ガンコート&結晶塗装

2022年06月10日

日々感謝

バイクブームの影響か、年々作業に関するお問い合わせが増えていまして、気が付いたらとんでもない量の受注を受けていて必死に納期との格闘をしていました^^:SBR_6260
O/hに関しては一気に纏めて洗浄などが行えるのでペースアップも可能なのですが、

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セラコート処理などのキャブレター製作は細かな部品を1点1点仕上げますのでどうしても時間が掛かってしまうのですが、何とか努力すれば一回に何機分かを纏めて作業できるのではないか?と試したところ、個別の仕様による制作の違いなどで何がなんだか分からなくなってしまい、余計に効率が悪化したので地道に進めています関係で新規のお問い合わせの納期が日に日に延びてしまい申し訳ありません。

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その他の作業依頼も沖縄から北海道のオーナー様まで全国から沢山いただいて置き場が無くなるほどで本当に有難い限りですが、ここ最近の円安も追い風になってか?某SNSで海外向けにキャブレターの製作事例などを紹介していたらついに海外からもお問い合わせが来るようになりました^^

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そして最近はバイク部品だけでなく四輪やボートなどの部品のご依頼も増えてきて、セラコートの特徴を活かして需要を作りだしていただけて本当に有難いです^^

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ボートといえば、某マリーナにてとんでもない物が・・・。

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いろいろな経験をさせて頂けることに日々感謝し、とりあえず今までの常識を打ち壊すべくジャンジャンバリバリ頑張ります^^




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2022年03月28日

人と違ってなんぼな性分

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前回の記事で三者三様のキャブレター製作の内容を紹介させて頂きましたが、その作業と入れ違いで・・・、

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今回はこちらのAE86に搭載されている4AGに取り付けるFCRキャブレターの製作をご依頼いただきました。

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今回ご依頼をいただいたのは以前にもAE86に搭載された4AG用のFCRキャブレターを製作させていただいたイナズマワークスの池田さんからのご依頼で、

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weboption.
最近の池田さんの作品ではV8を積んだ拘り満載のAE86(https://motor-fan.jp/weboption/article/15220/01_ad4i0355/)も話題になるなど、池田さんはShow car制作のスペシャリストですが、今回ご依頼を頂いた際の希望色は「赤」で、果たしてどんな仕上がりになるのか作業前から楽しみで仕方なかったです^^

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という事で作業開始ですが、以前にも書きましたが、4輪で使用されていたFCRキャブレターはエンジンからの熱害がバイクの比ではないようで、今のところ非分解部分のOリングが生きていた個体は見た事がないくらいに全て遣られてしまっています。

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なので、例によって今回も非分解部分まで分解してOリングを交換しますが、うちのオリジナル製作した非分解箇所用のOリングは熱にも強いフッ素ゴムで製作していますので、当面非分解部分のトラブルは発生しないかと思います^^

で、今回は細かな作業内容は省略して一気に完成形のご紹介ですが、
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赤ベースにシルバーでこのような感じにド派手に製作させて頂きました♪

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普段はやはり黒系でのご依頼が多いので久しぶりのド派手仕様の製作で楽しく作業をさせていただきましたが、やはりショーカスタムなどで人を惹きつけるマシンを作る人の感性は違うなと、このド派手な仕様をオーダーしてくださった池田さんは本当に凄いなと感じました^^
車両の完成はまだまだ先になるのかもしれませんが、イナズマワークスさんの作る新たな車両の完成が今から楽しみです♪

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そしてイナズマワークスさんのFCRキャブレターと同時進行で制作を進めさせて頂いた存在自体が個性的なKZ1300用の直6FCRキャブレターですが、

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エンジンの排気量が1300佞任1気筒辺りの排気量が小さいのでスモールキャブレターベースで作られているのが非常に可愛い個体です。

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そして全分解からのオーダー仕様にて細かく1点ずつセラコート処理をして、

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組み上げ後にオーバーフローと加速ポンプのチェックを行なったら・・・

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真っ黒が逆に個性的なKZ1300用6連FCRキャブレターの完成です^^

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今回も全てセラコート処理で仕上げさせて頂きましたが、やはり6発は迫力が有って良いですね^^


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という事で、2つの個性的なキャブレターが完成しました♪
この度はFCR製作のご依頼を頂きまして誠にありがとう御座いました^^



話のついでに過去いちド派手なFCRキャブレターのご紹介も・・・



過去いちド派手な仕様はこちらのSR20DE用のFCRキャブレターですが、
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組み付けの際に目が痛くなったのを未だに覚えているくらいド派手でした^^

ちなみに以前までは迷彩色がメインだったセラコートもここ最近外資系のブランドなどとの絡みで派手な色も多くリリースしていますので、
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車両に合わせて周りと一味違ったド派手な仕様をチャレンジしたい方は製作依頼を楽しみにお待ちしております^^

こちらも以前に紹介したかどうか忘れてしまいましたが、派手仕様ということで、
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ヨシムラFCR-MJNベースで製作させて頂いた、たぶん世界で一番派手なヨシムラFCR-MJNですが、個性を出す事って楽しいですよね^^

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昨日同オーナー様からヨシムラ製のオイルクーラーガードのセラコート処理もご依頼いただきまして、車両の派手渋なヨシムラ化がより一層進んでおられるようです^^

