2015年07月

2015年07月28日

やれば出来るシリーズ

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こちらは以前にガンコート処理をさせて頂いたFCRキャブレターですが、オーダー時にKEIHINロゴを「ナイトロンサスのターコイズブルーで」とオーダーされて一瞬無理かも・・・と思ったのですが、意外なことに色の少ないガンコートでもナイトロンの発色のいいターコイズブルーを再現することが出来ました^^

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SBR_6903SBR_6889SBR_6924そしてこちらは先日作業させて頂いたミクニのTMXキャブレター × ガンコートですが、TMXキャブは今までに前例が無かったので高温で焼き付ける等の作業が出来るのか?が不安でしたが、実際に送られてきた物を見てみると見事に取り外せないプラスチックパーツがあり、このまま焼き付けを行ってしまうとそのプラスチックの部品が溶けてしまうので作業中止か?というところでオーナー様よりその部分を金属で新調するからOK!! とのことでTMXガンコート仕様が実現^^
一度経験すれば次からは要領が掴めている分、円滑に作業を進められますのでTMXキャブのガンコート仕様にご興味のある方はお気軽に♪

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そして今回は同色でトップブリッジもガンコート処理をさせていただいたのですが、この暑い季節にシンナーなどで粘度調整の出来ないガンコート用に、コーティングに使用するガンを少し特殊なものに変えてみたらかなり塗りやすくてご機嫌な仕上がりになりました♪
こんな感じで日々新しいことにチャレンジさせて頂けるってありがたいことですよね^^
失敗することも多くリカバリーすることに追われるのが殆どですが、挑戦して成功すると楽しいから新たな試みは止めれませんねw

akane380 at 02:07|PermalinkComments(2)TrackBack(0)ガンコート&結晶塗装 

2015年07月23日

非常に残念です。

まずはじめに、先日行われたJD-STERのレース中のアクシデントにより不幸があったようで、同じドラッグレースフリークとして亡くなられたライダー様に謹んで哀悼の意を表します。
当日の事故状況などニュースや人伝に聞いた話で「なぜ?」と個人的に思ってしまう部分もありますが、自分の好きな競技でこのような残念な結果を知るのは非常に悲しくてなりません。
今後も国内のドラッグレースを行える環境が続くのであれば、二度とこのような悲しいニュースを聞かないで済むよう、好きなドラッグレースを安全に楽しめるよう個人的な意識改革も行って行きたいと思います。
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前回、久々のタイムアタック計測に向けてセッティング中にロックアップのピンが飛んでしまうというトラブルに見舞われ、その後エンジン内部から微かな異音が聞こえてきた為にタイムアタックを中止した訳ですが、SBR_6977
とりあえずエンジンを全部バラして各部を点検した結果・・・

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やはりクランク側にも影響が及んでいたようで、#3シリンダーのコンロッドメタルが流れ始めてメタルの薄皮一枚を残して何とか焼き付かずに持ち堪えてくれてました^^:

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そしてメーター周りを映していた車載カメラの映像を見て確認してみたところ、ロックアップのピンがクランク側のギアに挟まって粉砕されたであろう瞬間に10000回転付近で2秒ほどレブる瞬間のタコメーター映像がしっかり映っていたので、それを見る限りだとクランクの回転スピードの急激的な変化が原因でオイルがせん断されてメタルがピンにタッチしてしまったのか?
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とりあえずその瞬間の動画をアップできれば良かったのですが、多分映り込んでいる周りの景色的にその動画をアップすると ” 38歳バカッター ” としてネタを提供しそうなので自粛します^^:

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それにしても前回ラッピングしたクランクピンといい、WPC処理を施して組んだメタルといい、凄く綺麗な当たりが出ていて今までの中で一番いい腰下の相性だったのに外的要因でダメになったのは残念です^^:

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そして自分のエンジンの中で一番お高いキャリロのH コンもここまで焼きが入ってしまうと流石に歪みも入って終わっているんだろうな・・・

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って測ってみたら奇跡的に歪みは発生していませんでした♪ が、気分的な問題でストック品と交換します。
クランクも今回ダメにしてしまい交換しなくてはいけないので、以前ダメと決め付けて一度も使用していなかった初期型の軽量クランクを今回は採用してみようか?と心変わりで検討中です^^

