2012年04月

2012年04月28日

ZX-12R 自己診断コード

今回はZX-12Rの自己診断機能についてですが、テスト走行中などで異常がでた際にパッと携帯で引き出せるよう個人的な覚書として記載しますが、もしかしたら他にも誰か必要な人が居るかもしれないので作業手順も簡単にですが記載しておきます。

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で自己診断機能とは何ぞや?ということで、4輪ではダイアグノーシスとも言いますが、インジェクション車でECU(電子コントロールユニット)搭載車の殆どに備わっている機能の一つで、普段の走行時に複数あるセンサーのどれかが異常を検知した際にその情報をECU内のメモリに一時的に保存しているのですが、その保存されている情報を読み出すことを自己診断とかダイアグを見るなどと言うのですが、ZX12Rの場合はテールカウル内の小物入れの下にあるECUの右側(マフラー側)のシートレール付近に画像の黄色い配線が一本だけ生えているインジケータ端子がありますので、それを使って読み出しを行います。

ちなみにECUって言われるとエンジンコントロールユニットってイメージですが、
エンジン・コントロール・ユニット Engine Control Unit
電子・コントロール・ユニット Electronic Control Unit

どちらもECUなので、今回はサービスマニュアルに記載されている名称で電子コントロールユニットとしましたが、ようは同じことですので俺のはどっちのECUだろ?とか気にしないでください・・・。って自分が気にしてますがw
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その黄色い配線をアースさせる(マイナス電極に付ける)のですが、そのままの長さでは12Rの場合、多分アースさせられる場所が無いと思いますので、画像のように配線を延長しておくと作業が楽かと思います。
純正の記憶が乏しいのでもしかしたら有るかもしれませんが・・・
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準備ができたらやり方自体は簡単です。

ディーラーモード1(現在)
イグニッションキーをONにしてインジケータ端子を2秒以上アースさせる。
ディーラーモード1は自己診断を行っている時点でDFI システムと点火系統のどちらかに異常があるかを示すモード。

※ こちらは走行中などにDFI システムや点火系統に不具合が出た際にECU がFI インジケータを点滅させてライダーに注意を発し、フェイルセーフ機能を開始します。その不具合が深刻な場合にはECU はバッテリーの放電を防ぐため燃料噴射、点火装置、スターターモータの作動を停止してライダーに対してエンジンの再始動が出来ないことを表示します。
これはユーザーモード というもので、このような状況になった場合にはディーラーモード1で不具合個所の特定をします。

ディーラーモード2(過去)
イグニッションキーをONにして2秒以内にインジケータ端子を5回以上アースにクリック(ボタンを連射するようにカチカチカチと着ける離すを繰り返す)させた後にそのままアースさせる。
ディーラーモード2は以前にDFI システムと点火系統に異常があったかを示すモード。

※ こちらは過去に起こって解決された不具合情報を表示します。
例えとして整備中にカプラーを外してイグニッションをONにした時にセンサー異常とみなされたとか、NOSを使ってセンサーが「えっ!?」って思って異常とみなしたとか様々で、ここで不具合コードが表示されたからといって必ずしも故障している訳ではありませんので注意が必要です。

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また異常があった場合には画像のFI インジケータLEDライトが点灯点滅で不具合コードを表示しますが、異常が無い場合にはFI インジケータLEDライトが点灯しっぱなしになり異常が無い(無かった)ことを教えてくれます。

不具合コードの見方ですが、

点灯を意味する「 ━━ 」 は十の位で1秒間の点灯
点滅を意味する「 」は一の位で0.5秒間隔での点滅

例として 
━━ ・ =点灯 1 と 点滅= [ 11 ]  
━━ ━━ ・ =点灯 2 と 点滅=[ 21 ]
━━ ━━ ━━ ━━ ・・・・・ =点灯 4 と 点滅 5=[ 45 ]

こんな感じです的に実際に不具合を作って不具合コードを出してみました
実際にここまで多くの不具合コードが出ることは稀ですが、このような感じでアースさせている間は常に同じ情報をリピートして表示してくれますので、もし見逃しても待っていればまた表示され、ECU内の不具合情報はバッテリーのマイナス側を外すか、ECUのカプラーを外すことで消去(リセット)されます。


