2017年05月
2017年05月31日
Passion
最近本屋さんなどでパラパラと雑誌を捲っていると毎月何かしらの雑誌に自分が携わらせていただいた部品を装着したマシンが搭載されていて、あの部品はこうゆう感じで仕上がったんだなぁ・・・なんて確認できる機会も増えてきたのですが、毎回作業依頼時は基本的に部品単体で送っていただくことが殆どなので、その部品単体でしか接していない事もあって完成したマシンの全貌は誌面を通して見るというのがいつもの感じで、基本的に仕上げた個々の部品の最終形ってほとんど見る知る機会がないのですが、
以前にタンクキャップをセラコート処理させていただき、今回はピッカピカのマフラーを送って頂いて
その後真っ黒に耐熱セラコート処理を施させていただいた熊本の Iさんより
なんと、ありがたい事にマフラーを組み付けた状態の完成画像を送っていただけました♪ ^^
作業のご依頼を頂いてマフラーを送っていただき、梱包から取り出した時に「こんな綺麗なマフラーを容赦なく真っ黒にして良いのだろうか・・・。」と正直ちょっと不安になったりもしましたが、この完成画像を見てやっとそれで良かったんだと納得ができました♪ というか、ここまで拘ったブラックアウトはマニアックに渋いの一言です^^
それにしてもO・Zのマグホイールは元々黒が存在するのは知っていましたが、今はオーリンズの前後サスやブレンボのキャリパーなどもブラックアウトされた商品があるんですね。
元々それぞれが持つブランドイメージのカラーをあえてブラックで統一するって結構勇気が要ると思いますし、このような個性のある仕様は個人的にも大好きなので、今回作業をご依頼いただけて嬉しく思います^^
I さん、この度は画像を送ってくださりありがとうございました <(_ _)>
そして滅多に無いことが先日凄く重なりまして、
もう一台の完成した状態を見せに来ていただけたSPLマシンがこちらの91' GSX-R750のN本さんですが、
以前にコーイチさんがご紹介をしてくださったご縁で オザワR&Dさん よりキャブレターペイントのご依頼を頂きまして、今まで使用していたFCRキャブレターのボディの消耗が激しく非分解箇所からのガソリンの滲みなどが発生していたので交換を機に、新品ベースにて分解状態で入庫したFCRキャブレターを仕上げさせていただき、色の打ち合わせ時に仕上がってマシンにセットした状態を殆ど見たことがないんです・・・とオーナーのN本さんにお話したのを覚えていてくださり、
今回仕上がったキャブレターとマシンをお忙しい中こちらまでご足労いただいて見せにきていただけました♪
今回はボディのベース色や配色、ファンネルの塗り分けなど何度かの打ち合わせと色や塗り分けの仕様変更を経ての完成ですが、挿し色の赤にワンポイントの白など各部との配色バランスも現車に合わせたのでレーシングマシンによくある専用設計的なレーシーな雰囲気を出せたのではないかと思います^^
こちらのマシンはオザワR&Dさんで隅々まで製作されたスペシャルマシンなわけで普通じゃないのは分かっていましたが、こちらもブラックのブレンボにダイマグのカーボンホイールを履いていたりと一見シンプル風なのに凄い内容のマシンです^^:
先ほどのこの画像も ” いろいろな所を走り回って何かあった時にオザワさんに迷惑が掛かるといけないから・・・ ” と、あえて白から黒に替えて目立たないようにステッカーを配置している辺りは本当にマニアックでした^^:
それにしても最近いろいろなショップさんのマシンを見させていただく機会が増えたのですが、やはり工作機械やそれを扱う技術のあるショップさんの製作するマシンはちょっとした部分でも作り込みがしっかりしていてほんと、ため息が出ますね^^:
そして今回このGSX-Rを見せにきていただいたN本さんは耐久面に優れ非常に高価で特殊な樹脂を使ったFCRキャブ用のオリジナル部品も製造し販売されております。
SPEベアリングガイド:株式会社 共立工芸さん
またN本さんのブログではこのGSX-Rのマニアックな製作記事などもありますのでお時間のある方は是非覗いてみてください^^