ただ、周りと一緒じゃないと不安なんて方も世の中には居るので個性個性言ってんじゃねーよ!って話ですが、ちなみに自分の12Rのスロットルボディも個性を出しておりまして、
My ZX12R
My ZX12R.
以前にも紹介しておりますが、絶対に他人と被らない金ピカ仕様となっておりますw
誰もやらない事を創意工夫してやるのが楽しい性分なもので・・・。

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誰もやらない事。

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やっちゃう的なw
というか、個性を追い求めていたらKLX製作でやらかしてしまったので、次回はその辺を書こうと思います。。。



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2022年03月16日

三者三様のFCRキャブレター作業

昨年までキャブレター関係の記事が多かったので、またキャブかよ!と思われるのが嫌で少し書くのを止めようと思ったら、あっという間に3月も中盤に入ってしまいました。。。

今回は昨年末に作業をご依頼頂いた3機のFCRキャブレターの紹介ですが、
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1機目はこちらのブラックボディのFCRキャブレターで、

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作業内容はブラックボディのFCRキャブレターをセラコート処理にて派手渋な真のブラック仕様に変更をする作業をご依頼いただきました。

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そして残すもう2機のうちの一機は、同じくセラコート処理によるブラック仕様のオーダーと、もう一機はほぼレストアを兼ねたオーバーホールの作業メニューにてご依頼をいただきました。

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で、まずはオーバーホールをご依頼いただきましたこちらの25年近く前に販売された初期ロッドのFCRキャブレターですが、某有名ショップさんで以前にオーバーホールをお願いするも、オーバーホール作業から戻ってきたら、作業を依頼する前の状態よりもキャブレターの状態が悪くなって戻ってきた・・という事でお問い合わせを頂いての入庫ですが、

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FCRキャブレターに限って言えば、オーバーホール作業で入庫する個体の一定数が以前にショップさんでオーバーホール作業を行った個体で、作業から戻ってきて車体に付けてエンジンを掛けたら絶不調になっていた・・・。という話ですが、記載されているショップ名を見るとキャブレターのオーバーホール作業を売りにしているショップさんの名前も有ったりで、純正キャブレターと同じノリでキャブレタークリーナーなどを吹き掛けてしまっているのかな・・・と。
FCRキャブレターに限って言えば、非分解部分を分解した事が無いとあそこに重要なOリングが入っているなんて想像もしませんのでショップさんも悪気は無いんですよね、むしろお客さんに喜んでもらおうとしっかりと綺麗に洗浄をしようとして、エア通路などにケミカルを入れているわけであって、決して不調になる事が故意ではないのが悲しいところです。。。
ちなみにたまぁに洗浄剤は何を使っているのか?と聞かれますが、アルマイトなどの掛かっていない素地のFCRキャブレターや純正キャブレターに関しては、基本的にウェットブラストと超音波洗浄機を使って汚れを落として、最後にママレモンで洗う程度でケミカル類は一切使っていません。

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こちらのTDMR( TMR)キャブレターのように独特な肌の質感を持っているキャブレターの場合にはウェットブラストは当てられないので、

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そのような場合にはこのようなキャブレタークリーナーを使用して、

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ドボンと漬け込み洗浄をしますが、

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ご覧のようにOリングを侵しますのでOリングなどが取りきれないFCRキャブレターやTMRには不向きでお勧めは出来ませんが・・・洗浄に関してこの辺はあまり深く書くと他の方の作業にケチをつけてしまうような話になってしまうので話を戻しまして、

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で、こちらのキャブレターは20年以上使われているだけあって、錆、腐食、ゴムの劣化など、外見は非常にヤレていて、

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キャブレター自体も漏れ出していたガソリンでベタベタです。。。

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ただ中身は一度オーバーホール作業を実施しているだけあって非常に綺麗だったのですが、

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リップシールが本来の右の丸い状態からガソリンによってベロベロに溶けて見るも無残な状態になっていました。

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という事で、こちらのキャブレターは非分解部分のメンテナンスを行う為、非分解部分まで分解を行いました。

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ちなみに初期のワンウェイバルブの栓はジュラコンのような素材で出来ているのですが、製造から20年以上が経過し、経年劣化でクリアランスが緩くなり栓が内部で動いてしまっていたようで、このように綺麗な状態で取り出す事が出来ましたが、ワンウェイバルブが内部で自由に動いてしまっては意味が無いので、この辺も不調の一因だったようです。

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とりあえず抜けてしまった加速ポンプのワンウェイバルブは、オリジナルの真鍮製に打ち換えてリペアをいたします。

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そしてお次は沖縄からご依頼を頂きましたこちらのFCRキャブレターですが、ありがたい事に沖縄のオーナー様からご依頼を頂く機会が結構多く、

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沖縄=綺麗な海=潮風=錆? となってしまうのか、沖縄からご依頼を頂く個体の殆どが錆びや腐食に侵されてしまっています。

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そして今回の個体はキャブレター内部にも結構な錆の混入が見られ、オーナー様に車両側のタンク内の錆びのご確認をお願いしたのですが、

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ここで問題ですが、一番左のフロートバルブが新品で左4つが今回取り出したものですが、異常のある個体は含まれていますでしょうか?なんていきなり問題を出してみたり・・・。



正解は・・・






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全て異常ありで要交換です。理由は慢性的な錆の流入によってフロートバルブが偏摩耗していましたので、今回はフロートバルブも要交換となりました。※画像左が新品で右が当該部品です
個人的に視力が悪く、この手の偏摩耗は肉眼では見抜けないので電子顕微鏡で確認して初めて気が付きます^^:

