2015年04月
2015年04月26日
NOS Refill Pump Station
先日、マザーボトルが入荷したのでNOSのリフィルを再開したのですが、いつものようにリフィル作業を進めてリフィルの半数を消化したあたりからどうもリフィルポンプの調子が悪い。。。
今までしていなかったキュキュとかキョキョみたいな音が微かにポンプから聞こえだして、リフィル量の目安としている予定出来高の8割ほどしかリフィル出来ず何かがおかしいと思って調べていたら、リフィルポンプが逝ってしまったようでおっかなびっくり作業をするも完全に打ち込みが出来ず^^:
一瞬 ” ナゼだ!? ” とテンパリましたが、この時期は色々なイベントが目白押しなので早く返送しなくては・・・ということで急遽バックアップ用のリフィルポンプに交換して再チャージで無事完了^^:
その後、調子を崩した方のリフィルポンプも5年近く使いっぱなしだったので、この機会に分解して各部の洗浄と点検をして組み直して無事復活^^ お高いオーバーホールKitを買う羽目にならなくて助かりましたw
ということで全ボトル無事に返送完了で一安心です♪ と、以上、いつも作業を委託しているリフィル職人が言っていましたw、画像は全てイメージですので!w
NOSネタついでに・・・
facebookで定期的に見かけるこのNOSの用法と用量が斜め上を行く動画が
陽気過ぎて何度見ても笑えますw
facebookで定期的に見かけるこのNOSの用法と用量が斜め上を行く動画が
陽気過ぎて何度見ても笑えますw
2015年04月23日
ちょっと改善中
ブログでいろいろ紹介してもホームページと違って古い記事がどんどん消えていってしまってお問合せを頂いても該当する記事を探すのに苦労したりするので、最近特にお問い合わせが多くなったキャブレターへのガンコート記事のまとめを作って右欄にバナーを設けて該当記事へのアクセスをし易くしてみました^^: というだけの記事をアップしますw
こちらでは車両をカスタマイズする中で、今まで個性が出し辛かったキャブレターへのガンコートサービスの内容をFCRキャブを例にご紹介致します。
こちらでご紹介させて頂くガンコートとは、米国 KG Industries, LLC 社製のGUN-KOTEという特殊な塗料を使った技術で、米海軍の特殊部隊ネイビーシールズが携行するライフルなどを作戦時の過酷な条件下から性能を維持するために開発されて、現在でも指定を受けている機能性特殊塗料で、劣悪な環境からボディー表面を守る為にH〜2Hといわれる一般的なウレタン塗料の表面硬度に比べて9Hという圧倒的な表面硬度を誇り、耐擦性や耐傷性に優れ、強固な塗膜は剥離材やガソリンなどに浸けても塗膜が犯されない驚異の耐薬品性と弾丸が発射される際の摩擦熱を素早く逃がす為の高い熱伝導率による高放熱性を兼ね備えた非常に高性能なコーティングで、その数々の利点をそっくりそのままモータースポーツの分野に生かすべく取り入れた " 機能性 ” を持ったコーティング技術です。
施工方法はガンコートの利点を最大限に生かせるよう一般的な塗料とは違う技術で塗装した後に、175度に熱した高温の焼付け乾燥炉の中で2時間掛けてじっくり焼き上げて施工します。
キャブレターガンコートペイントサービス作業の流れ
〜作業内容〜
・分解洗浄
・サンドブラスト処理
・サンドブラスト処理後、超音波洗浄
・化成処理
・ペイント処理
・高温焼付け処理
・組み上げ
上記作業手順の流れと作業内容を下記URLにて詳しくご紹介しております。
参考URL: http://secretbase-racing.com/archives/1838688.html
FCRキャブレターへのガンコート処理での注意点
20年近く前の一部の古いFCRキャブの中には加速ポンプ機構の一部に塗装焼付け時の高温で部品が溶けてしまう個体があります。
ペイントサービスご希望で古い機種をお使いのオーナー様は下記参考URLにアクセスして頂ければお手持ちのFCRキャブがそのままガンコート可能かどうかの簡単な見分け判断が出来ますので、気になるオーナー様は今一度ご確認を宜しくお願い致します。
