2016年06月

2016年06月29日

やっとMy12Rにも着手♪

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先日発売されたOPT に先月もてぎで行われたD&S の様子が紹介されていたのですが、

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こうゆう構図は流石専門の人だなぁ・・・なんて思いつつ、

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パラパラとページを捲っていたら、D&S とは別の日に行われたセントラルサーキットでのドラッグバトルの様子も載っていたのですが、

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その中に以前にタービンやサージタンクなど補器類関係一式をセラコート処理させていただいた久留米の野口自動車さんのBNR34が載っていたのですが、制作途中で1000馬力オーバー等仕様のお話は伺っておりましたが、シェイクダウンであっさりと8秒台ってホント凄いですね^^:
自分も早く 納得の行く走りで8秒入りさせて目標達成したいです・・・。

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そんな刺激を受けたタイミングで米国に発注していたMPS, Schnitz, JEGS の 海外パーツ混載便が到着しました^^

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そして12Rの車検も梅雨の合間を見計らって車検を更新したので新たな試みに向けて準備完了です♪ 

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で、早速届いたNOS用のブラケットをスイングアームに仮付して2本積みの準備を・・・。
一応ブラケット側の不要な部分をそぎ落としてみたものの、やはりタイヤとのクリアランスが厳しくなってしまったので これからは二次減速比の変更時にはFRでチェーンのコマ数を考えながら行わないと厳しいかもしれませんが、それでも新しい試みを始めるとやはり楽しいので良しとします^^ というか、自分の12Rをイジれる事が嬉しいっすw
ただ如何せん時間が無いんですよね。。。

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なので時間節約のためにも同じような作業は極力一度に行ってしまおうとジェットの下地作りと自転車のフレームの下地作りを同時に行ったら吹き返しのフレークを浴びて全身キラキラで、帰りのコンビニでの買い物がだいぶ恥ずかしかったですw

とゆうか、フレークをクリアーで埋める際に一度に厚塗りが出来ないので塗装を重ねる合間に時間潰しでyoutube を見ていたら、「250馬力のポケットバイク vs GTカー」なんてタイトルの動画があったので見てみたのですが、なんだゲームかよ・・・なんて思いつつ何気なく見ていたらかなりヤバく、おまけのF1レースなどあまりにも酷くて最終的に真夜中に腹抱えてゲラゲラ笑って新聞配達のおじちゃんに心配そうな目で見られてしまいましたw

ちなみにコレです↓

スマホなどの小さな画面だとコメントだらけで意味不明かもしれませんが、PCのモニターで見ると結構笑えますw

akane380 at 04:00|PermalinkComments(8)TrackBack(0)│ │雑記 

2016年06月22日

貧乏は人を育てる?w

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未だに答えが見つからない12Rのリアサスのセッティングですが、前回新たに用意したスプリングを装着して試す前に、以前からずーっと何とかしないとな。。。と考えていた事が有るのですが、

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普段、リアショックのスプリングを交換する時にはいつもコーイチさんの元にリアサスを外して持って行って入れ替え作業をして頂いているのですが、コーイチさんにはいつも忙しい時間を割いて対応して頂いているので毎回申し訳ないなと。
そして夜な夜なサスのセッティングを行っている時に一旦スプリングを交換しなきゃならない事態に陥った時に自前で作業が出来ないもので、一夜に一貫したセッティングが出来ないという問題も以前から抱えておりまして、

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必要な物なら買ってしまおう!とか思って調べてみたら買うと高いんですよねコレ・・・。
コーイチさんみたくサスペンションのプロとしての商売道具として使う訳でもなく、年に何度か12Rのセッティングで使う程度なので、正直これに費用は掛けたくないんだよなぁ・・・。というか、絶対これ自分でも作れるよな?・・・なんて。

って事で用意してみましたw
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とりあえず夜な夜なのセッティング時やレースの際に荷物にならないように簡易的に分解組み立てが出来る仕様をコンセプトにオリジナル制作をするとして、用意した材料はアストロでセール品として千円ちょいで売られていた垂直ジャッキと、仲間の現場のスクラップ置き場から拾ってきてもらった6mmの鉄板に、ホームセンターで入手した12mmの全ネジとロングナットを用意して、スプリングを押さえるのに使用するフランジは厚みのある鉄板だとガレージでは加工しきれないので近所の鉄工所でレーザーカットをしてもらい、