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ちなみにこのフロートバルブに付ける特殊クリップも右の新品に対して左のクリップは変形をしており、フロートバルブが自由に回転出来ない状態でしたので、細かな部分で結構見逃しがちなポイントですが、要交換です。

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そして今回はキャブレターを分解して各Oリングの状態の悪さが分かったので、現時点では問題ありませんでしたが、綺麗に施工した後も長く良い状態で乗って頂く為、予防的に非分解部分のOリングも交換するご判断をオーナー様からいただきました。

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という事でオーバーホール作業の個体とセラコート処理の個体をそれぞれ分解して、

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オーバーホール作業の個体はボディなどが年式相応に汚れているので、どの程度綺麗に仕上げるか磨き仕上げのチェックを行って、

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新品以上に綺麗な状態に(願望)なるように3日かけて各部品をクリーニングして、錆や腐食を可能な限り除去。

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そして残りの2機はセラコート処理にてそれぞれご希望の仕様へと変貌をさせて・・・、

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あとは淡々と組み付けです。

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そしてオーバーホール作業のFCRキャブレターには、当時初期型には付いていなかったFCRのステッカーをサービスで貼らせていただいて、

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三者三様のFCRキャブレターの作業が完了しました^^

まずはオーバーホール作業のFCRキャブレターですが、
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25年近く前に販売された当時よりも綺麗に!を目指してオーバーホール作業というよりもレストアをさせて頂きました。
また、細かな初期型と現行の相違点などを現行タイプに変更させていただいて、お返しして車体に取り付けて試乗インプレを頂いたところ、気になっていた不調箇所も解消し「久しぶりに乗ってて楽しい」とのお言葉も頂けて嬉しかったです^^

そしてお次は沖縄県からご依頼を頂きましたFCRキャブレターですが、
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元々有った錆や腐食を磨き落として、表面に露出する真鍮部品以外の金属面はほぼセラコート処理にて2色のブラックを使い分けて仕上げさせて頂きました。
今回使用したセラコートは密着性に優れているので、錆や腐食の発生を通常時よりも抑える効果もありますので、塩害の多い環境でも良い状態をキープしてくれると思います^^
こちらのオーナー様にも仕上がりを喜んでいただけたので心の中でガッツポーズをして良い年末になりました^^

そして最後はFCRキャブレターのブラックボディベースのブラック仕様ですが、
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こちらのFCRキャブレターも真鍮以外の露出する金属面は全て施工対象とさせて頂いて、派手シブな艶有ブラック×ゴールドで仕上げさせていただきました^^
こちらの施工対象として渦巻ファンネルの施工が何気に大変でしたが、苦労した甲斐も有って渦巻ファンネルの艶感が個性的で凄く良い作品が完成しました♪
そしてオーナー様にも「最高の仕上がり」と満足して頂けたので、ホッとすると同時に職人冥利に尽きるなぁ・・・としみじみと感謝をさせていただきました^^

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余談ですが、完成画像を撮っているこの時が一番幸せです^^
この度はご依頼を頂きまして誠にありがとう御座いました。

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そして入れ替えでその次に控えているこちらの4AG用のFCRキャブレターですが、以前にもFCRキャブレターを一機製作させていただいた業界では有名な四輪のカスタムビルダー様からのリピート製作でのご依頼ですが、ド派手に変身します^^
その仕上がりは次回に・・・。




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2021年12月13日

FCRキャブレター 非分解部分のネジを取るコツ

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FCRキャブレターの非分解部分のOリングをご購入頂いたオーナー様から非分解部分のネジを舐めてしまったとたまーにSOSのご連絡を頂くのですが、極力ネジを舐めるリスクを減らして安心して取るコツをご紹介しておきます。

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自分は普段塗装で使用するシンナーを使っていますが、一般の方はシンナーなど持ち合わせていないと思いますので、今回は一般の方でも入手がし易い代用物として、近所のダイソーで除光液を購入し、壁に刺さっていた画鋲を使ってご説明します。
※ アセトンを主成分とした除光液の場合には引火性が高いので火気にご注意下さい。

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で、非分解部分のネジには ” ここは分解するなよ! ” とメーカーがネジ穴に栓をしているのですが、ここのネジを舐める原因はこの黄色い栓(塗料?)をしっかり取り除いていない事で工具がしっかり入らずに舐めてしまうケースが殆どだと思われます。

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という事で、この黄色い栓を取り除きますが、先ずは画鋲で大まかに取れる部分の栓をカリカリ引っ掻いて取り除きます。

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大体こんな感じでOKです。

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そうしたら除光液を爪楊枝に付けて、

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爪楊枝に付けた除光液を先ほどのネジの穴にちょんちょんと移します。
※ 誰でも用意できる簡易的な物として爪楊枝を使っているだけですので、スポイトや綿棒などもっと使いやすい物があればそれをご使用ください。

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何往復か爪楊枝を行き来させてネジの穴に除光液を満たしたら1分ほど放置をして、

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黄色い栓が柔らかく溶けたら画鋲でカリカリして穴を綺麗にします。

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こんな感じになりましたが、この小さな固形で残っている黄色いダストが工具との摩擦を邪魔してニュルっと舐める原因ですので、

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もう一度、穴の中を除光液で満たします。

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そしてまた1分ほど経ったら除光液を満たした状態のまま六角レンチを差し込んでグリグリと押し込み残っていたダストを潰してネジと六角レンチをしっかり嚙み合わせます。
※ 六角レンチを刺した際に除光液がプシュっと飛びますのでご注意下さい。

