2008年11月06日

エンジンO/hの下準備

更新するのを忘れて日夜研究に勤しんでおりました。
今回の研究内容は題して・・・「うまいやき鳥制作」w
知り合いのやき鳥屋のメニューを制覇し、なんかもっとインパクトのあるキラー商品を作ろうと適当に串に刺しては焼いて人に喰わせて。。。
最終的に出来上がったのがエリンギに豚バラを巻いて塩コショウで・・・って思いっきり近所のやき鳥屋からパクった定番メニューですが、かなり美味しかったですw
というのは冗談なようなホントの話ですが、本当はどさくさに紛れてシリンダーヘッドの加工をするのにやき鳥を焼く遠赤の焼き台を拝借してシリンダーヘッドを温めこそこそバルブガイドでも抜こうかな・・・。と策略していたのですが、食品衛生上良いわけないだろが!と怒られ、んじゃメニューにシリンダーヘッドって書けばお客さんも納得!と言ったらやき鳥屋の手伝いを強いられました。。。
そんなわけで焼き台作戦失敗ですが、ぼちぼちエンジンの方も作業がスタートしています。

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ただ、現状前回レースに使用したエンジンは車体からまだ降ろしていないので、まずはこちらのストックしてある予備のシリンダーヘッドを使っていろいろな方向性や加工メニューなどを現在考え中ですが、後に予定しているターボ仕様の際に転用が出来るよう今回はリフレッシュメインで重作業はしない方向になりそうです。

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そこで話を進める前に、前回(旧Blog時代)にもバルブコッターの簡単な外し方を記事にしたようなしていないような・・・。
とりあえずまた記載しておきます^^;

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-解説-
使う道具は前回同様ラチェットのコマとプラスチックハンマーですが、出来ればコマはプラグ用の磁石付き、プラハンは無反動タイプがあれば楽です。
またシリンダーヘッドを含め、エンジンの主要パーツは曲がり、歪み、傷が大敵なので作業をする際は必ず木やプラスチック、布系などエンジンの材質よりも柔らかい素材の上で作業を行ってください。また位置を動かす時や置く時も衝撃や引きずりはトラブルの元となりますので細心の注意でお願いします。

まず今回のZX12Rのリテーナーの幅に大体で合わせたラチェットのコマを用意します。
コマのサイズはリテーナーの幅より小さければOKです。


そのコマをリテーナーの上に置きます


その状態でコマを上からハンマーで叩くのですが、フルスイングで叩かず10cm位の距離からハンマーを振り下ろし一時的にバルブスプリングを一瞬縮める感覚で叩きます。
画像のような比較的大きめのハンマーなら振り下ろさず自重で落ちる勢いだけでもいけると思います。
また金属製のハンマーで叩きますと叩いた瞬間反発して軽く跳ね返りまた叩くといった力が働きますので、跳ね返って戻る時に的を外さないよう注意してください。
※この時に間違ってもヘッド側だけは絶対に叩かないでください。リテーナー単体であればスプリングでショックを吸収しますが、リテーナー周辺を叩くと歪んでリフターが入らなくなったりする恐れがありますし、カムジャーナルに傷を付けると致命的です。。。^^;


うまく行くと画像のようにリテーナーを抑えていたコッターがスプリングが緩んだ隙に外れてくれます。もし失敗してコッターが片方だけしか外れなかった場合は叩く勢い(スプリングを縮める力)が足りていませんのでもう少し強めに垂直に叩いてください。


ちなみに通常のコマを使用した場合、叩いた反動でコッターが勢いよく飛ぶことがありますので無くさないよう注意してください。
また画像のような磁石付きのプラグソケットを使用すると、スプリングが縮んだ瞬間磁石に吸い付けられますので作業性が良くてお勧めです。


こんな感じで慣れると16vでも1、2分でバラす事が出来ますのでバルブコンプレッサーで一箇所ずつセットして締めては外して、またセットして締めては外しての紛らわしさから開放されますw
というか、バルブスプリングコンプレッサーでガチャガチャ黙々と作業していると燃焼室に要らない傷を付けていた・・・。そんな思い出も遠い昔ですw
ちなみに取り付けは・・・バルブスプリングコンプレッサーをちゃんとに使いましょうww

akane380 at 01:18│Comments(4)TrackBack(0)│ │DRAG RACE 製作記 

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この記事へのコメント

1. Posted by ベルボトム   2008年11月06日 02:02
会社からです。
うん、Gabuさんすごいよ!
エンジンまで自分でいじっちゃう!
アメリカ来て整備工場しませんか?
あたし、最初の客になります!
たくさん客つれてきます。

まじで日本人(Gabuさん)みたいな細かい作業のできる人、アメリカのバイクSHOPにいればなあ。。。
2. Posted by Gabu   2008年11月06日 19:01
>ベルボトムさん

ありがとうございます^^
本当はペイントよりもこっちがメインなんですよ^^;
アメリカのビルダーって無茶な遊び心と凄い負けず嫌いなところがありますよね。4輪ならまだしも2輪ドラッグ界は天地の差でアメリカだと思うので出来ることなら直ぐにでも本場のセンスを修行したいところですが、コネがないので労働ビザが取れません。。。 
こんなことならワーホリを無理してでも使うんだったと後悔していますが、とりあえず働けないにしてもそちらのレースで戦えることを夢見て今は日本で出来るだけ頑張ります!^^
PS,そういえば以前に中国でやらないか?とスポンサーされましたが、捨て駒はごめんですと丁重にお断りしましたw
3. Posted by ヘミバード   2008年11月06日 21:44
これはグッドアイデア&時間短縮ですね^^
普通にこれだけの数のバルブを外すと相当時間がかかるのに1,2分とは凄いです!

エリンギに豚バラ、美味しそうですね〜
今度やってみます^^
4. Posted by Gabu   2008年11月07日 02:03
>ヘミバードさん

レース屋時代に社長達がパカパカ叩いてるのを見て何やってんだろ?と初めは「?」でしたが、内容がわかって実際に使ってみたら最高に楽でしたw

エリンギ豚は意外に相性抜群でちょっとしたブームです^^

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