2015年10月

2015年10月31日

NOSガス(亜酸化窒素)の販売について

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先日厚生労働省より発表がありました亜酸化窒素の規制に関する件で、ここ最近Nitrous Oxide Systems に使用する亜酸化窒素、通称「NOSガス」の今後の供給に関するお問い合わせを多数頂いております。
亜酸化窒素の販売に規制が掛かり、もしかしたら今後NOSが使えなくなるのでは・・・?等の不安があるかと思いますが、この件に関しましては厚生労働省の下記担当窓口に問い合わせを行ったところ、
「 モータースポーツなどに使用する目的の亜酸化窒素の使用及び販売は規制の対象外である。」
との回答を頂いておりますので、今後も継続してモータースポーツの分野での取り扱いは可能となり、この先も安心してNitrous Oxide Systemsをご使用頂けますのでご安心して頂ければと思います。
また、当ガレージにおいてのNOSガス(亜酸化窒素)の取り扱いに際しては旧来どおり専用のボンベ以外へのリフィル等は一切行いませんので予めご了承ください。

その他、より詳細な亜酸化窒素の取り扱いに関するお問合せ等は下記にてお願い致します。
厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課
(代表電話) 03(5253)1111


akane380 at 00:06|PermalinkComments(6)TrackBack(0)NOS ナイトラス・オキサイド・システム 

2015年10月27日

良い事いろいろ発見♪

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先日の土曜の夜に十代の頃からのバイク乗りの先輩達とBBQをすることになり、BBQに持参する食材調達ついでに房総方面にぶらっとマシンを走らせてみたのですが、その行きし方に太平洋側の房総に抜ける裏道の養老渓谷という山道を走りながらこれからの紅葉シーズンに良い場所ないかなぁ・・・とロケハンしていたら良い道を見つけました^^
いつも産業道路を一緒に走っていると前に出ずにひたすら煽ってくる輩CBRに一杯食わせようと、前回房総に飯を食いがてら走りに行った帰りに深夜の細い街灯のない山道に連れ込んで置き去りを決めようかと思ったら路面がアスファルトだと無理くりついてきてしまうのでこれじゃダメか・・・。と思っていたのですが、次回はこの路面が凸凹でコケの生えた林道に誘い込んで積年の恨みを晴らしつつ、深夜の山中に置いてこようかと思いますw 多分、どさくさに紛れて自分も崖下に転落してそうですがw

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それにしても念願適ってやっと手に入れたGSF もなかなか上手くは乗れませんが、予想通り楽しくていいバイクで、景色を楽しみながらのんびり走るには最高のマシンですね^^

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それにしても今回荷物になるからとカメラを持って出掛けなかったのでiPhoneで写真を撮ってみたのですが、意外にもiPhone の写メも普通に綺麗に写るもんですね^^
ちなみに画像に写っているSUP の人が画像を拡大すると江頭2:50 にしか見えないという・・・w

akane380 at 03:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)GSF1200 

2015年10月21日

セラコート仕様も続々^^

今週も新作が出来ました^^SBR_9999
少しアーミーチックなセラコート仕様のCRキャブ(左)とガンコート仕様のCRキャブ(右)ですが、どちらも個性的に仕上がってオーナーさんにも喜んで頂けました♪

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で、ドサクサ紛れに以前から気になって何とかしたかった自分の12Rのエアシフター周りも、今回セラコートで低温焼き付け処理をしてブラックアウトにしてみました^^

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以前までのシルバーボディーの時はいかにも ” 付いてます! ” って感じが嫌だったのですが、ブラックアウトしたことでパッと見全く目立たなくなって、やっと車体との一体感が持てました^^

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そして来月のテイストオブツクバで走るこちらの遊心のコーイチさんの1000RXにも今回セラコートを採用していただいたのですが、

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一先ず化粧直し的にトップブリッジと・・・

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エンジンカバー類にも遊び心をプラスしてお任せでセラコート処理を施工させて頂きました^^

