2020年01月
2020年01月22日
三協リール 修理
それにしても今年は預かり修理の作業予定が多いので、モノで溢れてゴミ屋敷状態となってしまったガレージのスペースを広げるべく年末の大掃除でガレージ内を整理したのですが、溜まりに溜まった段ボールが畳んだ状態でも軽トラ一台分もあって、良くこれだけの量を貯めていたなぁ・・と自分でも驚いてしまいました^^:
そしてガレージの使い勝手を良くしようと、リールタイプのエアホースリールが欲しいなぁ・・と思いつつ、ちゃんとした品を買うとなると新品で4万近くかぁ・・そんな綺麗なのも要らんなぁ・・・と、2年くらい前に欲しい型のリールがジャンク品として確か2千円くらいでヤフオクに出ていたのでそれを買って、以来ずっと置きっぱなしだったのですが、今回やっとガレージも整理されてこのリールに光の当たる時がやって来たので活用するべく直す事に。
で、出品時には作動確認が取れていないという理由でジャンク扱いだったので、実際にジャンク品なのかをチェックするためコンプレッサーと繋いで圧縮空気を送って問題の有無を確認してみると、接続部分からのエアー漏れと内部からもエアー漏れの「シュー」っという音が聞こえてくるのでホースが劣化しているのか?はたまた Oリングが逝ってしまってるだけかな?と、内部の状態を確認する為、早速分解して確かめる事に。
で、外装の外周のネジを6本ほど外してカバーを取りますが、当初戻りバネが効いているので中のシルバーの蓋を外した途端にビックリ箱のようにホースが勢いよく回転して飛びだすのではないか・・・と恐る恐る蓋を外しましたが、リールのストッパーが効いているのでゼンマイのように巻かれているバネの力が一気に解放されるといった事も無く、意外に簡単に分解修理が出来る事が分かりました^^
そしてストッパーで巻かれていたバネの力を逃がしてフリーにしてからホースを取り出して軸受け部分のOリングをチェックしてみると、3か所あるOリングの全てが劣化してカチカチに。
とりあえず一般的な規格物だろうからアストロのOリングセットとストレートのOリングセットのどれかの規格が合致するだろうと、適当に近いサイズのモノを代用して組み付けて・・・、
再度コンプレッサーからの圧縮空気を接続してリークチェックを行ってみると漏れも止まって、まだまだ使えるホースリールをお安くゲット♪
折角なのでホースも新品に変えて長さも増やそうか・・・? と考えたのですが、ホースの状態は弾力もあってまだまだ使える状態なのでそのまま再利用する事にして組み立てですが、まずはホースをリールに巻き付けて、
その後に巻きバネをグルグルと回して戻りバネのテンションを掛けますが、元々のバネの巻き回転数が9回転だったのですが、元の巻き数だと戻りのバネの勢いが強すぎて、不意にリールのロックを解除してしまった時に勢いよくホースが戻ってしまい、その際に周りのバイクなどにエアガンがヒットして傷を付けたら嫌なので、敢えて戻り回転数を若干抑えて最後の方で巻き戻る勢いが落ちるようにセットして組み上げました^^
そして作業性や使い勝手を考えて、自分の可動範囲をカバーできるように設置をしますが、やはりリールタイプだと収納が楽でホースに躓いてコケそうになる事もなく、なぜもっと早くに直して使わなかったのか・・と後悔するくらい作業環境が良くなりました^^
ちなみに本来の設置方向は今回の向きとは逆なのですが、戻りバネの力を弱くした関係で今回は戻り口を下向きにして使っています。
設置の際にはお間違えの無いようご注意ください。
という事で工具箱上のデッドスペースも棚を作ってずっと作りたかったカッティングプロッタ用の置き場所も確保で作業性が更に良くなりました^^
で、片付いたのも束の間・・・
正月早々に壊れたテレビをネットで買い替えて、家に運んでこられても直ぐに交換出来ないし・・・とガレージに配送してもらったら凄く邪魔で急いで買わなきゃ良かった・・・と軽く後悔中。。。
