2023年12月07日
2023 Yokohama Hot Rod Custom Show
今年も個人的に年末最後のイベントとなるホットロッドカスタムショー関連の作業が無事に終わりました。
今年は全体的に細々な部品が多く達成感のある作業も少なかったのですが、今年も例年通りシュアショットさんのサポート作業として、

この不思議な形のS&S製のキャブレターのレストア作業のお手伝いと、

こちらのホイール他のセラコート処理をサポートさせて頂きました^^

今回ご依頼を頂いたこちらのリムですが、ホイールのブランク材から削り出しを行って、その削り出した痕をハンドリューターなどで研磨して磨いて、更に手作業で鋳物っぽく見えるように一つ一つ模様を付けて行ったとのことで、こちらに持ち込まれたのも当初の入庫日から大幅に遅れてショー搬入の5日前に入庫でかなり焦りましたが、なんとか徹夜で仕上げて間に合わせることが出来たので一安心しました。
そんなホイールを含めた仕上がりを楽しみにしつつ、先日ショー会場であるパシフィコ横浜に足を運んできましたが、

今年は例年よりも人が多く会場内の熱気も凄くて、常に人込みをかき分けながら会場内を見て回るのも大変でした。


それにしても相変わらずホットロッドカスタムショーは普段見れないようなお洒落でカッコイイマシンでいっぱいですね〜^^


そんな中でも会場内を見て歩いて、4輪だと今年はこのシボレーが個人的には一番カッコ良いなぁ・・と思っていたのですが、


後に発見した会場の隅に展示してあったこの日産のNV200がDHL風の塗装も相まってめっちゃ格好良かったです。
これをサービスカーにして台車を引っ張って工具箱を積んでレース場とか行ったら使い勝手も良くていいなぁ・・・と。介護車両がベースという事で、もし高齢の親父が足腰悪くなって車椅子とかになったら便利に使えて維持費も安くて更に・・とか利便性もありでちょっと気になりますね^^
そして会場内を見て回ってお目当てのシュアショットさんのブースに到着ですが、


今年の車両は1968年製のハーレーをベースにオートレーサーの倒立フォークを大幅に加工して流用したフォークやフロントのダブルドラムブレーキなど、例年に負けないくらいの内容で、今年の作品は個人的に歴代の中でも一番好きなデザインかもしれません。

丸目のライトにせず4輪用のフォグを流用した角目のライトをハンドメイドで制作したアルミカバーで覆ってメタル感を演出している所や、マシニングで削り出したトップブリッジなどを追加工して丸みを持たせてハンドメイドっぽい仕上げにするなど、実用性能や精度に拘りつつノスタルジックな仕上げになるよう拘る様は流石ですね^^

そして初めて目にしたこの不思議な形のキャブレターはフロートが下側ではなく横向きに着くんですね〜

エキゾーストの取り回しなどもエンジン回りにギュッと詰め込んだ感じが非常にカッコ良かったです。

そしてシュアショットさんのショーバイクの外装ペイントは毎回RODS DESIGNの佐伯さんが担当されている(ピンストはまた別の方の担当です)のですが、今回の深みのあるブルーも綺麗でよい仕上がりですね^^
そしてショーの気になる結果は・・・、

今回惜しくも最優秀賞となるBest of Show Motorcycleには一歩届かずなBest Motorcycle Americanを受賞され、トップは取れずとも素晴らしい結果は流石といったところで、アワード獲得本当におめでとうございます^^
毎年このような素晴らしいプロジェクトにセラコート処理などを採用して頂けて誠に光栄です^^

ちなみに今年のカスタムショーでBest of Show Motorcycleに選ばれたのがこちらの車両ですが、

前後のサスペンションの作りなども面白い発想で、不思議なエンジンを積んでいたりと見どころ満載な車両でした^^


そして今年の4輪の最優秀賞となるBest of Show Automobileを獲得したのはこちらの車両と、


本当に毎年レベルの高い内容の濃いイベントで今年も一日中歩き回ってクタクタになりましたが、いろいろな方々の渾身の力作を丸一日見て回れて楽しめる良いイベントでした♪
今年は全体的に細々な部品が多く達成感のある作業も少なかったのですが、今年も例年通りシュアショットさんのサポート作業として、