ということで、以下がZX12R不具合コード表となります

━━ ・ [ 11 ]
スロットルセンサの機能不全、配線の断線または短絡

━━ ・・ [ 12 ]
吸気圧センサの機能不全、配線の断線または短絡

━━ ・・・ [ 13 ]
吸気温センサの機能不全、配線の断線または短絡

━━ ・・・・ [ 14 ]
水温センサの機能不全、配線の断線または短絡

━━ ・・・・・ [ 15 ]
大気圧センサの機能不全、配線の断線または短絡

━━ ━━ ・ [ 21]
クランクシャフトセンサの機能不全、配線の断線または短絡

━━ ━━ ・・・ [ 23]
カムセンサの機能不全、配線の断線または短絡

━━ ━━ ・・・・ [ 24 ]
スピードセンサの機能不全、配線の断線または短絡

━━ ━━ ・・・・・ [ 25 ]
ギヤポジションスイッチの機能不全、配線の断線または短絡

━━ ━━ ━━ ・ [ 31 ]
転倒センサの機能不全、配線の断線または短絡

━━ ━━ ━━ ━━ ・ [ 41 ]
インジェクタ#1の機能不全、配線の断線または短絡

━━ ━━ ━━ ━━ ・・ [ 42 ]
インジェクタ#2の機能不全、配線の断線または短絡
 
━━ ━━ ━━ ━━ ・・・ [ 43 ]
インジェクタ#3の機能不全、配線の断線または短絡

━━ ━━ ━━ ━━ ・・・・ [ 44 ]
インジェクタ#4の機能不全、配線の断線または短絡

━━ ━━ ━━ ━━ ・・・・・ [ 45 ]
燃料ポンプリレーの配線が断線

━━ ━━ ━━ ━━ ・・・・・・ [ 46 ]
燃料ポンプリレーがONになったまま

━━ ━━ ━━ ━━ ━━ ・ [ 51 ]
#1イグニッションコイルの機能不全、配線の断線または短絡

━━ ━━ ━━ ━━ ━━ ・・ [ 52 ]
#2イグニッションコイルの機能不全、配線の断線または短絡

━━ ━━ ━━ ━━ ━━ ・・・ [ 53 ]
#3イグニッションコイルの機能不全、配線の断線または短絡

━━ ━━ ━━ ━━ ━━ ・・・・ [ 54 ]
#4イグニッションコイルの機能不全、配線の断線または短絡

※ この不具合コードはA型のもので、A型とB型による違いの確認は取れていません。

akane380 at 13:58|PermalinkComments(24)TrackBack(0)ZX-12R 自己診断機能 

2012年04月24日

vs High Flow ホース取っ替え作戦

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5月20日に仙台で行われるJD-STERの参加申し込みのエントリー用紙が届きました。
エントリー期間は 〜5月10日らしいっす。
なんか去年の記憶が殆ど無いのでめちゃくちゃ久々のドラッグな感じで、今年はしっかり戦闘力もアゲアゲでw 挑みたいので前回の燃料ポンプとの燃圧バトル再開ですが・・・、

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前回レギュレータの変更により50psi あった燃圧を26psi まで下げることが出来ましたが、まだまだ燃料ポンプの噴出流量に排出側が追いつかず負けて燃圧が掛かっている状態なので、燃料ポンプの噴出流量に負けぬよう排出側を修正したいと思います。

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で、そんな面倒なことしないで燃料ポンプを変えれば?って話なのですが、

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こんな感じでインナーフェンダー一体式のトレーに燃料ポンプを設置しているので変えたくないなぁ・・・という願望がw まぁこれも一つの実験ネタということと、テスト用に暫定処置として燃圧を下げるだけなので、今回は後に使う部分はそのままに、
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こんな感じでその都度暫定的な対策や修正でゴチャゴチャになってしまった部分を見直してすっきりさせるべく対策していきたいと思います。
で、前回レギュレータを低圧仕様に交換して燃圧が50psi から約半分の26psi 付近まで降下したのですが、これはレギュレータによるものではなくリターンパイプの径が細すぎるために勝手に圧が掛かってしまっている状況だと書きましたが、元々NOSのラインを組んだ時に高圧仕様でやってみようなどと考えていたのでリターンパイプの仕様をそこまで気にせず、ただ単にマグナフューエルの綺麗なYフィッティングを使いたいがためにそこ優先で作ってしまったので、自ずと#4(内径5.6mm)のホースを使用して燃料タンクへの戻りには純正デリバリーからのリターン(#6を#4に縮小変換)にマグナYで合流(合流以降#6)させてタンク内に戻す何とも強引で非効率な仕様となっていました。
そこで今回はここの#4(内径5.6mm)のリターンパイプを約3mm拡大の#6(内径8.7mm)のホースで作り直したらどれぐらい流量が下がるのか? 目標の10psi 付近まで燃圧を下げることができるのか?を
ホース取っ替え作戦でいってみたいと思います。

