2009年08月29日

インジェクターの噴射点検

ということで、今回は自分のZX12Rのインジェクターと予備のインジェクターの計8本をチェックし、その中から4本を選びだしたいと思いますが、まずはインジェクターを作動させる為の装置を簡易的に作ります。

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とりあえず今回の12Rインジェクターの抵抗値は高抵だったので、コレといった材料も必要なくこんな感じの装置とは呼べない位にシンプルな仕組みで作動させます。が、注意事項はいっぱいあります。
※ 燃圧が掛かるとインジェクターがスッポ抜けますのでタイラップなどで抜けないように固定し、リターン側のホースは差ほど圧は掛かりませんが、ポンプ側はかなりの圧が掛かりますのでしっかりとバンドなどで固定し、不測の事態に備えマスクや保護メガネを着用してください。
※ 今回の記事で使用する上記のやり方でその他の車種などの点検を行うと故障や事故などを引き起こす可能性がありますのでインジェクターの種類を確認してから行ってください。
※ インジェクターに直接12Vを流すと故障の原因となりますので、間に電球をセットしてください。

※ また、ガソリンを使う場合は火気に注意して、配線などのスパークにも注意してください。
※ 今回の実験パターンでも長時間のインジェクターへの通電は避けてください。
※ 今回の記事は個人的な取り組みですので信用せず毎度毎度の暇つぶしでお願いしますw

とまぁ、いろいろ危険な事もあるのですが、ただ単に注意書きでラスタカラーを作りたかっただけですので、とりあえずガソリンなど引火性の強いものを扱う場合は火気や換気には十分注意してください。
暇つぶしの実験で火災とか体調不良になったら目も当てられませんから^^:

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そんなこんなで早速チェック開始です^^
上の図ではかなりシンプルな仕組みでしたが、以外に実際はゴチャゴチャしてたりしますw
とりあえず、作業的にも単純でメスシリンダーを4つセットして各シリンダーに番号をふり、あとはインジェクターに所定時間通電してインジェクターから燃料を噴射し、

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あとはその流量を各番号づつメモをしてと・・・これを2~3回繰り返して各インジェクターの流量を測ります。

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まずは自分の32,000km走行のA型インジェクターからですが、#1、#2の47cc に対し、#3が47.5cc、#4が45ccと若干狂いが出ていました。
でも内心ではもう少しバラツキがあるかな?と思っていたので、意外にまだマシな状態?でした^^:

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そして次は予備の2,500km走行のB型インジェクターをチェック。
A型とB型ではかなりの部品が仕様変更を受けているので、容量なども気になるところです。
ちなみに、先ほどの画像の左から1234を4321の順に変えてありますが、ただ単にFUELホースの安定性がこちらの向きの方が良かったからでコレといった意味はございません・・・^^:

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そして先ほどの自分のA型インジェクターと同じ条件(時間)にてチェックをしたところ、#1の46ccに対して
#2、#3、#4が同一の47cc とほぼ許容範囲でクリアーですが、ネタ的にこれってどうなのよ。。。と少し優秀な結果に凹んでみたり・・・。何となくネタ的に「こんなにバラついてました」の方が面白かった気が。。。
しかもAもBも同じだし。。。w

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とりあえずバラバラじゃなかったのでインジェクターの作業はこれで終わりにして他の作業時間が多くなったと気を取りなおして・・・、今回のテストで47cc が基準値でしたので47cc のインジェクターを4本揃えて、フィルターなども目視で点検し、噴射パターンもチェックしておきました。

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そして全てのチェックが済んだら4本を揃えて再度噴射容量を測ります。
最後のテストは数値に端数があると画像で見ずらそうだったので、#1が60cc になったところでスイッチを切って4本が同じ状態になるかで確認しましたが合格ですかね^^:
これでインジェクターの状態と内容が確認できたので作業終了です。
ついでに今回、以前から気になっていた燃料ポンプの流量を測って計算してみたところ、電圧や燃圧損失など条件が一定ではないのでおおよそですが、純正ポンプでも277馬力前後までは追いつくようです。が、あくまでも卓上の理論値ですので、実践的に極端な変化を与えると12Rの場合はポンプの仕組み自体に別の問題アリかもしれません。
とりあえず画像にチラチラ写っているカワブサカウルも他の作業と平行して完成したので、これから塗装作業に入ります^^


akane380 at 03:04│Comments(2)TrackBack(0)DRAG RACE 製作記 

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この記事へのコメント

1. Posted by S14まさ   2009年08月30日 18:42
5 インジェクターのバラツキも測定するとは…
やはりレースの世界はシビアですね……

この2つ前の記事のコメントを見たのですが、ジェットが1番4番、2番3番で違う場合があるというのは初めて知りました!!
良く考えてみたらそうですね^^;

確かインジェクタ車のコンピュータ出力は点火タイミングとインジェクタ噴射量しかなかったと思うのですが、
フルノーマルでも各気筒で燃料噴射量が違ったりするのでしょうか??

最近ではアイドリング時の排ガス対策?エコ対策??気筒と同じ数のO2センサーが付いてると聞きました^^;
これは走り出したらあんま意味が無いと思うのですが:_;
2. Posted by Gabu   2009年08月31日 12:43
>S14まささん

今回の自分の作業はただのチェックでしたのでシビアというよりも逆に大雑把な合わせ方でしたが、本物のレースマシンともなるとインジェクターの穴が何ホールくらい開いているのか?とか噴射パターンも気になります^^:
また、メインジェットの番手違いは空冷車に多く見られました。でも何だかんだセッティングの時は全気筒揃えちゃってましたが。。。^^:
また、バイクでインジェクターのコントロールを独立させている車種は純正では無いのではないかと思います。
逆に最近の4輪は電子制御だらけでさっぱりです^^:
R35 GT-Rでタイヤの空気圧までセンサーで監視しているのには驚きました・・・。
R35は単純なホイール交換ですら面倒らしいです。。。

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