akane380 at 03:01|PermalinkComments(8)TrackBack(0)DRAG RACE 製作記 

2015年07月16日

急転直下w

今週末のテスト走行に向けて、明日からの木、金、土と3日間が台風の影響で雨予報だったので月曜の夜にNOSのセッティングを行って手応えを掴み、先日の火曜の夜にコーイチさんから受け取ったドラッグ仕様のオーリンズ改のリアサスを組み付けてセッティングに移ってここでも今までとの動きの違いを感じて気分アゲアゲで、本日、最終的な詰めでスタート時に特性が合わなくなったロックアップクラッチのセッティングを変更していたところ、12000rpmを常用してレブを当てまくっていたらエンジンから微かに異音が聞こえてきて、普通にアイドリングもするしレスポンスにも変わりは無く、軽くレーシングした時に僅かにチチチチチ・・・と聞こえる程度だったので何かが逝った事は確信しつつも、今回はタイヤなどの消耗品も用意して一発走らせてタイムを出したいという気持ちがあったのでこの程度なら無視しようかな?と思ったのですが、気分的に気付いてしまった以上、何が逝ってしまったのか?というワクワク感も相まって我慢出来ずにまだ熱々のエンジンをバラして各部をチェック・・・SBR_6852
ということでまた逝きました・・・w
ホント、毎度毎度・・・好きでやってなければ気が狂ってそうですw

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で原因の特定をするために検証ですが、とりあえず外したオイルパンの底には金属の破片が・・・
磁石を近づけたら引っ付いたので鉄片ということでミッションかクラッチのハブギアでも逝ったのかな?と思ったのですが、クランクを回した際のテンションがいつもと違う・・・。
もしかしたら鉄粉がメタル内に入り込んでしまっているかも・・・ということでこれ以上被害を拡大させない為にも今回の走行は断念して、一度全バラにして各部のダメージを確認しつつ組み直すことにしました^^:

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ちなみに各部を点検してこの鉄片の正体を探したところ、ロックアップクラッチのアームが当たるピンがどうやら飛んでしまったようで、遠心力で飛ばされたピンが運悪くクランクとクラッチハブのギア間で粉砕されてエンジン内部に撒き散らされたようです。

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そしてこのロックアップのピンですが、恐ろしいことにピンを打ち込んでいる裏側はカシメてあると思ったら糊付けのみで、他のピンもグラグラで少し力を入れたら脱落してしまいました^^:
流石に膨張率の違う素材にそれは無いだろう・・・。ということでここは新たに作り直して対策しないと恐ろしいので、この辺りの作業も同時に進めていきたいと思います・・・。

akane380 at 03:35|PermalinkComments(4)TrackBack(0)DRAG RACE 製作記 

2015年07月12日

無事復活♪そしてリトライ^^

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金曜の夜にエンジンを組み上げて、先日復活に向けたセッティングでひとっ走りで人間は暑くて常に瀕死の状態でしたが、お陰で何とか12Rは無事に復活させることが出来ました^^

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とりあえずエンジンの仕様を去年の2014Ver に戻した形で組み上げての仮復活で、それに伴い前回のあの中速〜高速域にかけてのブースとが掛かったようなパンチが消えましたが、12Rらしいトルクの無さと高回転の薄い伸びは健在かなとw

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それ以前にライダーがここ最近は250TRにばかり乗っていて余りにも久しぶりでへタレだったので、リハビリも兼ねて以前に完成した輩CBRも誘ってベイエリア〜内房〜外房の景色の良い海岸線経由で300kmぐるっと一流しで、シーズン突入前の静かな海を堪能して凹んだ気分のリフレッシュも完了♪
ただ、この距離を毎回自転車で走って自分を追い込んでいる広島のスーパーサディストなone off さんはポンチ神の度合いがやっぱり違うなとw バイクで走って疲れたとか言ってる自分等が情けないですw

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で、話は戻りまして、この仕様は去年の2014Ver と書きましたが、そう言えば去年のJD-STERの最終戦でこの仕様で走って一発目でコッターが飛んで終了したなと。
で、今年はレースに参加しない人でもJD-STERの前日に行われる練習走行には参加出来るらしく、そちらに参加させて頂いて去年果たせなかったこの仕様でのタイムを計りに行こうかな?と。
丁度コーイチさんにお願いしていたオーリンズのリアサスの仕様変更も来週出来上がってくるらしいので、その辺りのデータ取りも兼ねて行けるかどうかを改めて調整してみたいと思います^^


PS, I さん
ロゴステッカーの光加減の判りやすい比較画像があったので貼り付けておきます^^
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akane380 at 03:48|PermalinkComments(8)TrackBack(0)DRAG RACE 製作記 

2015年07月09日

チャレンジ大失敗w

今年の梅雨はやる気あり過ぎで参りますね^^:
先日の朝方のFMで7月に入ってからの日照時間がたったの1時間って言ってましたけど、12Rのエンジンも組み上がってまずは様子見でとにかく走ってみたかったんですけど、毎日毎日降ったり止んだりの繰り返しで中々雨が止まずJD-STERのエントリー締め切り前日で焦りつつ、先日の夜に雨が上がったのを見計らって路面が濡れてリアがズルズルでしたが何とかテスト走行を行ってきました。

