2021年12月
2021年12月21日
夢は大きく年末ジャンボ295L/h
毎年この年末ジャンボ宝くじの時期になると、もしかしたら億万長者になれるかもしれない vs 当たる訳ねーだろ!の葛藤が頭の中で繰り広げられ、ウーン・・と悩んで3万円握りしめて年末ジャンボを購入!
とりあえず宝くじは夢だけしか与えてくれないので、ジャンボはジャンボでも、現実的に実現可能なハイパワーな夢を追って12Rの大容量燃料ポンプを買いますた。
その他には、
仕様変更で新たに注文した12R用のホイールとミッション用に以前にミッションで使用していたWorldwidebearings製のハイブリッドセラミックベアリングを今回はホイール用も用意して、最大-40%の低フリクション化を目指します^^
今回、WorldwidebearingsのDaveさんから少し早めのクリスマスプレゼントも沢山頂けて嬉しい限りです♪
ちなみに今回、新たに12R用に購入したホイールですが、
当初は以前にこちらのブログで紹介した某カーボンホイールを導入する気満々でしたが、そのカーボンホイールを使用している方の実車を見たところ、全てのスポーク付け根にクラックが入っていて、ヨシ!却下!とw
普通の街乗り程度なら十分な強度を有しているのかも知れませんが、やはりドラッグレースのようなパワー競技にはまだあのデザインでは不向きなようです。
※アメリカのドラッグシーンではカーボンホイールが今は支流ですので、カーボンホイール=危険と言う話ではありません。
あくまでも今回採用したかった超軽量タイプのデザインを採用したカーボンホイールがパワー競技には不向きっぽいな。と言う個人的な話です。
という事で次点候補として米国のドラッグシーンで一番装着率の高いBST製のカーボンホイールの検討ですが、数年前の古いタイプだとここ最近の鍛造アルミホイールと同等の軽量効果しかないので、どうせなら最新の物を・・・と12R用のラインナップを探すもカタログに載っていない。。。
ただ、ZX14系のラインナップはあるようなので流用情報を調べてみるとZX14用のリアホイールは12Rにポン付けで流用出来るようなのですが、フロントはブレーキディスクなどに相互性がないらしく、既にサンスター製のブレーキディスクなどを用意してしまっているので、ブレーキディスクまで買い換えるのは酷だなぁ・・と、ZX14の流用作戦も不発でカーボンホイールは諦める事に・・・。
そこでZX12R用のマグネシウム鍛造ホイールを探したのですが、流石に今更ZX12R用をラインナップに入れてくれるメーカーも存在せずで最新型のマグネシウム鍛造ホイールも全滅。。。
最終的に少ない選択肢の中からセラミックベアリングのラインナップに規格が合うベアリングを採用しているか?、ペイント無しのブランクで出荷してもらえるか?など、少し条件のある中で総合的に選んだのがビトーR&DさんがリリースしているMAGTANで、JB3とJB4でデザインを悩んだのですが、JB4は今現在使用しているマービックのペンタと殆ど変わらないデザインなので、今回は定番中の定番となってしまいますが、JB3で行く事にしました。なんて書くとビトーさんのMAGTANが良くないみたいに思われてしまうかもしれませんが、先ほどのカーボンホイールの単体重量とビトーさんのマグタンJB3の単体重量は同一サイズで300gの差、JB4であれば3.2kgで同一重量となっていますので、決してMAGTANが劣っているとかそうゆう事ではありません。
ただ単に個性を出したかったので人と同じが嫌だっただけです・・・。
そしてフレーム内に設置するサージタンクの構想もイメージを元に一度簡易的なモックアップを作成してみたところ、寸法的にも問題が無さそうなので、こんな感じの蓋をアルミで製作してもらって溶接してフレーム一体式のサージタンクを作りたいと思います^^
とりあえず宝くじは夢だけしか与えてくれないので、ジャンボはジャンボでも、現実的に実現可能なハイパワーな夢を追って12Rの大容量燃料ポンプを買いますた。
その他には、
仕様変更で新たに注文した12R用のホイールとミッション用に以前にミッションで使用していたWorldwidebearings製のハイブリッドセラミックベアリングを今回はホイール用も用意して、最大-40%の低フリクション化を目指します^^
