2011年10月
2011年10月22日
クラッチの異変
以前、何気なく12Rで街中を走っている時に前方の信号が赤に変わったのでフラフラ〜っと停止線で止まったところ、何だか12Rのアイドリングが急に下がったりで安定せず、さっきまではアイドリングしてたのに何でだ?と疑問に思いつつクラッチを握っていた手がほんの少し緩んだタイミングで回転数が落ちている事に気付き、なぁ〜んだ、クラッチが近すぎて半クラが当たってたからアイドリングに影響してたのか・・と、信号が青になって走りながらクラッチレバー側の遊び調節用のアジャスターを回して問題解決♪ となったのですが、それから数日が過ぎて、また12Rでホームセンターに買出しに行き、帰りに信号で何気なく止まった時に又してもアイドリングが降下してエンジンが止まりそうになったのでクラッチレバーをギュっと握り込むとアイドリングが復活し、前回走行中に調整したアジャスターが振動で緩んだのかな?と思いつつ信号が青になったので走りだしながら左手でアジャスターを触ってみると、前回締め込んだネジ位置のまましっかり固定されてる。ってことは・・・と、すかさずエンジン側のクラッチホルダーを確認したところ、こちらも既に調節できる範囲の最大付近まで引っ張ってあって、こいつぁクラッチワイヤーが伸びてやがるな・・と。
ちょうどこの日の前日に仲間の単車が出先でクラッチワイヤーが切れて帰れないから助けてくれという連絡があり、自分が仲間の代わりにクラッチの使えないマシンを乗って帰ってきたばかりだったので、こうゆうことって続くよなぁ・・と、完全に犯人は奴しかいない!とクラッチワイヤーの寿命で読み確定。
で、早速ガレージに戻って車体からクラッチワイヤーを取り外し、実に5年以上使い続けたクラッチワイヤーはどれぐらい伸びてたのかな?とガレージにストックしてあった新品のクラッチワイヤーと比べてみたら、お疲れなのはクシャっとなったゴムブーツくらいでワイヤー自体には伸びや解れなどの異変は全くなしw
予想していたクラッチワイヤーの伸びや解れでは無いとすると、このジリジリと遊びが増えて症状が進行する原因の持ち主はどこだ?・・・ということで、ロックアップクラッチを組んだことに何か関係でも?と思い、ロックアップクラッチ周辺もバラして点検しましたが、ロックアップクラッチ自体も含めて異常無し。
次にクラッチ側に目を移しフリクションプレートの厚みも測ってみましたが、去年の最終戦の予選時に変えてから数本分しか走っていないのでこちらも全くもって異常なし。。。
が、この画像を撮影していたら異常を発見・・・
ちょいと何かおかしいことになってやしませんか・・・?と車体下側を覗いて見たら、悲しいことに今回のクラッチとは関係のないエキパイと集合部の異常発見。。。
普段から好き好んで車高短で乗り回してコンビニの駐車場の縁石とか産業道路の轍とかにしょっちゅう擦ったり打ちつけたりしているので覚悟の上でしたが、結構気に入ってたマフラーだったのでちょっとショックでした・・・。
それは別として、問題のクラッチ不良の原因も程なくして発見しました・・・
今回のクラッチの異変の原因は画像のクラッチリリースシャフトの磨耗が原因だったようで、
ロッドと接触する面がガッツリ削れています。。。
そんなこんなで前回のJD-STER Rd.2 の際には予備のエンジンからリリースシャフトを拝借して対応しましたが、やはりロックアップクラッチを組んだ事による遠心力の増加が問題のようで、街乗りをする以上ここも対策が必要そうですが、その辺はまた対策後にアップします。
PS,今月のJD戦は体調が思わしくないのでパスしました。。。
2011年10月17日
古き良きSUPER・・・
ここ最近、冷蔵庫のドアを開けようとして取っ手を掴んでグッと引っ張った時に冷蔵庫のドアが開かずに自分が冷蔵庫側に引き寄せられて頭をゴツンっと打ったり・・・、何気ない挨拶で軽く会釈をしたら顔を上げる勢いのまま気が飛んで後ろにバックドロップをかましそうになったり・・・、またしても体調が優れないというか、動悸と息切れが更に酷くなって立ち上がれない時があったりと、今までのフラフラに輪をかけて症状が悪化しているのが自分でも分かる状況だったので、今まで行っていた病院に見切りをつけて新たな病院に行って診察をうけつつ、血液検査も受けてきたのですが、医者に言われた一言が ” もう少しで輸血が必要になるよ ” でした。。。