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ということで早速ホースの準備ですが、今回はホースの簡単な製作の流れも紹介しつつといった感じで、まずは#6のホースを準備ですが、ホースにもいろいろな種類があってメッシュホースにもケブラー、ナイロン、アルミ、ステンレス、その他にも特殊な産業用など用途によって材質や規格など様々ですが、自分は基本的にステンメッシュとナイロンメッシュのどちらかを用途に合わせて使い分けていて、ステンメッシュは外に曝され擦れや切れに対する強度の必要な場合や高圧、極低温〜高温など過酷な条件に曝される場所で使用し、ナイロンメッシュは材質的にステンメッシュほど圧力に対して強くはありませんが(といっても必要十分な範囲です)、材質的に軽量でステンメッシュホースのように周りの部品や配線などを削ってしまう恐れも無く曲げ半径が小さくて済むので、ステンメッシュの短所をカバーする形でそれに合わせた用途で両者を選択しますが、今回はタンク下の狭い空間ということで周りの配線や他の相手への攻撃性も無く最小曲げ半径を小さくできるナイロンメッシュを選択します。

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そして今回使用するホースエンドとアルミフィッティングですが、前回の作業後にどうしてもキノクニさんでしか手に入らなそうな部品があったので追加オーダーするついでにNOS側とインジェクター側のラインを最終的に1本に纏める部分の#6のフィッティングも一緒に注文したのですが、キノクニさんには” T ” しかないらしく今まで使用していた ”Y” フィッティング部分が ” T ” になってしまいました。。。

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そんなこんなで製作開始ですが、まずはホースを必要な長さにカットしますが、ナイロンメッシュであれば本当はカッターでシュパッっと一気にカット出来るのでアレですが、とりあえずステンメッシュなどの場合にはそう簡単にはいきませんので他でもいろいろ使える方法として、まずはカットする長さが決まったらそのカットする位置に画像のようにビニールテープやマスキングテープなどを何周かグルグル巻いて切る際にメッシュがパラパラと解けないようにしておきます。

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そうしたらサンダーや高速カッターに薄刃をセットして、そのテープの真ん中あたりをそのままカットするのですが、
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カットする時にホースを左右で軽く引っ張り気味にテンションをかけて強引に押し切らずにゆっくり刃の進むペースで自然にカットすると画像のように切り口が綺麗にフラットな仕上がりになります。
本当は以前に紹介したワイヤーカッターが有れば一番いいのですが、まぁ 無くても何とかなりますよ的な方法です。※ 強引に押し切ると切り口の端が斜めになりますので注意した方がイイかもです。

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そうしたらホースエンドの組み付けですが、
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まずはソケットにメッシュホースをネジ山ギリギリまでねじ込みますが、この時にメッシュホースのメッシュが解れないように注意しながらねじ込み・・・
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ネジ山ギリギリまでねじ込みが完了したら自分は画像のようにソケットの境ギリギリのところに
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このようにテープでマーキングをします。
こうしておくと、ホースエンドを組んだ際にホースがズレたかが一目で分かるのでミスなどを発見しやすいです。

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そのような準備ができたら組み付けですが、組み付ける際にアルミ同士のカジリ防止としてニップル部分にアッセンブリールーブなどの潤滑剤を適量塗って、

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そのまま先ほどのソケットをネジ込んで仕上げれば完成ですが、この時に先ほど巻いたマーキングテープがズレているようでしたらやり直しをします。
また、この締め付けの時などアルミ製品を回す際には滑り防止のために同じアルミ材質の工具を使用するとフィッティングやバンジョーなど綺麗なアルマイトパーツを傷付けることなく開け閉めできますので、こうゆう作業を多用する場合にはアルミ製のモンキーなどが一本あると便利です。
※ 組み付けの締め付け時にホースエンドのソケットを画像のように最後まできっちり締め込んではいけないタイプなどメーカーや種類によってその都度決まりがありますので組み付け前に注意が必要です。

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そんな作業を繰り返して#6仕様のリターンホースが完成です。
もともと付いていた#4仕様のリターンホースと比べてもだいぶ太くなって流量確保に期待が持てます♪

