NOS ナイトラス・オキサイド・システム

2014年09月25日

新たなNOSシステムの製作

ということで、去年から走ってもタイムが全く残せず毎回何かしらのタイミングが合わずで今年に入っても結果が振るわず、こんな不甲斐ない結果では書きにくいということで敬遠気味だった12Rネタも、やっと8月にシェイクダウンして走れて、二度目の走行となった前回のスポーツ走行日にはタイムも自己ベストだった9.2を2年ぶりに更新出来たので、やってきたことは間違ってはいなかったかな? と、まだ更新していない自分の12Rの今年の変更&改良ネタでも小出ししていきますw

そんなこんなで、去年まで使用していたエンジンは何度もバラしているウチにケースのネジ山がダメになってきたり、変な歪みが発生したりで、今年からミッション部分のオイルラインやクラッチ周りのオイル抜きなどが改善された後期型のクランクケースを使おうとベースエンジンを一新することにしたのですが、SBR_5687
去年の最終戦でシリンダーヘッドにも複数のクラックが入ってしまったので、シリンダーヘッドも合わせて新調することになったのですが、

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シリンダーヘッドを新調するに当って以前から気になっているこのNOSシステムをどうしたものかと・・・。
と言うのも、作った当初は初めての試みだったのでポート内から直接燃焼室に向けて噴いた方が馬力が出るだろうとの思いで、この位置にフォガーノズルを組み込んだのですが、
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どうもNOSを使用した際にたまに息継ぎのような症状が一瞬出たり、ジェットが大きくなると綺麗な混合気にならないのか失火もしているような状況で、12Rの狭いスペースの関係でこの位置にフォガーノズルを取り付けたものの、噴射時には70kgf/cm2もの高圧ガスがポート内の流れを遮るように噴射してしまうので、NOS噴射時には相当な勢いで吸気ポート内の流れをかき乱しているのでは無かろうか・・・、いや、確実にかき乱してるだろうと。

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ついでにこの狭い場所にセットしてしまっているので、NOSのジェット交換や、

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プラグ交換をする際に、一度エンジンを降ろしてしまった方が早いくらいの整備性の悪さもプラスして、ここは何とか性能面と整備性の両立を計って作り直さなきゃならんな・・・と。

そのようなこともあって新しいオリジナルNOSシステムを作るべく、今年の正月明けから作業を開始していたのですが、
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まずはドンガラのフレームを観察してあーでもない、こーでもないとひたすら考え・・・

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イメージが決まったら部材を集め・・・

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開ける

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削る

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合わせる・・・

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・・・組む。で、ひとまず今までプラ板で塞いでいたエアフィルターのメクラ栓が完成♪

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そしてまた別のブロックに穴を開けていきますが、

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安いホームセンターのボール盤だとこうゆう斜めに穴を開けたりするのが非常に大変で、アイデアは沢山あってもそれを具現化するスキルとちゃんとした設備が欲しい今日この頃です。。。

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で、穴が開いたらそこにタップを切って・・・

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不要な部分を切り落としたらアダプターを組んで、

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先ほど作ったエアフィルターのメクラにも同じようにアダプターを組んで、

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現車合わせでパイピングなども製作して、

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2014 SBRオリジナルNOSシステム完成です♪ って凄いチープですけど性能は立証済みということでw

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で、組付け・・・。

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燃料やガスの供給はエアフィルターのメクラ栓を利用して密閉度を確保しつつなるべくシンプルに。
※ 一本だけ枝分かれしているのはパージ用のソレノイドです。

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そして吸気の流れを邪魔をしないようにファンネルから離す吊り下げ式で、前回の仕様と異なり、高圧ガスの噴射時の圧力を利用して燃焼室側により多くの混合気を送り込むことを狙いとし、NOSの仕様変更におけるジェットの組み換えも所要時間20分程度、プラグ交換も15分程度と、以前までの半日か丸一日作業に比べてそれぞれの整備性でも大幅に改善することが出来ましたので、レース中の仕様変更も容易になりました^^

ということで、今年からこのオリジナル第二弾のNOSシステムに変更して挑戦しております^^
こんな感じでDIYでもお安くNOSシステムは作れますのでお一つ自作で如何でしょうか?w