N本さん、当日はわがままを言って撮影まで許可してくださりありがとう御座いました<(_ _)>
そしてつい最近ホンダ関係で悲しいニュースもありましたが、
やはり何と言っても佐藤琢磨選手のインディ500での日本人初優勝は本当に最高に嬉しいニュースでした。
自分と同じ歳で大学卒業後からの遅咲きでも努力と根性でとにかく夢に向かって突き進む、そんな印象で2003年以降のBARホンダ時代とSAF1時代は鈴鹿開催時は毎年応援というよりは挑戦することの勇気を貰いに鈴鹿に行って、SAF1が財政難で消滅して以降、日本でファンイベント時以外は直接活躍を見れる機会は無くなってしまいましたが、今回はモナコGPを欠場しての参戦となったアロンソ選手がホンダの話題のメインかな?と思いきやまさかの琢磨選手の優勝♪ 鈴鹿のレース前にファンイベントで話していた事を思い出すと本当に泣けてきます。
おめでとうございますって気持ちでまた一つとんでもない情熱を与えて頂きました(T T)
以前にタンクキャップをセラコート処理させていただき、今回はピッカピカのマフラーを送って頂いて
その後真っ黒に耐熱セラコート処理を施させていただいた熊本の Iさんより
なんと、ありがたい事にマフラーを組み付けた状態の完成画像を送っていただけました♪ ^^
作業のご依頼を頂いてマフラーを送っていただき、梱包から取り出した時に「こんな綺麗なマフラーを容赦なく真っ黒にして良いのだろうか・・・。」と正直ちょっと不安になったりもしましたが、この完成画像を見てやっとそれで良かったんだと納得ができました♪ というか、ここまで拘ったブラックアウトはマニアックに渋いの一言です^^
それにしてもO・Zのマグホイールは元々黒が存在するのは知っていましたが、今はオーリンズの前後サスやブレンボのキャリパーなどもブラックアウトされた商品があるんですね。
元々それぞれが持つブランドイメージのカラーをあえてブラックで統一するって結構勇気が要ると思いますし、このような個性のある仕様は個人的にも大好きなので、今回作業をご依頼いただけて嬉しく思います^^
I さん、この度は画像を送ってくださりありがとうございました <(_ _)>
そして滅多に無いことが先日凄く重なりまして、
もう一台の完成した状態を見せに来ていただけたSPLマシンがこちらの91' GSX-R750のN本さんですが、
以前にコーイチさんがご紹介をしてくださったご縁で オザワR&Dさん よりキャブレターペイントのご依頼を頂きまして、今まで使用していたFCRキャブレターのボディの消耗が激しく非分解箇所からのガソリンの滲みなどが発生していたので交換を機に、新品ベースにて分解状態で入庫したFCRキャブレターを仕上げさせていただき、色の打ち合わせ時に仕上がってマシンにセットした状態を殆ど見たことがないんです・・・とオーナーのN本さんにお話したのを覚えていてくださり、
今回仕上がったキャブレターとマシンをお忙しい中こちらまでご足労いただいて見せにきていただけました♪
今回はボディのベース色や配色、ファンネルの塗り分けなど何度かの打ち合わせと色や塗り分けの仕様変更を経ての完成ですが、挿し色の赤にワンポイントの白など各部との配色バランスも現車に合わせたのでレーシングマシンによくある専用設計的なレーシーな雰囲気を出せたのではないかと思います^^
こちらのマシンはオザワR&Dさんで隅々まで製作されたスペシャルマシンなわけで普通じゃないのは分かっていましたが、こちらもブラックのブレンボにダイマグのカーボンホイールを履いていたりと一見シンプル風なのに凄い内容のマシンです^^:
先ほどのこの画像も ” いろいろな所を走り回って何かあった時にオザワさんに迷惑が掛かるといけないから・・・ ” と、あえて白から黒に替えて目立たないようにステッカーを配置している辺りは本当にマニアックでした^^:
それにしても最近いろいろなショップさんのマシンを見させていただく機会が増えたのですが、やはり工作機械やそれを扱う技術のあるショップさんの製作するマシンはちょっとした部分でも作り込みがしっかりしていてほんと、ため息が出ますね^^:
