスターのエンジンケースの件もそんなお宝をお譲りして頂けるなんて本当にお心遣いありがとう御座います!
ですが、そのケースをもっと必要とする人が出てくるかもしれませんので、今回はお心遣いだけ頂戴させていただきます^^
それにしても今回のV-MAX1200はボアが83mmに拡大されているのですが、海外を探してこのボアサイズに合う用のガスケットを購入したところXVZ1300となっていて間違えたのかとビックリしましたが、VMAXとXVZは共通なのですね。
今回もいろいろ大変ですが結果を残せるように頑張ります!^^
6. Posted by Gabu   2017年07月07日 03:25
>one offさん

one offさんも元VMAX乗りでしたよね^^
フレームも先月少〜し進んだんですが作業が山済みでまた遠のきました。。。
こうなったらこっちに遊びがてら製作しに来ませんか?w
7. Posted by 砂粒   2017年07月07日 09:37
山形のさくらんぼ!?これは凄い(汗)
こうなったら、甲斐の国よりアレを送り出すしか!

エンジンは、いじった奴に意図を聞いてみたいですね。有意義な返答無いだろうけど。
8. Posted by Gabu   2017年07月08日 03:41
>砂粒さん

お疲れ様です^^
お返しが大変になるのでもう何も送らないでください!(笑)

エンジンの件は多分無意識でしょうから意図も何も無いと思います^^:
悪気がない分、被害者の砂粒さん達はたまったもんではありませんよね。。。
とりあえず元気に走れるよう頑張ります!^^

9. Posted by ジーマ   2017年07月09日 03:18
イジッた奴は自分の基礎知識の無さを自覚しておらず、知らないが故に異端な作業を躊躇無く客の愛車に施し、不具合が発生した時は「レーシングマシンだからしょうがない・・・」と言って逃げを打つ天然詐欺師ですからねぇ (゚Д゚#)
FBなどでもカリスマを気取ったような発言を連発し、餌撒き営業しているので日々被害者が増えていってる様な気がして憂鬱になります・・・。

SBRがその救済所になったりして・・・(笑)(>▽<)w

10. Posted by Gabu   2017年07月09日 09:31
>ジーマさん

お疲れ様です^^
こちらの1200のエンジンも雑誌に登載された際に施していると書かれていた作業が実際には全く施されていないなどオーナーさんにとってはある意味なかなかハードというか、ちょっとした詐欺案件な内容でしたが、ジーマさんのVMAXの被害は費用面でも内容面でも流石に度を越えていましたので怒りも人一倍だと思います^^:

今回ジーマさんの1700エンジンもケースを弄られていてクランクケース交換の全損、今回の1200もケースを下手に弄られてほぼ全損で正直もうこれ以上はオーナーさん達に惨状報告をするのが気の毒になるのであそこ出のマシンには自分も関わりたくありません。。。
原理や基本が分かっていないのに何でも雑誌の真似をしてしまうのがチェンジニアさんの怖い所ですね・・・。

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