2014年04月

2014年04月28日

2014シーズンイン

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ということで先日、仙台ハイランドにてオープニングフェスが開催されたので、今年一発目の走行も兼ねて仙台ハイランドのオープニングフェスに参加して参りました^^

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そして一発目の走行にて短命に終わりましたw
とりあえずバラして原因究明して一安心したので・・・爆睡します!w

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2014年04月25日

途中経過

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NOSの使用を踏まえて実験しようか悩みに悩んだ圧縮比ですが、今回は冒険せずに無難に努めました。

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で、本日の朝方に外装の塗装完了、エンジン組み上げ完了、Fフォークローダウン加工完了、Fブレーキ加工完了、あ、NOS 組むの忘れてた。。。ってことで先が長い&眠いです。。。w




akane380 at 10:18|PermalinkComments(6)TrackBack(0)│ │DRAG RACE 製作記 

2014年04月21日

ま、まじか・・・。

週末の仙台ハイランドのオープニングフェスに向けて宿も予約しておかないとなぁ・・・と、ハイランドのロッジセンター無き後の定宿として毎回仙台遠征時には利用している非常にボロい旅館で、ある時は夕食時に放置プレーされお茶碗を箸で叩いてチンチンしたり、ある時は風呂場のお湯が出なかったり、ある時は風呂のお湯が源泉のみ垂れ流しで熱過ぎて仲間と熱湯コマーシャル状態になったりと・・・これはきっとアトラクションなんだ!と、ハプニングを楽しめない家族やカップルが真面目に泊まったら非常に残念な結果になってしまいそうなそんなイカした定宿が、楽天トラベルでの評価が☆5つ中☆2つで「二度と利用しません!」とまで書かれていたあの定宿がついに・・・!! 潰れてました。。。
先代の亡くなられたお父さんの跡を継いで自分らと同じ歳くらいの息子さんが脱サラして頑張っているという宿だったので、応援も兼ねて仙台に行った時にはいつも利用させて頂いていたのですが非常に残念です。 ハイランドが無くなったらあの宿にも行ってあげられないなぁ・・・なんて思っていたのでまた最後に一泊くらいしたかったですね・・・^^:

もう一つ残念な話と言えば・・・SBR_6296
<先輩>なに?ケースはガンコートで塗んなかったの?
<自分>いや、これ塗ってますよw
<先輩>これじゃ純正と変わんなくね?
<自分>・・・・ですよね?

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ということで2回戦目に突入の報ですw

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そんなやり取りのしわ寄せがラジエターにもろに現れたという・・・ってどうでもいいから早く組めや!って話なんですが、FフォークのO/h 兼ローダウン加工をするのを忘れていて急遽作業を開始しまして、外装も天気の関係もあってマスキングだなんだブレーキもO/h 中で残り5日間てんやわんやっす・・・w


2014年04月16日

バルブスプリング

エンジンのオーバーホールとなると、基本的にはバラし作業の際に特別問題が無ければOリングやガスケットを除いた殆どの部品が作業対象となりますが、SBR_6273
その中でも個人的に一番憂鬱な作業がこのバルブスプリングの荷重合わせです・・・。
単純にピストンの重量合わせだとかクランクのバランス取りなどと同じ様に、バルブスプリングにも一つ一つに個体差があって、その個体差もグラム単位ではなくキログラム単位で荷重にバラつきがあるので、そのバラつきを出来る限り無くす作業や狙った荷重に持っていく作業などをここで行うわけですが、

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作業の流れ的にはバルブスプリングテスターを使ってセット荷重とリフト荷重を測り、それぞれバラついたスプリングを入れ替えたりシムを使って荷重を上げたりして揃える訳ですが、
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このように予備が沢山ある純正と違って1セット しか用意してない強化スプリングともなるとインナー側とアウター側のバランスも考慮しながら必要なシムの組み合わせを考えなければならないので、酷い時にはスプリングの組み合わせに選択幅のある前半は選定に余裕こそあるものの、選択肢の少なくなる後半ともなるともう合わせようがなくて苦難と苦悩の連続になりますw

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でも今回のorientexpress 製の強化スプリングは最大値と最小値の開きが1kg 以内で比較的釣り合いも取りやすい感じでバラバラだったので、アウターとインナーの組み合わせも小一時間の格闘で見つかって仕分け作業は無事完了です^^ これがシートカットの際にセット長合わせをしていなかったら今頃地獄ですw

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ちなみにシムはこのようなバネ鋼で出来た0.2mm、0.3mm、0.5mm の板材をレーザーカットしたモノを使用しますが、0.5mmのシムで約1kg 近くも荷重が変化してしまうので組み合わせ選びは意外にシビアです。。。