下記URLにて上記内容を詳しくご確認いただけます。
参考URL: http://secretbase-racing.com/archives/2014-11-17.html
キャブレターペイントギャラリー
下記URLにて実際のペイント事例をご紹介しております。
参考URL: http://secretbase-racing.com/archives/cat_49704.html
ガンコートの色見本
KG Industries, LLC 社製のGUN-KOTEとして正規でラインナップされているカラーバリエーションは元々軍事利用が目的の為、装飾を目的とした場合には残念ながら多くのカラーを選択することが出来ません。
そこで、GUN-KOTEとして国内で流通している基本カラーをベースに独自に研究を行いカラーバリエーションを増やしたシークレットベースレーシングオリジナルカラーのラインナップを製作して幅広いカラーオーダーに対応出来るようにしております。
当方ではこれらを元に更に調色してオリジナルカラーのガンコート色を作ることも出来ますので、ご希望の色がない場合にはご相談頂ければ出来る限り調色してご希望に添えるよう対応致します。
また、更なるオリジナリティを求めるオーナー様向けに、ガンコートと同レベルでの耐熱性、対薬品性を兼ね備えたラメやパールなどの特殊カラーもございますので、こんなカラーは出来ないの?などなど、ご希望が御座いましたらお気軽にご相談ください。
FCRキャブ ガンコートの施工料金
〜基本仕様の内訳〜
・塗料はKG Industries, LLC 社製のGUN-KOTE を使用します。
・KEIHINロゴのペイントの塗り分けは外側の一気筒のみ
・トップキャップのCR文字は4気筒分塗り分け
・ボディーとロゴの各1色による2色使いは基本価格内のサービスとなり、それ以外は別途となります。
・トップキャップの塗装を結晶塗装に変更することも可能です。
・上記以外の仕様についてはその都度メール ( secretbase-racing@nifty.com ) にてお問い合わせください
FCRキャブへのGUNコートペイントサービス基本価格表(税込み)
FCRスモールボディ−
・4連 49,000円
・2連 36,800円
・シングル 22,200円
FCRラージボディー
・4連 55,000円
・2連 39,800円
・シングル 24,200円
☆ 追加オプション ☆ ( ※ 特別セット料金)
・スピゴット @800円
・ステー @1000円
・連結パイプ @400円
・KEIHINロゴ特殊塗り分け仕様 @その都度
・複数色仕様 @その都度
☆ 分解組み立て作業無し割引 ☆
(オーバーホール中など分解組み立て作業をご自身で行う場合)
・4連 −6,000円
・2連 −3,000円
・シングル −2,000円
※高温での焼付けに際して非分解部分のOリングなどに問題はありませんが、一部の古い製造ロッドにて焼付けを行うと加速ポンプに支障をきたす個体があります( 詳細は下記:「FCRキャブレターへのガンコート処理での注意点」 をご覧ください )ので、仮にその個体であった場合には一度こちらからご連絡させて頂きます。
※TPS(スロットルポジションセンサー)付きの場合に一部作業が出来ない場合が御座いますので事前にご質問等でのご確認をお願い致します。
※ 6連やV型マウント等、特殊仕様は要お問い合わせでお願い致します。
※ またこのサービスは塗装をメインとしており完全分解後に超音波洗浄等は行いますが、基本的に目に付かない細かな箇所のオーバーホール的な点検調整作業等(同調は除く)は含みませんので予めご了承ください。
※ 組み付け時の同調は機械同調にて組み上げます。
※ CRキャブやその他純正キャブにも対応致しますのでお気軽にお問い合わせください。
こちらでは車両をカスタマイズする中で、今まで個性が出し辛かったキャブレターへのガンコートサービスの内容をFCRキャブを例にご紹介致します。