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とりあえず感じ的には中速〜高速域に掛けての加速は以前よりも良いような手応えがあったのですが、今回チャレンジとして深く掘り過ぎたバルブリセスで失った容積+α を取り戻す為にシリンダーヘッドとピストンのクリアランスを極限まで詰めた仕様にしてみたのですが、高回転域でノッキングが止まらず、ノッキング回避の為にアレコレすると結果的にパワーが落ちて自己ベスト更新なぞ狙えない仕様になってしまったりで、深夜まで一通り試してみてガレージに戻ってヘッドをバラして状況を確認し、いろいろ考えて出した結論として、今回もJD-STERへのエントリーはパスしてもう少し煮詰める or 今回の遠征費をNewピストンに回して腰上を再構築する方向で作業を進めることにしました。
とは言え、この仕様でもベストを尽くしたいのでこの失敗をなんとか成功に変えられないものか?を試して勉強してみたいと思います^^

akane380 at 02:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)DRAG RACE 製作記 

2015年07月02日

理想を求めて・・・

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先週末からエンジンの組み付けも開始したのですが、流石にマシン自体が古くなってきたこともあって、センサー関係のハーネスがパキパキに硬化していて切れたり取れたり折れたりで全く作業が進みません・・・。
修復ついでに最適化もさせようとか思いつつ、フルコン化したらどっちにしろハーネス引き直しなんだよなぁ・・・とか考えつつ、とりあえず作業は一歩進んで二歩下がりながら前進してますん・・・ 。

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で、今年はいろいろ新たな試みを試そうと作業の手を広げているうちの一つがこちらのリアショックで、前回まで使用していたJRI 製のDRAGショックで苦手なサスペンションについて個人的にいろいろ勉強できたのですが、今回はそれを反映させて、より自分の理想に近い仕様を作って試してみるべく画像のオーリンズ製Rショックを無能な自分に代わって、サスペンションを熟知して数々の結果を残している遊心のコーイチさんにO/H 兼カスタマイズをして頂こうと、希望を伝えた上でコーイチさんにほぼ丸投げ状態で逃げ帰って仕様変更依頼中でして^^: 、それに伴って車体側の問題も解消しなくてはいけないので無能な自分はそちらの作業をすることにw

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で、こちらが自分の12Rの通常姿勢ですが、解消しなくてはいけない問題点というのが・・・

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スタート時にトラクションが掛かってRショックが沈んでこのような姿勢になると・・・

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毎度毎度ナンバーとリフレクターを巻き込む勢いでインナーフェンダーにRタイヤが当たってしまいRサスを使い切れないばかりか、ストロークを大きくしてしまうとタイヤがインナーに接地してブレーキが掛かってしまうので、実質Rショックのストロークは20mm以内と、大幅な調整などが出来ずにいました^^:

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しかも去年まで試験的に使用していたJRI のDRAGショックは12Rの設定が無かった為にGSX1300R用を流用して使用していたので12Rのサスよりも20mmも短かったんですよね・・・。
なので実質的にサスがストローク出来る距離も極端に少なく、本当はスプリングを弱くして有効ストロークを長く使いたかったんですけど、あまり沈んでしまうと先ほどの画像のようにインナーフェンダーに当たってしまいタイヤにブレーキが掛かってしまうのでスプリングレートを柔らかく出来なかったり、リンク部分でケツ上げにして変な車体姿勢で乗ったり・・・。なんて矛盾を抱え込んでいたりもしました^^:

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そんな経緯もあって、今年はRサスの仕様変更に伴ってこのインナーフェンダーも何とかしよう!と考えていた訳ですが、正直考え始めると面倒くさい・・・。カーボンかFRPで作り直すのも面倒だし、フェンダーレスKitを買うのも勿体無いし^^:

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ということで最安で最短な方法を考えて、タイヤが当たる邪魔な部分を切り落として・・・

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ホームセンターで3mmのプラ板を買ってきて切り抜いた形状+α で切り出して・・・

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コーキング剤で接着したら・・・

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前後の隙間もコーキングで埋めてお手軽粗悪フェンダーレスの完成ですw

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とりあえず仮組みして限界まで下げた時のサスペンションの有効ストローク量は今までの倍以上の50mmまで対応が可能となりましたので、これでだいぶ調整の自由度が上がったので目的達成です^^

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今後は更なる 知能の低さ 車高短を目指して用意しておいたこちらのオイルパンを加工してLOWプロフィールのオイルパン製作と、

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腹下で邪魔になるマフラーのサイドワインダー化を目指して、オリジナルエキゾーストの製作など、暇を見て製作していきたいと思います^^

akane380 at 03:13|PermalinkComments(2)TrackBack(0)DRAG RACE 製作記