この不思議な形のS&S製のキャブレターのレストア作業のお手伝いと、

こちらのホイール他のセラコート処理をサポートさせて頂きました^^

今回ご依頼を頂いたこちらのリムですが、ホイールのブランク材から削り出しを行って、その削り出した痕をハンドリューターなどで研磨して磨いて、更に手作業で鋳物っぽく見えるように一つ一つ模様を付けて行ったとのことで、こちらに持ち込まれたのも当初の入庫日から大幅に遅れてショー搬入の5日前に入庫でかなり焦りましたが、なんとか徹夜で仕上げて間に合わせることが出来たので一安心しました。
そんなホイールを含めた仕上がりを楽しみにしつつ、先日ショー会場であるパシフィコ横浜に足を運んできましたが、

今年は例年よりも人が多く会場内の熱気も凄くて、常に人込みをかき分けながら会場内を見て回るのも大変でした。


それにしても相変わらずホットロッドカスタムショーは普段見れないようなお洒落でカッコイイマシンでいっぱいですね〜^^


そんな中でも会場内を見て歩いて、4輪だと今年はこのシボレーが個人的には一番カッコ良いなぁ・・と思っていたのですが、


後に発見した会場の隅に展示してあったこの日産のNV200がDHL風の塗装も相まってめっちゃ格好良かったです。
これをサービスカーにして台車を引っ張って工具箱を積んでレース場とか行ったら使い勝手も良くていいなぁ・・・と。介護車両がベースという事で、もし高齢の親父が足腰悪くなって車椅子とかになったら便利に使えて維持費も安くて更に・・とか利便性もありでちょっと気になりますね^^
そして会場内を見て回ってお目当てのシュアショットさんのブースに到着ですが、


今年の車両は1968年製のハーレーをベースにオートレーサーの倒立フォークを大幅に加工して流用したフォークやフロントのダブルドラムブレーキなど、例年に負けないくらいの内容で、今年の作品は個人的に歴代の中でも一番好きなデザインかもしれません。

丸目のライトにせず4輪用のフォグを流用した角目のライトをハンドメイドで制作したアルミカバーで覆ってメタル感を演出している所や、マシニングで削り出したトップブリッジなどを追加工して丸みを持たせてハンドメイドっぽい仕上げにするなど、実用性能や精度に拘りつつノスタルジックな仕上げになるよう拘る様は流石ですね^^

そして初めて目にしたこの不思議な形のキャブレターはフロートが下側ではなく横向きに着くんですね〜

エキゾーストの取り回しなどもエンジン回りにギュッと詰め込んだ感じが非常にカッコ良かったです。

そしてシュアショットさんのショーバイクの外装ペイントは毎回RODS DESIGNの佐伯さんが担当されている(ピンストはまた別の方の担当です)のですが、今回の深みのあるブルーも綺麗でよい仕上がりですね^^
そしてショーの気になる結果は・・・、

今回惜しくも最優秀賞となるBest of Show Motorcycleには一歩届かずなBest Motorcycle Americanを受賞され、トップは取れずとも素晴らしい結果は流石といったところで、アワード獲得本当におめでとうございます^^
毎年このような素晴らしいプロジェクトにセラコート処理などを採用して頂けて誠に光栄です^^

ちなみに今年のカスタムショーでBest of Show Motorcycleに選ばれたのがこちらの車両ですが、

前後のサスペンションの作りなども面白い発想で、不思議なエンジンを積んでいたりと見どころ満載な車両でした^^


そして今年の4輪の最優秀賞となるBest of Show Automobileを獲得したのはこちらの車両と、


本当に毎年レベルの高い内容の濃いイベントで今年も一日中歩き回ってクタクタになりましたが、いろいろな方々の渾身の力作を丸一日見て回れて楽しめる良いイベントでした♪
この記事へのコメント
1. Posted by 砂粒 2023年12月26日 03:07
ピカピカのバイクや車。。。
稼がなきゃ!
稼がなきゃ!
2. Posted by Gabu 2023年12月30日 14:54
>砂粒さん
お疲れ様です^^
すみません、生きたまま死んでましたw
ショーバイクは魅せる事が目的な世界のなので皆さんピカピカですよね^^
レーサーはタイムが安定しないと分解を繰り返すのでなかなかピカピカには出来ないのが悲しいですよね^^:
お疲れ様です^^
すみません、生きたまま死んでましたw
ショーバイクは魅せる事が目的な世界のなので皆さんピカピカですよね^^
レーサーはタイムが安定しないと分解を繰り返すのでなかなかピカピカには出来ないのが悲しいですよね^^: