2026年03月24日

TDMRのフルオーバーホールも個人で対応可能に。

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TMRキャブレター用のVシールとジェットブロックのOリングを販売し始めてから「 TDMR用のジェットブロックOリングは作らないのか?」とのお問い合わせを複数いただいておりましたが、TDMRキャブレターも通常のTMRキャブレター同様にジェットブロック部分にちょっとした問題点があり、その部分を克服できず、今までなかなか製作に踏み切る事が出来ませんでした。

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その問題点とはTMRでも経験上3割近い確率で起こるジェットブロック部分のOリングの変形が、TDMRではほぼ確実に起こっている事が経験上分かっておりまして、これは流石に設計上のミスとしか言えず、大金を払って金型を製作してこれを販売しても同様のトラブルは必ず起こってしまうだろうな・・と。

なので今までこの部分には触れないでおこう作戦を取っていたのですが、
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入庫してくるTDMRの殆どがこの症状を発症していて、純正のシリコン製のOリングだとどうしても柔らか過ぎて使用時の負圧で変形してしまうので色々と対策は行って組み付けてはいるのですが、正直に言って絶対的な自信は持てず、毎回なんとなくTDMRキャブレターの作業を行う時に後ろめたさが残っていて嫌だなと。

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そこで純正と同形状のOリングでなく、FCRキャブレターの非分解部分のOリング制作で既に実績のあるウォータージェットを使用して、板状のゴム材から切り出して当たり面を大きくし、尚且つ強度も出るように少し太く設計してみてはどうだろうか?と、試しに試作品を制作してみまして、

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実物はこんな感じで純正のOリングに比べて若干内径を太めに、そして今回もフッ素ゴムを使用して耐薬品性と耐久性を大幅に向上して、これで純正よりは折れ込みに対して強度が上がっている・・よね?と。

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そして以前まではメーカーと同じG17系のゴム用のボンドを使用していましたが、今はこのセメダインのUT110 ゴムボンドが耐ガソリン性の面で信頼性が抜群なので、こちらを使用して、

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綿棒などで薄くOリングにボンドを塗って、

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ボンドを塗って直ぐに組み付けると潰れて変形した状態で接着されてしまうので、信頼性を上げる為にボンドが乾燥するまでこの状態で一昼夜放置をして、

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実際に組んで、オーナー様に協力をして頂いて少しの期間だけ乗って様子をみて頂いたのですが、分解した結果はかなりガッツリ固定されている感じで、Oリングというより面でシールをするガスケットに近い感じで、これなら部品として販売してもきちんと作業を行ってくれれば問題が発生するリスクは大幅に減らせるだろうなと。

TDMRジェットブロックOリング商品画像
という事で、ずっと対応策を考えていたTDMRキャブレターもこれでやっとオーバーホール完成時の組み付け精度と信頼性を上げる事が出来ました^^
また、こちらのジェットブロックOリングもWebショップで一般販売を行いますので、これでやっとメーカーとウチでしか扱えなかったTDMRキャブレターのフルオーバーホール作業も全国のショップさんや個人のオーナーさんでもフルオーバーホールが出来る=遊べる時代がやってきました♪
Webショップにはまだ掲載出来ていないのですが、今月中には掲載しますので気になる方は宜しくお願いいたします。





akane380 at 05:19│Comments(4)│ │TMRキャブレター関係 

この記事へのコメント

1. Posted by 砂粒   2026年03月24日 09:41
凄い気になります!
今度、お邪魔しに行きますw
2. Posted by Gabu   2026年03月25日 05:02
>砂粒さん

お疲れ様です^^
もう少ししたらもっと面白いものをお見せ出来るかもしれません^^
3. Posted by ウエヤマ   2026年04月08日 09:12
サイト拝見しました
TDMR40のオーバーホールをお願いしたくメールを送らせていただきました
もし届いていなければ教えてください
4. Posted by Gabu   2026年04月09日 01:36
>ウエヤマさん

コメントを頂きまして誠に有難う御座います。
先ほど頂きましたメールの方にご返信をさせていただきましたので、内容をご精査の上、ご検討を宜しくお願いいたします。

以上、宜しくお願いいたします。

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