シビアと言えばスプリングも意外にシビアで、新品を使用する時は事前に万力で何度か伸縮させてレートが落ち着いてから使用しますが、
実際に新品状態と一度線間密着するまで押し潰して再度同じ条件で計測した動画なんぞを撮ってみましたが、同じ30mmの時に新品時と一度縮めた後で約3kg もレートが下がり、動画がシュールなうえに長過ぎてカットしてしまいましたがw 最終的に変化せず落ち着いた時には3.7kg もレートが下がり、他の15本も含めて最終的にほぼ純正の倍のレートで落ち着きました^^

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そういえば先日一服していて空を見上げたらいつもよりも火星と月のラインが近くておぉ!っと思わず写真とか撮ってみたのですが、どうやら先日は火星が地球に最接近していたようですw
でも最接近といっても横の月の大きさに比べると9234万キロというその距離感を改めて感じさせられますが、今まさにあの場所でキュリオシティが走り回って撮影した火星の画像をネットで見れるんだから凄いですよね^^
でもまぁ、ナニが凄いって残り10日でエンジンバラバラ、外装バラバラな自分の作業ペースが最低だって話ですw

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2014年04月12日

ハイプレッシャー

な日々を過ごしておりますw

先週末に27日の仙台まで3週間を切ったった・・・どうしようww ってことで、全体的に作業を回すなら今週が踏ん張りどころだろうな・・・と、作業全体のペースを合わせる為に毎日気合いの日の出までコースで活動していたら流石に日中のポカポカ陽気のほんわかパッパな時間帯が眠くて仕方ないっすw
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で、マシンは相変わらずな感じでして、チェーンラインを出す為にダミーエンジンを一旦載せてチェーンラインの適正位置を探って寸法を測り、現在先輩のお知り合いの方に製作を依頼中^^

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そして遅れ気味のオリジナル外装製作もサイドカウルとアンダーカウルは無事完成してまして、今さらペイント作業に入ってますw

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で、先週の火曜にやっとというか、必要に迫られてブラストキャビネットが完成しまして、それにともなって発送を待ってもらっていた焼付け乾燥炉を出荷してもらい無事にガレージに搬入しまして・・・

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早速自分のエンジン部品などをGUNコート処理してみましたが、普段のウレタン塗装と必要な技法が全く違うのでブラスト処理〜マスキングにペイントと、それぞれに小さなミスを繰り返しながら原因と対策を探ってウレタン塗装の数倍面倒でコツを掴むのに少し苦労しましたが、
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キャンディーペイントに比べれば楽勝っす♪ ということでGUNコート処理もモノに出来そうです^^
数年前にまだ誰もやってないからとオリジナリティーを出したくてこちらのFCRキャブのペイント記事を書いて以来ちょくちょく検索でヒットした方からお問い合わせを頂きつつも、やはりウレタン塗装では塗膜がガソリンで犯されてしまうので今は技術的にオススメ出来ません、スイマセン。。。と断り続けていたキャブへのペイント作業もGUNコートという耐薬品性抜群なペイント技術を取り扱うことでやっと再開出来ます♪ 
まぁ長い年月お預けを食らって歯痒い思いをしましたが、その分いろいろなアイデアも溜まっているので、このGUNコートの分野でも当分いろいろ試して遊べそうですw

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そんなこんなで今週はGUNコートと結晶塗装のオリジナルを作るべく新しいワザの研究なんぞも行っていたのですが、結晶塗装でゴールドがラインナップで有ったらヘッドカバーとかFCRのトップキャップなんかに塗れてカッコ良さそうだよな〜って以前から思っていたので早速結晶塗装のラインナップには無いゴールドをウチのラインナップに入れるべくオリジナルで作ってみたのですが、ちょっと予想に反して神々しくて寺社仏閣には向いてそうですけどバイクなどの大きな面積には使えないかもなぁ・・・とw
でもゴールドの色調は変更可能なので色調を変えればバリエーションも明から暗まで無限なので試したかったゴールドは成功ということで^^

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でもやはり本来ならゴールドとかはこのようなワンポイント位が品があって丁度良いのかなぁ・・・なんて。。。

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思うハズもなく、まさかのゴールドシリンダーで金運アップ効果期待とかって何事も遊び心は大切ですww
昔から皆が「やっぱシブい神奈川仕様でしょ!」って言ってる頃に「やっぱチバラギのブチ上げに福岡カラーが最高だ!」と一人だけマシンの路線が派手にズレてるタイプだったもので・・・って何の話でしょw
それと遊び心といえば、先日遊心のコーイチさんが仕事帰りにふらっとガレージに寄ってくれて話をしていたら、
「よし!6月のJDに出るかぁ〜」とw
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どうやらツクバ最速系なこの1000RXがドラッグの聖地仙台で、しかも異種競技となるJDのオープンクラス?でバトるようですw ツクバ最速アタック仕様ながらコーイチさん+1000RXがどこまでタイムを縮めるのかめっちゃ楽しみです^^