今回、WorldwidebearingsのDaveさんから少し早めのクリスマスプレゼントも沢山頂けて嬉しい限りです♪
ちなみに今回、新たに12R用に購入したホイールですが、
当初は以前にこちらのブログで紹介した某カーボンホイールを導入する気満々でしたが、そのカーボンホイールを使用している方の実車を見たところ、全てのスポーク付け根にクラックが入っていて、ヨシ!却下!とw
普通の街乗り程度なら十分な強度を有しているのかも知れませんが、やはりドラッグレースのようなパワー競技にはまだあのデザインでは不向きなようです。
※アメリカのドラッグシーンではカーボンホイールが今は支流ですので、カーボンホイール=危険と言う話ではありません。
あくまでも今回採用したかった超軽量タイプのデザインを採用したカーボンホイールがパワー競技には不向きっぽいな。と言う個人的な話です。
という事で次点候補として米国のドラッグシーンで一番装着率の高いBST製のカーボンホイールの検討ですが、数年前の古いタイプだとここ最近の鍛造アルミホイールと同等の軽量効果しかないので、どうせなら最新の物を・・・と12R用のラインナップを探すもカタログに載っていない。。。
ただ、ZX14系のラインナップはあるようなので流用情報を調べてみるとZX14用のリアホイールは12Rにポン付けで流用出来るようなのですが、フロントはブレーキディスクなどに相互性がないらしく、既にサンスター製のブレーキディスクなどを用意してしまっているので、ブレーキディスクまで買い換えるのは酷だなぁ・・と、ZX14の流用作戦も不発でカーボンホイールは諦める事に・・・。
そこでZX12R用のマグネシウム鍛造ホイールを探したのですが、流石に今更ZX12R用をラインナップに入れてくれるメーカーも存在せずで最新型のマグネシウム鍛造ホイールも全滅。。。
最終的に少ない選択肢の中からセラミックベアリングのラインナップに規格が合うベアリングを採用しているか?、ペイント無しのブランクで出荷してもらえるか?など、少し条件のある中で総合的に選んだのがビトーR&DさんがリリースしているMAGTANで、JB3とJB4でデザインを悩んだのですが、JB4は今現在使用しているマービックのペンタと殆ど変わらないデザインなので、今回は定番中の定番となってしまいますが、JB3で行く事にしました。なんて書くとビトーさんのMAGTANが良くないみたいに思われてしまうかもしれませんが、先ほどのカーボンホイールの単体重量とビトーさんのマグタンJB3の単体重量は同一サイズで300gの差、JB4であれば3.2kgで同一重量となっていますので、決してMAGTANが劣っているとかそうゆう事ではありません。
ただ単に個性を出したかったので人と同じが嫌だっただけです・・・。
そしてフレーム内に設置するサージタンクの構想もイメージを元に一度簡易的なモックアップを作成してみたところ、寸法的にも問題が無さそうなので、こんな感じの蓋をアルミで製作してもらって溶接してフレーム一体式のサージタンクを作りたいと思います^^
2021年12月13日
FCRキャブレター 非分解部分のネジを取るコツ
FCRキャブレターの非分解部分のOリングをご購入頂いたオーナー様から非分解部分のネジを舐めてしまったとたまーにSOSのご連絡を頂くのですが、極力ネジを舐めるリスクを減らして安心して取るコツをご紹介しておきます。
自分は普段塗装で使用するシンナーを使っていますが、一般の方はシンナーなど持ち合わせていないと思いますので、今回は一般の方でも入手がし易い代用物として、近所のダイソーで除光液を購入し、壁に刺さっていた画鋲を使ってご説明します。
※ アセトンを主成分とした除光液の場合には引火性が高いので火気にご注意下さい。
で、非分解部分のネジには ” ここは分解するなよ! ” とメーカーがネジ穴に栓をしているのですが、ここのネジを舐める原因はこの黄色い栓(塗料?)をしっかり取り除いていない事で工具がしっかり入らずに舐めてしまうケースが殆どだと思われます。
という事で、この黄色い栓を取り除きますが、先ずは画鋲で大まかに取れる部分の栓をカリカリ引っ掻いて取り除きます。
大体こんな感じでOKです。
そうしたら除光液を爪楊枝に付けて、
爪楊枝に付けた除光液を先ほどのネジの穴にちょんちょんと移します。
※ 誰でも用意できる簡易的な物として爪楊枝を使っているだけですので、スポイトや綿棒などもっと使いやすい物があればそれをご使用ください。
