ZX12R ターボ製作

2022年05月24日

ZX12R ターボ仕様への道

かなり間が空いてしまいましたが、自分の12Rのターボ化に向けたフレームの加工で、SBR_7195
作り物に関しては素人な事から、イメージをつかみ易くする為に前回合板を使用してフレーム兼サージタンク構想のイメージ作りを行いましたが、

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そこで得られたイメージを元に加工屋さんにお願いをして、サージタンクの蓋とその蓋を取り付ける枠を製作していただきました^^

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フレームの枠はフレームに溶接で接合するので材質はアルミとなるのですが、フレームを大きく切り開いてしまうので加工後のフレームの強度が落ちてしまわないようにという事と、既存のフレームをベースとして作る為、自由度が少なくサージタンクの容積を少なくしたい考えもあって少し厚めの板材から製作をして頂きました。
蓋に関しては同じようにフレームの剛性を下げぬように、そして蓋にNOSの配管をセットする予定なので、溶接などの追加工が行い易いように蓋のみ鉄で製作をしていただきました。が、流石に重くなり過ぎました・・・。

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そして過給圧が逃げぬようOリング溝を設けて後ほどワンオフで製作したOリングを組んで、

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プラント配管ばりのネジで固定して使用する予定です。

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という事で、ついにフレーム加工も本番ですが、ナンバーが生きている車体のフレームをぶった切る=失敗したら廃車って考えると流石に緊張します^^:

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テスト用に用意してぶった切った部品取りフレームの時はかなり適当に大体の感覚でサンダーで切ってしまいましたが、今回は慎重に位置を決めて・・・、

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ちゃんとにマーキングをして、

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カットするラインに地道にドリルで穴を開けていって点線を作り、

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エアソーでぐるりと一周切り抜いて、もう後には戻れなくなったなとw

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金属加工は素人なので行き当たりばったりな為、イメージする方向にしっかり向かっているかをちょっと進んでは確認、ちょっと進んでは確認の繰り返し。

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とりあえず枠に合わせてカットをしてみたものの、この青マルの部分を残す意味はあるのか・・・と1日考えて、

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とりあえず邪魔な部分は全てカットをして埋没完了。

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とりあえずこれで具体的な状況も見えてきたのでフレーム加工の方もやっとスタートラインに立てた感じがします。
ここからサクションパイプをどのようにフレーム内で繋げるかとか考える事が沢山ですが、滅茶苦茶楽しいというか嬉しいですw

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あとは外装も今まで使用していたカウルはロングツーリングなども考慮して耐久性重視で製作していたので重量が重く、ついでに純正のデザインを元に製作しているのでいろいろライディング時の乗車姿勢に不満点もあって次作り直す時にはシートの座る位置のポジションを少し変更しようと考えていたので、このカウルも軽量化とシートポジションの変更も兼ねてカーボンで作り直す事にしました^^
とりあえず今年も既に半年が経とうとしているのにまだこの段階ですが、地道に納得のいくマシンに仕上がるよう少しづつ進めて参ります♪







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2022年02月05日

ZX12Rターボ化計画 I/C仕様決定

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先日のエンジンブローの発覚したGSX1300Rをドナドナと返却して、よっしゃー!自分の12Rをセンターにひっぱり出すぞー!とやる気満々だったのですが、ありがたい事にドカドカと多数のご依頼を頂きまして、あっという間にスペースが無くなってしまいました。

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が、こちらのビトーさんの箱はやっと届いた自分の12R用のマグホイールなので、スペースが出来たら開封したいと思います^^

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そして前回決定したかに思えたフレーム兼サージタンクの仕様ですが、ちょっと予定を変更しようかなと・・・。

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というのもタービンで圧縮された空気を冷やす目的でインタークーラーを配置するのに、水冷仕様でいくか空冷仕様でいくかを工作紙で原寸大の型を作って悩んでおりまして、

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水冷仕様にすれば選べるインタークーラーコアのサイズ的にこんな感じでインタークーラーをフレーム内にマウントさせる事が出来ると気が付きまして、これはシンプルで良くないか?と、そうなると前回決めた蓋の形状なども変わってきてしまうなと。
ただこの12Rは自分の車両なので、データ取りも兼ねて色々な仕様変更が行える自由度を持たせて作りたいんだよなぁ・・・と2日ほど優柔不断にウダウダと悩みまして、やはり一番初めは仕様変更の容易な空冷のインタークーラー仕様で行く事に。