そして話は飛びまして、先日、V-MAX1200のオーナーさんと仲間と今年の1200のタイムアタックに向けた予定を考えつつ都内でご飯を食べて・・・の流れで、帰り掛けに浅草寺に寄っておみくじを引いてきたのですが、
今年は吉で書いてある事も非常に前向きに良い事が書かれていたので、この内容が結果的に当てはまる一年になるよう今年も全力で努力し精進していきたいと思います^^
2020年01月15日
東京オートサロン2020
新たな一年のスタートという事で、今年も新年一発目のイベントとして東京オートサロンに行ってきました^^
オートサロンの来場者数の推移を毎年見ていると増加傾向にあるようで、今年は輪をかけて例年以上に混んでいたように感じましたが、先ほど調べてみたらなんと今年も3日間で33万人もの来場があり、昨年比1.6%増だったとの事で、その中でキャンギャル目当てと車目当ての割合がどの位かが気になる所ですが、日本の基幹産業である自動車産業を象徴する東京モーターショーの一日当たりの来場者数を改造車の祭典が超えてしまうという手放しに喜べない状況の中、まだまだ自動車のカスタム業界は世界に向けて盛り上がれそうですね^^
そして、今年の注目株といえば・・・
トヨタがリリースしたGRスープラかと思いますが、純正はパッとしない印象でしたが、HKSさんなどワイドボディ化された新型スープラは普通にカッコ良かったです。
そしてワイドボディと言えばRAUH-Weltさん、
それとLiberty Walkさん。
そのLiberty Walkさんが制作してきたER34+L型E/gのスーパーシルエット仕様のSKYLINEが個人的に以前に製作途中で断念したR34の顔面をスワップしてSR20E/gを積んだR32の完成形のイメージがこんな感じだったなぁ・・・と、身近な車種をベースとしていて、発想や纏め方が今回のオートサロンの中で個人的に一番良かったように感じました^^
ちなみにチューニングカー部門での最優秀賞を獲得したのはRE雨宮さん制作の SA22Cをベースにしたストリート-7 IMSA仕様で、まさか車業界にも” 当時物 ” 仕様的な流れがやって来るのか・・・と思ったら、往年の名車のリメイク仕様とのことで、ワイドボディ化など進化されていました^^
そして会場内を歩き回って、今回の目的の一つである富山のSABULIVEさんのブースにてドラッグレースを手軽に楽しむアイテムを購入するべくお話を伺いに行ってきましたが、残念ながら現在売り切れ中との事で、そのアイテムが入荷しましたらこちらのブログでご紹介したいと思います^^
2020.2.18更新
ゼロヨンタイム計測装置『 Dragy 』に関する記事を下記URLにアップしました
http://secretbase-racing.com/archives/2020-02-18.html
そしてモーテックの件でいつもお世話になっているAVOさんの隣のHoosierさんのブースにはいつも明るく接してくれるコテツさんが居たりと、業界の関係者さんが一堂に会するので新年の挨拶回りも出来て良い一日でした^^
そして先日のV-MAX1700の配線制作の件などのお話をしつつ、AVOさんのブースには各サイズのカラーディスプレイが展示されていたのですが、
メーターのデザインを自由に作れる事は知っていましたが、外部カメラを接続してスイッチ操作でモニター代わりとしても使えるようで、バックミラーを付けない自分としてはバックカメラをセットすれば後方確認が出来る・・・と、ちょっと夢が広がりました♪
場所が変わって会場外には昨シーズンまで活躍していたGT500のマシンが展示されていて、
今季からLEXUSに代わってトヨタのGRスープラが走り、ホンダのNSX-GTもエンジンの搭載位置などが大幅に変わってどのような勢力図が生まれるのか? 今年は富士か鈴鹿か茂木の何処か一戦くらいは観戦に行きたいなぁ・・・と。
とりあえずホンダが好きなので各レースでホンダを応援しつつ、今年も各レースの開幕が楽しみですね^^