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しっかり六角レンチが嚙み合っていれば画像のように持ち上げてもネジの差し込み部分から六角が抜ける事はありません(もし簡単に抜けてしまう場合には黄色い栓の除去がしっかり行えていないか、六角レンチの摩耗が考えられますので、そのままネジを回すと舐めるリスクがあります)ので、このガッチリ食いついた状態で反時計回りにネジを回せば・・・、

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問題無く取り外せると思います。
非分解部分の分解で一番緊張するポイントがこのネジの取り外しですので、じっくりゆっくりと作業を行って、精度の高い作業を行ってください。


その他の非分解部分の一連の作業手順は下記URLにてご紹介しております。

FCRキャブ 非分解箇所+加速ポンプ オーバーホール手順
http://secretbase-racing.com/archives/2020-04-21.html





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2021年11月29日

KAWASAKI W1 FCRキャブレターのレストア

コロナの影響でいろいろな物資が世界的に不足していますが、先日FCRキャブレターの非分解部分のOリングの在庫が無くなってきたので追加制作を加工会社さんにお願をしたところ、材料となるフッ素ゴムが世界的に不足をしているようで、今年の2月に材料を発注したけど未だに入荷せずということで、残りのフッ素ゴムを企業が競り合うような状況が続き、現在フッ素ゴムの価格にプレミアがついて製作するとしたら大幅なコストアップになるとの返答が・・・。SBR_6129
とは言ってもこちらも無いと困ってしまうので非常に割高でしたが200セットのみ追加で製作。
この200セットが無くなる前にフッ素ゴムの流通が元通りになってくれると助かるのですが^^:
とりあえず趣味性の高いモノなのでコストアップ分は乗せずお値段据え置きで行きます。

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そしてこちらは少し前にオーバーホールのご依頼を頂いたKawasaki のW1用のFCRキャブレターですが、10年近く放置をして復活をさせる為にO/hのご依頼をいただきました。

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今回は長期保管によって非分解部分のOリングも劣化してダメになってしまっていたので全分解後にウェットブラストと超音波洗浄機で綺麗にクリーニングを行って、

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錆びていたボルト類は・・・

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セラコートで防錆効果も狙いつつリフレッシュさせて、

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調整しながら全ての部品を組み付けたらオーバーフローのチェックを行って、

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問題が無ければO/h作業の完成です^^
この度はご依頼頂き誠にありがとうございましたm(_ _)m

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お次に紹介するのがこちらのFCRキャブレターですが、オーナー様が大切に扱われているお陰で状態も良く、見た目も綺麗なのですが、最近になってオーバーフローをするとの事でご相談を頂き入庫していただきました。

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ガソリンのフューエルラインにはフィルターが付いており、分解後にフロートバルブの摩耗や変形などを細かくチェックするもオーバーフローを引き起こしそうな問題は無しでしたが、

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フロートバルブ以降に問題が。

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オーバーフローの原因はフロートバルブシートとキャブレターボディ部分の酸化による腐食とガソリンに含有している成分の固形化した物が原因でした。
今回の正確な原因は分かりませんが、湿気の多い季節に長期間乗らずに放置をしてしまったり、燃料ラインに水分が混入してもこのような症状を引き起こしてしまいますので注意が必要ですね。

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そして燃料ライン内部もウェットブラストで綺麗に研磨をして、消耗した部品を新品部品に組み換え、調整組み付けを経た後にオーバーフローのチェックを行って、漏れなどの問題もありませんでしたので一連のO/h作業は完了です^^
このように日頃よりキャブレターのO/h作業を多く頂く事で、自分一人ではとても再現しきれないようないろいろな事象に立ち会う事が出来て経験値をガンガン上げられている気がします^^
いろいろな症例を経験する事で頭の中のトラブルチャートの精度が向上するのでご依頼いただける皆様には本当に感謝です♪




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2021年09月24日

ブラックCR&FCRキャブレター完成

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非常にありがたい事にご依頼を多数いただいておりますキャブレター制作ですが、

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カスタムされた個々の車両に合わせるべく、オーダーメード感覚でオーナー様のご希望する仕様になるよう、

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ネジ一本、ワッシャー一枚まで細かく塗り分けを行っております関係で一機あたりの製作に時間が掛かってしまうのですが、

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時間を掛けた分、今回もまた良い感じのキャブレター達が完成しました^^

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そんなこんなで、今まではファンネルを交換するくらいしか個性を出せなかった定番キャブレターですが、

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今ではここまで個性的な仕様に変身させられます^^

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こちらのキャブレターのオーナー様は隅々まで手の入った真っ黒な空冷Zに乗られていて、真っ黒な車体にキャブレターだけシルバーに輝いている良くあるパターンを脱却するべく、今回は車体に合わせる形で配色のバランスなどはこちらにお任せいただく仕様にてロゴを外装のゴールドに合わせて他をフルブラックで渋めに纏めさせていただきました。


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そしてこちらのスズキの油冷に組み付けられるFCRキャブレターは沖縄からご依頼を頂いたのですが、やはり沖縄という環境からか錆や腐食が多く、今回は防錆効果も求めてフルでセラコート処理を行わせて頂きました^^

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そして、今回のオーナー様も何パターンかの仕様で悩まれていましたので、後々後悔して頂かぬよう実際に気になる数パターンを製作して、どの組み合わせが良いかをチョイスしていただき少しずつ製作を進めましたので時間は掛かってしまいましたが、先日お手元に届いて仕上がりにも満足していただけたとの事で、こちらもひと安心できました^^