こちらでご紹介させて頂くガンコートとは、米国 KG Industries, LLC 社製のGUN-KOTEという特殊な塗料を使った技術で、米海軍の特殊部隊ネイビーシールズが携行するライフルなどを作戦時の過酷な条件下から性能を維持するために開発されて、現在でも指定を受けている機能性特殊塗料で、劣悪な環境からボディー表面を守る為にH〜2Hといわれる一般的なウレタン塗料の表面硬度に比べて9Hという圧倒的な表面硬度を誇り、耐擦性や耐傷性に優れ、強固な塗膜は剥離材やガソリンなどに浸けても塗膜が犯されない驚異の耐薬品性と弾丸が発射される際の摩擦熱を素早く逃がす為の高い熱伝導率による高放熱性を兼ね備えた非常に高性能なコーティングで、その数々の利点をそっくりそのままモータースポーツの分野に生かすべく取り入れた " 機能性 ” を持ったコーティング技術です。
施工方法はガンコートの利点を最大限に生かせるよう一般的な塗料とは違う技術で塗装した後に、175度に熱した高温の焼付け乾燥炉の中で2時間掛けてじっくり焼き上げて施工します。
キャブレターガンコートペイントサービス作業の流れ
〜作業内容〜
・分解洗浄
・サンドブラスト処理
・サンドブラスト処理後、超音波洗浄
・化成処理
・ペイント処理
・高温焼付け処理
・組み上げ
上記作業手順の流れと作業内容を下記URLにて詳しくご紹介しております。
参考URL: http://secretbase-racing.com/archives/1838688.html
FCRキャブレターへのガンコート処理での注意点
20年近く前の一部の古いFCRキャブの中には加速ポンプ機構の一部に塗装焼付け時の高温で部品が溶けてしまう個体があります。
ペイントサービスご希望で古い機種をお使いのオーナー様は下記参考URLにアクセスして頂ければお手持ちのFCRキャブがそのままガンコート可能かどうかの簡単な見分け判断が出来ますので、気になるオーナー様は今一度ご確認を宜しくお願い致します。
下記URLにて上記内容を詳しくご確認いただけます。
参考URL: http://secretbase-racing.com/archives/2014-11-17.html
キャブレターペイントギャラリー
下記URLにて実際のペイント事例をご紹介しております。
参考URL: http://secretbase-racing.com/archives/cat_49704.html
ガンコートの色見本
KG Industries, LLC 社製のGUN-KOTEとして正規でラインナップされているカラーバリエーションは元々軍事利用が目的の為、装飾を目的とした場合には残念ながら多くのカラーを選択することが出来ません。
そこで、GUN-KOTEとして国内で流通している基本カラーをベースに独自に研究を行いカラーバリエーションを増やしたシークレットベースレーシングオリジナルカラーのラインナップを製作して幅広いカラーオーダーに対応出来るようにしております。
当方ではこれらを元に更に調色してオリジナルカラーのガンコート色を作ることも出来ますので、ご希望の色がない場合にはご相談頂ければ出来る限り調色してご希望に添えるよう対応致します。
色見本の見方
・GLOSS : 艶あり ・SATIN : 7分つや
・FLAT : つや消し ・ANODIZED : メタリック
・SBR : シークレットベースレーシングオリジナルカラー
・GLOSS : 艶あり ・SATIN : 7分つや
・FLAT : つや消し ・ANODIZED : メタリック
・SBR : シークレットベースレーシングオリジナルカラー
また、更なるオリジナリティを求めるオーナー様向けに、ガンコートと同レベルでの耐熱性、対薬品性を兼ね備えたラメやパールなどの特殊カラーもございますので、こんなカラーは出来ないの?などなど、ご希望が御座いましたらお気軽にご相談ください。
FCRキャブ ガンコートの施工料金
〜基本仕様の内訳〜