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貧乏人は動いてナンボということで出来るだけ安く仕上げる為にも薄物はガレージにて自分でカットをして使用で、レーザーカット代が殆どですがトータル1万円いくか行かないかの費用でスタート。

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そしていざ作業開始ですが、やる事は単純でまずは鉄板に抑えとなるロングナットを位置決めして溶接したら・・・

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次に先ほど溶接したナットに合わせてジャッキのセンターを出したらスプリングを縮めている時に動かぬよう、こちらもベースの鉄板に溶接してしっかり固定。

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そして切り出した鉄板の廃材を利用してジャッキ側にサスペンションの受け部分を作れば・・・

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無事、オリジナル粗悪コピー品の完成ですw

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で、次の日にこのままってもの面白くないので綺麗に塗り直そうとブラストを当てて、塗装前に一度どんな感じか組み付けてみところ何かがオカシイ。
スフリングを押さえるフランジとジャッキのセンターが合っていない・・・。
コイツぁセンターの位置を完全に出し間違えたなと。。。

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センターを出す時にジャッキの足元ばかりを見て土台部分で中心を出してしまったのですが、考えてみたらサスを取り付けるジャッキ部分のセンターとなる青線位置をベースのセンターとなる赤線に重なるよう固定しなければイケなかった事に気付き、経験値の浅さを知る事に^^:

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ということで一度溶接を切って本来の中心位置に修正して・・・

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鉄パイプを加工してハンドルも作ったら今度こそ完成です^^
このサイズならスペースも取らず道具箱に一緒に入れて他の工具と一緒に持ち運べるので、これからは必要に応じて出先でもサスのスプリング交換の作業が可能となりました ♪

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で、とりあえず面倒くさいからセラコートの作業のついでにグラファイトブラックで一緒に塗ってみたのですが、何だかコレじゃつまらないなと。

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で、適当に色を重ねてこんな感じになりましたw

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ハンドルをつけるとプライベート・ライアンに出てきたダイナマイトの発破スイッチみたいで良いかなとw

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そんなことは置いといて、さっそく12Rのスプリング交換でも・・と行きたいところですが、12Rは来週で車検が切れる為、今週車検を通すためにも今スプリングを変えてしまうと最低地上高が確保出来なくなってしまうので、とりあえず以前まで使用していたJRI のリアサスで試してみたところ、

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バッチリ必要な機能は果たしてくれそうです^^
とりあえず12Rの車検が終わり次第、リア周りのNOSボトル2本積みの加工とリアサスの仕様変更に着手したいと思います ♪

2016年06月15日

半期に一度の愛車バカ

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ということで、梅雨入り直前の今次期が気候的にも暑過ぎず、場所も込み過ぎず、草木も青々として撮影に最適な時期なので、12Rの完成画像を更新するべく、海水浴シーズンになったら人だらけで近づけない いつもの太平洋側の外房の海岸までぶらっと走りに行ってきたのですが、当日は天気も良かったのでお客さんも多く、結果的に海岸からこんなに離れての撮影と相成りました^^:

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普段、ロハスなんて優雅な生き方と真逆の生き方をしているのでたまに旨い魚を食べがてら外房にやって来てはここの海岸に立ち寄ってボケーっとするのですが、普段はこんな感じでゆっくりした時間が流れているものの、これからの海水浴シーズンの時だけは全然落ち着けないので、夏の間は夕涼みの羽田が癒やしスポットになります。って相変わらず心が病んでますねw

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そういえば海に向かう最中に外気温やマフラーからの熱の影響でNOSボトルの内圧が上がり、右折待ちで交差点の真ん中で対向車が途切れるのを待っていたら ” バシューー!! ” っという破裂音と共に、まさかのセーフティーバルブ破裂によって交差点中央で豪快にパージをしてしまい、演歌歌手ばりに白煙モクモク状態になってました^^: 以後気をつけます・・・。