そして今回このGSX-Rを見せにきていただいたN本さんは耐久面に優れ非常に高価で特殊な樹脂を使ったFCRキャブ用のオリジナル部品も製造し販売されております。
SPEベアリングガイド:株式会社 共立工芸さん
またN本さんのブログではこのGSX-Rのマニアックな製作記事などもありますのでお時間のある方は是非覗いてみてください^^
N本さん、当日はわがままを言って撮影まで許可してくださりありがとう御座いました<(_ _)>
そしてつい最近ホンダ関係で悲しいニュースもありましたが、
やはり何と言っても佐藤琢磨選手のインディ500での日本人初優勝は本当に最高に嬉しいニュースでした。
自分と同じ歳で大学卒業後からの遅咲きでも努力と根性でとにかく夢に向かって突き進む、そんな印象で2003年以降のBARホンダ時代とSAF1時代は鈴鹿開催時は毎年応援というよりは挑戦することの勇気を貰いに鈴鹿に行って、SAF1が財政難で消滅して以降、日本でファンイベント時以外は直接活躍を見れる機会は無くなってしまいましたが、今回はモナコGPを欠場しての参戦となったアロンソ選手がホンダの話題のメインかな?と思いきやまさかの琢磨選手の優勝♪ 鈴鹿のレース前にファンイベントで話していた事を思い出すと本当に泣けてきます。
おめでとうございますって気持ちでまた一つとんでもない情熱を与えて頂きました(T T)
2017年05月23日
テイスト・オブ・ビバ熱中症
先日のテイスト・オブ・ツクバの観戦に向けて体調万全で行こう!と計画を練ったのですが、とりあえず当日は夏日だなんてニュースでも言ってるから睡眠だけはしっかり取っていこうと土曜日の夜21時頃に寝て、日曜の早朝 4時に起きて筑波サーキットに6時着!これで行くべ。と予定を立てる。
で、土曜の21時頃に寝るとなると相当睡魔に襲われてないと寝れないからと、ちょうど作業も溜まってるし金曜日は徹夜をして土曜の21時頃に爆睡出来るようにしよう。と考える。
そして金曜の夜にシュアショットさんに納品に行って戻ってくると以前にCRキャブレターの製作をさせていただいたZ1のオーナーSさんが完成車両を見せがてら寄って来てくださり、そのまま話し込んで気付けば午前3時過ぎでお開きとなって、自分はガレージに残って作業を続け、そのまま土曜のお昼が過ぎて、以前にFCRキャブレターのセラコート仕様を製作させて頂いたオーナーNさんが完成したマシンのお披露目に来ていただけるとの事で、お昼過ぎに合流をして我侭を言って完成画像なども場所を変えて撮影させていただいて、その後 Nさんとお別れをしたのが土曜の16時過ぎ・・・。
このまま帰ったら絶対に気を失うな。。。 ということで再度ガレージに戻って作業を続け、事のついでにと、ツクバで引き渡す部品と帰りに納品する部品の梱包なども済ませて準備OK!! でなんだかんだで気付いたら日曜日の早朝 4時過ぎで出発時間ぴったり♪ 寝るのを忘れた・・とw
体調万全で行くつもりが体調絶不調で行く羽目に・・・って、仙台に通ってた頃も同じような過ちを何度も繰り返して勉強したつもりだったのですが成長してませんでしたw
そんな状態でのツクバ入りはまさに地獄で日が昇って気温が上がると一発ノックアウトw
行きの車内で流れていたFMで ” めまいや立ちくらみが出たら要注意 ” なんて熱中症の注意喚起をしてましたがバッチリこの事か!とw
そんなこんなで休み休み観ていたのでコーイチさんの走りを見る時以外は殆ど死んでましたが、
今回の目的の一つでもある材料の仕入れと広島のMさんのハイパープロ用サスのスプリングのパウダーコートの依頼をパウダーコートを扱っていないウチに代わってセラコート製品の元締め兼協力企業でもある鈴友さんに作業委託をしてきました^^
鈴友さんが扱っているパウダーコートはカラーバリエーションが6000色以上もあるので扱えば扱ったで面白そうなんですけどウチの場合は作業の幅をこれ以上広げたく無い的な問題が・・・。
そうこうしているうちにイベントの大トリを飾るコーイチさん達クラスの決勝が始まり、コーイチさん達の熱い走りを見て、ホントにプロのライダー&加給機付きのH2 コンビでも追いつけないんだなぁ・・と、以前にコーイチさんとの会話を思い出しながらやっぱこのクラスの人達は凄いんだな・・・と。