・塗料はKG Industries, LLC 社製のGUN-KOTE を使用します。
・KEIHINロゴのペイントの塗り分けは外側の一気筒のみ
・トップキャップのCR文字は4気筒分塗り分け
・ボディーとロゴの各1色による2色使いは基本価格内のサービスとなり、それ以外は別途となります。
・トップキャップの塗装を結晶塗装に変更することも可能です。
・上記以外の仕様についてはその都度メール ( secretbase-racing@nifty.com ) にてお問い合わせください
FCRキャブへのGUNコートペイントサービス基本価格表(税込み)
FCRスモールボディ−
・4連 49,000円
・2連 36,800円
・シングル 22,200円
FCRラージボディー
・4連 55,000円
・2連 39,800円
・シングル 24,200円
☆ 追加オプション ☆ ( ※ 特別セット料金)
・スピゴット @800円
・ステー @1000円
・連結パイプ @400円
・KEIHINロゴ特殊塗り分け仕様 @その都度
・複数色仕様 @その都度
☆ 分解組み立て作業無し割引 ☆
(オーバーホール中など分解組み立て作業をご自身で行う場合)
・4連 −6,000円
・2連 −3,000円
・シングル −2,000円
※ 価格は予告なく変更する場合があります
※高温での焼付けに際して非分解部分のOリングなどに問題はありませんが、一部の古い製造ロッドにて焼付けを行うと加速ポンプに支障をきたす個体があります( 詳細は下記:「FCRキャブレターへのガンコート処理での注意点」 をご覧ください )ので、仮にその個体であった場合には一度こちらからご連絡させて頂きます。
※TPS(スロットルポジションセンサー)付きの場合に一部作業が出来ない場合が御座いますので事前にご質問等でのご確認をお願い致します。
※ 6連やV型マウント等、特殊仕様は要お問い合わせでお願い致します。
※ またこのサービスは塗装をメインとしており完全分解後に超音波洗浄等は行いますが、基本的に目に付かない細かな箇所のオーバーホール的な点検調整作業等(同調は除く)は含みませんので予めご了承ください。
※ 組み付け時の同調は機械同調にて組み上げます。
※ CRキャブやその他純正キャブにも対応致しますのでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせは右欄の「お問合せフォーム」、または、
secretbase-racing@nifty.com
までお気軽にどうぞ♪
secretbase-racing@nifty.com
までお気軽にどうぞ♪
2015年04月19日
今年の新作準備
タイトルとは関係無いのですが、シーズン入りしてパパパッと在庫が掃けてしまったNOSのマザーボトルが入荷し、受付を再開しますのでお心当たりの方、ご入用の方は宜しくお願い致します^^
で、本題ですが、
今回ガレージの改装をするにあたって、物の整理をしていたらいろいろ出てくる出てくる・・・
自分のNSR250用に前後ブレーキキャリパーのo/h部品一式とか廃盤になる前に一通り買って持っておこう!ってわざわざ先を見越して購入したのに未だ普通にメーカーからこの手の部品が買え、逆にマシンはガレージの片隅でずっと眠っているというこの切なさ・・・w
そしてこちらの小さなダンボール箱もホコリまみれでかなり放置されていたものですが、
中から出てきたのは以前にオリジナル部品を作ろうと思って試作品を製作した時の物で製作日が2012年の3月と既に3年以上も前の出来事^^:
このオリジナル部品の試作品は2011年の暮れに病気が判明して入院している時に病室でいろいろやりたい事を考えていた時の一つの案で、退院後に直ぐに委託製造を任せられる加工業者さんを探したりといろいろ動いて試作を作ってもらった時のモノですが、その当時病室のベッドで考えてた予定の中ではガンコート関係の設備準備が第一目標となっていたので焼付けする炉を買ったりとそれに向けて動いてしまい、設備が整って以降はガンコートの作業ばかりに没頭してしまって試作の制作から3年もの月日が経ち、常に頭の片隅ではこのオリジナル部品の製作を意識してはいたのですが中々タイミングも見つからずで、念願だった「キャブにも個性を持たせる!」という目的で始めたガンコート作業も問い合わせが増えてボチボチ安定してきたので、そろそろこちらの二つ目の案にも着手したいと思います^^