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2014年09月11日

お知らせ

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最後は皆さんも激アツですよねwってことでNOSが良く出まして在庫が空になりましたので、今週末に間に合う分のリフィルは受付を終了致しましたm(_ _)m
今週オーダーを頂いた分と、ここに写っている分のボトルは無事にリフィル作業が終了しておりますのでご安心を♪ で気付けば自分のボトルにまだリフィルしてなかったんですけど在庫ナス・・・。ってお先真っ暗になりかけましたが、エスコートさんでNOSのリフィルを行って頂けるとの事で無事問題解決^^:
ただ、事前の練習走行が出来ないのでセッティングが・・・。

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しかもレースガスを抜ききらなかった為か?FUEL側のソレノイドバルブがこのタイミングで死亡しているのを確認。。。またしてもお先真っ暗でしたが、パージ用のソレノイドを流用して何とか対策が完了して再度一安心中です^^:

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2014年07月08日

NOSガスリフィル 再補充のご案内

NOS order

お問合せフォーム


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2014年05月29日

NOSボトルの保管について 〜✚ご安全に〜

今年は皆さん気合いが入り過ぎ?ってくらいシーズン入りしてからNOSのリフィル依頼量が非常に多く、皆さんおかわりのペースが尋常じゃないって事はじゃんじゃんテスト走行やセッティング走行をして煮詰めてるんだろうなぁ・・・あぁ羨ましい。。。なんて、個人的にはちょっと出遅れ感が強すぎて、残された時間の中で自分もセッティングを詰めてタイムを狙えるようになるのか?と焦ってたりもするのですが・・・SBR_6981
そんな中、ここ最近リフィル後にストックとして保管していたNOSボトルが外気温の上昇と共にボトル内圧が上がり、気付いた時には限界を超えてリリーフバルブが破裂し中身が全部消えてた・・・との悲しい報告が複数上がっています。
うちでNOSをリフィルをする際には以前に限界までリフィルしてリリーフバルブが破裂した恐怖なトラウマがあるので最近ちょっとリフィル職人が引腰でビビリ気味とはいえw、平均的に充填率85〜90%台(2.5lbボトルなら3.5lb前後) とほぼタンク内は高圧の液化ガスで満たされています。なので液化で満たされている分、外気に対して初期反応は鈍いので日中の気温のピークが低かった今までは何とかギリギリセーフだったとしても、これからますます気温が上昇しそれに伴ってボトル内圧の反応リスクも増えて参りますので、NOSボトルの保管場所は出来るだけ涼しい人気のない安全な場所でお願い致します。

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ついでなので一応、何度かリフィルの際にボトル商品名の名称的な容量(1lbボトル、2lbボトル、2.5lbボトル、5lbボトルなどなど〜 )と言いますか、画像で言えばこちらのボトルは2.5lbボトルなのですが、例えとして、2.5lbボトルへのリフィルを依頼されまして、いつも通り3.5lb入れて返したところ ” 何で2.5lbボトルなのに3.5lbで請求がきてんの? ” 的な事案が何度かありまして、決して水増し請求してボッタクっている訳ではないんですよ。。。と^^:
実際自分も知らなければ「2.5lbボトルに3.5lb入れましたー!」って言われたら ” なぬ? ” って思ってしまうと思うので気持ちは分かりますw
ただ実際のところでは例として画像の2.5lbボトルの場合の液化亜酸化窒素(N2O)の最大容量は刻印にもありますとおり4lb になります。
当然、他のサイズのボトルも商品名称のサイズと実際の容量は一定の割合で異なりますので、リフィルの出来高は実際の容量の85〜90% になるとお考え頂き、決してボッていないと信じてくださいw
一番良いのは発送前にボトル重量を量って頂いて、返送後に再度量りなおして頂いて重量差からリフィル量を算出して頂ければ確実かと思います。

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ちなみにNitrous Express社製のボトルはN2O 表記ではなく、CO2 表記なんてのもありますので実容量の誤差にご注意ください。

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ということで、まずはしっかり安全に保管していただくとして、備えあれば何とやらでリリーフバルブとセーフティーディスクを追加で補填しましたので万が一のバックアップ体勢もとりあえずはOKですので、リリーフバルブが破裂した方はご連絡ください^^

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それにしてもKさんの内緒仕様な1lbミニボトルが非常に可愛くて萌えましたw

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2014年02月28日

シーズン目前⇒スタンバイOKっす!!