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そして帰りに小湊鐵道沿線を走ってTRAIN-TRAINのイメージでノスタルジックと現代の融合みたいな雰囲気の写真を撮ってみましたが、実は自分の12Rの方が古くて機関車の方が製造が新しいというw
ちなみにVOLVO製クリーンディーゼルエンジンを積んだエコな機関車で小湊鐵道で毎日運行しています^^
定番スポットには撮り鉄の方々がわんさか居ますが、この撮影場所などあまり知られていないスポットには誰も人が居なかったりしますので、お近くの方はツーリングがてら愛車に乗って撮影スポットを探しながら記念写真とか撮るのも楽しいかもしれませんね^^

akane380 at 00:03|PermalinkComments(4)TrackBack(0)│ │DRAG RACE 製作記 

2016年06月07日

本気マシンのお化粧直し

先月初めに名古屋で行われたWekfest Japan 2016 というアメリカ発のUSDMやJDMをコンセプトとしたカーショー

25年を経過した全ての国産車をエントリー対象車輌として受け付けさせて頂きます。
あくまで北米を意識した、現地へ並行輸出されていそうな車輌となります。
こちらもUSA側の審査を受けて頂く条件での受付です。
  WEKFEST JAPANはアメリカツアーの一環です。
2016年のテーマも「USDM vs JDM」日本人として世界に誇れるような人間性も重視したイベントを 目指して、共に精進できれば幸いです。


Wekfest Japan Facebook ページより一部抜粋


というコンセプトのカーショーが行われたのですが、その米国発のカーショーにて以前にFCRキャブのペイントを担当させて頂いた5V E/g登載のAE86が、見事TOYOTA OF THE FESTIVAL 1st peace を受賞されたそうです^^
上のこちらのイベント会場を紹介している動画でも真ん中と最後にそのAE86が取り上げられていますが、動画で見るとエンジンルームの作り込みの半端なさが良く分かって、理想やイメージを現実の物へと作り上げる情熱とスキルに改めて感動です^^ 
自分ももっと思いを形に出来るように頑張ります^^:





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そしてもう一台の本気マシンは春先に桜が咲き始めた頃の話で・・・

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昨年秋のレースで傷付いてしまったコーイチさんのGPZ1000RXのWheelie製スイングアームを綺麗にセラコートで化粧直しをしようと作業を開始。

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グラベルの砂利で傷付いてしまった部分の傷を取る為にペーパーで下地処理をしたら、なんとこのまま再利用でもイケるんじゃ・・・という状態になってしまったものの、

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そんな事は内緒にしておきコーイチさんの1000RXもブラック化を進めるべくセラコートでフィニッシュw

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小さなエクボも金属パテで補修し目立たなくして安定の質感にて無事完成♪

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そして5月のテイストオブツクバに向けて追加でラジエターやその他の部品もブラック化を進めるべくセラコート処理を施工^^

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で、驚いたのですが、ラジエターを洗浄したらブレーキパッドのカスがこんなに・・・^^:
ストリートでいくら飛ばしている人でも短時間でここまでブレーキパッドのカスは付着しないので、サーキットを本気で攻めるマシンのブレーキングが如何に厳しいかをこのカスに見た気がします。。。

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そしてブレーキパッドのカスも然ることながら、ラジエターへの飛び石によるフィンの潰れも結構酷かったので効率が上がるように出来るだけ修正していきますが、

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修正する際にマイナスドライバーなどで潰れたフィンを起こそうとすると反対側に倒れて余計に潰れてしまったりする事が有るので、そんな時には画像のパテベラを用意して、

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まず完全に寝てしまったフィンを鋭利なカッターの刃などで軽く起こしてパテベラの入る隙間を作ったら・・・

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修正したいフィンの一方にパテベラの角を差し込んで当て板の受けとして、

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もう一方のパテベラでフィンを挟んで真っ直ぐに正すように動かしてあげると、他のフィンを潰さずにそこそこ綺麗に修正することが出来ます^^  が、手間と時間はめっちゃ掛かります。。。

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ということで各種下処理が済んだらセラコート処理をして完成です♪