ちなみにこのオリジナルパーツは・・・
このようにキャブレターへのガンコート処理を施して個性を追求したキャブレターの最終仕上げとして、機能性と装飾性を求めたトータルコーデでさらに一役買ってくれるアイテムになる予定です♪
ということで、また完成したらこちらで報告させて頂きますw
2015年04月11日
クルクルクルクr・・・
震災後に日経平均が10,000円台を下回っていた頃にも手を出さず仲間と貧乏は嫌だね・・・なんて話をしつつ、去年の秋口くらいに仲間と16,000円台から17,000台に推移して行っていろいろな所で「来年は日経の株価が2万円台に上る」なんて言われているのにそれでも買わない(買っても小額過ぎて悲しいからですw)うちらってホント、終わってるよね・・・。なんて話をしていたのですが、先日一時的とはいえ2万円台を突破w
メリットは努力しなきゃ味わえないのにデメリットは無条件で降りかかるというのがボンビーの宿命か・・・w
とりあえずそんな感じで貧乏なのでお金を掛けずに何とかマシンが速くならないかな?・・・と考え、そういえば去年のテスト中に逝ったピストンがひとつ有ったなと。
今までこのカットモデルのエンジンに使用していたピストンは純正ピストンだったのですが、実際のマシンで使用しているピストンはJE ピストンのバルブリセスを加工したものなので、このカットモデルを使用して何かを考える際には実際に使用するエンジンとのクリアランス差があったりで少し計算がややこしかったんです。
そんな訳でこちらのリセス加工済みの逝ってしまったピストンにチェンジ・・・。
これでバルブシートの追い込み0.5mm以外は実機と同じ仕様になりました^^
で、現在の中心角102°〜103°の仕様でINT&EXHバルブ共にピストンのリセスクリアランスは各2.5mm と少し広めに掘っているのですが、
これは後々、バルタイを前後に10°程動かした場合の変化を知りたいなぁ・・・という目的があった為で、実際にバルタイを10°進めてみた時にバルブとピストンが当たらないようにとの考えで行った訳ですが・・・
恐る恐るチェックしてみると、しっかりv/p のクリアランスも確保出来ている事を確認♪
まずはINT、EXH共に前後5°〜10°ほど数パターンの変化を持たせてタイミングをずらしながら実圧縮比の変化を試して、それから実際に走って今まで実体験で得られなかった変化などを自分の体で体感してみたいと思います^^
とは言ってもバルタイの事を頭の中でスラスラ考えられるオツムが無いので、カットモデルと卓上で分度器使ってアレがこうなるとコレがああなるからヤツがこうくる・・・とか事前に何パターンも繰り返し反復的に予習復習で頭の中にバルタイのイメージを叩き込みつつ、実際にテストするパターンを製作。。。
それと平行して去年までは腰上だけ全般的に基準値でエンジンを組んでいたのですが、今年からは今まで気になっていた部分など全体的に詰められる部分はどんどん詰める方向で組んでチャレンジしてみたいと思います^^
ちなみに5月のJD-STERは諸事情によりパスするので、第二戦以降に間に合う方向で進めます♪
メリットは努力しなきゃ味わえないのにデメリットは無条件で降りかかるというのがボンビーの宿命か・・・w
とりあえずそんな感じで貧乏なのでお金を掛けずに何とかマシンが速くならないかな?・・・と考え、そういえば去年のテスト中に逝ったピストンがひとつ有ったなと。
今までこのカットモデルのエンジンに使用していたピストンは純正ピストンだったのですが、実際のマシンで使用しているピストンはJE ピストンのバルブリセスを加工したものなので、このカットモデルを使用して何かを考える際には実際に使用するエンジンとのクリアランス差があったりで少し計算がややこしかったんです。