最後に・・・
ドラッグスリックの印象の強いHoosier ( フージャー ) Racing Tireですが、実は筑波サーキットのFF最速マシンに使用されていたタイヤもHoosierだったりと、ドラッグレース以外でも性能を発揮しているHoosier Racing Tire ですが、
そのHoosier Racing Tireを国内で扱うDEEP STAGEさんから " 誰かモトクロス用のタイヤを使ってくれる人居ないかな? ” との事で、完全なレース用タイヤですので限られた人向けとなりますが、モトクロスでレースをされている方がもしこの記事を見てくれていて、下記URLのカタログのタイヤに興味がお有りでしたら是非 secretbase-racing@nifty.com までご連絡を宜しくお願いいたします^^
〜以下DEEP STAGE様のHPより抜粋〜
2018年新発売
2輪バイクのオフロード競技用に新しく開発されたモトクロスタイヤです。
2018年より販売開始されたまだ新しいタイヤですが、すでに全米のモトクロス選手権で実績を伸ばし、各クラスを制覇している今、全米のモトクロス界で話題のタイヤです。
異次元のコーナリングスピード、ブレーキング及び加速を体験して下さい!
様々な路面コンディションに対応する為のコンパウンドが用意されています。
フージャータイヤ モトクロス カタログHP
2018年新発売
2輪バイクのオフロード競技用に新しく開発されたモトクロスタイヤです。
2018年より販売開始されたまだ新しいタイヤですが、すでに全米のモトクロス選手権で実績を伸ばし、各クラスを制覇している今、全米のモトクロス界で話題のタイヤです。
異次元のコーナリングスピード、ブレーキング及び加速を体験して下さい!
様々な路面コンディションに対応する為のコンパウンドが用意されています。
フージャータイヤ モトクロス カタログHP
2020年01月07日
また1年頑張っていきましょう
改めまして、新年あけましておめでとうございます。
今年も無事にガレージで新年の抱負や予定などを考えながら年越しの瞬間を迎える事が出来ましたが、今年は毎年聴こえていた近所のお寺の除夜の鐘の音が聴こえず、まさか苦情問題がこんなところにも来たのか?・・・と、加速度的に変な国になってるなぁ・・・と煩悩を消すどころか、ちょっとイラっとして109つ目の煩悩が誕生した寂しい年越しでした。。。
で、寂しいと言えば、毎年お正月の三が日くらいはご近所に配慮してコンプレッサーの機械音など音の出る作業は行わないようにしようと、今年の元旦はVMAX1700のハーネス制作の準備で配線図とカプラーの組み合わせを探して過ごしまして、
VMAXのカプラーとMoTeC M1のカプラー形状が同じという事に気が付き、純正ハーネスの使える部分だけピンを組み替えて使おうかなぁ・・・などとうだうだとやって、夜の9時位になって寒くなって来たし今日は帰って年末に録り貯めた番組でも見るか・・・。と帰ったのですが、
テレビを付けて見始めたら正月早々テレビが壊れて勝手に監獄仕様になってしまい、おいおいホントかよ。。。と、テレビも見れないしガレージに戻って作業するか・・・と、服を着増ししてガレージに向かって、
コソコソとVMAX1700のオイルフィルター用のブラケットを作っていたら
何も難しくないネジ切り作業で「ポリッ」とタップが折れて心も折れるという踏んだり蹴ったりなお正月を過ごしていました。。。
まぁ極めつけは年末にとある方から連絡を頂いて教えていただいた ” 古いブログが消えてますよ ” という衝撃の新事実発覚でしたがw、なんだか設定を間違えて消えてしまったようですw
とりあえずお金が出て行って煩悩が溜まる1年になるっぽいので、今年の年末には除夜の鐘の音を高速300連打くらいお願いします!ということで、いつ終わるかも分からない人生ですので、どのタイミングで終わっても悔いの残らぬよう楽しんで、今年も一年間前傾姿勢に前向きで頑張りますw