でもコーイチさん達の走りを見ている最中に遠くで聞こえるH2 の加給音とブローオフ?バックタービン?音は迫力もあって格好良かったです。
そしてコーイチさんのゴールを見届けたらツクバを後にして、帰りに柏のサンクチュアリー本店さんに納品と残りの作業の打ち合わせを行いに行って効率重視の週末を無事クリアー♪って全然終日無事じゃ無かったですがw まぁとりあえず結果良ければ何とやら・・・
それにしても熱中症でダレテいたからか・・・今回のツクバでは何度かいろいろな世間の闇を見ますた・・・そして何度も近寄ってくるひばりが心を癒してくれましたw
で、土曜の21時頃に寝るとなると相当睡魔に襲われてないと寝れないからと、ちょうど作業も溜まってるし金曜日は徹夜をして土曜の21時頃に爆睡出来るようにしよう。と考える。
そして金曜の夜にシュアショットさんに納品に行って戻ってくると以前にCRキャブレターの製作をさせていただいたZ1のオーナーSさんが完成車両を見せがてら寄って来てくださり、そのまま話し込んで気付けば午前3時過ぎでお開きとなって、自分はガレージに残って作業を続け、そのまま土曜のお昼が過ぎて、以前にFCRキャブレターのセラコート仕様を製作させて頂いたオーナーNさんが完成したマシンのお披露目に来ていただけるとの事で、お昼過ぎに合流をして我侭を言って完成画像なども場所を変えて撮影させていただいて、その後 Nさんとお別れをしたのが土曜の16時過ぎ・・・。
このまま帰ったら絶対に気を失うな。。。 ということで再度ガレージに戻って作業を続け、事のついでにと、ツクバで引き渡す部品と帰りに納品する部品の梱包なども済ませて準備OK!! でなんだかんだで気付いたら日曜日の早朝 4時過ぎで出発時間ぴったり♪ 寝るのを忘れた・・とw
体調万全で行くつもりが体調絶不調で行く羽目に・・・って、仙台に通ってた頃も同じような過ちを何度も繰り返して勉強したつもりだったのですが成長してませんでしたw
そんな状態でのツクバ入りはまさに地獄で日が昇って気温が上がると一発ノックアウトw
行きの車内で流れていたFMで ” めまいや立ちくらみが出たら要注意 ” なんて熱中症の注意喚起をしてましたがバッチリこの事か!とw
そんなこんなで休み休み観ていたのでコーイチさんの走りを見る時以外は殆ど死んでましたが、
今回の目的の一つでもある材料の仕入れと広島のMさんのハイパープロ用サスのスプリングのパウダーコートの依頼をパウダーコートを扱っていないウチに代わってセラコート製品の元締め兼協力企業でもある鈴友さんに作業委託をしてきました^^
鈴友さんが扱っているパウダーコートはカラーバリエーションが6000色以上もあるので扱えば扱ったで面白そうなんですけどウチの場合は作業の幅をこれ以上広げたく無い的な問題が・・・。
そうこうしているうちにイベントの大トリを飾るコーイチさん達クラスの決勝が始まり、コーイチさん達の熱い走りを見て、ホントにプロのライダー&加給機付きのH2 コンビでも追いつけないんだなぁ・・と、以前にコーイチさんとの会話を思い出しながらやっぱこのクラスの人達は凄いんだな・・・と。
でもコーイチさん達の走りを見ている最中に遠くで聞こえるH2 の加給音とブローオフ?バックタービン?音は迫力もあって格好良かったです。
そしてコーイチさんのゴールを見届けたらツクバを後にして、帰りに柏のサンクチュアリー本店さんに納品と残りの作業の打ち合わせを行いに行って効率重視の週末を無事クリアー♪って全然終日無事じゃ無かったですがw まぁとりあえず結果良ければ何とやら・・・
それにしても熱中症でダレテいたからか・・・今回のツクバでは何度かいろいろな世間の闇を見ますた・・・そして何度も近寄ってくるひばりが心を癒してくれましたw
2017年05月17日
いろいろシーズン in
先月あたりから2輪も4輪もレースシーズン突入でNOSガスのリフィルの依頼件数も徐々に増えてきました。
それに伴って増えるのが気温の上昇によるトランポや車内での保管やガレージでの保管時に起きるボトルの破裂ですが、