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シーズンを目前に控えてNOSガスの発注をした途端にこの前の大雪の影響で交通が麻痺してしまい、入荷が少し遅れてしまった亜酸化窒素もシーズン目前で無事入荷しました♪

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そしてオーダーを頂いたもののマザーボトルの到着待ちでリフィルを少しお待ち頂いていた皆様にも無事発送完了で、今年も一本一本のボトルにいろいろなドラマがあるんだろうな〜って思うと自分はどうなるのかなぁ・・・などと新しい試みへの期待と不安がありつつ、今年も思いっきりNOSの加速を楽しめればなぁ・・なんて^^

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そしてナント!今回加工させて頂いたこちらのボトルですが、出処が以前に仙台で何度も熱い走りを見せてくれた懐かしの北海道のYさんから今回偶然にも九州のKさんの手元に渡ったらしく、数千キロ離れていようが繋がる人は距離に関係なく繋がるんだなぁ・・と話を聞いた時は驚きました^^
北海道の猛者な方々といえば、仙台も路面が良くなって去年で言えば平均して0.2秒から0.3秒はタイムが上がっているので、じゃあ当時の北海道の猛者な方々のタイムには・・・なんて考えているのですが今年こそ報われるのか・・・w

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そこで今年からはエンジンの新調に伴って整備性や効率的な問題にずっと不満のあったNOSの仕様変更も予定していまして、無駄を減らしてシンプルに効率よく整備性も良くして・・・なんて以前からの不満を解消する目標を達成するべく考えに考えてやっと具体的な対策仕様が決まったので、その辺はまたそのうちにでも紹介します^^

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2013年11月09日

とあるリフィル職人のお話・・・

〜これはとあるリフィル職人の嘘か本当か妄想か?なお話です。〜

NOSに限らず高圧ガスのボトルには外気温であったり気圧の関係であったり、何らかの影響で内部の圧が急激に上昇した際に、ボンべ内のガスを外に逃してボンベの破裂事故を未然に防ぐためのセーフティーバルブというものが備え付けられています。jpg
NOSのボトルでいえば のボルトのような部分がそれに当たるのですが、以前自分はこのセーフティーバルブがどう働くのか実際に見た事がなかったので、実際にガス圧が限界に達したらこのボルトがパンッ!と吹き飛んで中のガスを外に逃がすものだと思い、その飛んだボルトが弾丸のように発射されないように「ワイヤリングしとけよ」って意味でボルトに穴が開いているのかな?なんて思っておりましたが、

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ここ最近、NOSのリフィル作業も増えてきまして数をこなせばこなす程に経験値も上がる訳で、情報の少ないこの分野を進むべく、トライ&エラーで新たなノウハウをちらほら見つけながら職人は日々作業に精励しておりますが、先日、数本のボトルのリフィル作業をしている時にボトルの容量の認識をミスったようで、実際には2lbボトルへのリフィル作業だったのに別の2.5lbボトルの作業と間違えて作業を始めてしてしまい、いつもの様に作業後にボトルの重さを量ったら規定値の重さに達しておらず「あれれ・・・しっかり入りきってないじゃん!?」と勘違いをしてしまったようで、本人はボトルサイズの認識間違いをしているなんて夢にも思ってもいなかったので ” 圧力計が壊れたのかな? ” と・・・、実際には2lbボトルなので十分規定量に達していたのですがまだ足らないと思い込んだ職人は既に容量パンパンなボトルに再度リフィルを・・・

その結果、打ち込み始めて数秒後に突然の破裂音と共にボトルの破裂を未然に防ぐ為のセーフティーバルブが破裂し、そこから高圧のガスが大量に噴射して目の前辺り一面が真っ白になって手の付けられない惨状に^^:
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そしてボトル内のガスが抜けきって落ち着く頃には気化冷却によって-53゜Cで急激に冷やされたボトル表面はカチカチに凍って氷に覆われご覧の有り様に^^: (画像はあくまでもイメージです)
でもお陰でセーフティーバルブの動作を初めて知れました・・・、あ、飛ばないんだ。とw 

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で、セーフティーバルブの仕組みってどうなってるんだ?ということで、セーフティバルブのボルトを抜くとこのような銅の薄い板が挟んでセットされていまして、( 画像は破裂したものではなく新品です )