そんな訳でこちらのリセス加工済みの逝ってしまったピストンにチェンジ・・・。
これでバルブシートの追い込み0.5mm以外は実機と同じ仕様になりました^^
で、現在の中心角102°〜103°の仕様でINT&EXHバルブ共にピストンのリセスクリアランスは各2.5mm と少し広めに掘っているのですが、
これは後々、バルタイを前後に10°程動かした場合の変化を知りたいなぁ・・・という目的があった為で、実際にバルタイを10°進めてみた時にバルブとピストンが当たらないようにとの考えで行った訳ですが・・・
恐る恐るチェックしてみると、しっかりv/p のクリアランスも確保出来ている事を確認♪
まずはINT、EXH共に前後5°〜10°ほど数パターンの変化を持たせてタイミングをずらしながら実圧縮比の変化を試して、それから実際に走って今まで実体験で得られなかった変化などを自分の体で体感してみたいと思います^^
とは言ってもバルタイの事を頭の中でスラスラ考えられるオツムが無いので、カットモデルと卓上で分度器使ってアレがこうなるとコレがああなるからヤツがこうくる・・・とか事前に何パターンも繰り返し反復的に予習復習で頭の中にバルタイのイメージを叩き込みつつ、実際にテストするパターンを製作。。。
それと平行して去年までは腰上だけ全般的に基準値でエンジンを組んでいたのですが、今年からは今まで気になっていた部分など全体的に詰められる部分はどんどん詰める方向で組んでチャレンジしてみたいと思います^^
ちなみに5月のJD-STERは諸事情によりパスするので、第二戦以降に間に合う方向で進めます♪
2015年04月05日
久久の九州へ
前回yayabusaさんからのご依頼でガンコートしたこちらのヨシムラ仕様のレバーを新たな配送サービスのuson便で発送しますとか言って、
梱包したレバーを持って・・・
飛行機に乗って・・・
キーーーンとひとっ飛びして
着いたぜ九州!w
で、お誕生日おめでとう御座いますも込めてサプライズでお届けw なんて事をしてきまして
装着も完了♪
う〜ん、このレバーはマニアック ですw
それにしても・・・
実際にyayabusaさんのGSX-R750を細部まで見せてもらうと、Z系以外にもマニアな世界ってあるんだなぁ・・・とw
しかもGSX専用のガレージにはまだまだとんでもないヨシムラのお宝パーツが転がっていましたし、今後の仕上がりが楽しみな一台です^^
そしてyayabusaさんのGSX-Rの写真を撮りたかったので近所の眺めのいい展望台に行って記念にパシャリ^^ 当日カメラを貸してくれた健太郎さんありがとうございました^^
そしてここからは完全な旅日記
今回九州に向かうにあたり、当初は羽田からANAかJALで・・・と思っていたのですが、千葉県民なら成田かな?とw
で、地元出身の女の子が壁をぶち破って一生懸命宣伝しているジェットスターを使ってあげよう。ということでジェットスターで福岡に行くことにしたのですが、3月29日発3月31日帰りの往復運賃が1万5千円弱w
こんなに安いの?ってちょっと驚いちゃいましたが、
実際に乗った機内はほぼ満席で、
座席間の狭さはこんな感じで正直狭いですけど2,3時間だったら全然我慢出来る範囲で、サービスも普通でしたし格安航空券もそんなに悪くないなといった印象でした。
そんなこんなで成田から飛び立ち1時間半で福岡に着。
福岡空港に九州ドラッガーのハヤブサに乗る健太郎さんが迎えに来てくれて合流し、
今回唯一の観光的な目的地の大宰府天満宮へ行き、今さら学問の神様の元へ行ってどうすんだ?って感じですが、引いたおみくじも小吉で微妙な内容だったので信じない事にw
そして大宰府に向かう通りの道すがらで売っていた梅ヶ枝餅というお米?で作ったさっくりした生地の中に普通の餡が入ったお餅ですが、これが表面がさくさくしてて焼きたてでかなり美味しかったです。
そして健太郎さんに案内されていろいろ連れて行ってもらったあとには、