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そしてキノクニさんでしか買えなそうだった部品というのが例のレギュレータに使用するM12 のアダプターですが、こちらも4ANから6ANに変更して・・・

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これで無事セット完了っす。


ということでだいぶ長ったらしい記事になりましたがw




今回のリターンホース径拡大による流量確保の結果は感動のフィナーレか・・・




どきどきしながら燃料ポンプのスイッチON・・・



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キャーーー!!金返せー!! とか意味不明に叫びたくなる努力も空しくたったの4psi しか下がらず玉砕ww

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原因はやはりこのNOSのリターンと純正I/J からのリターンがぶつかる部分で純正I/J 側の流れにシールドされて圧が抜けきれていないのが原因なのですが、その対策などは記事が長くなり過ぎたのでさらに続くw

akane380 at 01:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)NOS ナイトラス・オキサイド・システム | DRAG RACE 製作記

2012年04月22日

FCRキャブ ペイントサービス

FCR
こちらでは車両をカスタマイズする中で、今まで個性が出し辛かったキャブレターへのガンコート及びセラコートによるペイントサービスの内容をFCRキャブを例にご紹介致します。

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こちらでご紹介させて頂くガンコートとは、米国 KG Industries, LLC 社製のGUN-KOTEという特殊な塗料を使った技術で、米海軍の特殊部隊ネイビーシールズが携行するライフルなどを作戦時の過酷な条件下から性能を維持するために開発されたと言われる機能性特殊塗料で、劣悪な環境からボディー表面を守る為にH〜2Hといわれる一般的なウレタン塗料の表面硬度に比べて9Hという圧倒的な表面硬度を誇り、耐擦性や耐傷性に優れ、強固な塗膜は剥離材やガソリンなどに浸けても塗膜が犯されない驚異の耐薬品性を兼ね備えた非常に高性能なコーティングで、その数々の利点をそっくりそのままモータースポーツの分野に生かすべく取り入れた " 機能性 ” を持ったコーティング技術です。
施工方法はガンコートの利点を最大限に生かせるよう一般的な塗料とは違う技術で塗装した後に、175度に熱した高温の焼付け乾燥炉の中で2時間掛けてじっくり焼き上げて施工します。

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そして先ほどのガンコートに代わる次世代高機能性コーティングとして誕生したセラミックをナノレベルで粉砕してコーティング剤に含有させたセラコートですが、現在では米国内の殆どの銃器メーカーがセラコートを採用しており、ハーレーダビッドソンやバンス&ハインズといった一流メーカーも多く採用している信頼の品質を誇ります。
セラコートの特徴としましてガンコートを超える耐久性、耐熱性、耐溶剤性などがあり、カラーバリエーションも100色以上と豊富で、60℃と低温域からの焼付け処理が可能ですので金属以外にもプラスチック製品やカーボンパーツなど幅広い分野での処理が可能です。

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セラコートに関する詳細は下記URLの記事に詳しく記載しておりますので宜しければご覧ください。
セラコートとは:http://secretbase-racing.com/archives/1881352.html


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キャブレターペイントサービス作業の流れ

〜作業内容〜
・分解洗浄 
・サンドブラスト処理 
・サンドブラスト処理後、超音波洗浄 
・化成処理 
・ペイント処理 
・高温焼付け処理 
・組み上げ 


上記作業手順の流れと作業内容を下記URLにて詳しくご紹介しております。
参考URL: http://secretbase-racing.com/archives/1838688.html    





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FCRキャブレターへのガンコート処理での注意点
20年近く前の一部の古いFCRキャブの中には加速ポンプ機構の一部に塗装焼付け時の高温で部品が溶けてしまう個体があります。
そのような場合には高温焼付けを必要としないセラコートでの施工となります。

ペイントサービスご希望で古い機種をお使いのオーナー様は下記参考URLにアクセスして頂ければお手持ちのFCRキャブがそのままガンコート可能かどうかの簡単な見分け判断が出来ますので、気になるオーナー様は今一度ご確認を宜しくお願い致します。
下記URLにて上記内容を詳しくご確認いただけます。
参考URL: http://secretbase-racing.com/archives/2014-11-17.html




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キャブレターペイントギャラリー
下記URLにて実際のペイント事例をご紹介しております。
参考URL: http://secretbase-racing.com/archives/cat_49704.html