タイトルなし
そこで早速空冷インタークーラーにした場合に可能な設置位置の検討と、設置できるサイズを検討して必要なインタークーラーコアを発注しようと業者さんに納期の確認をしてみると、欲しかったトラスト製の汎用コアの納期がメーカー欠品中で6月末頃になるとの事。。。

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流石にそれは待っていられないので若干小さめなHPIさんの汎用コアを利用して空冷のインタークーラーを作る事にしました^^
とりあえずインタークーラーの設置場所は今回考えた中で決まっているので、まずはエンジンを搭載して各部の位置出しを行わないといけないのですが、エンジンもまだバラバラでエンジンの部品も制作しなくては・・・という事で、高出力狙いのターボ仕様ながら九州か北海道を目標にロングツーリングも視野に普段乗りがメインとなる車両なので、いろいろな条件で走れるようまだまだ考える事がいっぱいで先の長い話ですが、気長にお付き合いください。。。




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2021年12月21日

夢は大きく年末ジャンボ295L/h

毎年この年末ジャンボ宝くじの時期になると、もしかしたら億万長者になれるかもしれない vs 当たる訳ねーだろ!の葛藤が頭の中で繰り広げられ、ウーン・・と悩んで3万円握りしめて年末ジャンボを購入!



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とりあえず宝くじは夢だけしか与えてくれないので、ジャンボはジャンボでも、現実的に実現可能なハイパワーな夢を追って12Rの大容量燃料ポンプを買いますた。

その他には、
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仕様変更で新たに注文した12R用のホイールとミッション用に以前にミッションで使用していたWorldwidebearings製のハイブリッドセラミックベアリングを今回はホイール用も用意して、最大-40%の低フリクション化を目指します^^

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今回、WorldwidebearingsのDaveさんから少し早めのクリスマスプレゼントも沢山頂けて嬉しい限りです♪


ちなみに今回、新たに12R用に購入したホイールですが、SBR_0569
当初は以前にこちらのブログで紹介した某カーボンホイールを導入する気満々でしたが、そのカーボンホイールを使用している方の実車を見たところ、全てのスポーク付け根にクラックが入っていて、ヨシ!却下!とw
普通の街乗り程度なら十分な強度を有しているのかも知れませんが、やはりドラッグレースのようなパワー競技にはまだあのデザインでは不向きなようです。
※アメリカのドラッグシーンではカーボンホイールが今は支流ですので、カーボンホイール=危険と言う話ではありません。
あくまでも今回採用したかった超軽量タイプのデザインを採用したカーボンホイールがパワー競技には不向きっぽいな。と言う個人的な話です。

BST rapid tek.
という事で次点候補として米国のドラッグシーンで一番装着率の高いBST製のカーボンホイールの検討ですが、数年前の古いタイプだとここ最近の鍛造アルミホイールと同等の軽量効果しかないので、どうせなら最新の物を・・・と12R用のラインナップを探すもカタログに載っていない。。。
ただ、ZX14系のラインナップはあるようなので流用情報を調べてみるとZX14用のリアホイールは12Rにポン付けで流用出来るようなのですが、フロントはブレーキディスクなどに相互性がないらしく、既にサンスター製のブレーキディスクなどを用意してしまっているので、ブレーキディスクまで買い換えるのは酷だなぁ・・と、ZX14の流用作戦も不発でカーボンホイールは諦める事に・・・。

そこでZX12R用のマグネシウム鍛造ホイールを探したのですが、流石に今更ZX12R用をラインナップに入れてくれるメーカーも存在せずで最新型のマグネシウム鍛造ホイールも全滅。。。
JB4
JB3
最終的に少ない選択肢の中からセラミックベアリングのラインナップに規格が合うベアリングを採用しているか?、ペイント無しのブランクで出荷してもらえるか?など、少し条件のある中で総合的に選んだのがビトーR&DさんがリリースしているMAGTANで、JB3とJB4でデザインを悩んだのですが、JB4は今現在使用しているマービックのペンタと殆ど変わらないデザインなので、今回は定番中の定番となってしまいますが、JB3で行く事にしました。なんて書くとビトーさんのMAGTANが良くないみたいに思われてしまうかもしれませんが、先ほどのカーボンホイールの単体重量とビトーさんのマグタンJB3の単体重量は同一サイズで300gの差、JB4であれば3.2kgで同一重量となっていますので、決してMAGTANが劣っているとかそうゆう事ではありません。
ただ単に個性を出したかったので人と同じが嫌だっただけです・・・。