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この銅板に3000psi (約210kg)以上もの圧力が掛かると破裂してボルトの穴からボトル内部のガスが抜ける仕組みになっていたようで、破裂してもこのディスクを交換することで再利用が可能です。(国内の高圧ガス保安法でどうかは分かりませんのであくまでもそうゆうやり方が有りますという意味です)

でも通常3000psi なんて圧力は滅多に掛かりませんのでこんな症例を見たからといって爆弾を扱うようなドキドキ感は必要ないかと。
むしろ今回の失敗は逆に成功の証でもあるので職人的には喜ばしい事らしいのですが、SBR_1295
通常、単純にリフィルを行った際にはボトル内である現象が起きる為、ボトル自体の温度が上部は熱くて触れない程の温度に加熱され、加熱されて熱せられた影響で内部圧力が上昇してしまいボトルにガスを送りたくても送り側の圧が高すぎて跳ね返されて送れなくなってしまうので通常だと液化状態ではそこまで詰められず、結果的によく聞く「リフィルをお願いしたけど全然入ってない」現象が発生したりするのですが、

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職人も何とか温度上昇を下げられないものか?と日夜研究を重ねて、今ではこのとおりリフィル前後での温度変化を小さくする技術を得たので一気に液化状態で100%以上リフィルすることに成功♪ =破裂w という嬉しいような悲しいような結果に辿り着くことが出来ました。 といっても通常は危険なのでそこまで詰めませんが^^:

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そういえばNOSのボトルの事で、「このボトルは中にパイプが入っているタイプですかね?」とよく聞かれますが、内部にシフォンチューブが入っているかはボトルを手に持ってパンパンと平手でボトルを叩いて耳に当てると内部で「バィ〜ン」と振動する音が聞こえれば「チューブ有り」、聞こえなければ「チューブ無し」と簡単に判断が出来ますので気になる場合は試してみてください。

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気になるといえば、先日KさんのNOS社製の古いボトルの内部を内視鏡で調べていてふと思ったのですが、この中のコーティングって何でしょうかね?綺麗にパウダー処理がされていたのですが、ちょっと想像した一定の効果を持った特殊塗料なら違う用途でも使えるんだよなぁ・・・と少し気になりました。

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ちなみに先ほどのボトルと同じ年代か?それ以上か?・・・、こちらはマシンと共に幾多のドラッグレースの歴史を刻み、自分も2輪でドラッグレースを始める時にHPを見ていろいろマシンメイクなどを参考にさせて頂いた九州ドラッガーKさんのMy ボトルですが、この古いタイプのボトルバルブはカチッと形状が使いやすくてお洒落で、逆さまにセットした時に飛び出しが少ないので今のタイプよりも全然イケてます^^

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イケてるといえばyayaさんのボトルもオールドタイプですが、今回NX社製のボトルバルブ改を選択して頂きまして、NOS社とNX社のコラボである意味ニュースクール的な仕上がりに変身っす^^
これで来週のレースでいい結果が出てくれると嬉しいのですが^^

そんなこんなでNOSの作業関連のネタもいろいろあるのですが、この分野は具体的に書くと法律の壁がありますので変に書くと最近流行りの自爆バカッターになり兼ねませんので書きにくいんですよねぇ・・・って何のことでしょうw
当然、今回書いている事は全てリフィル職人から聞いた噂話を元にイメージして書いた話ですので事実とは異なります! あ、リフィル職人が誰かって聞かれてもそりゃ当然キギョウヒミツですが、リフィルの際にはsecretbase-racing@nifty.com宛にメールを頂ければ対応致しますw

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2013年08月28日

NOSリフィル 再補充料金の価格について

このブログでNOSのことなんかを書いているとちょくちょく検索でヒットするらしく「そちらでNOSの補充は出来ますか?」なんてメッセージを貰い、” 出来ますよ ” なんてやり取りをちょくちょくするので、ここでNOSガスの補充(リフィル)施工と取り扱いについて少しだけ書いておきます。

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当ガレージではNOSガス( N2O 液化亜酸化窒素 )のリフィルでお困りの方へN2Oガスのリフィルサービスを行っております。
自分自身がNOSを扱い始めた時にNOSガスのリフィルってどこで補充してくれるんだろう?と探すのに苦労したり、あまりにも費用が高くてショックを受けた経験があり、補充に苦労するようじゃNOSは広く普及しないなだろうなぁ・・・という思いから関東のリフィルステーションの一拠点となるべく、お近くの方や近くにリフィル作業を行なってくれる場所が無い遠方の方、またショップさんなどへ委託(※1)という形で常時 N2O ガスのリフィルサービスを提供しております。