血液検査によるその他の項目も基準値を下回ってるという印の赤数字の箇所が多く、なんで前の医者は何回も採血しておきながらこーゆう大事な事を言わないんだ?! と家に帰って前の病院で二週間前に採血した時のデータシートのコピーを再度見直したら、その病院ではその部分というか、殆どの部分が白紙になっていて設備の関係か?調べられる項目に限りがあったようで。。。
まったくこの2ヶ月間はなんだったろうか・・・と思いつつ新たな病院に期待しまっす。。。
2011年10月12日
2011年10月02日
久々のJD-STER
先週末はJD-STER のRd.2に参加するため、久々に仙台ハイランドに行ってきました。
で、久々に遠出したら一週間死んでて更新する体力がありませんでした・・・
今回は震災の爪痕が残るハイランドでの開催ということでフルコースで行われる通常の1/4mile競技ではなく、約半分の1/8mile競技ということでしたが、とりあえず久々の仙台だし試験的に今年はスイングアームの長さも少し変えてみたので、リアサスや車体姿勢などその辺のスタート時のセッティングが出来れば良いかな〜?程度に考えて参加した結果・・・
ある意味、自虐ネタに使えそうなくらい個人的にありえない1本目のリアクションタイムがまさかの1秒台で、まぁ久々の1本目だからご安全に、、ね・・・と仲間に言い訳するも、次が0.9秒のその後が0.8秒台でそれ以上の言い訳が見つからず。。。
何だか久々過ぎてフライングしないように・・・とかやけに慎重になってしまいツリーのスリーアンバーライトが点灯するのを順を追ってまじまじと見入ってからスタートしてしまい、しかもスタートの瞬間に無意識の中に左右確認をしている自分がいたりで街乗りの癖がモロに・・・
しかも60フィートの区間タイムも去年までのタイムと比べて落ちているような気が・・・って以前の記録を確認したら、ここは問題なく自分の平均タイムでしたw
目標としてはここをコンスタントに1,6秒台、目指せ1,5秒台であとコンマ1,2秒詰めれば結果もだいぶ良くなるはずなのですが、そう簡単にいかないのがドラッグレースの難しさですよね。。。
そしていつもの宿に泊まって迎えた当日のJD-STER Rd.2ですが、リアサスの設定を全体的に強めにして1本目を走ってみたところスタート時のリアの挙動というかトラクションの掛かりが悪いというか、自分の思いっきりが足りないというか・・、スイングアームを伸ばしたことによる効果が大きいんだなぁと、何となく自分の求めるイメージを追求するためにはまだまだ試行錯誤が必要なようで。。。
で、先ほどと正反対にリセッティングしての予選2本目を走ってみてもタイムも差ほど変わらずやはり違うなぁ・・・と。
考えてみたら今履いてるタイヤは2年越しで美味しい部分は既に終わってるはずだし、と言うことで3本目の走行は悪ノリしてタイヤのエア圧も思いっきり落として、リアサスもフニャフニャにしてとにかくトラクションをゲット・・・。って思ったら、当日は自分が予選1本目を走れたのがお昼近くと時間が押せ押せだったようで時間の関係上、当初の予選3本を2本にするとのことでこの2本の走行結果を元にトーナメント分けをするらしく、とりあえず仲間と久々だから目指せBクラスで。と目標を立てていたら、意外に予選7位だったらしくAクラスで戦うことになり微妙だなぁ・・・と。
今回のAクラスの予選タイムはトップが6.1秒台で予選8位までのタイムが6.3〜4秒台と0.2〜3秒近いタイム差の中に8台が入っているのですが、自分の前日と当日のタイムを見るとセッティングを変えるたびに少しずつタイムを削ってこれているので、次のトーナメントでの走行でもまだタイムを縮める可能性はある・・というか、スタートさえ決まれば確実にタイムアップは出来るんだよなぁ・・・と。
でも初戦の相手の方も安定した綺麗な走りでしかも予選2位の実力ですから、ここは勝負に出てまたしても仲間と一か八か作戦に出ることに。
※ ちなみに今まで仙台での一か八か作戦は全て裏目で失敗してますw
ということで、本戦が始まるまでの間に仲間と目いっぱいトラクションが掛かるように・・・と一か八かの悪ノリセッティングを施していざバーンナウトエリアでバーンナウトを始めてみると、先ほどまでの感覚と全く違う印象でこれは一体どうなのだろうか?と違う意味で微妙に不安に・・・
ということで、今回の一か八か作戦の結果ですが・・・
トラクション=凄く効きました
レース=フロントを持ち上げてしまい瞬殺されましたw
結果=一か八か作戦又しても裏目でした。。。
敗因=友よ、タイヤのエア圧0.2kgじゃ抜き過ぎですぜ・・・
とりあえずまた頑張りますw