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そしてエスコートさんで妥協無く作り込まれる往年のレストアマシンの補記類などにも耐久性の高さと仕上がりの良さを買っていただいてセラコートを採用して頂いたりと、
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全体的にセラコートのお問合せと依頼件数も増えてきて評判も上々でありがたくも嬉しい限りです^^


akane380 at 02:02|PermalinkComments(4)TrackBack(0)セラコート 

2015年10月13日

1年ぶりのJD-STER

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先日、福島スカイパークで行われたJD-STERさんによる先の不慮の事故で亡くなられた山崎さんの追悼と、今後イベントを安全に配慮して開催するに当たっての各種ルール変更に伴う安全確認や注意点の洗い出しなど、ライダーとオフィシャル双方の実践訓練というのか新たなルールの流れの確認的な?意味合いで普段のイベントとは全く違う形態で観覧のお客さんを招かず関係者のみの集まりとして執り行われたのですが、当日はまず初めに事故で亡くなられた山崎さんに哀悼の意を表して追悼を行い、その後に今後についての話とミーティング、そして午前中に0-100m 距離でのスタート練習を行った後に、午後からは1/8mile(約201m) での全体の流れの訓練と確認、ライダーはそれを利用した練習走行といった感じで進み、最初の0-100m 走行の際には1年ぶりのJD-STERということ+通常のイベントと違うのでどんなモチベーションで挑めば良いのか分からず変な緊張でスタート前には喉がカラカラで思いっきりスタートでストールしてしまいましたが^^: 、とりあえず周りを見る限り走る側は普段と変わらずでも良さそうだなぁ・・・。と言うことで、その後の休憩を跨いで午後からの1/8mile での走行時間を待つことに。

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そして午後の休憩後に開始された走行1本目。
今年の仕様変更後に前回のアメフェスで走ってはいるものの、肝心なタイムを計測してもらえていなかったので方向性が掴めぬままだったのですが、とりあえず前回の手応えを元にクラッチ周りの調整なども変えて、1/4mile を8秒台入りさせる為の一つの目標ともなる目指せ1/8mile 5秒台!で走った一本目。

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タイム結果は1/8mile 6.6秒台と目標に対して凡タイムですが、ここから更に詰めて行く事に。
で、今年は去年の仕様と比較するとギア比のファイナルをロングに振っているので、スタート時のクラッチを放すタイミングが去年と同じだとトルクが薄いのでストールしやすく、クラッチミートの回転数を6000rpmから1500回転ほど上げて7500rpm でクラッチをスパンと放してみることにした結果、

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結果的に2本目はタイムもほんの少し詰まって5秒台まで残り0.36秒ほどと方向性は間違っていない模様^^

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で、先ほどの走行時の車載映像などを見ながら ” 試される現場力 ” をプチスローガンに仲間とあーでもない、こーでもないと議論して結果的に自分がビビッてスタートからしっかりNOSを噴射していないことがイケナイという結論に至った3本目。

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何とか意識を集中させてスタートでNOSも吹いてロックアップが予定していた仕事を少し果たしてくれた結果、タイムも更に詰まって5秒台まで残すところ0.18秒と

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1/8mile 走行時の終速も200km の大台まで残すところあと少しw
とりあえずスタート時にロックアップの滑りは良い感じなのですが、クラッチの繋がるタイミングが下過ぎるので繋がるタイミングを高回転側に持って行きたい、そうすれば若干ストール気味な60フィートのタイムも一気に縮まるかも・・・。けどそうするとファイナルのギア比も変更しなきゃトルク的にどうにもならないしどうしよう・・・。とか考えながら残す時間も僅かしか無かったので、それらの変更は無理と判断して禁断の・・・

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NOSのジェット変更をw とりあえず現状の350馬力仕様から毎度お騒がせな鬼門の400馬力仕様へ。

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そしてアナウンスで最後の走行との放送がされて完全に最後の一本と気合を入れてスタートした結果、







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NOSが噴射されてロックアップが解除された瞬間、リアのスプロケがナメてチェーンが外れますた。。。w
突然の加速感消失でアクセル開けても進まない・・・、4輪の人達がドラッグのスタート時にドライブシャフトが折れたりデフがブローした瞬間の気持ちがよく分かった的な無力感が・・・w

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とりあえず ” 試される現場力 ” は途中まで全体的にタイムも縮んで良かったのですが、欲を出して試し過ぎると良くないってことが良ーく分かりましたw
それにしても走る前にもうオチは要らない!って皆で談笑してたんですがナゼ毎回こうなるのか・・・w