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2021年08月11日

順次発送中です。

Tokyo2020 オリンピックが終わってしまいましたね。。。
ギリギリまで本当に開催するのか?ってくらい盛り上がりの無い雰囲気でしたが、結果的に己の肉体の限界に挑む選手達の活躍に感動して、己の利益追求の為に中間搾取の限界に挑んだ組織側に落胆する自国開催のオリンピックでしたが、中でも悲しかったのがオリンピックを迫力ある映像で観たくて65インチのテレビを買ったのに、1番楽しみだったサーフィンがネットのLIVE配信のみでテレビで観れなかったというw
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そんなこんなでオリンピック開催期間中は時間が有ればオリンピック中継を見ていたので作業の進みが若干悪かったのですが、

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何とかお盆休み前に納品予定だった分のキャブレターO/h作業最終組も順次チェック後に発送を行って参りますので、今しばらくお待ちください。

そして先日3機目のショーバイク用のBlack FCRキャブレターを製作させて頂いたBlack Paradeさんですが、8日のJOINTS CUSTOM BIKE SHOW で見事新作バイクが受賞をされたとの事でおめでとうございます♪
オリンピックにしてもショーにしても、皆さん挑戦する事があって本当に羨ましいです。
自分も早く次の目標目指してチャレンジャーに復帰したいですね^^





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2021年06月05日

FCRキャブレターのご先祖様救済

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こちらの画像は少し前にもアップさせて頂きました製作前のビフォーと、

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アフターの画像ですが、

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一機だけ見た目が変わっていないこちらのFCRキャブレターはオーバーホールのご依頼で入庫した個体で、


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加速ポンプのリンクレバーがデュアルで装備され、

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加速ポンプの噴出量をジェットの変更で調整出来るという非常に個性的な仕様をしているこちらのFCRキャブレターは、Kawasakiから25年前に発売されたZX-7RRに純正採用されたFCRキャブレター(FVKD41)となります。

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このZX-7RRで採用されたFCRキャブレターが改良されて現在の汎用FCRキャブレターへと進化していったはず(自信なし)ですが、当時はTPS的な開度センサーに単純なマイクロスイッチ(ON / OFF機能のみ)を採用していたり、現行のFCRキャブレターと寸法の違う箇所なども多々あり、普段作業をしているFCRキャブレターとの違いなどを探しながら興味津々に作業を行わせていただきましたが、微妙に寸法の違う部品の調達などで若干手こずってしまいました。

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そしてこちらのFCRキャブレターは今回ご依頼いただく前に、8耐などにも参戦している有名なショップさんで一度オーバーホールをして頂いたそうで、その作業から戻ってきたらアイドリングが不安定で元の状態より更に調子が悪くなってしまったとの事で、今回はセカンドオピニオン的な形で気になる症状などの話を聞いた上で、そのショップさんでの作業時に非分解部分のOリングを痛めつけた事が原因と踏んで、下記の方法にて非分解部分の状態を確認する作業からスタートとなりました。



非分解部分のOリングの確認方法は下記の動画で紹介をしています。
    ⇓             ⇓
     


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そしてチェックの結果、やはり非分解部分のOリングがダメになってしまっている事が確認出来たので、現状を動画にてオーナーさんに伝えた上で、改めて非分解部分の分解を行わせて頂きましたが、やはり前回のオーバーホール時に市販のキャブクリーナーなどを使用してしまった事で、逝きかけていた非分解部分のOリングにとどめを刺してシール性を失ってしまった事が不調の原因でした。

オリジナルOリングセット
という事で、貴重なZX-7RRの純正FCRキャブレターを救うべく、オリジナル製作してラインナップしている高耐久なOリングキットを投入して復活をさせますが、


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細かな作業内容は下記URLにて細かく紹介をさせていただいておりますので今回は端折ります。





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25年前に生産されたキャブレターを綺麗に復活させるべくウェットブラストなどを使用して綺麗に整えて、

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消耗部品などを交換して組み付けたらFCRキャブレターのご先祖様の復活です♪
組み付け後に新品のキャブレターと並べてみましたが、25年前の当時と遜色ないレベルで仕上げる事が出来たのではないかと思います^^

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そして納品からしばらくしてオーナー様よりご連絡を頂き、元々気になっていた部分や調子が悪くなった部分なども含めて全て快調に気持ちのいい乗り味になったとの事で、貴重なZX-7RRを蘇らせる事が出来て一安心すると共に、貴重な体験をさせて頂き誠に有難うございました^^





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2021年05月06日

V-MAX1200 9秒チャレンジ 何度目の正直?