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今回、ラジエターも真っ黒だと流石にブラック化が過ぎるかな・・・と光が当たった際に明るく見えるようにラジエターだけガンメタにさせていただいたのですが、シャシーとエンジン周りのブラックに対して時折ガンメタっぽく見せるカーボン外装との兼ね合いも見るシーンによって変化して良い感じに収まったのではないかと。

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肝心なレースの方もトップ争いで抜きつ抜かれつで熱戦を繰り広げて・・・

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最後はトップに躍り出て1位でチェッカーを受けて見事優勝!と、こうして沢山の人達にいろいろな形で絡ませて頂いていろいろな場面で結果を残して頂けてありがたい限りです^^

そしてまた一人・・・SBR_3122
とにかくひたすらストイックに己を追い込みロードサイクルの世界で果敢に実業団クラスの猛者に挑む広島発、本業は散髪屋さんな尊敬に値するイカレポンチな方の自転車部品をセラコートでフィニッシュw
とりあえず猛者=アニマルという短絡的な思考で蛇柄に緑のワンポイントで仕上げてみました的なw、次回のレースで優勝を決めてプロへの切符を手にする事を期待しております^^

ということで他力本願バンザイ!じゃなくて、自分自身も結果をそろそろ残したいっすね・・・。

2016年06月01日

リベンジ再び・・・

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先日、夏先取りな涼しげな色合いのFCRキャブを仕上げさせて頂きましたがもうすぐで待ちに待った夏がやって来ますね〜♪

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で、6月に入りもうすぐで今年も後半戦に入るというのに12Rは何もイジらず進化せずでやる気あんのか⁉ って話なのですが、仕様変更をした一昨年からまともに走る機会に恵まれていなかったので今の仕様でタイム的にも進行形で詰めている段階で、まだ正直やりきっていない部分が多く、もう少し今の仕様でどこまでタイムを詰められるのかを試してみたいなぁ・・・といったところなのですが、とりあえず一点だけいろいろ考えて実験などもしてみて使い物になりそうな結果が得られたので、今年は一昨年試して制御しきれずお蔵入りをしたNOSのシーケンシャル噴射に再挑戦しようかと思います。
仕様的には現状のスタート時のウェット噴射〜パルス制御で高回転にかけて全噴射という仕様から、スタート時ドライ噴射〜その後パルス制御によるウェット噴射も併用で100%域まで〜という感じなのですが、去年は得られると思っていたメリットがあまり得られずリスクばかりが目立ってしまっていたものの、先日新たな考えで実験を行って検証してみたところ再度試してみる価値ありと思える結果が得られたもので、とりあえずスタート時のトルク不足解消というより乗り手のヘタレ具合のカバー目的に面白そうなので試しにやってみますw

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で、それに伴って何点かNOS関係の仕様変更も模索中でして、以前まではNOSの使用量も2.5lb のNOSボトルが2本あれば一日の走行に必要な量が確保出来ていたのですが、今の仕様だと噴射量が増えた為に2.5lb のボトルを3本使いまわしてもギリギリ後半の残圧がやばいような状況でして、最近海外で流行っている4lb ボトルに切り替えようかな・・・と思ってみたものの、サスペンションがボトムするとインナーフェンダーに当たってしまったりとスペース的に長いボトルをセットする場所が無い。。。

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ということでこの位置に新たにブラケットを追加して2.5lb ボトル2本積みの5lb仕様にしようかなと・・・。
そうすればエアシフターの作動も今までの窒素ガスからNOSガスを使った仕様にも変更出来て、夜な夜なのテスト走行時やレース時のピット回数の軽減など、得られるメリットも大きいんですよね。
単純にボトルを積む事による重量増はありますが、スイングアームにウェイトを積むってことでリアタイヤにトラクションも掛かって一石二鳥・・・ってそこはそういう問題じゃないのでしょうか?w 

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トラクションといえば今年は去年スプリングが無くて煮詰めきれなかったリアサスも新たに欲しかったレートのスプリングを用意したので、こちらも苦手なサスペンションの勉強をしながら理想のDRAGショック を求めて煮詰めの作業を今年も行っていきたいと思います^^
ということで個人的にもやっとドラッグシーズンに突入しました♪