※1 法律の関係上、補充は有資格者に委託して行っておりますので持ち込みして頂いても、その場で補充という形では行えません事を予めご理解頂きご了承ください。

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また当方で取り扱っている亜酸化窒素ですが、ごくたまに画像の医療用の液化亜酸化窒素と工業用液化亜酸化窒素では医療用の方がパワーが出るという噂を聞いた方が医療用ですか?と質問されますが、基本的に医療用と工業用では内容物は同じで医療用は衛生面と不純物に対する配慮などがなされている為に工業用に比べ純度が極めて高いというだけであって、それでも双方の純度では2〜3%の誤差があるだけですので当方で扱う亜酸化窒素は取り扱いも含め一般的な工業用を使用しています。

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というか、そもそも個人が実際に吸入麻酔剤と書かれているガスを扱っても良いのか?って薬事法に触れる話ですのであくまでもアレですが、医療用亜酸化窒素にも何個か小ネタが存在するので興味本位な話としてここで具体的に事細かに書いていいものなのか・・・?そもそも自分は医療用亜酸化窒素は扱いません!触りません!ということで面倒なネタは避けますw

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そして肝心なリフィル料金は基本的に問題が無ければボトル内を真空引きしてから補充しますが、
その際の補充料金は真空引き込みで1lb @ 2400円+(税)です。
価格は予告なく変更することがございます。予めご了承ください


また、気を付けて頂きたいことがあるのですが、単純に上記設定なら2lbなら4800円+(税)となりますが、条件次第で( 例えばマザーボンベの内圧がまだ新しく高い場合には) 弁を開けただけの成り行きでも2lbのボトルに2lb 以上の量が押し込まれて入ってしまいますので、リフィル料金はオーナー様がボトルの容量で一律に決めるのではなく、その都度計量していくつ入ったかを計算して値段を算出しますので事前にご了承のほど宜しくお願いします。
その際のお支払い方法は振り込み、代引きなどで対応しておりますが、通信販売的なことになりますと諸事情ありここでは詳しく書けません。 ですので・・・

NOSのリフィルに関するオーダーや詳細など詳しくは
secretbase-racing@nifty.com

まで直接お問い合わせください。



☆ 在庫は常に変動しています☆
2輪、4輪共にイベントの重なる春〜夏、シーズン終わりの秋にかけて特に消費量が多く、ご利用予定の際には必ず必要とする一週間前に在庫の確認をお願いします。
また、ガス会社に新規発注を掛けてから届くまでに日数を要します。複数のボトルに補充予定で合計が10lbを超える方、4輪の方などで10lb以上の大型タンクにリフィル予定の方は必ず2週間前に一度在庫の確認をお願いします。

☆ハイフロータイプのボトルバルブを使用されている方へ☆
当方でボトルに接続できるアダプターは3AN、 4AN、 6ANの凸凹となります。NOS社などのハイフローバルブを使用されている場合はお使いのボトルナットもご一緒にお送りください。


最終更新日:2013.10.19


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2013年08月23日

NOSボトルのカスタムとバルブについて

先日先行して送ってもらった部品は無事に届いたのですが、今度は表面処理の加工に旅立ち相変わらずの部品待ちで12Rの作業は依然ストップ・・・。なので、随分と前に下書きして放置していたNOSボトルの小ネタでも掘り起こしてみます・・・

NOSBottle
本場アメリカのドラッグマシンを見ているとNOSのボトルを逆さま(バルブを下向きに)にして車体にセットしている車両をよく見ますが、実際のところNOSのボトルをマシンにどうセットするのが良いのか?以前にそんな話が持ち上がった時に ” 本場のレーサーが逆さにして積んでるんだから、それが一番良いセット方法ってことじゃない? ” って話になったのですが、実際どうやって車体にセットするのが一番良いのか?