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先日、茨城県の日本自動車研究所 城里テストセンターで開催されたJD-STERにて、以前から行っているV-MAX1200 9秒チャレンジの続きを行ってきました。

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この時期にこんな事を書くのもアレですが、関東での開催という事もあって、前日の練習走行からかなりの数の参加台数があり、

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立地も環境も素晴らしく、あとはコロナさえ無くなってくれればもっと沢山の方が気兼ねなく遊びに来れるであろう凄く良い場所でした。

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というか、先日のお客さんの入もかなり多かったので、今後の盛り上がりと展開が益々楽しみです^^


それにしても今回のJD-STERさんは仕事が早いようで、先日のリザルトがSNSの方に既にアップされたようで、結果を確認した方数名から ” またダメだったの? ” というメールが・・・w_F2A2024
んなわきゃないだろ!? by オーナー、という事で、初めての環境での続・V-MAX1200 9秒チャレンジをお伝えします。

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内心、ここまでカムシャフトが折れていた回を除けば走る毎にベストを更新していたので、今回くらいで9秒入り達成かな?と、逆に今回のチャンスで9秒入り出来なければ当面無理だろうな・・・とも考えていた中でのチャレンジでしたが、

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前回急激に立ち上がるトルクカーブを解消するべく行ったセッティング変更の様子見の走行1本目はスタートをミスってアタック中止で、2本目に安定の10"2秒台で、とりあえずエンジンの状態をA/F計を録画したGoproの映像を元に確認して、キャブのセッティングを変更した3本目の走行で・・・

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自己ベスト更新の10"044秒と9秒入り目前。

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これなら9秒入りは間違いないだろうと簡単なアドバイスだけ伝えて4本目の走行へ。

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キャブのセッティングが功を奏したようで、フロントのリフト量も上がり過ぎず接地せずで最大限ロスの無い走りで、

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2速に入れてもフロントを綺麗に上げたままグングンと加速して・・・

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そして遂に目標の9秒入り達成^^
やっと達成してくれた感で感動よりもどっと疲れがw

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とりあえず9秒入りはオーナーさんの目標ですが、個人的には9.7〜9.6は狙えると考えているので、ここで満足せずに更に上を狙う事に。

そして挑んだ5本目の走行で・・・


SBR_7936更にベスト更新の9"823秒までタイムを更新^^


という事で・・・



ヤングマシンさん参照データ+V-MAX2
以前にこのV-MAX1200改のパワーチェックを行った際に損失補正後の馬力が225馬力と紹介しましたが、今回タイムも残せた事でしっかりとした裏付けを立証する事が出来ました。


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そしてレース当日は朝一の走行でセッティングの様子を見て以降は全てオーナーさんの自己判断で色々試しながら走ってもらう事にしたのですが、

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前日の多くの練習走行で路面にラバーが乗ってグリップ感が上がった事でフロントのリフト量が増えてしまい、またしてもアクセルを開けきれない現象で60ftの区間タイムが上がらず10.1秒台連発。

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そういえば以前にフロントフォークに付いているオレンジ色のは何? と聞かれた事があるのですが、矢印のオレンジ色の帯は、フロントフォークが伸縮してしまうとスタート時に余計にフロントがリフトしてしまうので、荷締め用のラッシングでガチガチにフォークをボトムさせて伸縮しないようにする為に付いています。
なので、200勸幣紊梁度でフロントブレーキを掛けるとタイヤが逃げて死に目をみますので、真似をされる場合には注意してください。

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その後も何本かアタックするも、最高速が本調子の時から平均5%ほど落ちてしまい、

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不調の兆候が出ていないかエンジンの圧縮圧力などのチェックを行うも全く問題無しで、当日の気温が高過ぎる事によるパワーダウンが原因と判断。

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チェーン駆動であればスプロケットを交換してファイナルを変更する事で乗り方を変えて何とか更に上を目指す事も可能なのですが、シャフトドライブ車ではそのような変更は出来ませんので非常に難しい所です^^:

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そして結果的にレース当日には一度も9秒台に入れる事は出来ませんでしたが、オーナーさんは楽しかったようなのでまぁ良いか・・と^^


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とりあえずオーナーさんには9秒入りしたら後は自由にレースやイベントなどに出て楽しんでくださいと言っており、自分の役目はロケットのブースターと同じで目的の領域まで連れて行く事が仕事ですので、ここから先の運用はオーナーさん自身のチャレンジとして新たな一歩を踏み出して頂ければと思います^^
間違ってもどこぞの国のように制御不能になって墜落しないようにしてくださいw


そんなこんなで・・・
計画期間1年半、挑戦2年半の結果・・・



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V-MAX1200ベースに於いて、
・クイックシフター
・エアシフター
・NOS
・ターボチャージャー&スーパーチャージャー
・フレーム補強(サブフレーム)
・トラクションコントロール等の電子制御
・チェーンドライブ化

上記装備一切無しの条件にて、
1/4mile (402m) 国内初の9秒入りを無事に達成。

Record time : 9"823sec
2021.5/3 日本自動車研究所 城里テストセンターにて



そして目標達成でこのブログも自主規制を解除して自由に・・・
その辺りの事は次回にでも。




ドラッグレースに興味のある方へ

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ドラッグレースと言うと、最新のハイパワーで高額なマシンが必要と考えてしまうかもしれませんが、JD-STERさんであればそんな事は全くなく、手持ちのバイクでも十分に楽しむ事が出来ます。

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まさか口が裂けてもこちらの車両にうちのV-MAX1200がトーナメントで全開で競って負けたなんて言えませんがw、車両の性能差が有ってもゴール地点で同時にゴールするようスタートのタイミングを調整して競うようになっていますので、極端な話、モンキーでフルチューンの大排気量に勝つ事も可能です。


1/4mileを14秒で走るマシン vs 1/4mileを10秒で走るマシンの場合には、
14秒で走るマシンがスタートした4秒後に10秒で走るマシンがスタートをするので、ミスなく走ればゴール地点で同時にゴールをする事になりますが、そうは上手く行かないので如何にミス無く走るか?相手との戦いというよりは、自分の腕との戦いとなります。
自分の周りにも興味があるけど敷居が高いと勝手に思い込んで尻込みをしている人が居ますが、先ずは走ってみて、ご自身の全開のタイムを確認して、そこから自己目標などを設定して楽しむのも一つの楽しみ方かと思います。
レースに参加するのは緊張するという場合には、前日の練習走行の場であればお客さんも少ないと思いますので、人目を気にせず無理をせず自分のペースで何本でも走れるので気になっているのであれば考えるよりも行動した方が人生楽しめると思います。