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ガンコートの色見本
KG Industries, LLC 社製のGUN-KOTEとして正規でラインナップされているカラーバリエーションは元々軍事利用が目的の為、装飾を目的とした場合には残念ながら多くのカラーを選択することが出来ません。
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そこで、GUN-KOTEとして国内で流通している基本カラーをベースに独自に研究を行いカラーバリエーションを増やしたシークレットベースレーシングオリジナルカラーのラインナップを製作して幅広いカラーオーダーに対応出来るようにしております。
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当方ではこれらを元に更に調色してオリジナルカラーのガンコート色を作ることも出来ますので、ご希望の色がない場合にはご相談頂ければ出来る限り調色してご希望に添えるよう対応致します。






色見本の見方

GLOSS : 艶あり           ・SATIN : 6分つや

    ・FLAT : つや消し          ・ANODIZED : メタリック

・SBR : シークレットベースレーシングオリジナルカラー


GUN-COTE1GUN-COTE2GUN-COTE4GUN-KOTE5



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また、更なるオリジナリティを求めるオーナー様向けに、ガンコートと同レベルでの耐熱性、対薬品性を兼ね備えたラメやパールなどの特殊カラーもございますので、こんなカラーは出来ないの?などなど、ご希望が御座いましたらお気軽にご相談ください。








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FCRキャブ ガンコートの施工料金

〜基本仕様の内訳〜
・塗料はKG Industries, LLC 社製のGUN-KOTE を使用します。
・KEIHINロゴのペイントの塗り分けは外側の一気筒のみ
・トップキャップのCR文字は4気筒分塗り分け
・ボディーとロゴの各1色による2色使いは基本価格内のサービスとなり、それ以外は別途となります。
・トップキャップの塗装を結晶塗装に変更することも可能です。
・上記以外の仕様についてはその都度メール ( secretbase-racing@nifty.com ) にてお問い合わせください

FCRキャブへのGUNコートペイントサービス基本価格表(税込み)

FCRスモールボディ−
・4連 49,000円
・2連 36,800円
・シングル 22,200円

FCRラージボディー
・4連 55,000円
・2連 39,800円
・シングル 24,200円

☆ 追加オプション ☆ ( ※ 特別セット料金)
・スピゴット @800円
・ステー @1000円
・連結パイプ @400円
・KEIHINロゴ特殊塗り分け仕様 @その都度
・複数色仕様 @その都度

☆ 分解組み立て作業無し割引 ☆
(オーバーホール中など分解組み立て作業をご自身で行う場合)
・4連 −6,000円
・2連 −3,000円
・シングル −2,000円

※ 価格は予告なく変更する場合があります

※高温での焼付けに際して非分解部分のOリングなどに問題はありませんが、一部の古い製造ロッドにて焼付けを行うと加速ポンプに支障をきたす個体があります( 詳細は下記:「FCRキャブレターへのガンコート処理での注意点」 をご覧ください )ので、仮にその個体であった場合には一度こちらからご連絡させて頂きます。
※TPS(スロットルポジションセンサー)付きの場合に一部作業が出来ない場合が御座いますので事前にご質問等でのご確認をお願い致します。
※ 6連やV型マウント等、特殊仕様は要お問い合わせでお願い致します。
※ またこのサービスは塗装をメインとしており完全分解後に超音波洗浄等は行いますが、基本的に目に付かない細かな箇所のオーバーホール的な点検調整作業等(同調は除く)は含みませんので予めご了承ください。
※ 組み付け時の同調は機械同調にて組み上げます。
※ CRキャブやその他純正キャブにも対応致しますのでお気軽にお問い合わせください。



お問い合わせは右欄の「お問合せフォーム」、または、
secretbase-racing@nifty.com

までお気軽にどうぞ♪



akane380 at 10:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ガンコート&結晶塗装 

2012年04月20日

vs High Flow

今回は前回製作したオリジナルのNOSジェッティングチャートの検証をするために自分の12RのNOSの燃料系統を高圧仕様から低圧仕様へと仕様変更することとなったのですが、今回は燃料ポンプの新たな設置場所がないのでポンプはそのままに、レギュレータと配管周りの修正で何とか燃圧を下げようという試みですが、なんせ昔乗っていたハチロクをターボ仕様にした際に燃料ポンプを強化して、2度目のエンジンブローをきっかけに一旦キャブ仕様に変更しようとキャブ用に燃圧を落とす部分でだいぶ泥沼に嵌った苦い思い出があるので、すんなり事が進むとは思えませんがw、とりあえず当時は若かったということで作業開始です。
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で、まずは現状ではレギュレータにより 2.0~8.0kg/cm2以上での燃圧調整が可能な仕様ですが、今回の目標はこれを0.7kg/cm2 (約10psi)前後まで落とす方向で作業を進めます。