久しぶりのプロヘッド、林田さんにご挨拶。
事務所に入るとオーナーの林田さんにべったりなココちゃんも変わらず元気でした^^
それにしても林田さんのコレクションも年々凄いことになっていきますね・・・。
林田さんのDRAG BUSAもご健在^^
そして林田さんの元を離れて、夜はyayabusaさんが経営するアジアンバルyaya へサプライズに出掛け深夜までお世話になって一日目が終了^^
〜二日目〜
この日は午後から健太郎さんのGSX1300Rのパワーチェックをしに北九州に向かう予定で、午前中にはyayabusaさんが迎えに来てくれて福岡の絶景スポット巡りをしてくれたのですが、yayabusaさんのお店から徒歩数分の所にこんな桜並木が^^ しかも近所の人が散歩している程度で貸切状態♪
どこも桜が満開で当日は猫もこんなポーズになっちゃうくらいな小春日和で気持ちのいい天気でした。
そして先ほどの桜並木の道を車で走ってyayabusaさんのお店の近くにある山を登ったところにある展望台から福岡を一望できる眺めがまた絶景で最高^^
唯一残念なのが、どこを見ても大陸からのPM2.5や黄砂でガスってしまってせっかくの眺めも遠くまで見渡せないところが少し勿体無かったです^^:
そしてここでワイワイやりながらyayabusaさんのGSX-R750の記念写真を撮ったらyayabusaさんはお店の仕込みがあるので一旦別れて・・・
今度は健太郎さんのGSX1300Rのパワーチェックをしに一路北九州にあるアドバンテージ九州さんへ
今回、初めてお邪魔させていただきましたが、立派な社屋で駐車場には初心者の方の為のドライホップの練習場までありました^^:
そして健太郎さんは運命の時・・・
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
結果、「健太郎さん黄昏るの図」 は冗談で、健太郎さんはご自身でいろいろマシンメイクを行っているのですが、今回はシェイクダウンとしてまずまずな馬力が出て一安心だった?ようです^^
この後、北九州でOさんにもサプライズを仕掛ける予定が仕事だったようで会えずに撤収。
そして福岡に戻って
昼間に見た桜並木の夜桜が見たくてyaya さんから歩いて散策^^
これだけの景色なのに誰も居ない・・・唯一水の上に一羽のカモがポカンと居るだけw
そして昼間に行った展望台にも連れて行ってもらったのですが、カップル率100%の中に野郎二人でカメラ片手にカシャカシャw でもこの眺めを見ずに帰らなくて良かったなぁと・・・ホント綺麗な景色でした^^
そして夜も更けて・・・
yaya さんに戻って美味しい料理を頂きながら昼間の馬力計測の結果に花が咲く^^
そして
黒鯛の煮付け
天婦羅の盛り合わせ
〆の鶏そば などなど・・・
本当は初日も含めるとパスタとか他の魚料理とか、もっといろいろな料理を頂いたんですけど、待ってました!とばかりに写真撮るの忘れて夢中で食べちゃいました・・・^^:
その後、次の日に帰るということで最後に福岡タワーを見に行こう。となって深夜に福岡タワーに連れて行ってもらい、
裏手にある深夜の百道(ももち)浜にも連れて行ってもらったりで真っ暗な海が逆に良い思い出になったりとw 二日間本当にお世話になりましたm(_ _)m
というか、暗すぎて無理だと思ったら意外にちゃんと撮れてましたねw
そして健太郎さんにホテルまで送って頂いてお別れをした後に、
少し夜の福岡の景色をフラフラと見て楽しんで二日目が終了。
ちなみに今回泊まったホテルですが、シャワーを浴びれて少しだけ寝れれば十分だったのでこちらのカプセルホテルを利用しました。
部屋はよくあるゲージタイプではなく、こんな感じで、
一人旅で寝るだけなら価格も一泊2600円とお手軽で十分かと^^
立地は中州交差点の目の前で地下鉄の中洲川端駅の出口から徒歩3歩と移動にも楽で、
交差点の向かいには2輪用のパーキングも発見したので次回はここが使えるな・・・とw
女性の宿泊は不可らしいので男のひとり旅にはお勧めですw
そしてまだ続くw