今回のレースでも複数のクラスに色々なタイプのマシンが参戦していましたので、参考までに参加していたバイクの紹介までに下記に貼っておきます。
JD-STERさんは次回6月13日に今回と同じ茨城県の日本自動車研究所 城里テストセンターで開催との事ですので、興味のある方は是非^^
とりあえず自分も復帰目指してマシン制作頑張ります!
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2021年02月06日

FCRキャブレターのオーバーホール作業のご紹介

こちらの記事ではFCRキャブレターのオーバーホールに関する記事をお伝えしますが、DIYで作業をされる方の参考になれば良いかな?と、いざ記事にしようとしたところ、作業時に文章に合う画像を撮り忘れている部分が多々ありましたので、その部分にはイメージとして他の作業時の画像を使用しておりますのでややこしかったらすみません。

作業内容としましては、

工程1.分解
工程2.洗浄
工程3.交換部品の選定
工程4.交換、修正
工程5.調整、組み付け
工程6.作動チェック


という流れになります。

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今回はこちらの15年ほど使用されたFCRキャブレターに、ペイント作業(セラコート処理)とオーバーホール作業を同時にご依頼頂いた作業内容を中心にお伝えします。

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まずは分解ですが、セラコート処理の場合にも通常のオーバーホール作業のみの場合でも一度全ての連結をバラシて、割れ、欠け、曲がり、錆や腐食などが無いか、それぞれの状態を確認します。
この時に各スクリュー類のセッティングデータを記録しておき、組み付け時に元の状態のセッティングでお返し出来るようにします。
※ ただし、エア通路などの詰まりが解消した事でセッティングが変わる場合もあります。

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そして分解が終わったら消耗部品などの交換が必要かをチェックしますが、スロットルバルブ周りやボディの摩耗など大きな場所は肉眼でも確認が出来るのですが、細かなジェット類の片摩耗など肉眼では見落としがちな部分をしっかりとチェックできる様、簡易的な電子顕微鏡を使用して一点ずつ細かにチェックを行います。

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そして洗浄を行いますが、キャブレターをオーバーホールする際には一般的にはキャブレタークリーナーを使用しますが、うちでは余程な事が無い限りキャブレタークリーナーなどのケミカル類は使用せず、基本的に油落し用のハンドソープを使用して水洗い後に超音波洗浄機でクリーニングを行って、

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リンス後に焼き付け乾燥炉で水分を飛ばして洗浄を完了させます。

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仮にエア通路や燃料通路に強固な詰まりや固着が有った場合には、非分解箇所を分解して、その時々に合った対処方法で問題を解決します。

非分解箇所のオーバーホールの作業手順は下記URLの記事にて紹介しております。
http://secretbase-racing.com/archives/2020-04-21.html

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また、非分解箇所の分解時には非売品のOリングや加速ポンプのワンウェイバルブなどが必要となりますが、シークレットベースレーシングとして純正よりも良い素材でオリジナル制作したOリングキットを対策部品として用意し、それらを使用して純正よりも耐久性を上げた仕様で復活をさせます。

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そしてペイント作業を含む場合にはそれぞれご希望の仕様に合わせて1点ずつ細かな塗り分けなどを行い、

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洗浄やペイントが仕上がって組み付け作業に移りますが、スロットルシャフトのベアリングも状態が悪い場合には数百円と安い物なのでこの機会に交換をお勧めして、

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オーナー様の了承が得られれば新品に打ち換えをし、

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打ち換え後にメーカーが推奨しているフッ素グリスのバリエルタをベアリングに塗付けしておきます。

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そしてベアリングの交換が終わったら、スロットルシャフトを引き抜くと大抵このような残念な状態になってしまって役目を終えてしまうか、

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はたまた既に役目を終えてしまっている事の多いフェルトの防塵リングですが、

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こちらのフェルト製のOリングも非売品となる為、夜な夜なコツコツ打ち抜いて対策品を自作し、

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常に良い状態に戻せるよう対策をしています。

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このフェルトのOリングの交換方法ですが、マイナスドライバーなどで画像の金属リングを外して入れ替えをします。

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こちらは交換後になりますが、スロットルシャフトを差し込む際に強く当たりをつけてしまうと直ぐに潰れてしまうので注意が必要です。

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そして基本的な消耗部品は再生に必要な定番処をメインに常に数セット分用意しており、

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これらの専用品はメーカー純正を使用しますが、

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規格物のOリングなどは、より耐久性を求めてフッ素系の材質のOリングを使用して組み付けを行います。

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また、最近ではFCRキャブレターのボディ自体も台湾製のコピー品が安価に出回っておりますが、そのグループ経由かは分かりませんが、ネット通販などで純正の1/5ほどの値段で売られているフロートパッキンなども一度試しに使用してみた所、材質が悪く一度の使用でガソリンに侵されてゴムが溶けてフロートからガソリンが滲んできてしまうなど、信頼性に乏しい仕様だったので割高でも純正のOリングを使用しております。