何往復か爪楊枝を行き来させてネジの穴に除光液を満たしたら1分ほど放置をして、
黄色い栓が柔らかく溶けたら画鋲でカリカリして穴を綺麗にします。
こんな感じになりましたが、この小さな固形で残っている黄色いダストが工具との摩擦を邪魔してニュルっと舐める原因ですので、
もう一度、穴の中を除光液で満たします。
そしてまた1分ほど経ったら除光液を満たした状態のまま六角レンチを差し込んでグリグリと押し込み残っていたダストを潰してネジと六角レンチをしっかり嚙み合わせます。
※ 六角レンチを刺した際に除光液がプシュっと飛びますのでご注意下さい。
しっかり六角レンチが嚙み合っていれば画像のように持ち上げてもネジの差し込み部分から六角が抜ける事はありません(もし簡単に抜けてしまう場合には黄色い栓の除去がしっかり行えていないか、六角レンチの摩耗が考えられますので、そのままネジを回すと舐めるリスクがあります)ので、このガッチリ食いついた状態で反時計回りにネジを回せば・・・、
問題無く取り外せると思います。
非分解部分の分解で一番緊張するポイントがこのネジの取り外しですので、じっくりゆっくりと作業を行って、精度の高い作業を行ってください。
その他の非分解部分の一連の作業手順は下記URLにてご紹介しております。
FCRキャブ 非分解箇所+加速ポンプ オーバーホール手順
http://secretbase-racing.com/archives/2020-04-21.html
FCRキャブ 非分解箇所+加速ポンプ オーバーホール手順
http://secretbase-racing.com/archives/2020-04-21.html
2021年12月07日
ヨコハマ HOT ROD CUSTOM SHOW
先日パシフィコ横浜で開催された横浜ホットロッドカスタムショー2021の会場に行ってきました。
今年も午前中は入場までに長蛇の列で会場内も満員電車状態で凄い数のお客さんでした。
とりあえず午後から行けば画像の状態くらいに比較的空いているので、来年からは午後からゆっくり見に行こうと備忘録として書いておきます。
そして今年はシュアショットさんのショーバイクの以下の部品+α にセラコート処理を採用して頂き、サポートをさせていただきました。
「今年のショーバイクには削り出しのワンオフホイールを製作してドゥカティの片持ちスイングアームなどを使ってまた面白いのを作りますよ」と聞いていたのですが、この送られてくる部品達を見てどのような仕上がりになるのか全く予想が出来ないので、毎年当日に会場で完成形を見るのが本当に楽しみでなりません^^
そんなシュアショットさんの今年のショーバイクの完成形がこちら↓
今年の作品も細部まで代表の相川さんの拘りが宿っていて、個人的に右側面から見たお洒落な印象と左側面から見た時のレーシーな印象の二面性が面白く感じた今年の作品でした。
そしてこのシュアショットさんの今年の作品がなんと、
またしても一位の栄冠となるBest of Show Motorcycleに選ばれてホットロッドカスタムショーにて二連覇を達成されたようで、素晴らしいの一言です^^
全国から名うてのトップビルダーが集い腕を競い合うショーカスタムに於いて、2度もセラコートを採用して頂きサポートさせていただいた車両が1番を獲得されるなんてこんなに光栄な事はないですよね^^
SURESHOTの皆さん、おめでとうございます!そして、今年もお疲れ様でした。
そして会場内を見て回っていると、ひと際目立つ見覚えのあるB210サニーを発見^^
こちらは以前にFCRキャブレターを製作させて頂いたDatsunLifestyleさんのB210サニーですが、雑誌などではよく拝見していましたが、やっと現車を生で見る事できました^^
そしてなんと、こちらのDatsunLifestyleさんのB210サニーも当日会場内の国産車の中で1番となるAWARDのBest Japanese Carを受賞されたようで、これまた素晴らしいの一言でした♪
DatsunLifestyleさんの益々のご活躍を楽しみにしております^^
そして以下は当日に会場で気になったマシン達です。
これ以外にも数百台のエントリーが有る中でSURESHOTさんが連続して1位を獲ったのは改めて本当に凄い事ですね。
ちなみに凄いと言えば、
このカブ仕様の小さいのがめっちゃ可愛かったですw