それを判断するには単純にボトルに取り付けられているボトルバルブを外すことで判断することが出来るのですが、
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ボトル内にガスが入っていない事を確認した上で、ボトルバルブに切られている切り欠きにモンキーレンチをセットして力づくで半時計回しに回転させるとこのようにボトルからボトルバルブを取り外すことが出来ますので・・・
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その外したバルブのタイプによって上向き、下向き、(車体横に斜めにセットしている場合は下に向ける側)などが決まってくるのですが・・・
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このNXボトルの場合で言えば、ボトルバルブがボトルにセットされている時にはボトルバルブに取り付けられたストローがこのように下に伸びた状態でセットされていますので、ボトルを逆さまにセットしてしまうと既に気化したガスしか出せず液化ガスが上手く吸い出せないので本来のNOSシステムの性能が発揮出来ません。なので、必然的にボトルバルブを上に立てた状態で使う仕様となりますが、これだと内圧が下がった状況下では後半に内部の液化ガスが減ってしまうと残りのガスが気体としてしか取り出せなくなる為、それを嫌って海外ではボトルバルブに取り付けられたストローを取り払ってしまい(元々付いていない場合もあります)ボトルを逆さまにセットして内圧が効いている間中は出来るだけ一滴でも無駄の無いよう効率的に液化ガスを取り出せるようにしている訳です。

それなら逆さまに積んだ方が良いじゃん。って話なのですがw、自分の場合はツーリング〜コンビニの買い出しなど街乗りの際にもボトルを積みっぱなしなので、逆積みしていて何かの拍子にボトルバルブに路面や落下物がヒットしてしまうと自分よりも周囲の人がビックリして大変な事になるので、ここはあえて通常の向きでセットしています^^:

が・・・、
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ただ効率が劣るのにそのままってのも悔しいので、こちらのストローの吸口を・・・
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無駄にファンネル形状にして、噴射時の立ち上がりの一瞬少しでも効果が上がらないかな・・・?と小細工をしてみたり・・・

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NOSボトルで一般的なこのタイプの真鍮製のストローを・・・
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ボトルバルブ側のバルブとバルブ当たり面を傷付けないように加工してパイプ径を大径化しつつ・・・
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加速Gで後方に流れても吸い出せるようにベンディングしてファンネル形状にしてみたりと、暇をみては日夜手を変え品を変えテストしたりしてますw

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ちなみにこのストローで下から吸い上げる場合にはボトル底からある一定の距離を離さなと吸い込み効率が落ちますのでカスタムする場合には気をつけた方がいいっす。
また、ストローの太さを太くしてもバルブ径やジェットまで続くラインの太さが細いと全く意味がありませんのでそこも注意が必要です。
ついでに以前に「ボトルを振ると ” カランカラン ” って音がする」って話を誰かがしているのを小耳に挟みましたが、NOS社のボトルバルブの場合は締め付けタイプなので滅多には落ちませんが、NX製のスタンダードタイプは溶剤で差し込んで留めてあるだけですので振動で結構落ちます^^:
また、NOS社のボトルバルブに使われているバルブピストンは金属製で耐久性がありますが、NX製のバルブピストンはジュラコンのような材質で出来ていてハードに使うと角が欠けて寿命が著しく落ちますので、個人的にこれから買う場合にはNX社製のボトルはなるべく避けようと思っています。

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ちなみにNOS社もNX社もこのようなリペアKit がリリースされていますので壊れても修復は可能です。
画像のボトルバルブは予備ですが、毎回バカみたいに高圧でリフィルして無理やりバルブを閉めたりしていたので既に3本撃沈です^^:
この在庫分も無くなったら次からはNOS社製の物を使おうと思いますが、話ではNOS社も現在親会社のホリーから手放されたとか身売りされそうだとかで身寄りが落ち着かない様子らしいので、とりあえずはMPS経由で準備するのがベストかもしれませんね^^:

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2013年05月22日

紆余曲折中・・・。

前回クラッチを組んだところまで書きましたが、その後試運転がてら早速走りに行ってみたところ低回転時のエンジンの回りがオカシイ・・・。
アイドリングが不安定でアクセルを少し開けて3000回転くらいに回転数を上げると普通に回転を維持するのですが、アクセルを再び戻すとアイドリングが不安定でエンジンが止まる。。。逆にアイドリング不安定で止まりそうな時にアクセルを少し当てるとタコメーターの針がびっくりしたように上昇する・・・。
あら?クラッチがちゃんとに切れてないのかな?って一瞬思ったのですが、クラッチには問題無し。
残る要素としてこうゆう症状が出るということは点火系か・・・と、パワコマのイグニッションコマンダーが飛んだかなぁ?と、純正ECUに割り込ませたカプラーをキャンセルしてエンジン再始動も症状変わらず。。。
ということで残るはヤツか・・・