〜 三日目 最終日〜
旅の最終日の朝
帰りの飛行機のチェックインは19時の予定なので、それまで何をしようかとホテルの休憩ルームに置いてある福岡の本を片っ端から見て考えるもパッとした場所がない。
とりあえず最終目的地は前日の深夜に行った百道浜を目指して当ても無く福岡を散策しようと決めてホテルを出発。
深夜の喧騒から醒めた歓楽街の朝は活気も無く見所もないので、
先ほどの道を当ても無くフラフラと散策して歩き続けたらたどり着いた神社
その神社の入り口に大宰府天満宮で食べた梅ヶ枝餅を売るお店があったので朝飯ついでに買って食べようとしたところ、まだ準備中の看板が出されていたのでオープンまで待つことに・・・。
で、その間に境内を散策。
なんだか久しぶりに見た小便小僧は日本ぽく職人姿にw
その後30分ほど境内を散策して先ほどのお店に戻るとまだ準備中のままで中を覗くと準備すらしてないご様子でアウトw
とりあえず腹も減ったので朝飯を求めてすぐ側の商店街へ
が、良さ気なお店があっても、もう少し見てみよう、この先にもっといいお店があるかも知れない・・・。とか欲張っていたらそのまま商店街を通過w
戻るもの癪なので海岸方面を目指してのんびりフラフラと。
で、この頃には時間も昼になっていて、いい加減腹が減ったので地下街へと降りてみる・・・
が、そもそも飯屋なんて有らず二往復もして無駄に体力を消耗w
そしてまたフラフラと海岸を目指して歩いて、休憩がてら前日にyayabusaさんに連れてきてもらった護国神社に立ち寄り一休憩。
この日は結婚式が執り行われていて、見ていてもチャペルとは違った厳粛な雰囲気の和な良さがありました^^
それにしても今回の福岡の旅はタイミングが良かったようで、どこに行っても桜が満開で最高でしたね^^
ちなみにこの家の庭に咲いてた桜の木が立派で、幹の太さからしてもけっこうな樹齢なのではないかと。
そして護国神社で休憩したらまた当ても無く歩いてたどり着いた一周2km近くある大きな池のある公園内をてくてく歩いて方向感覚が麻痺した頃に
ホテルを出てから5時間半・・・ やっと海岸線にあるヤフオクドームに到着w
このヒルトンホテルの隣のモスラのようなガラス張りの建物が気になっていたのですが、
気になって建物内に入って分かったことは、非常に「自分には場違い」という事だけでしたw
そして今回のゴールである百道浜はすぐそこに
千葉のポートタワーとどっちが高いんだ?なんて田舎者の対抗心で考えて調べてみたら福岡タワーは倍の高さがありましたw
そしてゴールの百道浜♪
先日訪れた時には深夜で真っ暗でしたが、今回はカラーで綺麗な景色が広がっていました^^
そして12時間前は皆でここに居たんだよなぁ・・・なんて黄昏つつ、そういえばさっきメールが来てたな・・・とスマホのメールを確認してみると
ジェットスターからのサプライズでこの土壇場にして飛行機飛ばずw
エイプリルフールにゃ一日早ぇえぞ?とか思いつつ、次の日の予定などで軽く修羅場でしたw
そしてこの日の夜も結果的にyayabusaさんと健太郎さんのお世話になってしまうのですが流石にこの記事はこの辺で・・・^^:
今回のサプライズに協力してくれた健太郎さんには3日間ともお世話になりっぱなしで本当にありがとう御座いました。 数日後に過労死してるんじゃないかと思ったりしたのですが、なんとか生きていてくれて一安心ですw
そしてyayabusaさんには毎度突然現れてしまってすいませんw
今回はyayabusaさんの誕生日ということもあってサプライズにしましたが、次回は普通に・・・行かないでやはりまた突然だったらすいませんw
それにしても成田から片道7000円で1時間半で着いてしまう身近さ。
あの夏の九州弾丸ツーリングは何だったのかw
ってゆうか最終的にここまで何にも食ってない・・・腹減ったw
こんな感じで行ってきた九州の旅ですが、健太郎さん、yayabusaさん他、九州の皆さんのお陰で非常に楽しい思い出を作ることが出来ました^^
本当にお世話になりっぱなしでしたが、3日間ありがとう御座いました。
〆