そんなこんなな一年ぶりのJD-STERでしたが、結果は別として、今回もあの場所に行かなきゃ会えない多くの人達とも久々に会えて非常に楽しかったです^^
そしてJD-STERさんも来年も継続して開催出来るように全力で取り組んで頂けるとのことで、来年もまた福島の地で皆さんとお会い出来る事を楽しみにしております!
今回もお世話になったオフィシャルの皆さん、エントラントの皆さん、ありがとう御座いましたm(_ _)m

akane380 at 14:19|PermalinkComments(6)TrackBack(0)JD-STER DRAG 参戦記 

2015年10月03日

ガンコートとセラコート

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ちょっと面白そうだなぁ。と興味を頂いて少しずつお問合せを頂き始めておりますセラコートですが、まだあまり存在が知られていないこのセラコートの可能性を広めるべく、草の根運動としてセラコートの配布用の資料と実際にセラコートの耐久性や耐熱性を体験していただく為のサンプルのキットを作ってみたのですが、セラコートにはそれぞれに特化したコーティングがあるので、あれこれそれに関する資料を纏めて現在、絶賛!! もらってくださいお願いします中なのですが、その内容と同じような事をこの場を使って紹介しつつ、今までのガンコートとセラコートはどう違うのか?を紹介していきたいと思います。

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まず今までメインで使用してきたKG ガンコートも、このたび新たに採用したセラコートも、どちらも元は銃器のコーティングを目的に作られた製品で、塗膜の硬さや密着強度、耐溶剤性に耐傷性など機能性を重視した塗料として開発され、KG ガンコートは薄い塗膜で通常の塗装に比べて熱を篭らせず熱を放出するという形で放熱性を謳っていますが(フラットブラックとO.D.グリーンは鉛を含んでいるので熱伝導率は低いと思いますが)、対してセラコートは熱伝導率の良いセラミックをナノレベルにまで粉砕して顔料に混ぜることにより効率よく熱を外に逃がすという性質を持ったコーティングで、現在ではガンコートに代わって米軍やFBI 他、
Colt / Barrett / Benchmade / Gerber / Kel-Tec / LWRC / Knights Armament Company / Remington Defense / Sig Sauer / Gemtech / Smith and Wesson / Thompson Center Arms / Traditions / Troy Defense / Weatherby / Nighthawk / Leatherman / McMillan / Cobra Pistols / HS Precision / Uselton / Metro Arms / DPMS / Chey-Tac / Drake / Nosler / Bill Wiseman / FN Herstal / RCMP / BAE / Advanced Armament / Heckler & Koch / Oakley / Bushmaster / STI / Robinson Armament / Desert Tactical / U.S. Optics / MAG Tactical Systems / Taurus / Diamondback / Aero Precision / ASP / Canik 55 / Peerless Handcuffs / Noveske / Elite Archery / Trijicon / Daniel DefenseWilson Combat / JJFU / Lithgow Arms / Lion Heart / Warn Premium Winch / Freeman Outdoor Gear / Venom Tactical / Begg Knives /
などなど ・・・
 メーカーの公表だけでもこれら多くの銃器メーカーやカスタムガンショップでセラコートが採用されています。

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その選ばれる特徴の一つとして、カラーバリエーションが赤、青、黄色のソリッドが各一色ずつで基本的に暗色メインだったガンコートに比べるとセラコートはパステル系カラーのバリエーションも豊富で、調色が可能なHシリーズは100色以上のラインナップがあるのでセラコートの採用によって色の選択肢がだいぶ広がるという利点があるのですが、それ以上にコーティングの仕上がりの良さが非常に高く、

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さらに耐久性能の高さも備わっているお陰で、セラコートは非常に多くのメーカーに採用されていて、 ” セラコート仕様 ” として一つの価値を確立しており、

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その仕上がりの良さや品質の高さを評価してか?アメリカでトップレベルの人気とぶっ飛んだカスタムビルドを行うことで有名な West Coast Choppers のジェシージェームズ氏が展開するカスタムライフルブランドのJJFU ( Jesse James Firearms Unlimited )の指定コーティングとして
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氏が自身の製作した銃器を塗るためのオリジナルカラーナンバーが存在したり、

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2000年以降、数々のカスタムカーショーでトロフィーを獲得してディスカバリーチャンネルなどのカスタムカー番組でも活躍する世界的カーデザイナーのChip Foose 氏が製作し、2014年にSEMAショーに出展した氏にとって特別なFord GT にチョイスしたMagnaflow社製のマフラーにもセラコートが採用されたり、