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また、悲しい事に社外の安価なOリングを純正として売っている場合もありますので、見分け方としましてはOリングの線径が若干太く、ゴムらしい弾力が少なく、画像のように一部をつまんで持った際にふにゃっと形が崩れない(硬い材質)のモノは偽物の可能性がありますので、注意が必要です。
※ 自分の購入した格安品は、ガソリンに侵される ⇒ デロデロに溶ける ⇒ フロートを分解してガソリンが気化するとパキパキに硬化してプラスチックのようになって再利用不可という代物でした。
薄利多売が基本だから仕方ないのかもしれませんが、折角高価な金型を作ってまで複製するなら良い材料で良い物を何故作らないのか? いつも中華系部品は謎です。

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こちらのラージボディ用のトップキャップのガスケットですが、パっと見はどちらも同じサイズ形となりますが、

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ボアサイズで2種類の厚みが用意されていますので、41亰造砲論賤僂離汽ぅ困諒を使用して組み付けます。
※ この41mm径のみ厚みの違う設定が用意されている理由ですが、元々FCRキャブレターの基本設計が確かカワサキのZXR750向けに開発されて、その後汎用レーシングキャブレターとしてバリエーションが増える中で、元の基本設計よりも大きな口径となる41亰造砲靴浸で、スロットルのリンクアームがセットする仕様によってはトップキャップと干渉してしまう恐れから、若干ガスケットの厚みを増して対策とした為だそうです。

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余談と言いますか、クイズですが、このトップキャップのシートガスケットには裏表(方向性)が有るでしょうか?

A. 画像左の色の濃い方が上を向く
B. 画像右の色の薄い方が上を向く
C. そんなの関係ねぇ〜!     


答えは・・・





Cの「そんなの関係ねぇ〜!」が正解ですが、今まで2回ほど組み付けの向きが逆とクレームを言われて困った事が有りますが、どうも色の濃い方に接着剤が塗られていると思われている印象でした。
※ 表裏関係無しはメーカーに確認を取っての見解ですが、一応組み付け時には濃い方を上向きに揃えて組んでいます。

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そして真鍮部品などの汚れは・・・

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ウェットブラストを使用して・・・

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綺麗にクリーニングを行います。

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話が長くて申し訳ないのですが、ジェット同様、バルブシートにも細かく種類があります

FCR-バルブシート
ヤマハのXJR1200用のFCRキャブレターの口径が41mm径の場合にはバルブシートは#3.8の物が使われているハズですが、同じヤマハのV-MAX1200の41mm径では画像のように#2.0と流量の小さい物が使用されています。
カタログ値98馬力のXJR1200よりもカタログ値で約1.5倍の145馬力を発生するV-MAX1200の方がバルブシートの穴径が小さい(流量が少ない)のは何故か?
これはV-MAXは燃料ポンプで燃料を圧送し、常に燃料に圧力が掛かっている為、ガソリンタンクから自然落下で供給されるキャブレターよりも流量を絞る設計になっているために#2.0と小さなバルブシートが採用されていますので、ここを闇雲に大きくしてしまうとフロートの浮力が負けてちょっとした振動やGなどでオーバーフローを引き起こし易くなってしまいますので、DIYなどで交換の際にはご注意ください。

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また、バルブシートに刺さるフロートバルブですが、こちらは大と小という画像の2種類がラインナップされていますが、この大と小とはキャブレターのボディサイズの事では無く、バルブシートの穴のサイズ(小:#1.4〜#2.6 大:#3.2〜#4.0 )を指しておりますので、量販店などで1種類しか置いていない時などにはそれが自分の欲しいサイズか注意が必要です。
ご自身のバルブシートが大なのか小なのかを調べるには、バルブシートをチェックして、画像の右側のように外形が六角形であれば「大」、円形であれば「小」となりますので、そこを見れば判別が可能です。

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そして交換部品の選定などが済んだらやっと組み付けの時間ですが、組み付け時の同調は機械同調(単純に各気筒を揃える)で揃えますが、エンジン側のコンディションによって同調のセットが変わってしまいますので、最終的な本調整は車体に取り付け後に行ってください。

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また、分解時にしか交換の出来ないリターントーションコイルスプリングは各荷重を用意しておりますので、ご希望の場合には部品代のみの追加で交換が行えます。

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そして今回のキャブレターボディは15年選手という事で、オーナー様が用意をしてくださった共立工芸様のSEPベアリングガイドを組み付けて仕上げを行います。

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そして組み立てが完了しましたらオーバーフローなどの確認を行って、

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加速ポンプなどの動作確認も済んで問題が無ければ・・・

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作業終了で、完成写真を撮ってオーナー様の元にお返しです。
お問い合わせの多い費用についてですが、通常のオーバーホールで1気筒辺りのコストは7,000円となりますので、7,000円×気筒数+交換した部品代となります。
セラコート処理(ペイント)をご希望の場合には1気筒辺りのコストが仕様によって変動しますが、4気筒の場合に13,750円〜20,500円となります。
※ とんでもない仕様の場合にはこの限りでは御座いません。
部品などの持ち込みにも対応いたしますので、webikeなどでポイントを貯めておられる場合などには、こちらで選定した部品をオーナー様に購入していただいて、送り先住所をこちらにして頂くことで、ポイント分安く済ませる事が出来ますので、各ポイントなどをご利用いただきたい場合などにはその旨をお伝えください。

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ということで、次回は純正キャブレターのレストアの流れをご紹介したいと思います。





akane380 at 04:35|PermalinkComments(2)