破裂といっても爆弾のようにボトル自体が爆発するわけではなく、画像のセーフティーディスクという一定の圧力に達すると破れてボトル内のガスを抜く安全装置が働くだけですので見た目に破裂したのかが分からず、せっかくリフィルをして意気揚々とレースに出かけてもいざと言う時にボトルが空だった・・・。というあるあるネタ的な経験を積む羽目になりますので、これからの時期はボトルの保管と取り扱いにはくれぐれもご注意ください。
そしてこちらはボトルバルブの修理ですが、NXのボトルバルブは栓の不調から信頼のNOS社製のボトルバルブに交換で、NOSボトル側のバルブは振動によって折れてしまったサイフォンチューブの交換という内容ですが、この2本はどちらもハーレーでドラッグレースに参戦されているショップさんのボトルで、一方は兵庫のクスノキカスタムワークスさんで、もう一方は岡山のリバーフィールド パフォーマンスさんのボトルですが、この両ショップさんは共にシャーシダイナモを完備していて毎回ハードなテストを行っており、時折電話などで話をしていると内容的に今年くらいにそろそろタイムも抜かれそう。。。 とか思っていたら、先日の岡山でリバーフィールドパフォーマンスさんがなんと 1/8mile の練習走行で5秒台入りをしぶっちぎられ、 クスノキカスタムワークスさんが6.2秒台と自分の12Rの自己ベストである6秒フラットに僅差なところまで迫られてしまい、国産の純正200馬力オーバーな現行マシンなら未だしも、もともとベースになってるハーレーのエンジンって何馬力だっけ?と調べてみると、元が約70馬力前後と知って愕然としてしまいましたが、トライ&エラーを繰り返し度重なるエンジンブローも物ともせず常に前進あるのみなこのような猛者な方々が身近に居てくれると非常に良いプレッシャーになるなぁ・・・と^^
その他にも精力的なショップさんと話をしていると早く自分も走っていろいろ試したい!・・・。と思うのですが、作業のお時間を頂いているこられの部品達にも同じような気持ちで部品の帰りを待っている人たちが居て、今製作中のVMAXのオーナーさん達も待ってくれていると思うと正直自分の作業に手が出せないので、まずはそれぞれの期待に応えられるよう優先順位をしっかり考えつつ、自分のは時がきたら一気に組み上げられるようデアゴスティーニ状態で毎月少しずつ加工しながらお楽しみで進めてます^^:
なので今年はレースは?と聞かれるのですが、タイミング的に後半からのスタートになってしまいそうです。。。
そして今週末は筑波サーキットでテイストオブツクバが行われますが、
自分の12Rの熱害対策用に用意したヒートシールドをまだ走れない自分の12Rに代わってコーイチさんのGPz1000RXのアルミタンクに施工させてもらいました^^
とは言っても、元々コーイチさんが既に目をつけて以前から対策を施していたモノを手直しさせて頂いたという話なので・・・
本来なら下面と側面だけでもいいのですが、それじゃ元の状態と変わらないので悪ノリして今回は全面に施してみましたがなかなかレーシーな雰囲気が出て良いですね^^
当日は行けるかどうか悩んでいたのですが、褒美として当日のチケットを頂いたので日曜日は息抜きがてらツクバサーキットに行って皆さんの熱い走りを拝んで英気を養ってきます♪
2017年05月09日
FCR / CR キャブ用 オリジナルドレンボルト
年々時間の経つペースが加速して二十代の頃は一週間が月火水木・・・と普通でしたが、最近は興味本位に生き過ぎているからか?w 一週間が月水金に、酷いときには月木土に感じて時間の流れがあっという間で良く言えば充実、悪く言えば貧乏暇無しなあっちゅう間な日々を送らせていただいておりますw
で、前回この記事「 今年の新作準備 」を書いてから恐ろしい事に一年以上時が既に経過していたようで、今年の新作準備のハズが悲しくも去年の旧作準備に変わっていたという・・・。
しかも一度年末に思い立って途中まで記事にしようと下書きがしてありましたのでそのまま当時の下書きを使ってお送りいたしますw