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ということで早速、低圧用のレギュレータを探していたのですが、なかなかコンパクトなモノが見つからず、海外で購入しても到着に時間が掛かるしポートの径がバカみたいにでかいし・・・などと思いながら画像検索でネットを徘徊していたら、キノクニさんからちょうど今使用しているサードのレギュレータと同形状で調整範囲が0.28kg/cm2〜 という良さ気なヤツを発見したので早速注文し、今回はキノクニさんのランマックス・フューエルレギュレータを使用することにしました。

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で、注文した次の日に届き早速取り付けですが、このレギュレータは燃料取り入れ口が2ポートの出口が1ポートな仕様なので、自分の12Rで使うには片方の燃料取り入れ口を塞ぐ必要があります。

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そこで片方の取り入れ口を塞ごうと 1/4 のNPTプラグをねじ込もうとしたら入らない・・・。
で、NPTではなくPT規格なのか?と1/4 のPTプラグをねじ込もうにも入らない・・・。
なぜ?・・・。と思い、キノクニさんのカタログを見るとここはなぜか通常のミリ規格らしくサイズはM12。。。
で、よく使っているM12のボルトならどこでも手に入るじゃん。って話なのですが、M12×P1.5で長さが15mm前後のボルトともなると、なかなかそこいらでは売ってません。。。
じゃあ既存のボルトを好きな長さにカットすれば?って話なのですが、ビジュアル的にここにステンとかのボルトを使いたくないんですよね。
できればアルマイトのかかった気の利いたM12×P1.5 のアルミボルトが欲しい・・・

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なんて時にはモンキー系エンジン用のドレンボルトが使えますw

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ということでモンキー用の社外アルミドレンボルトがジャストフィットでメクラ完了♪

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ってこのレギュレータデカッ・・・。
検索でヒットして画像で見た時にサイズまで判断できなかったのですが、元々付いているサードのと形状が同じだったので類似仕様でサイズも同じくらいだと思ってたのに・・・ビジュアルがw

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ということで、ビジュアルもクソもヘッタクレもなく取り付け完了w
とにかくNOSのテストが出来れば何でも良いのでまずは燃圧を下げること優先。

そんなこんなで、レギュレータの交換組み付けも終わって準備も整い燃料ポンプのスイッチON!!

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で、結果は26psi 約1.8kg/cm2 まで燃圧が下がりましたが圧力調整が上にも下にも利きません・・・。
本来のこのレギュレータの調整範囲は0.28kg/cm2 〜 なので、この26psi 約1.8kg/cm2 という結果はレギュレータによるものではなく、レギュレータのOUT側から出た燃料がリターンパイプの径が細いことによるフン詰まり効果で勝手に圧力が掛かっている状態なので、ここから先はリターンパイプ径の見直しが必要なようで、ハチロク時代に踏んだ同じ鉄を二度踏みつつ燃料ポンプとの戦いは続くw

akane380 at 02:50|PermalinkComments(2)TrackBack(0)NOS ナイトラス・オキサイド・システム | DRAG RACE 製作記

2012年04月14日

でけますた。

そういえばですよ、前回のサスに引き続き、今年煮詰めるもう一つの課題がオリジナルのNOSシステムの構築・・・と言えば聞こえは良いのですが、単に自分の中ではまだ新しいNOSという分野に対してより深く理解するために自分なりの考えを試そうってことで、決められたものを決められたように取って付けてで終わらせず、その基本状態で使ってみてのNOSに対する気になる点を改良しようと取り組んでいるわけですが、具体的に何をしているかというと・・・

単純な例として、
N2Oガスのボトル内圧が1500psi - 燃圧設定が100psiの時に必要なジェットが #10 だとします。
グラフ
そこでセッティングを合わせるために #10 のジェットをノズルにセットして、何度かNOSを噴射してボトル内圧が1000psi 付近まで下がるとN2Oガスの噴出量も下がるので、それに合わせて必要な燃料の噴出量も上の表のように位置的に #10 から #7 に下がりますが、組み込まれている燃料のジェットは #10 なので本来のボトル内圧が1000psi - 燃圧100psi の条件の時に必要な #7 のジェットに対して1500psi仕様時のままの #10 では噴出量が多く( 濃く )なってしまい、500psiまで下がると #10 のままでは本来の必要量 #3 の3倍と、極端な例としてキャブ車で永遠と続く坂道を登り、高度が上がって気圧が下がり空気がどんどん薄くなってセッティングが狂ってカブってしまい、最後には走らなくなるのと同じで、状況が進むにつれNOSも初めに合わせた混合比が後半ではズレてしまい使いものにならなくなってきます。
単純に分かりやすく説明するための例えですので数値は適当です。

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そこでこの条件に左右されたり使うたびに刻々と内圧が変化しセッティングがズレてしまう状況に対応するにはNOSの補充ボトルの予備を常に用意するか、ジェットの番数をその都度変えるか、ボトルヒーターなどでボトル内のガスを温めて内圧を上げるか、仕方なくセッティングが狂ったままNOSを使うか・・・といった感じで、とりあえず自分はその選択肢の中からボトルヒーターに興味を持って使ってみたりしたのですが、ボトルヒーターにもいろいろと問題がありまして、ボトルヒーターを付ければ内圧はガンガン上がるのか?といえば答えは「状況による」で、タイヤウォーマーのように走行前からじっくり温める分にはかなり有効なのですが、ボトルに目いっぱいガスが補充してある状態でも一度ガスを噴射することによって液化ガスが気化する際の−52度近い気化熱に周りの熱も奪われ、
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このようにボトル全体がキンキンに冷えてしまい一気にボトルの内圧も低下します。※ 画像はイメージです
そのキンキンに冷え切ったボトルをボトルヒーターで再度温め復活させるには結構時間が掛かり、何よりもヒーターの電熱線がバッテリーを食うので電圧降下に伴う損失を嫌うために外部電源を必要としたりと、走行スパンが短い走行時にはあまり役に立ちませんでした。

そこで以前からボトル内の残圧に対して燃圧調整でN2Oガスと燃料の比率を互いに合わせながら調整してその都度セッティングを合わせられないものか?と、
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そんな事を考えて以前に書いたような噴射量の測定や各条件での違いなど、いろいろテストをしていたのですが、仮に各ジェットでの各圧力時におけるN2OとFuelの噴出量を割り出して各ジェットでのベストなジェッティングの組み合わせ表を・・・
NOS_グラフ
こんな感じで作れたとします。 これも例えですので数値は適当です。
先ほどと同じ条件として、N2Oのボトル内圧 (縦軸) が1500psi で燃圧 (横軸) が100psiの時にベストな混合比を生むジェットが #10 だったとして、同じようにボトル内の圧力が1000psiに下がった時にジェットが #10 のままでは先ほどと同じように混合比が濃くなってしまいます。と、ここまでは先ほどと一緒です。
そこで何とかならないか?ということで、グラフをみると1000psiのボトル内圧の時に燃圧を70psiに下げれば #10 のジェッティングのままでイケることが解りますので、燃圧レギュレータにて70psiまで燃圧を落として対処し、ボトル内圧 500psi の時には 30psiまで燃圧を下げればセッティングが出せることが分かりますので、さらにレギュレータにて燃圧を補正して混合比の比率を合わせてあげれば状況の変化に対応できる。あくまでも例えなので非現実的な数値ですが・・・
と、このような感じで本来のキャブのようなNOSの使い方をインジェクション的な状況変化に対応できる使い方(人力補正ですがw)で使ってみようってことなのですが、自分の12Rの最終型の予定として最後はウェットからドライNOSにしてフルコンで全てを制御する方向に持っていきたいので、その為には如何なる条件下でもNOSをコントロールする知識と判断力を身につけなければならないのでその為の取り組みとしていろいろ考えを巡らせているのですが・・・。

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そんな考えを延々と巡らせ、前回の計測結果と睨めっこしながらいろいろ試しつつ電卓を弾いた結果、先ほどの上の例えで使用したような各ジェットの番手とガス圧と燃圧の関係に対して状況を判断するためのオリジナルウェットNOSチャートがどうにか完成したっぽいです♪
ちなみに前回のジェット計測時にジェットの流量変化に何の規則性もないと書きましたが、あれにはちょっとした落とし穴がありまして、システム自体はアメリカのものなんですよね。
それの計算をするときに日本の単位じゃ。。。ってことに気付いて何とか突破ですw
そして前回の実験を元に今回計算してチャートを作って分かった事があるのですが、今のシステムでは今年の1/8 mile のような短距離競技で生かせるセッティングが計算上出せないことも判明しました。。。
とは言え、これはあくまでも合っているのか間違っているのかも分からない計算を元に出来たチャート表という事と、実際には点火時期や車両の基本セッティングなど複合的な要素にも影響されますのでこれからテストを繰り返して煮詰めなくてはならないのですが、その為には一度、NOSを作動させた際に発生する最大馬力のターゲットを下げて評価し易いようにする為、燃圧を高圧から低圧に変更する必要が出てきてしまったので、せっかく上げた燃圧を下げる作業をしなくてはならないのですが、燃圧を上げる方向で大容量の燃料ポンプやそれに合わせた配管で作ったシステムでキャブ車なみに燃圧を下げるのって意外に大変だったり。。。
でもこのオリジナルのNOSチャートが上手く機能すればドラッグでのタイムもまた一つ前進すると思うので、結果が伸るか反るかを楽しみに修正作業頑張りますですw

akane380 at 14:33|PermalinkComments(2)TrackBack(0)NOS ナイトラス・オキサイド・システム | DRAG RACE 製作記

2012年04月09日

旗揚げ?

看板デザイン
以前からガレージ宛の郵便物の誤送や不着が多く、対策として前回デザインをした看板ですが・・・

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先月末にいい感じで完成して、切りよく4月1日に貼り付けしました♪





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看板小っさw 小心者バレバレです。。。

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で、中に飾るバナーもいい感じで仕上がってきました^^

お次は外の作業小屋の製作を急ぎたいところですが、こちらにはサンドブラストの大型キャビネットを設置してFRP関係のファイバーワークも行えるパウダースペースになる予定なので、どう設置するかさせるかのデザインで悩み中でっす

akane380 at 10:22|PermalinkComments(10)TrackBack(0)雑記 

2012年04月06日

昨日の強風で・・・

hi-land

気になっていましたが、復興を頑張る仙台にまたしても甚大なダメージが・・・
補修中のドラッグコースも気になりますが、まずは皆さんの無事を願います。。。

仙台ハイランドHP

akane380 at 09:34|PermalinkComments(6)TrackBack(0)雑記 

2012年04月01日

やっと

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何だかんだ折り合いが付かず待ちに待った電気の新設工事がやっと始まりました。
いま借りているガレージは元々は大家さんの事業用倉庫として30数年前に建てられた自分と同じ年季ものだそうで、引き込まれていた電気も庫内が照らせれば程度の蛍光灯用にと必要最低限の電気設備だった為、今回200v の引き込みと合わせて電柱から新規に引きなおして、ガレージ内の配線関係も新設していただきました。

で、電気屋さんが工事している時に自分が中でうろうろと作業をしていたら気になって邪魔だろうな・・・。ということでIMG_0258
内装のついでに外壁も30数年振りにリフレッシュさせよう!

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と、大家さんに了承を取って、薄錆びが出始めていた外壁のペンキ塗りとかして時間を潰していたのですが、グーグルアース対策で迷彩柄にしようかと思ったのですが (冗談ですw) トタンの凸凹が分かりにくいよう無難にマットなグレーで塗ってみました。

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そしてペンキも塗り終わり電気工事も無事終了で気分一新とか思ったら今回の電気工事の要の200vのコンセント差込口が無い・・・。 で、電気屋さんに200vの差込口は?・・・って聞いたら「あ・・・。」って返事とともに部品が無いので次回に持ち越しだそうですw
まぁ、大掛かりな工事は終わったのでいいのですが、それよりも画像のワイヤーロープカッター。
これメッシュホースの切断とかにも使えるので自分も欲しいんですよねぇ。。。
普段のメッシュにテープ巻いて高速カッターを使った切断だとどうしてもゴムのカスがホース内に入ってしまい、エアブローしてクリーニングするので問題もないのですが、短い時などはなかなか悩ましい問題がw
なのでスパッとした切り口が欲しくて何度もホームセンターで買おうか悩んだ経緯があるのですが・・・^^:
如何せん欲しいけど買えないその理由・・・デカくて邪魔w 
でもあれば便利なんですよねぇ・・・

akane380 at 08:58|PermalinkComments(4)TrackBack(0)雑記