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そしてフレーム内に設置するサージタンクの構想もイメージを元に一度簡易的なモックアップを作成してみたところ、寸法的にも問題が無さそうなので、こんな感じの蓋をアルミで製作してもらって溶接してフレーム一体式のサージタンクを作りたいと思います^^





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2021年10月14日

ZX12R ターボ製作開始

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相変わらずストレス発散とばかりに自分の12Rの部品を輸入して眺めて満足して終わるという切ない日々を過ごしているのですが、夏の終わり位になって少し時間が出来始めたので自分の12Rの作業を開始したものの、すぐに忙しくなり、作業から遠のいてしまって更新頻度がかなり低そうですが、そろそろ12Rの作業記事も復活させて行こうかと思います。

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で、先ずは12Rのターボ化をするにあたって一番の問題となるサージタンクの設置ですが、12Rはフレームとエアクリーナーボックスが一体式なので、一般的なサージタンクの設置が出来ずどうしたものかと。

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ちなみにサージタンクとは何ぞや?ですが、画像のこちらがサージタンクで、

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エアクリーナーボックスとしての役目ではなく、タービンから送られた過給圧を慣性効果を利用して効率よく各気筒に分配する整流が目的の部品で、画像の車両は先輩のショップにて制作中の3400佞800馬力クラスのレース用エンジンですが、整流が目的な部品なので排気量的に考えてもそこまで大きな容量を持たせた部品では無い事が見て取れると思います。

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対して12Rのフレーム内部のエアクリーナーとして設計された空間の容積ですが、正確に測った事はありませんが、以前に簡易的な目張りを行って10リットルのバケツの水を流し込んでみた所、全て流し込んだ後ももう少し入りそうでしたので、容量的に12リットル前後はあるのではないかと。
そこで問題となるのが、容量が大き過ぎると慣性効果が得られないだけでなく、ブーストの掛かり(レスポンス)が悪くなってしまって、ターボ車本来の面白さが半減してしまうという点です。

加給圧
どうゆう事かと言いますと、「ブーストを掛ける=過圧する」なので、フレーム内の12リットル近い容積を仮に1.5kgf/cm2のブースト圧(過給圧)で満たすとなると時間も掛かり、高回転になればなるほど過給も増えるが当然エンジン側もハイペースで吸気して消費してしまいますのでなかなかフレーム内の圧力が溜まらない=ブーストの立ち上がりが遅く過給圧が安定せずレースではタイムも狙えない結果になりますので、アクセルワークに連動してブースト計の針がハイブーストであってもレスポンスよく立ち上がって動いてくれるような効率の良い仕様を目指します。
ただ、タービンの風量であったりインタークーラーのタンク容量やサクションパイプ容量など条件によって考え方も変わってしまいますので、今回はあくまでも自分の12Rに合わせた仕様での話になります。

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で、とりあえずあーだこーだと考えても仕方ないので考察用に用意しておいたフレームを先ずはぶった切って様子を見てみる事に。

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現状仮案ですが、このような感じでフレーム内にサージタンクを設置する方向で行くのが無難でしょうかね・・・。

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しかも12Rは面倒臭い事に、スロットルボディの固定にエアファンネルを使っているのですが、そのエアファンネルの脱着はフレーム内側からじゃないとアクセス出来ないという事で、サージタンクの天面を脱着の出来る蓋仕様にしなくてはならずで、やっぱり隼にベースを変更しようかなとw

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冗談はさて置き、現在進行形のV-MAX1700ターボもスペースの関係で悩みに悩んでサージタンクと一体式で水冷のインタークーラーを製作し、

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タンクカバー内にギリギリ収まるように製作したのですが、12Rは楽勝かと思いきや意外にも12Rの方がスペースが無いので、普段の街乗りも考えて補器類をどう纏めて行くか?
それ以外にもエキマニをどうゆう感じに作るか?タービンの取り付け向きはどうするか?外装をどうするか?などなど、好き放題できる自分のマシン製作はやはり考えているだけでワクワクします♪
とりあえず進行速度はめっちゃ遅いと思いますが、また進展があったらご報告します^^





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