ずーっとやらねば、やらねば・・・と心の片隅で思いつつ、時間がだいぶ経ってしまったオリジナルのキャブレター部品ですが、一番初めに大阪の加工屋さんに試作を頼んだのが震災前で、その後もいろいろ風呂敷を広げ過ぎてしまって後回し後回しで中々形に出来ず、
完成度を上げる為にキャブレターペイントの作業をモノにするまで削り出しのこの状態でガレージの片隅で眠る(忘れ去られる)こと約5年w
理想のキャブレターも製作出来るようになり、いつも新しいキャブレターを作る度にあの部品さえあればもっとキマるのになぁ。。。というか、いい加減腐食してたらどうしましょ?などと思っていて、真面目に年内中には絶対に作ろうと思いつつ気付けば既に年末で焦りまして、
この忙しい年の瀬に細かい仕事をごっそりとアルマイト屋さんに出しましてw やっと完成しましたオリジナルの削り出しドレンボルト♪
完全な自己満ですが・・・、いままで地味な色ばかりだったキャブレターをまた一歩理想的な個性派 派手派手キャブレターへと進化させる選択肢が増えました^^
今回の製作にあたり材質は装飾目的なので用途的に剛性よりもアルマイトの染色性の良さを重視したA5056材を使用しまして、
大阪の加工メーカーさんにお願いをしてマシニングによる削り出しにて一つ一つを削り出して頂きまして、
関東のいつもお世話になっている業者さんでアルマイト処理を行って頂きましたALL Japan made な 100%国内生産品となります。
本来なら中国など海外の業者に委託して一貫製作を行えば製造コストも半分近く抑えられたのですが、使う場所的に信頼性が求められる事と自分の半分趣味的な拘りキャブの一部分となる部品なので、今回は国産に拘って関西と関東の業者さんの力を借りて製作させて頂きました^^
なので本当は昔のRC用のマグキャブに採用されていたような緩み止めのワイヤリングが出来るレーシーなバージョンとの2バージョンを予定していたのですが、製造コストが嵩むので、当時、夜働いていたスタンドでバイクと一切関係のないバイトの女子高生にどっちのデザインが良いかのアンケートを取ってきてもらった結果、女子高生達からシンプルな方が絶対に良いとのお墨付き?を貰いシンプル一本になったという本当に拘っているのか疑問な面もw
そして今回CRキャブ用も同時に製作をしているのですが、CRキャブのドレンボルトには元々燃料排出用の孔が設けられておりますが、
今回、FCRキャブ用のオリジナルドレンボルトにも同じように燃料の排出用の孔を設けて、
ドレンボルトを緩めた段階でチョロチョロと排出が出来るように作ってありますのでいつものあのネジが取れた途端にドバーっと出る厄介さから開放され、燃料が出きってからボルトをキャブから取り外してフロート内の不純物の確認が楽に出来る仕様となっています。
実際の使用例がこちらですが、ネジ径が合えばFCRキャブやCRキャブ以外にもTMキャブレターやPWKなどにも使用が出来ることが一部確認されています。また最後の一枚はシュアショットさんのビンテージなハーレーに組まれていたVMキャブにもちゃっかり取り付けた図ですが、本当は台座部分がVM 純正と形状が若干違い本来推奨は出来ませんが、元々付いていたボルトのネジ山が古くてガタガタになって燃料が滲んでいたので栓代わりに代用していただきました^^:
で、今回大量に製作したのでこのドレンボルト単品での販売も行おうと考えた結果、このドレンボルトを購入していただいた時に別途Oリングを取り寄せて準備してもらうとなると無駄に時間も費用も面倒も掛かるなぁ・・・ということで、ガソリンに浸しても変形しない耐油性の純正と同等のOリングをセットにして販売させて頂く事にしました。
そして販売方法ですが、やり取りの簡単なヤフオクに出品する予定ですが、そちらの準備ができるまで下記専用サイトでも購入可能となっておりますのでもし購入をご希望の場合にはこちらから宜しくお願いいたしますm(_ _)m
で、前回この記事「 今年の新作準備 」を書いてから恐ろしい事に一年以上時が既に経過していたようで、今年の新作準備のハズが悲しくも去年の旧作準備に変わっていたという・・・。