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さらにNHRA最高峰のトップフューエルで幾度と無くチャンピオンに輝いているU.S.ARMY チームの1万馬力超えのモンスターマシンにもセラコートが採用されていたりと・・・、その他にもハーレーダビッドソン規格 ES805-34307 の高熱テストに対応できた唯一のコーテイング材として純正マフラーに採用されたり、バンス&ハインズ、エーデルブロック、アレンネスなどなど他にも把握していない分が結構ありそうですが、これだけのトップメーカーやカスタマーが信頼して続々とセラコートを採用しており、これらの塗料はメーカー専用とかショーカー専用の特別色という訳ではなく、実際に同じモノが欲しいと思えば入手が可能で同じ仕様や性能にする事も可能とあってセラコートを採用したのですが、

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コーティング自体の性能が良くてもコーティングの技術が追いついていかないと本来の性能を活かせないので、その点ではこちらも様々な条件で試して失敗する条件や症状など、数をこなして性能の安定性に注意を払って日々鍛錬中で、

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塗り方もガンコートと同じくベタ塗りや厚塗りは厳禁で、指定されている塗膜の厚さは平均25μ ( 0.025mm ) とセロハンテープの厚みが約50μ と言われているので、その半分の厚みになるよう極薄で塗らなければ本来の性能を発揮できないばかりか割れや剥がれなどの症状を生じさせる恐れがあるのですが、通常のウレタン塗装などと違ってシンナーなどで希釈が出来ないので完全に腕でカバーしなくてはならず、スプレーガンを変えたり調整したり技法を考えたりと何度もテストを繰り返して身体に感覚を叩き込みながら本来の性能が発揮できるまで繰り返しテストを行って常に安定した仕上がりになるよう努めております。
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画像は講習の際に何気なく普段のガンコートと同じ感覚で塗装したテスト板ですが、ガンコートよりもネタの粘度が高いので薄く塗ることに気をとられるとムラだらけになってしまい、ムラになるのを恐れて吹くと今度は厚塗りになってしまったりとエア圧やネタの量やガンの口径など好条件探しが結構大変でした・・・。

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ちなみに講習時にガンコート処理したFCRキャブがあったので試しに膜厚計を借りて測ってみたところ、こちらはきちんと25μ 以内と安定した数値で仕上がっていましたので、セラコートもガンコートと同様に何度も反復的に練習をして現状ではテストの結果も安定しているので、膜厚なども規定の数値内には収まってきていると思います^^

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そのような非常に薄い膜厚ですが、セラコートは高い密着性と非常に硬い塗膜性能があるのでASTM規格(ASTM規格とは世界最大規模の標準化団体である米国試験材料協会が策定する規格です。 )で他のコーティングも交えて試験を行った結果、ガンコートとの比較では8倍以上、2位のBlack Oxideに倍近くの差をつける耐久性で、

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防錆テスト
同ASTM規格に沿った防錆試験ではガンコート対比で40倍以上、2位以下を10倍以上も大きく引き離す耐食性能を発揮するなど、主観だけではなく試験結果としても非常に高い保護コーティングであることが証明されています。
※これらの試験動画は下に貼り付けてあります。


また、セラコートは銃器用として開発した塗料をモータースポーツ向けにした製品も豊富で、

耐傷性や耐腐食性のみならず、1200度の高耐熱性を兼ね備えたコーティングや、
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耐ノック性を向上させるピストンコーティングに、final_pi_635
摩擦を低減して滑りを良くする為に開発されたMicro Slickコーティングなど、
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ドラッグレースエンジニアのみならずNASCARや他の世界のレースシーンでも積極的にNIC セラコートは試され実績を重ね結果を残しているコーティングです。


という感じで、セラコートは今までのガンコートに求めてきた耐溶剤性や耐久性に加え、レーシング面でもそれぞれに対して突出した高い性能を持ち合わせた高機能性特殊コーティングとなります。
また、ガンコートのように170℃もの高温で焼き付ける心配が無いため、耐熱性の低い製品に対しても施工できるという強みも持ち合わせておりますので、ゴムブッシュやウレタンブッシュが圧着されて高熱を掛けられない製品や、付属するプラスチック製品などにも統一感を持たせて施工することが可能です。
ただし、だからと言って何でもかんでもセラコートが良いのか?といえばそうではなくガンコートにはガンコートの良さがありますので、求める仕上がりや仕様に応じてガンコートをお勧めする場合もあります。
ですので、今までどおりガンコートも使用しつつ、ガンコートにはカバー出来ない部分には必要に応じてセラコートを使用するなど、その場その場に応じたアドバイスを提案させていただければと思います。



〜以下はテストサンプル品の参考動画として貼り付けておきます。 〜












akane380 at 14:14|PermalinkComments(6)TrackBack(0)ガンコート&結晶塗装 | セラコート