2024年11月15日

久しぶりのJD-STER

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先日行われた2輪ドラッグのJD-STER最終戦に久しぶりにお邪魔してきました。

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今回の目的はシュアショットさんがインドのロイヤルエンフィールド社より依頼を受けて今年のホットロッドカスタムショー向けに制作したショーバイクをドラッグレーサーとして走らせて、見た目だけでは無く走行性能もしっかりと持たせていることを証明する目的と合わせて、この車両のPV撮影をJD-STERさんのイベント期間中に行うとの事で、会場でのアテンドと走行に関するアドバイスなどレーシングサポートを行わせて頂きました。
※ 車両は来月に横浜で行われるホットロッドカスタムショーで公開するとの事で全容は伏せておきますが、ベースはインドのロイヤルエンフィールド SHOTGUN650という車両で、ベースの排気量は650ccとなります。

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その車両をベースにフレーム、スイングアーム、ホイールなどを新規で制作し、エンジンもS&S社製のストローカークランクなどを使用して850cc近くまでボアを広げるなどの手が加えられた車両で、しっかりとドラスリまで履かせた雰囲気満点なシュアショットさんらしい内容のドラッグコンセプトのショーバイクに仕上げられていました。

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そしてレース前日の練習走行日に出来るだけ走行を重ねて撮影などを進める予定でしたが、走行前からクラッチにトラブル発生で貴重な午前の時間帯は走行出来ずに終了し、当初日帰りの予定でしたがこのままでは無理と判断して明日も居残りが確定。。。

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前日の練習日には初心者の方や初めての方向けにJD-STERを主催する中村さんからバーンナウトのやり方や、

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スタート方法などを丁寧に教えてくれるプチ講習時間がありますので、

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待ち時間にドラッグレース初心者な相川さん達は中村さんから講習を受けてライダーとしての準備は万端に。

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そして午後になってやっとエンジンにも火が入って撮影の開始ですが、カッコ良いバーンナウトのシーンが撮りたいのに新品のドラスリからは煙が出ず、先ずはタイムよりも撮れ高優先という事で煙を出す事を第一目標として考える事に。

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タイヤのエア圧を変えて、ライダーの相川さんにバーンナウトで負荷を掛けるやり方などをレクチャーして、

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何度か失敗を重ねながらもやっとそれっぽい量の煙が出てくれて一同皆一安心^^:
そして練習日はギヤ比が合っておらず、400mを走り切る前に6速が吹け切ってしまい13秒台中盤を連発して終了しましたが、そんな事も有ろうかと別のギア比のセットを用意しておいて貰った筈が、まさかの忘れてきちゃった発言で一転ピンチに。
とりあえず目標は12秒台ですが、ギヤ比を変更しないと後半で吹け切ってしまいこれ以上のタイムアップは望めないので、自分の仲間に観戦ついでにスプロケットを持って来てもらって、何とかレース当日に望みが持てる事になってまた一同一安心。

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そして翌日のレース当日に仲間がスプロケットを持ってきてくれたので早速交換をして、ついに予選が始まり、どんな結果になるのだろうかと緊張の一本目、既に当該クラスの予選が開始されている事を伝えてその走りを撮影するべく先に撮影ポイントで待ち構えるもなかなかやって来ない・・・。
そのまま出走する筈のクラスの走行枠が終わってしまい何かトラブルでも発生か?!とピットに戻ると、まさかの順番に並ぶのが遅れて貴重な一本を逃す痛恨のミスが発生・・・。
今回は前日の練習日と違い確実に走行出来る本数が予選の3本と本戦の1本のみと限られているのでこのミスは自分にとっても撮影班にとっても非常に痛い・・・。

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そして迎えた予選2本目、バーンナウトも綺麗に決まってスタートでフライングこそしたものの、前日よりも多少エンジンに伸びが出て良さ気な走りでタイムはどうだ?と確認をすると、

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何とか12秒台に入ってタイム的な目標はクリアーしてやっと一安心^^
ただ、タイムシートを見ても分かる通り、まだギヤ比が合っていないので後半で吹け切って失速していて、このギア比をしっかりと合わせれば12秒中盤は狙えそうなので、今回はセットが合わせきれず残念でした。

そして予選3本が終了し、本戦の1回戦目、ここで勝てればもう一本走れるチャンスが発生すると挑んだ一発。SBR_2488
スタートもフライングをせずに加速も問題は無かったのですが、やはりギア比が合わず300m付近でトップエンドが吹け切ってしまい、そのままレブりながら失速してゴール。

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トーナメントの結果は1/4mileのタイムではこちらの勝ちでしたが、スタート時のリアクションタイムを含めたトータルタイムでコンマ1秒の差で負けてしまい1回戦敗退。。。
このショーバイクはホットロッドカスタムショーが終わったらロイヤルエンフィールド社に引き渡して終了との事で次回のチャンスは有りませんが、とりあえず一発勝負のような状況でしっかりと結果を残したシュアショットの相川さんは流石ですね^^

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ちなみに今回はゆっくりと会場を歩き回ってレースの方ものんびり観戦したりと色々見てきましたが、

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こちらの現行のGSX1300R隼にはスーパーチャージャーが綺麗にセットされていて、

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こちらのZX14にはターボが組まれていてと、久しぶりに観に行ったら過給機車両が徐々に増えていて、

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その両者の対決などは見応えもあって早く自分も12Rを復活させてここに割り込みたいなぁ・・・なんて思いつつ良い勝負が幾つか見れて面白かったです^^

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今回は久しぶりのJD-STERでしたが、十数年振りに懐かしい方とも再会出来たりとたまには顔を出すのも良い物ですね^^

当日はその他にも様々な車種のエントリーがありましたので、幅広い車種でエントリーして楽しむ事が出来ますよ!と、一部抜粋して会場の雰囲気をアップしておきます。
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akane380 at 00:44│Comments(2)│ │イベント観戦 

この記事へのコメント

1. Posted by 砂粒   2024年11月17日 12:26
エンフィールド、無骨な感じが凄く好みです。
でも、お高いのでしょう?
と、いつも思う流れになるのですw
2. Posted by Gabu   2024年11月19日 00:59
>砂粒さん

お疲れ様です^^
インド車ということで同系の国産より安いような話でしたので是非^^

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