しかも一度年末に思い立って途中まで記事にしようと下書きがしてありましたのでそのまま当時の下書きを使ってお送りいたしますw
ずーっとやらねば、やらねば・・・と心の片隅で思いつつ、時間がだいぶ経ってしまったオリジナルのキャブレター部品ですが、一番初めに大阪の加工屋さんに試作を頼んだのが震災前で、その後もいろいろ風呂敷を広げ過ぎてしまって後回し後回しで中々形に出来ず、
完成度を上げる為にキャブレターペイントの作業をモノにするまで削り出しのこの状態でガレージの片隅で眠る(忘れ去られる)こと約5年w
理想のキャブレターも製作出来るようになり、いつも新しいキャブレターを作る度にあの部品さえあればもっとキマるのになぁ。。。というか、いい加減腐食してたらどうしましょ?などと思っていて、真面目に年内中には絶対に作ろうと思いつつ気付けば既に年末で焦りまして、
この忙しい年の瀬に細かい仕事をごっそりとアルマイト屋さんに出しましてw やっと完成しましたオリジナルの削り出しドレンボルト♪
完全な自己満ですが・・・、いままで地味な色ばかりだったキャブレターをまた一歩理想的な個性派 派手派手キャブレターへと進化させる選択肢が増えました^^
今回の製作にあたり材質は装飾目的なので用途的に剛性よりもアルマイトの染色性の良さを重視したA5056材を使用しまして、
大阪の加工メーカーさんにお願いをしてマシニングによる削り出しにて一つ一つを削り出して頂きまして、
関東のいつもお世話になっている業者さんでアルマイト処理を行って頂きましたALL Japan made な 100%国内生産品となります。
本来なら中国など海外の業者に委託して一貫製作を行えば製造コストも半分近く抑えられたのですが、使う場所的に信頼性が求められる事と自分の半分趣味的な拘りキャブの一部分となる部品なので、今回は国産に拘って関西と関東の業者さんの力を借りて製作させて頂きました^^
なので本当は昔のRC用のマグキャブに採用されていたような緩み止めのワイヤリングが出来るレーシーなバージョンとの2バージョンを予定していたのですが、製造コストが嵩むので、当時、夜働いていたスタンドでバイクと一切関係のないバイトの女子高生にどっちのデザインが良いかのアンケートを取ってきてもらった結果、女子高生達からシンプルな方が絶対に良いとのお墨付き?を貰いシンプル一本になったという本当に拘っているのか疑問な面もw
そして今回CRキャブ用も同時に製作をしているのですが、CRキャブのドレンボルトには元々燃料排出用の孔が設けられておりますが、
今回、FCRキャブ用のオリジナルドレンボルトにも同じように燃料の排出用の孔を設けて、
ドレンボルトを緩めた段階でチョロチョロと排出が出来るように作ってありますのでいつものあのネジが取れた途端にドバーっと出る厄介さから開放され、燃料が出きってからボルトをキャブから取り外してフロート内の不純物の確認が楽に出来る仕様となっています。
実際の使用例がこちらですが、ネジ径が合えばFCRキャブやCRキャブ以外にもTMキャブレターやPWKなどにも使用が出来ることが一部確認されています。また最後の一枚はシュアショットさんのビンテージなハーレーに組まれていたVMキャブにもちゃっかり取り付けた図ですが、本当は台座部分がVM 純正と形状が若干違い本来推奨は出来ませんが、元々付いていたボルトのネジ山が古くてガタガタになって燃料が滲んでいたので栓代わりに代用していただきました^^:
で、今回大量に製作したのでこのドレンボルト単品での販売も行おうと考えた結果、このドレンボルトを購入していただいた時に別途Oリングを取り寄せて準備してもらうとなると無駄に時間も費用も面倒も掛かるなぁ・・・ということで、ガソリンに浸しても変形しない耐油性の純正と同等のOリングをセットにして販売させて頂く事にしました。
そして価格ですが・・・
そして販売方法ですが、やり取りの簡単なヤフオクに出品する予定ですが、そちらの準備ができるまで下記専用サイトでも購入可能となっておりますのでもし購入をご希望の場合にはこちらから宜しくお願いいたしますm(_ _)m
ということで構想から6〜7年。。。 やっと正式にリリースする事ができました♪