2014年04月05日

感謝感謝のサポート製作

ついに・・・念願の・・・・SBR_6155
リアのキャリパーサポートが完成しました♪

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何時ぞやのレース時にゴール通過後250km付近でブレーキを掛けたらテンションロッドの付け根がボキッっとモゲてキャリパーサポートがジャックナイフし 「あんた人を殺す気かwww 」 なご覧の有り様になって以来、自分の12Rの中での要対策箇所として常に気にしていたネガな部分だったので、どちらかと言えば効きの悪い純正キャリパーも含めてリアのブレーキ回りを一新したいなぁ・・・と以前から考えていまして、

そこで問題となるのが、自分が使用しているマッキントッシュ製の12R用スイングアームにブレンボキャリパーに対応しているピッチのサポートで・・・なんて話になると既成品としてこの世に存在しているハズもなく・・必然的にワンオフで作るしかなくなりまして、「よし!じゃあ作るか!」とやる気になっても普段作る単純な部品と違って自分のスキルじゃこの手の作図は作れないっす・・・と壁にぶち当たっていたところ、
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いつもお世話になっているUさんが会社内のその手の部署で働く同僚の方を紹介してくださり、その方にガレージに来て頂いて全体的な寸法を測ったうえでこちらの要望も聞き入れてくれた製図をCADで書いてくれて、それまで自分の頭の中にイメージとしてだけ存在していた空想をみんなが見れる2次元のイメージへと作り替えてくれて、さらにその製図を元にTARGETの長尾さんにマシニング加工をお願いして2次元のモノから立体的な3次元の製品へと生まれ変わって・・・って、役不足な自分は終始ポカーンとしていたって話なんですが^^:

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そして今回完成したサポートでは信用不信に陥ったテンションロッドは使いたくなかったのでロッドで支える構造はキャンセルして、シャフト差し込み口の近くに凸を設けて、

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その凸をスライダーに差し込む形でシンプルにサポートの共回りを抑える仕様にしてみました^^
これで思いっきりリアブレーキも掛けられるようになったので目指せ!1/4mile 終速260km オーバーw
それが達成できた暁には自己ベスト更新も間違い無しなんですが・・・結果は如何にw

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そして今回は何と言ってもこのキャリパーサポートが完成したということで・・・、

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サポートの話以前から気になっていたチェーンラインの狂いも同時に修正して、無駄に働いていたフリクションロスを無くしましょうって魂胆も有りまして・・・

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これから寸法を測って製作ですが、カラーとかなら自分で寸法測って作図出来るのでここはポカーンとしてなくて済むな・・・って誰が製作するんだ?って話ですが、今回もまた別の先輩の知り合いの方にサポートしていただけるというお話を頂きまして、本当に皆々様には心からアザーッス!!な感謝な気持ちでいっぱいです^^

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2014年04月02日

終盤戦突入っす!

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先日ナプレックさんへ加工の旅に出していたヘッドが加工を終えて戻ってきました^^

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毎度の如く面研したヘッドの綺麗さも然る事ながら、続投でお疲れ気味だったINT / EXH のバルブフェイスもリフェイスして新品の輝きで気分良し^^

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ビッグバルブに合わせて形状を修正し拡大修正してもらったシートもINT / EXH共にいい感じで仕上げてもらえましたので、加工によって新たな段付きが発生した部分の修正研磨をすればポートの仕上げは完成です♪

が、まずはシートカットで出来た段付きを修正する前に・・・
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各燃焼室の容積を測って容量を合わせつつ、各燃焼室も同時に仕上げに入ります^^
でもピストンがWPCの旅からまだ帰ってきていないので最終的な圧縮比の計算はお預けっす。
とはいえヘッドを仕上げるにはまだまだ沢山やらなきゃならない事が残っているので、まずはセット長の決まったバルブスプリングの組み合わせの選定から先に進めます^^



〜番外編〜



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実はヘッドを加工に出す際に、どうせ内燃機屋さんで加工後に超音波洗浄を掛けて貰えるんだったらその前にブラスト処理を済ませれば仮にこちらで取りきらなかったブラストのメディアが有ったとしても更に深く洗浄してもらえるから一石二鳥なんだよなぁ・・・。ということで、加工の旅に出す前にヘッドだけブラスト処理を済ませたのですが、
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そんなブラスト処理に一役買ってくれるアレもコレもを叶えるべく製作中のMy 贅沢仕様のブラストキャビネットはいつ完成?w

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ということでまだまだ現役バリバリ!隙間から粉塵も全開!砂まみれ。。。ッスw

akane380 at 04:37|PermalinkComments(2)TrackBack(0)│ │DRAG RACE 製作記