で、パカっとカバーを外して中を覗いてみると・・・
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ですよねぇ・・・。って自分のマシンの中で唯一使っていたMuzzy製パーツが死亡w
前回エンジンを組んでいる時にカムをカチャカチャイジっている際にアドバンサーのボルトをナメたので、仮でSUSの4mmボルトに交換したのですが、長さが微妙だったのでワッシャーを入れず締め付けも仮のままだったようで^^:

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とりあえずこの部分はレース場などでイグニッションコマンダーが飛んだ際に応急処置としてアナログ的に点火時期をイジれるように・・・と補助的に取り入れていたパーツなので、今回は手元にあった信頼の純正品に戻し問題解決っす^^

ということで仕切り直しで走りに行くと、フルスロットルで加速してシフトを上げて行くと要所要所途中でシフターが蹴られてシフトミスが頻発。。。

で、これはもしやあのお方の仕業では・・・
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と、ガレージに戻ってプラグを一つ外してみるとやはり電極が溶けてたっす。。。
とりあえずお高いレーシングプラグが溶けたこともショックですが、整備性の悪さから純正でロングライフな2極プラグを採用されるくらい12Rのプラグ交換ほど面倒で嫌なことはありませんので、そちらの作業の事の方が気が重くショックだったり・・・^^:

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ちなみに自分の12Rは素晴らしい事にNOSの配管の都合でエンジンを降ろさないと#2と#3のプラグ交換が出来ませんw いや、厳密には降ろさなくても出来るのですが降ろして作業した方が倍速いですし楽なんです・・・。

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そういえば、よく「NOSを使っていてプラグ溶けない?」って聞かれますが、ご覧のとおり自分もテストだ!実験だ!で、条件やセットをミスる度にプラグを溶かし、現在までにはかなりの数のプラグを溶かしてきてます^^: 溶かした条件のまま間違ってテストして新品のイリジウム一発KOとか超萌えますw

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そしてその度にスーパー面倒なプラグ交換作業が待っていたので、途中から倍の値段出しても頑張って耐えてくれるなら・・・と、溶けにくいスラントタイプのレーシングプラグに交換し試してみたのですが・・・、

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まぁ、何やっても逝く時は逝くということで頑張って精進せねばプラグ代で破産しかねないという・・・w

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ならば溶ける場所を無くしてしまえ!と4倍近い値段を出してセミ沿面タイプをチョイスしてこれで無敵か!? と思われたのですが・・・

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街乗りをすると12Rでは相性があまり宜しくないのか?変な焼け方をしたり、低中速域で何か非常に細かい息つきのようなギクシャク感があり、しっくりこなかったので元のスラントタイプに戻し今は落ち着いていますが、沿面タイプということで電極のギャップが単純に広くなっているので12Rのイグニッションシステムじゃ辛いのか、スパークの位置が上方に移動してしまうのでその辺りの着火性の関係に軽く問題があるのか・・・。
でも常に全開走行を強いられるレースの時なら全然良いかもしれないのですが、普段だと交換作業が面倒でしてw

そんなこんなでプラグを交換して後日走ってみたら通常の全開走行でのシフターはOKになりましたが、NOSを使うと4速以上ではトラクションが抜けずシフターが蹴られるw
ホント、次から次へとまぁ。。。
で、NOSガスがまだ入手出来ていないので試せず何とも言えませんが、ガス圧が低くなってしまっているので空燃比的に燃料が濃すぎて点火を一瞬カットしても変に燃焼してしまいトラクションが抜けきらないのかなぁ・・・と。そんな憶測ですが、出発まで残り3日・・・ガス屋さんは間に合うのでしょうかw


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というか、ゲルコートが硬化不良を起こすという地雷を踏んで修正中の外装は果たして間に合うのでしょうかw

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2013年04月16日

む、無理かも・・・

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考えてみたら今年はマシン以外にも準備することいっぱいありましたよね・・・それを忘れてました。。。


ということで・・・・


キャパオーバー発生中w 絶対に間に合わんですw



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